夏の目標(6)
○まだまだまともな日本(フロリアン・クルマス)
○本物時代の到来(船井幸雄)
上記では「日本の保育園と小学校は良かった。それに引きかえドイツは…」という話が延々と出てくる。全体としては「昔のドイツはこんな風じゃなかったのに」という論調。驚いた。
下記では「本物教育論」に50ページ以上が使われている。次の3点が強調されている。
命がけで取り組む
好きになる
長所と好きなことを伸ばす
両者とも価値観を問題にしている。「近年の下品な社会からの脱却」がテーマかな、と感じた。
○日本にも夢はあるはず(野口悠紀雄)
「超整理日誌7」にあたる本。「無人島に…」ほど話題が多岐にわたっておらず、イヤミ?さも薄い。しかし私には「無人島に…」の時よりも著者の立ち位置が遠くなったように感じる。東大を定年になった直後のためかもしれない。そんな中、東京空襲の体験談は本書の中で異色の記事。冷静に分析的に書いているのだが、時折感情がほとばしる。高校の社会科資料集に収録してもよいのではないかと思った。
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