超絶技巧と美しさと ~「紀平佳丈 木の器展」2026~
ほれぼれします。
この細い縁は、貼ったものではありません。
ひとかたまりの木から彫り出しています。
それだけに、木目の流れが引き立ちます。
こんなに細い縁を、どうやって彫っているのか不思議でなりません。
しかも、同じ寸法で何個も作っています。
機械で彫ったとしか思えません。
でも、こんなに細い縁を機械で彫ろうとしたら、割れてしまうでしょう。
新聞記事によると「機械を使わず」「手彫りで仕上げている」
半分納得しますが、それを機械のような精密さで量産できるというのが不思議です。
私にとっては「謎の超絶技巧」です。
これ、茶筒のように開けることができます。
上と下の木目がつながっているのは、まあお約束です。
でも、中筒もつながっているのです。
下筒を少し細く削って中筒にしています。
これには驚きました。
近年「曲げわっぱ」が静かに流行しています。
「他人とかぶるのがイヤ」という貴方、こんなのいかがですか。
杉の削り出しですぜ。
杉の板を磨いて、端を少し丸めただけです。
なのに、この人がやるとなぜこんなに美しいのでしょうか。
これも、不思議でなりません。
一昨年買ったものと同じ形でひと回り小さい皿がありました。
買ってしまいました。
二つ並べると可愛さが倍増するような気がします(^^♪。
そろそろ表面にオイルでも塗ろうかと考えています。
買ったら、お茶を出していただけました。
なんと、紀平氏のお盆と小皿です。
感激しました。
本当はこうやって使うべきなんですけどね。
この展示会、2年ぶりです。
署名入りの案内状をいただいたので、飛んでいきました。
美術館と違って、手に触れたり、裏がえしたり、フタを開けたりできます。
作者に関するお話をいくつか聞くことができました。
やっぱり、実際に見に行かないとね!と改めて感じました。
2年前の展示会についてはこちら





























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