教室水槽リセットの顛末
担任している学級に置いてある60cm熱帯魚水槽をリセットしました。この水槽でエキノクリプト水槽をセットすると、決まって最後は大磯がコケて終わります。フィルタを変えても、みどボンを使っても、同じです。
大磯がコケているというのに、(そんな水槽だからこそ、かもしれませんが)クリプトはわさわさと茂っています。ウェンティ等の一般種しか入っていません。クリプトはコケていないので、抜いたらまた使います。エキノはルビンレッドとウルグアイエンシスです。もう何年使っているかわかりません。こちらも元気なので、抜いたらまた使います。後景はスクリューバリスネリアです。これも抜いてまた使います。
フィルタは元気ではありません。以前書いたことがありますが「器量が小さい」のです。小さな内部フィルタを2台使ってきたのですが、こまめに洗浄しないとすぐに濾材がつまってしまいます。
「スペースパワー」は消費電力が少なくて気に入っているのですが、メンテナンスがやりづらいのが欠点です。フィルタを外そうとすると、ケースが水槽の中でパカッと外れて、濾材についた汚れが舞い散ります。
テトラの「IN30」は濾材を簡単に変更できます。「バイオバッグ」の中に入っている活性炭を抜いて「サブストラットプロ スモール」を入れました。メンテナンスは比較的ラクです。「バイオバッグ」の袋にあまり耐久性がないのが残念です。
エーハイム2213が置けない狭い場所なので内部フィルタを使ってきました。しかしこうしてみると、やはり2211を使うのが正解なのでしょう。
大磯を洗って再セットします。あれれ。アクアフローラがバラバラになった粒がたくさん混じっています。ちょっと洗浄が不十分だったかもしれません。そこへ水草を植えます。草の種類もレイアウトも、以前とあまり変わりません。これで良いのです。丈夫で、ラクで、そこそこ美しいです。私の場合「教室水槽はこれがベスト」と思っています。
大磯の下には、イニシャルスティックを規定量敷きました。1か月したらアクアフローラを仕込みます。卒業式の頃には元気に茂っていることでしょう。
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