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2009年3月

2009年3月31日 (火)

90cm熱帯魚水槽リセット

PC教室前の90cm熱帯魚水槽をリセットします。大磯は全部出して洗います。フィルタの濾材も水道水でじゃぶじゃぶと洗います。水草は使い物にならないだろうと思っていましたが、抜いてみると半分以上はまだ使える状態でした。

これまでのレイアウトは、石と流木を使ったものでした。たいへん気に入っていました。しかし、私は石や流木を使うといつも最後はヒゲコケでダメにしてしまいます。今回もやっぱりそうでした。しかも、大磯や草までコケだらけになってしまいました。そこで、今度は石も流木も使わないことにしました。使う草はいつも通り、ロゼットばかりです。石と流木のない分、エキノを増やしました。気持ちとしては5本-3本というレイアウトなのですが、単なる畑水槽のようにも見えます(^^;)。

水槽やエーハイムを洗いながら、「学校水槽」を始めた時のことを思い出していました。この水槽(スティングレーです)もエーハイム2213(2台です)もニフティのFMIZUBEで知り合ったSHIMOさんにいただいたものです。もう10年以上使っていますが、何の問題もありません。あと何年使えるのでしょうか。私は転勤のたびにこの水槽も連れていくのですが、それもあと何年続けられるのでしょうか…。

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2009年3月30日 (月)

里山保全実践講座

主催は日進市です。まず「北高上緑地」を歩きながら現地学習会です。講師は「雑木林研究会」の眞弓先生です。今日は3種の竹についてのお話でした。私は竹について無知だったので、今日は実に良い勉強になりました。北高上緑地には3種の竹全てが生えているのでした。

北高上緑地は近年日進市に寄付され、それ以来緑地として整備がすすんでいます。今日歩いてみて、驚嘆しました。実によく手入れされています。木を切って道を作り、切った木を積み上げて土留めにしています。私は猪高緑地を想起しました。あちらよりも人出がかかっていると思います。「実践講座」で人手がたくさんあったからこそ、できたことなのでしょう。

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場所によっては竹や雑木が切られて広場状態になっています。日が当たるようになって、ツツジやスミレが咲くようになったそうです。日本の自然の潜在力というのはホントにすごいなあ、と思います。また、それを計算に入れて里山整備の方針を適切に助言できる眞弓先生もすごいなあ、と思いました。「雑木林研究会」には以前から興味があったので、芋煮を食べながらいろいろとお話を伺いました。他の森でもお世話になることがあるかもしれません。

この後は「賢者の森」に移動して昼食です。ここは荒れた竹林だったのを、数年かけて整備して、今では陽のさす気持ちの良い森になっています。ここでは「日進里山リーダー会」のみなさんが昼食を準備してくださっていました。メニューは芋煮・竹の中で焼いたパン・竹の中で焼いた玉子焼きです。燃料として竹炭も使われていました。また、座る場所と食器とハシもその場で竹を切って各自が作りました。参加者はいいトシをした方ばかりですがみなさん嬉々として竹を切ったり削ったりしていました。

Satoyama09032902 いやあ、大したものです。私は日進の住民ではありませんが「日進里山リーダー会」に入れていただくことにしました。さっそく来週、北高上緑地でイベントがあります。今度はササを切るそうです。愛用のハサミを持参してぜひ参加したいと思っています。

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2009年3月28日 (土)

busman's holiday…?

「縄文人先生、春休みはどこかへリフレッシュに行きますか?」

こう訊いてきたのは春休みも仕事山積の某先生です。

「そういえば、何の予定もないですねえ。ぼくは、出かけなくても良いんです。ビオトープや水槽や庭をかまっていれば、十分リフレッシュできます」

今日は久々にリフレッシュできた1日でした。午前は自宅で園芸です。玄関の鉢花をハボタンからビオラに換え、白花ヤマブキとアセビとブロッコリーの苗とスノーフレークを植え、観葉植物2鉢を一回り大きな鉢に植え替え、枯れたリュウノヒゲを補植して…。園芸愛好家の平凡な休日ですが、私にとっては久々のことです。実に楽しい半日でした。

午後は学校へ行きました。昨日着手した水槽リセットの続きです。上面フィルタに仕込んだ軽石を念のためにもう一度洗います。水槽に水を満たして、ポンプのプラグをコンセントにさして…あれれ。動きません。壊れたのかな。新しいポンプを買ってこなくてはなりません。ひとまず水作Mに戻します。

普通教室の水槽は、立ち直りつつあります。リセットせずにもう1年イケるかもしれません。フィルタ洗浄と施肥だけにしておこうかな。

「busman's holiday」という言葉があります。仕事でバスを運転している人が、休日になると乗用車でドライブに出かけるような「仕事と同じようなことをしている休日」という意味だそうです。今日の私はこれとは違うと思いますが、なんだか似ているような気もします。休みの日に職場へ来てリフレッシュしている人は珍しいのではないでしょうか(^^;)。

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2009年3月27日 (金)

整髪剤その後

愛用していた整髪剤「柳屋ポマード ナリシャス」を使い果たしました。そこらの店では売っていません。取り寄せれば良いのですが、しばらくの間、手持ちのポマードを使ってみることにしました。同じ柳屋の「ポマード 微香性」です。

ニオイはほとんどありません。整髪力は期待通りです。「これがカラになるまで使おうか」と思いました。ところが、一つ問題がありました。頭がかゆくなるのです。ちょっとのことですが、毎日です。きっと私の肌に刺激が強すぎるのでしょう。成分を見ると「微香性ポマード」だけ「トコフェロール」と「BHT」が含まれています。このうち「BHT」には毒性があると報告されています。私のかゆみの原因は、「BHT」かもしれません。

「ナリシャス」を取り寄せて、「微香性」を使うのをやめたら、頭のかゆみは止まりました。やはり、原因はポマードだったのです。今度は「ナリシャス」を3本取り寄せました。当分の間、大丈夫でしょう。末長く作り続けて欲しい製品です。

そういえばニフティで長年お世話になったMACおじさんも、ご自身のブログでこんなことを書いていらっしゃいます。

「我が家は全く化学調味料使わないので、ちょっと使ってるとすぐ判るようになっちゃったんですよね、わたし・・・・。」

http://green.ap.teacup.com/macnoda/

この話をカミさんにしたら「ウチだって化学調味料は使ってないわよ」あ、そりゃ失礼しました。私、料理に化学調味料が入っているかどうか、全くわかりません。これでは「違いのわかる男」とは言えませんね。まあ、その方が幸せに暮らせるかもしれませんが(^^;)。

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2009年3月26日 (木)

やるぞリセット(1)

まずは、学校の玄関の90cm日淡水槽の大掃除です。ここ1年、「水作エイトM」2台で運用してきました。魚はヤリタナゴ3匹なので、これで十分だろうと思っていました。しかし、フィルタの中がかなり汚れてきました。さすがにあの容量では長期間持ちこたえられないようです。そこで、春休み中にシステム変更をすることにしました。

元々入っていた上面フィルタに戻します。ろ過能力は段違いに高いでしょう。濾材として、純正のウールマットではなく、軽石を使ってみます。見た目はADAの「バイオ・リオ」そっくりですが、園芸店で買うと信じられないような価格です(格安!)。格安であっても、水洗いしてアクとみじんが抜いてあります。一番上にだけはウールマットを敷いておきます。この組み合わせなら、私が転勤しても(来年はまだありません)しばらくは大丈夫ではないかと思います。

水草はずっとアナカリスを使ってきました。丈夫な草ではありますが、すぐに姿が乱れます。しかも、あまり増える草ではないので、底床にたまるフンを分解することはあまり期待できませんでした。そこで、バリスネリアに切り替えることにしました。こちらはどんどんランナーを伸ばしていくので逆の意味で油断のならない草です。しかし、日淡水槽にはとてもよく似合う水草だと思います。

年度末の帳簿処理が片づいたら、取りかかる予定です。

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2009年3月23日 (月)

壁掛時計

子ども部屋を仕切ったので、壁掛時計を一つ新調する必要が生じました。ところが、家電量販店・時計屋・ホームセンターには、ウチに合う時計がほとんど並んでないのです。

ウチの室内扉は白木です。床は無着色のメープルです。これに合う木目枠の時計が欲しいのです。加えて、電波時計であり、秒針は音が出ないタイプで、シンプルなデザインであり、価格は1万円以下であること、です。難しい条件ではないと思います。ところが、ないんです。時計業界は何をしているのかと思うくらい。「無印良品」の商品しかないかと思っていたのですが、最近になってようやく近所の家電量販店の店頭に納得のいくモノが並びました。

今までリビングで使っていた時計は、子ども部屋に持って行きました。私が今この文章を打っている頭上に新しい時計が掛かっています。どうということのない時計ですが、満足満足(^^)。Tokei090301

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2009年3月21日 (土)

あるショップの閉店

換水に使うポンプが破れたので、新しいのを買いに行きました。近所のショップです。入口に貼り紙がありました。「閉店セール」えっ!「3月○○日」えっ!!「4月○○日に海水魚・高級金魚・熱帯魚の店○○として新たにスタート」えっ!!!

この店には、現在中学生の娘が保育園児だった頃に熱帯魚を飼い始めた時からずっとお世話になってきました。もう10年以上になります。開店時は某有名ショップの妨害があったりしていろいろ大変だったそうです。今では支店も増えて経営は磐石かと思っていたのですが。

経営者が変わるのでしょうか。それとも、売り上げ単価のアップを狙った路線変更なのでしょうか。いずれにしても、今は新規改装には良くない時期でしょう。新しいショップの成功を祈ります。そして、願わくば私の「行きつけの店」であり続けてくれますように!

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卒業式

今年は送り出す側の責任者だったので、ここ1週間ほどあたふたとしておりました。

今年の卒業生は昨年度転勤してきたときに担任した子たちです。「お利口学年」でした。「雨に降られない学年」でもありました。ある6年担任は、卒業生への言葉として、こんなことを言いました。「他人はだませても、お天道様と自分はごまかせない。君たちの行事はいつも晴れていた。お天道様はいつも見ている」最後の卒業式も好天となりました。式の中味もほぼ「非のうちどころがない」というものになりました。校長先生の話までもが、今まで聞いた中で一番良かったように思います。

「5年生、がんばったね」と声をかけていただくたびに、私は内心「これは来年が大変だ…」と思っておりました。今の5年生はお利口学年ではありません。今年の卒業生と同じようにやらせても、うまくいかないでしょう。4月からまたがんばります。

ひとまず教室水槽とPC教室前水槽をリセットします。

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2009年3月11日 (水)

最近面白かった本

…として、こんなのがあります。

「むらを楽しくする生きもの田んぼづくり」(『現代農業』別冊、農文協)

なんだ、そんな本か、と思われても仕方ありません。今の私にはこれが一番面白い本なのです。こんな内容です。

「人が集まる、地域が変わる、農地・水・環境」「アゼの管理をラクに楽しく」「アゼに植えようこんな植物こんな植え方」「田んぼの生きものを調べる、増やす、楽しむ」「田んぼに魚を呼び込もう」「簡単補修で水路を守る」「集落の農地・水・環境保全向上対策」

この本の中には「アクア日記」のリンク集にあるGOTOHさんが登場します。GOTOHさんはもちろんメダカで登場するのですが、他にドジョウ・フナ・コイ・ヨシノボリ・ナマズに関する記事も載っています。こんなのを読むと、また来年も学校の田んぼを担当したくなってしまいます。毎年5年生、というのも良いかも(^^;)。

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2009年3月 8日 (日)

カサ立ても崩壊間近

「DIY日記」に載せてあるカサ立てが崩れてきました。長持ちしないだろうと予想はしていましたが、崩れ方が予想と違いました。木口から腐るのではなく、集成材のフィンガージョイント部分(ギザギザにして接着してある部分)の接着がはずれてきたのです。しかも複数箇所で。

普通のパイン集成材を屋外で使う私が悪いのです。単純な家具?なので1日あれば新調できるでしょう。ただ、問題は材料です。水に強いレッドシダーにしたいのですが、近所の店には2×4材しか置いてありません。カサ立てには太すぎます。2×2が欲しいところです。通販で取り寄せると、今回は少量なので送料がバカになりません。防腐処理SPFで妥協するというてもありますが。うーむ。

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2009年3月 4日 (水)

生き返りました

自宅の60cm玄関水槽には、少し前から藍藻が出ていました。水草も元気がないので「そろそろリセットかな」と思っておりました。ところがそこへ、ニフティサーブ時代からの大先輩であるHideさんから声がかかりました。

「ブセファランドラいりませんか?」

アクア雑誌を読んでいない私は、そんな名前の水草があるということすら知りませんでした。ネット上で少し調べてみると、面白そうな草です。送っていただくことにしました。

届いたブセファランドラは抜群に状態が良く、驚嘆しました。「生命力に満ち溢れて、輝いている」とまで感じました。崩壊寸前の私の水槽なんぞに入れて良いものかと思いました。この草を無残に枯らすわけにはいきません。

まず、フィルタを掃除しました。次に、オキシドールを買ってきました。あまりポピュラーではないようですが、私は藍藻が出るといつもオキシドール噴射をします。注射器を使います。いつになく盛大に使いました。その後はホースで吸い出します。翌日には藍藻は全滅していました。同時にヤマトヌマエビを10匹増量しました。また、エキノにはアクアフローラ、クリプトにはイニシャルスティックを施肥しました。考えてみるとこの水槽に肥料を入れるのは久しぶりのことです。

それから10日経ちました。水槽は生き返りました。底庄の大磯はキレイです。エキノは緑色が濃くなり、再び元気に茂り始めました。ブセファランドラはアヌビアスのように濃い緑色です。私が発注しようと思っていたクリプトコリネ・リアルグリーンに草姿が似ています。しかしクリプトのように葉が溶けるということはありません。しかも、水中で花が咲くということです。楽しみです。こうなると、最近淋しくなってきた後景の草(今はクリプトコリネ・レトロスピラリスとシペルス)も補植したくなってきます。

Hideさんに感謝!

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2009年3月 2日 (月)

里山見学?

5年生の社会科の終わり近くに「環境を守る」というのが出てきます。教科書では琵琶湖の洗剤の話とか、ナショナルトラストとか、トトロの森とかが紹介されています。そして「身近な地域での活動について調べよう」となっています。

私は、ここでため池ビデオ(以前私が作ったもの)を見せました。シラタマホシクサを保護している地元の方が登場します。この後、現地を見学に行くとよいのですが、現任校からは少々遠いのです。ため池を見学に行くという手もありますが、今の時期はため池を見学するには適当ではありません。

ところがです。廊下の窓から外を見ると、あるじゃありませんか。見学にうってつけの場所が。

20年ほど前に区画整理で新しく生まれた街の隣にある山です。近年地主さんがひと山寄付されました。整地すれば坪50万円以上で売れるでしょう。しかし、山のまま残して、ボランティア団体と行政が協力して森の維持管理をしているのです。教科書に載ってもおかしくないほどの、絶好の事例です。この機会にぜひ子どもたちといっしょに見学に行ってみたいものです。

今日、学校に行く途中で様子を見てきました。なんと「工事中 立入禁止」とのこと。ありゃー。工事は3月20日までだそうです。そうなると、終業式の前日しか見学のチャンスはありません。うーん、それは厳しいなあ。

工事終了前に見学させてもらえないか、行政に相談してみるつもりです。

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