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2010年1月 7日 (木)

PC新調の顛末(2)

古いPCに無線LANを着けます。今や子機は驚くほど小さく安価ですが、2階で使うのでメルコの「ハイパワー」というモデルにしました。それでも3000円です。セットには意外に時間がかかりました。最初はえらく遅くて焦りましたが、すぐにいつもの速さで反応するようになりました。2階に持って行ってこのスピードで動けば御の字です。

昔買ったソフトを引っ張り出していたら、こんな本も一緒に出てきました。

「哲学者クロサキのMS-DOSは思考の道具だ」(黒崎政男、アスキー)

これが雑誌に連載されていた当時はワクワクしながら読んでいたものです。「電子文字」、「ROM文化とRAM文化」「文章表現のカラオケ化」「ユーザーが更新していく百科事典」等々。20年近く前に書かれた文章ですが、今読むと、黒崎氏は将来起こる問題を的確に指摘していたのだなあ、と感心します。そして、この20年の進歩?の大きさに改めて驚きます。今や1万円の製品を買えば、家のどこからでも世界中のデジタルデータを一瞬で検索できる時代です。あと20年経つと、一体どうなっているのでしょうか?

ここしばらく、新旧PCの環境移行のためにPC・キーボード・マウスが2台並んでいました。それを1台のディスプレイにつないで、切り替えて使っていました。これは、なかなか快適でした。一方のPCに何かをさせている間にもう1台のPCで別の作業ができます。今までは「マルチディスプレイをやってみたい」と思っていましたが、マルチPCも良いなと思いました。実はこれも20年前に山田祥平氏が同じことを書いているのですがね(^^;)。

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