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2010年8月11日 (水)

夏の目標(5)

○自転車85km
 自宅~グリーンロード枝下IC~小渡往復。枝下ICまではいつものグリーンロードではなく、ナビが示す一般道経由の最短路を走る。アップダウンが少ないので、高いケイデンスを保って脚をくるくると回し続けるトレーニングになった。こういうトレーニングが足りなかったな、と実感した。ケイデンスセンサーを買わなきゃ!

○無人島にもってゆく本(野口悠紀雄)

週刊誌の連載をまとめた本。氏の論の進め方は私には抵抗なくするりと入ってくる。「超整理日誌」なのだが、話題は多岐にわたっており、私にはどれも興味深い。1997年に出た本だが、今読んでも内容が古くなっていないのは立派。

PCの話にとどまらず、芸術とか地図とか星図とかドイツ語とかが登場して「こんなことにまで手を伸ばしているのか」と驚かされる。その合い間に「ケンブリッジでは」とか「私が留学していたエール大学では」といった語句がちょくちょく入る。こういうのを「イヤミ」と受け取る人と、素直に感嘆する人に分かれるのだろう(私は後者)。そういう意味では現代の「我輩は猫である」と言えるかもしれないなと思った。

○富の未来 下巻(アルビン・トフラー ハイジ・トフラー)

「第三の波」と観点から現在の世界を概観し、未来を予測している。自分がどんな時代の中に生きており、自分の仕事がどんな意味合いを持つのかについても教えてくれる。アメリカの大衆教育についてはかなり厳しい書き方がされているが、「工場型」という点では日本の教育も同じだろう。

5ページにわたる謝辞の中に日本人が一人も出てこないのが残念(他のアジア人は登場する)。

読み物としては面白いが、「これだけの材料でこんなことを言っちゃって大丈夫なのかな」という危うさも感じる。

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