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2010年10月

2010年10月31日 (日)

小さな決心

スイミングクラブの会員をやめることにしました。そして自転車用の「ローラー台」を買うことにしました。

家庭の事情等で、プールに行けない日々が続いておりました。加えて、やっとの思いでプールに行くと、ウォーキング用のコースが思うように使えないということもしばしばありました。そんな中で先日体験したエアロバイクは、大きな転機となりました。「これは、確実に良い運動になる!」

エアロバイクを買う気はありません。乗車姿勢が違うので、使う筋肉が違ってきます。ロードレーサーを載せて使う「固定式ローラー台」を注文しました。「退屈」と定評がありますが、1回30分でまずまずの運動量が確保できます。自宅でできるので、これなら週3回くらいは使えると思います。3万円ほどする品物ですが、スイミングクラブの会費の半年分以下です。

これから寒い時期に入ります。インドアで鍛えて、来年度は自転車のイベントに参加してみようと思っています。

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2010年10月24日 (日)

パールイズミ コンプレッションソックス

R×Lソックスで味をしめて、今度はふくらはぎのコンプレッション靴下を試してみました。

さすが「コンプレッション」と言うだけあって、キツいです。(R×Lソックスは「フィット」が売り物です。これを「コンプレッション」と感じるのは私の勝手な受けとめ方です)本来は運動した後に履くものですが、メーカーは「立ち仕事にも活躍」とうたっています。1日ずっと履いてみましたが、確かにラクチンです。脚が軽く感じます。自転車で長距離走った後にこれを履いていたら、脚がむくまないだろうなと思います。

カミさんに「今度の靴下もいいぞ」と言ったら、こんな返事が返ってきました。「体に悪いんじゃない?」なるほど、そうかもしれません。腰痛がひどい時にコルセットをするとラクになるのですが、腹筋が弱るといいます。器具の力に対応した体になってしまうのですね。まあこの点については今後だんだん明らかになっていくでしょう。

このソックスには、つま先がありません。他の靴下と併用することになります。調子に乗って、R×Lソックスと併用してみたら、さすがにキツすぎました。血流が妨げられる感じです。

R×Lソックスの黒バージョンも入手しました。明日から仕事でコンプレッションソックスと交互に使ってみようと思っています。

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2010年10月23日 (土)

足の傾き補正

秋になってから、自転車に乗るとヒザが痛むようになってきました。いつも右ヒザの外側です。いろいろ調べているうちに「人間の90%以上は足に傾きがあると言われています」という記述にぶつかりました。
http://www.bikefit.jp/benefit/
思い当たるフシがあります。私は左足では水平に踏み、まっすぐ回せていると思います。しかし右足はちょっと違うな、という感覚がありました。試みに床の上で片脚立ちをして、ヒザの屈伸をしてみると、右脚の時だけヒザが内側に入ります。ははーん。

上記のサイトにある「ITSウエッジ」という製品を試してみました。一見単純なプラスチック板ですが、右端と左端で厚みが少し違います。。これを靴の中敷の下に敷くと、中敷が1.5度傾くのだそうです。小指側が低くなるようにセットします。

右足にだけ入れてみました。…おお。「今まで右足だけ小指で踏んでいたのが、親指で踏めるようになった」という感覚になりました。ヒザは内側に入らず、ずっと前を向いています。右足もまっすぐに回せるようになったわけです。そして、ヒザの痛みも消えました。大当たりです。こんな単純な品物で解決できるとは、驚きです。

ただし、これで「めでたしめでたし」ではありません。

まず、今度は左が気になるようになってきました。右をいじったので、左右のバランスが狂ったのでしょう。左側に傾きのついていない板を敷くと良いかもしれません。

また、この製品は硬いプラスチック板なので、靴底がほんの少し固くなります。右だけ固いのが気になります。これもやはり、左側にも何か敷くと良いかもしれません。

それだけでなく、気持ちがどうもすっきりしません。足裏を傾けることでヒザの動きを補正しているわけです。言ってみれば「足裏傾斜、ヒザまっすぐ」です。これが「足裏水平、ヒザまっすぐ」に補正できたのなら素直に喜べるのですが。プロも使っている製品だということなので、気にしなくても良いのかもしれませんが。

「自転車以外で使うと、どうなのか」も気になります。私は歩く際にも右と左で足の動き方が違います。ぜひ登山で試してみたいものです。

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2010年10月19日 (火)

エアロバイク

天気や家庭の事情で最近あまり自転車に乗れていませんでした。そこで、水中ウォーキング用に入っているクラブでエアロバイクをこいでみることにしました。初体験です。

キャットアイ製でした。自転車の世界ではライトやスピードメーターで知られた会社です。気分が盛り上がります。座ってみると、ロードバイクのような姿勢がとれません。工具を使えばもっとハンドルを低くできたかもしれません。しかし、サドルの幅が広く、前後調整ができないのはどうにもできません。気分が盛り下がります(^^;)。

回転数100で30分こぎました。負荷は軽めです。最初の10分は余裕でした。信号待ちがないので、良いトレーニングになります。わき見運転をしても危険ではないので、足の動き方や自分の姿勢(横に鏡があったのです)を観察しながら回せるのも良いです。もちろん、雨でも夜でも自転車をこげるというのは大きなメリットです。次の10分で汗がたくさん出てきました。なるほどローラー台でトレーニングをする人が扇風機を併用するという意味がよく解りました。最後の10分は、正直言ってしんどくなってきました。飽きも来ていました。意地だけで続けました。

クールダウンとストレッチを入れて、今度は立ちこぎです。負荷はぐっと高くしました。10分間です。ペダルを下に踏みこままないように心がけました。ハムストリングで脚を引き上げ、斜め前方下に脚を出す、という感覚で回しました。短時間でしたが、こたえました。その後プールで歩いて体をほぐして帰りました。

良い運動にはなりました。水中ウォーキングとは運動量がまるで違います。ただ、ロードバイクのトレーニングとし有効かというと疑問が残ります。ロードバイクのような姿勢が取れるエアロバイク、またはローラー台の上で本物のロードバイクをこぐのが良いでしょう。どうしようかな。

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2010年10月17日 (日)

ディレイラー(変速機)に悩む

最近、変速機の調子が良くありませんでした。

まず、Fインナー×R5速だけ歯飛びするのです。猿投グリーンロードを登る際にこのギアを使いたいことがしばしばあるので、困ります。歯が欠けているわけではありません。かといって、チェーンも悪くありません。リアを1段上げるか下げるかすると、もう歯飛びしないのです。

次に、R10速に入らなくなりました。トップギアなんて滅多に使わないのであまり困りませんが、気分は良くありません。前後の変速機の4つのネジとワイヤーのアジャスターをいじってみても、良くなりません。

そうこうしているうちに、Fディレイラーとチェーンがごりごり擦れるようになりました。クランクを回すと、動きが重くなっています。どこをいじっても、直りません。観念して、ショップに持ち込むことにしました。

ショップに行くと、なんと私と同じリクイガスカラーのCAAD9のお客さんが、私と同じように変速機の調整をしてもらっていました。さてはワイヤーの初期伸びというやつでしょうか。前のお客さんも私も、同じ措置でした。すなわち
「一度ワイヤーを外して、初期伸びを取った後で固定し直して、その後ディレイラーを調整」
なんのことはない、シマノのマニュアル通りの方法でした。ただ、この「一度ワイヤーを外して初期伸びを取った後で固定し直す」という作業が少々わかりづらいのです。今日は目の前でその作業を2回も見ることができたので、良い勉強になりました。次回は自分でなんとかできそうな気がします。

来週はブレーキをグレードアップする予定です。

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2010年10月13日 (水)

木曽三川公園

7年ぶりになります。何回行ったか、そろそろわからなくなりつつあります(^^;)。

たくさんあった水槽は、大幅に減っていました。世話をしきれなかったのでしょう。絶滅危惧種を飼育するなら、メンテナンスを専門家に外注するくらいの覚悟をして欲しいものです。

タワーの下にある展示も、全面的に変わっていました。ここは「国営公園」です。ですから「治水工事は善。カネがかかるのは、安全な暮らしを守るため。仕方ないよね」という思惑が透けて見える展示です。「木曽三川の生き物」という展示はあっても、「長良川河口堰工事の影響」なんて展示はありません。

小学校の授業では、薩摩藩が行った「宝暦治水」とデ・レーケの設計下で行われた明治の治水工事について学習します。薩摩藩は大榑川を閉め切らず「洗い堰」にしました。デ・レーケが山中に作らせた砂防工事は、今見ると「多自然工法」です。100年以上経った今も現役です。こうした点からまだ学ぶべき点が多々あると思います。4年生には難しいのですが。

学校に戻ってから、googleマップを見ました。デ・レーケの工事で閉め切られたり埋められたりした、大榑川や佐屋川は、航空写真を見ると今でもその跡がはっきりと見て取れます。機会があったら教室の50インチディスプレイで子どもたちに見せてやろうと思っています。

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2010年10月 7日 (木)

運動会とビオトープ

勤務校のビオトープは、厳しい状況が続いています。

悩みのタネその1は、ビオトープに遊びに来る子たちです。現在この子たちの目当ては、アメリカザリガニです。どういうわけかビオトープで増殖しています。休み時間のたびにそれを捕まえに来るのです。アメリカザリガニは外来種ですから、これを駆除してくれるのは歓迎すべきことです。ところが彼らはザリガニを捕まえようとして、ビオトープを荒らしていくのです。虫の住みかとして積んである木の枝を持ち出し、川の流れを変え、ロープや植物を踏み荒らし…。全校集会で「そういうことは、やめてほしい」と宣伝したのですが、それだけでは不十分なようです。昔ニフティの水辺フォーラムでMACおじさんにいただいた助言を思い出します。「あまり凝ると、生徒がいじったときに腹が立つ」(これは水槽についての助言だったのですが)今、この助言を改めて噛みしめています。

悩みのタネその2は、外部からの侵入者です。当地区では、休日になると校庭を野球クラブ等に貸し出しています。休日明けには、必ずと言って良いほど、ビオトープが荒らされています。これには参ります。極めつけは、運動会です。本校の児童の弟や妹が大勢来ます。運動会の翌日のビオトープは、悲惨と言ってよいほどの荒れ方でした。いくら校内で宣伝しても、本校の児童でない子たちには効力がありません。立て札も立てているのですが、その程度では効力が足りないようです。

運動会も終わったので、ビオトープ委員会の子たちと次の方策を考えていこうと思っています。

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2010年10月 3日 (日)

万国旗とR×Lソックス

土曜日は私の勤務校の運動会でした。

私は初めて万国旗の担当になりました。万国旗というのは運動会の準備と片付けにおいてしばしばボトルネックになります。「他の準備(or片付け)は終わった。万国旗待ち」ということが起きるのです。

幸い運動会の前日も当日も良い天気でした(雨が降ると万国旗の片付けは悲惨な状況になってしまいます)。準備は1時間、片付けは30分で終わりました。本校においては記録的な速さではないかと思います。

運動会当日、もちろんR×Lソックスを履いていきました。期待通り、全然足がむくみませんでした。疲れ方も全然違います。こうなると、もう手放せません。これだけ効果があるのなら、定価1680円は格安と言ってもよいでしょう。真っ黒バージョンも手に入れて、毎日これを履いて仕事をしようと思っています。ふくらはぎを締め付けるタイプも試してみたくなってきました。

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