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2011年2月

2011年2月26日 (土)

床下浸水!?その3

原因が判明しました。浴槽に付いている排水管が外れていたのです!この排水管には風呂の洗い場・洗濯機・洗面所の排水も流れてきます。どうも風呂の排水だけじゃないな、と感じていたのですが、これで納得です。

不思議なのは、床下にたまる水の水位がたいして上がらなかったことです。床暖房が入らなくなったのは数週間も前なのですから、水が外へ浸みだすとか床上まで浸みてくるとかいう事態になるはずです。まさか、布基礎のどこかに穴が開いていて、そこから水が染み出しているとか…。

カミさんに報告したら「先週下を見たときに判らなかったのかしら」確かにねえ。ずいぶん長い時間床下にもぐっていたのですが。ただ、その業者さんは床暖房屋さんだったのです。きっと床暖房の配管と配線しか見なかったのでしょう。そして、ハウスメーカーの担当者は上から見ているだけで自分は床下にもぐらなかったのでしょう。

「排水管がこんな外れ方をするなんて、通常ありえないことです。ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」風呂屋さんとハウスメーカーの担当者は何度か謝って帰っていきました。来週また様子を見に来る、とのことです。さて、明日から水漏れは止まるのでしょうか…?

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2011年2月21日 (月)

床下浸水!?その2

朝見ると、もう水が少したまっていました。夜の間は水を使っていないので、ポタポタという感じで水がもれているのでしょうか?帰宅後に、また集塵機を使って排水しました。じきにタンクが一杯になります。ヘッドを外すと…泡立っています!洗濯機の排水でしょうか。食器洗浄機でしょうか。

昨日朝にたまっていた水では、こんなことは起きませんでした。一昨日に業者さんが帰ってから昨日朝までの間には、洗濯機も食器洗浄機も使っていないと思うのですが。ここで思い出しました。今日の朝、風呂の掃除をした際に「パイプ洗浄剤」を使いました。ジェル状で、界面活性剤が入ったタイプです。でも、今までの状況を考えると、床下の水全部が風呂の排水だとは考えづらいです。

今日の排水は50リットル程度で止めました。水はかなり減りましたが、ゼロにはなりません。それに、しばらくすると水位が少し高くなってきます。明日はまた、同じくらい水がたまっているのでしょう…。

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2011年2月20日 (日)

床下浸水!?

少し前から、ウチの洗面所の床暖房が入らなくなってしまいました。リモコンはいつも通り動きます。他の場所の床暖房もいつも通りです。ちょっと理解に苦しむ現象です。修理に来た業者さんは、あちこちを点検して、最後に床下の配線を見たいと言いました。床下収納庫の箱を外して床下を見ると…。水がたまっていました!

これで判りました。床暖房のリモコンとボイラーを結ぶコードが水没していたのです。コードを拭いて、水面から持ち上げたら、洗面所の床暖房は入るようになりました。

一難去ってまた一難。まず、床下の水を抜かなくてはなりません。そして、この水がどこから来たのかつきとめなくてはなりません。水道?洗面所の排水?台所の排水?風呂の排水?床暖房の配管?土曜の午前から夕方までかけて、業者さん数人がかりの作業となりました。

「ひとまず水は抜きました。床下にファンを置いたので、これで換気してください。水漏れの原因は、まだ判りません。床暖房の配管ではないようです。来週またうかがいます。浴槽を外して、その下を見させてください」

ひとまずこれで来週までOKかな、と思っていました。ところが、翌朝になってみると、また水がたまっているではありませんか!我が家は木造です。まさかとは思いますが、床下が腐るとえらいことになります。仕方ありません。排水のために「乾湿両用集塵機」を買うことにしました。

リョービのVC23を選びました。床下問題が解決したら木工に使おうと思ってのことです。連動コンセントとかが付いていないモデルなので、1万円で買えます。さっそく使ってみると、…おお、すごい音です。消費電力が1050Wというのは、電動チェーンソーと同じレベルなのですが、騒音も同じレベルです(^^;)。その分、吸い込む力も強力です。たまっている水の高さはほんの数ミリなのですが、ぐいぐい吸い込みます。

VC23は、液体が14リットルたまると、吸い込みを停止します。ヘッドを外して水を捨てます。この際、少し水がこぼれます。VC30ならドレンコックが着いているので、ヘッドを外す必要はありません(ただし、ドレンを開いて水をどこへ流すかという問題があります。私の場合は本体を抱えてトイレへ一気に流すので、ドレンがあっても使わないでしょう)。

14リットルのタンクが満タンになることが、1回、2回、3回…床下の水は、なかなかなくなりません。数ミリと言えども、床下全面に広がっているので、水量としては少なくないようです。これだけの量となると、洗面所の排水ではないでしょう。でも、入浴剤の色や匂いがしないので、風呂の排水とも思えません。油が混じっていないので、台所の排水でもなさそうです。

…4回、5回…ああ、もう何回目だか判らなくなってきました。作業を始めてから、数時間経っています。100リットル近い水がたまっていたようです。もしかして、土曜まで毎日排水作業をすることになるのでしょうか…?

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2011年2月19日 (土)

新人戦優勝!

監督は私ではありません。5年の学年主任さんです。今まで練習試合で負けたことは1回だけでした。唯一負けた相手は新人戦には出てきません。このところ新人戦で連覇を続けていたA小には勝っていました。つまり、今年は本校が優勝候補でした。

1日目は2戦2勝でした。しかし、内容はあまり良くありませんでした。練習試合で100点以上取って勝ったチームを相手に、圧勝できませんでした。全員使って余裕で勝つ予定だったのですが。エースも次のエースもガチガチでした。このあたりが昨年まで連覇を続けていたA小と違うところです。そんな中、スタメンで一人だけボケキャラクターのA子だけがのびのびとプレイしていました。練習試合では毎回のように自殺点を決めていた子です。

2日目も楽な試合はできませんでした。予選リーグの3試合目となる試合でも、圧勝できませんでした。それでも3戦3勝で決勝進出です。相手はA小です。1日目の試合を見ていると、練習試合の時のように楽に勝たせてくれないだろうと思っていました。試合が始まると、それどころではありません。同点、もしくは僅差でリードされる展開が続きました。A小のエースは1対1が強いので、徹底してそこで攻めてきます。これを守ろうとして、本校のエースのファールがかさんでいきます。苦しい展開でした。

ボケキャラのA子は、絶好調でした。今までで一番のできでした。相手のエースが抜いてくると、この子が効果的にヘルプに入りました。当然A子もファールがかさみますが、その分こちらのエースのファールが減りました。オフェンスでもA子は物怖じせずにどんどんシュートを打ち、重い試合に良いリズムを刻みました。

4クォーター開始時には負けていました。しかし、監督も私も冷静でした。総合力で勝る本校は、ようやくリズムに乗り、得点を重ねます。試合終了時には、引き分けに持ち込みました。こうなると、追いついた方のチームが強いです。延長戦の末、本校が優勝をつかみました。やれやれ。本来なら、延長戦なしで勝たなくてはいけない試合でした。優勝候補がきっちり優勝することの難しさを改めて思い知らされました。

A子がいなかったら、負けていたでしょう。監督の意図した通りに動けない子ですが、そういう子こそが監督の期待を上回る活躍をすることがあります。私自身、7年前にそういう子に助けられて、ようやく優勝できたという経験をしました。「異質のメンバーが全体を救うこともある」という見本のような試合でした。

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2011年2月15日 (火)

ズボン吊り

ここ数か月、私のウエストは「ちょっと細目」で落ち着いています。ズボンをワンサイズ細くするほどではなく、それでいて、ベルトをしているとズボンが下がり気味になります。

「サスペンダー(ズボン吊り)を使ってみよう!」そう思ったのは、私が自転車に乗るときに「ビブ」(肩ヒモが付いたズボン)を愛用しているからでしょう。4本を季節に応じて使い分けていますが、全部ビブです。快適です。これを使うと、普通のズボンタイプは試す気にもなれません。

近所のスーパーのベルト売り場に行ったら、ひっそりと売られていました。前は2つ、後ろに1つ金具がついています。背中から見るとゴムバンドがY型になるタイプです。…驚くほど快適です。当然ですが、ズボンがずり落ちてきません。ズボンの折り目がきれいに出ます。それを意識すると、不思議なくらい姿勢が良くなりました。背筋を伸ばしていると、ゴムバンドが肩に信号を送ってくれるためかもしれません。身のこなしが変わってきたような気さえします。それでいてウエストはゆるいので、おなかがラクです。

サスペンダーを使う人が少なくなってきたのには、それなりの理由があります。まず、トイレが不便です。これは、自転車用ビブを冬に履いている場合、身にしみます。ズボンを下げようとすると、寒いトイレの中で上着を脱ぐ必要が生じるからです。しかし、普段着用のサスペンダーは前と後ろでズボンから外すことができるので、上着を脱がなくても大丈夫です。用を足している間、サスペンダーは上着を着たままで肩にかけておけます。パチパチと外したり付けたりするのは、たいした手間ではないので苦になりません。

私が苦になるのは、何かの拍子にサスペンダーが見えてしまうことです。こんなことを気にするのは古いかもしれませんが、私は苦になります。サスペンダーの上からベストを着るのが本来の姿でしょうが、私のスーツは現在2ピースばかりなのです。ウールのベストを着ると、私の場合、とたんにオヤジ臭くなってしまいます。そんなわけで、上着の前をうかつに開けられない日々が続いています。

それでも、年が明けてからほぼ毎日、ベルトでなくサスペンダーをつけて出勤しています。1日中気持ち良いのです。今度スーツを作る機会があったら、サスペンダー用のボタンを着けてもらおうかなと思っています。もう、ベルトには戻れません。夏以外は、ね。

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2011年2月13日 (日)

知多広域農道

これは、今年の課題でした。走ってみると、いろんな驚きがありました。「また来なくちゃ!」と何度も思わされました。

●嬉しい驚き1 山とため池
この道は、知多半島の中心部を走ります。山道なのは知っていましたが、左右に見える山が実に良いのです。「ここ、欲しいなあ」「ここも良いなあ」「良いため池だなあ」「この畑も良いなあ」これが、40kmにわたって続きます。ずっとキョロキョロしながら走っていました。私は名古屋近郊の山を買おうと思って物色していますが、今まで知多の山は考慮外でした。今後は知多も選択肢のひとつとなりそうです。

●嬉しい驚き2 走りやすい!気持ち良い!
車が少ないです。道も概ね走りやすいです。山の中を走るので、風の直撃を受けることが少ないです。強風の日は、海沿いの平坦な道を走るよりもラクかもしれません。それでいて見晴らしが良く、伊勢湾や三河湾や下界が次々と見えて、飽きません。

良いことばかりではありません。この道は少々手強いのです。

●上って下りて…
知多広域農道は、アップダウンが続く道として知られています。知多半島自体の標高が低いので、この道の高低差は最大80mにすぎません。知多半島先端の師崎に着いた時には「楽しく走れる道」くらいにしか感じていませんでした。しかし、実はこの時、私の脚はすでにかなり消耗していたのでした。帰り道も同じようにアップダウンが続きますが、妙に上りが多いように感じます。ペースが上がりません。そのうちに右ヒザが痛みはじめ、左脚のつけ根が痛みはじめ、両モモがヒクヒクしはじめました。まだ50kmほどしか走っていないのに!平坦路がほとんどなく、アップダウンの連続をしているうちに、ダメージが蓄積していったのでしょう。思えば、猿投グリーンロードを走り始めた頃も似たようなものでした。知多広域農道を涼しい顔で往復できるようになるまで何度も通いたい、と思いました。

●25歳の心拍数?
この日の私は、心拍数150前後で走っていました。「ちょっとキツイかな」と思うと155でした。これは、マフェトン理論の「180公式(180マイナス年齢)」によると、25歳の人が有酸素運動をするのに適した心拍数です。私がいつもローラー台練習や猿投グリーンロード練習をするときには、ここまで心拍が上がることはありません。年齢相応の心拍数で走っています。

「オレの心肺機能は強くなったのかも」そう思っていましたが、帰り道の途中からは心拍数は140未満にまで落ちてしまいました。それだけペースが落ちたのです。原因は脚のヘタレですが、もしかすると心拍数が140を超えないように走っていれば、帰り道でヘタレることはなかったのもしれません…。

そんなヘタレの私を支えてくれたグッズについて書き記しておきます。

●ナビと電池とバッグ
知多広域農道はわかりづらいことで定評があります。ナビにルートを入れておいたおかげで、無事に往復することができました。ただ、私のナビ(ソニーのU35)のバッテリーはちょっと長い距離を走るには心もとないので、今回はエネループの充電池を使いました。USB出力ができて重さ70gというのが嬉しいです。これをトップチューブバッグに入れてPSP用のUSBコードでナビにつなぎます。今回の所要時間は5時間だったのですが、余裕でした。

●ネックウォーマー
今日の名古屋の最高気温は7度だったそうです。師崎では雪が舞っていました。風もビュービュー吹いていました。こうなると、鼻までカバーできるネックウォーマーが本当にありがたいです。これなしで走っている人が気の毒です。

暖かくなったら、また行こうと思っています。今度はデジカメを持って行って道草をしながら走りたいです。

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2011年2月 9日 (水)

学級閉鎖!

今日から、私の組は学級閉鎖になっています。本校では、今年度3学級目となります。

私、教員を20年以上やっておりますが、学級閉鎖というのは初めての経験です。退職するまで経験しないだろうと思っていたのですが、甘かった(^^;)。学級閉鎖に関しては、伝説?がいくつかありますが、本当の所は私も知りませんでした。先週学級閉鎖になった先生に訊きながら、いろんなことがわかってきました。

○何%で学級閉鎖?
愛知は「新型インフルエンザの場合3~4人(学級の10%程度)」という基準があるそうです。しかし普通のインフルエンザの場合、こんな人数では閉鎖になりません(私の組では閉鎖前日の欠席は11人でした)。人数だけで判断せず、欠席理由・インフルエンザ欠席者の増減・曜日等を総合的に判断して、教育委員会と相談して決めているようです。

○担任の先生も休み?
子どもが来ない夏休みでさえ出勤しているのですから、他学級の子が登校している日に休みになるはずがありません!「年休(世間でいう『有給』)を取る」という選択肢もありますが、病気でもないのにそんなことをしたら、同僚から石を投げられるでしょう(^^;)。

○担任は家庭訪問するの?
学級閉鎖中の担任の仕事については、規定とか文書とかはない、ということでした。「担任は、全児童に家庭訪問する」という話を聞いたことがありますし、それをやったという先生も本校にいます。でも、それは担任の判断に任されているとのこと。今年度の本校では、2学級とも「全児童に毎日電話」だったというので、私もそれに倣うことにしました。38軒に電話すると、結構時間がかかりました。

○子どもは春休みに学校へ来るの?
これも総合的に判断されます。私の勤務している地区では、そういうことはめったにありません。私が今まで見聞きした中では、冬休みに登校させて授業をした、というのが一例あるだけです。春休みとなると、修了式の後なので、その可能性は大変低いのではないかと思います。

給食の時間は、私の分の給食だけが届きました。隣の組で食べました。他学級の給食を見る貴重な機会となりました。掃除の時間は、同学年他学級や他学年の子も担当しているので、いつもと大差ありません。部活動の時間も、いつもと大差ありません。思ったほど「いつもと違う特別な日」ではありませんでした。これが4日も続けば、また感じ方も違ってくるでしょうけれど(愛知では学級閉鎖は4日間、という基準があります)。

水木と学級閉鎖して、その後は金土日と3連休なので、子どもたちは5日間休むことになります。月曜日にみんな元気になって学校に来てね!

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2011年2月 8日 (火)

『東京大学の森林再生 -自然の遷移か、人間の都合か-』

(蔵治光一郎編 東京大学演習林出版局)

2010年2月に犬山で開かれたシンポジウムの内容をまとめたブックレットです。蔵治先生の基調講演が私を狙い撃ちしたような内容で、興奮しながら読みました。

初めて知ったことがいくつもありました。

 ハゲ山とため池はセットで存在している
 知多~犬山はハゲ山になりやすいタイプの岩石が分布している
 成瀬氏の山は小牧・春日井・愛岐丘陵まで広がっていた
 明治時代の愛知の御料林はひどいハゲ山ばかり
 犬山のこうした森は里山というべきではない

この後、パネルディスカッションで3氏が語ります。「犬山の生き物」「犬山の自然について中学生にどう授業したか」そして「犬山市の里山自然施策」です。どれもまあ順当なお話です。その後の質問やコメントも同じような感じで盛り上がります。ところが、蔵治先生はこの中で本書のメインである爆弾意見を述べるのです。

「人間が手を加えて生物多様性を高めていくことも必要だろう。しかしそれは人間の都合だ。自然の遷移のなすがままに任せる場所も必要」

驚きました。私は16年前に「雑木林を守りたい」と書きました。これは、自然保護に関わる多くの人に共通する意見でもありました。蔵治先生は、それに異論を唱えたのです。

実は、先月の犬山研究林ツアーの際に、上杉さんも同じ意見であることを知りました。
「人間がいなくても森は存在してきたんです」
「マツ枯れは止められませんでした。ナラ枯れも止められないでしょう。自然の遷移に任せれば良いのです。私はそれを見るのを楽しみにしています」

私が「自分の山が欲しい」と言うのは、自分で山に手を加えたいからです。それは自分にとって楽しいし、自然にとって良いことだと思っていました。しかし、これはもうちょっと深く考える必要がありそうです。2月の読書で一番印象に残る本になるかもしれません。

この本は一般ルートでは入手が困難です。関心がある方は下記をご覧ください。
http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/aichi/syousattushi/booklet3.html

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2011年2月 6日 (日)

プリーツスクリーン新調

我が家では、和紙スクリーンを3本使っています。どれも、幅70cmのすべり出し窓です。下が外に開くので、普通ならロールスクリーンを使うところでしょう。しかし、私はその生地が気に入らないのです。我が家の立地条件だと、中が透けず、それでいて遮光でない生地が欲しいのです。和紙は、この条件にぴったりでした。しかし、7年も使うとさすがに傷んできました。そこで新調となりました。

今まで使っていたのは単純な巻き上げスクリーンでした。すだれと同じ方式です。シンプルで良いのですが、巻き上げた時にヒモが垂れて見苦しいです。また、窓への取り付けもスマートではありませんでした。

Screen110201_4

今回はプリーツスクリーンを選びました。巻き上げはチェーン式にしたので、ヒモの垂れ下がりがあまり気になりません。今までは幅90cmの製品をノコギリで70cm幅に切って使っていたのですが、今回はその手が使えません。70cm幅でオーダーしました。しかしその分、ぴったりと窓に納まります。大満足です。

Screen110202_3

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穴が開く

●ローラー台用マット
ローラー台の下にはマットを敷きます。床の汚れを防ぎ、振動を軽減させるためです。使ってみると、もう一つ大切な働きがあることに気づきました。

ローラー台上でトレーニングする際には、ビンディングシューズを使います。硬いビンディングが、靴底から下に出っ張っています。この靴を履いてフローリングの上を歩くのは避けたいところです。マットが敷いてあると、こういう点でも助かります。

…と思っていたら、先日「ブチッ」とやってしまいました。ビンディングがマットに食い込んで、そのまま切り傷となって残ってしまったのです。仕方ないので、切れた箇所にガムテープ等を貼って修理しました。今後どんどんガムテープが増えていくのでしょう。あーあ。

私が使っているのはミノウラの「トレーニングマット ライト」です。厚さ6mmです。なぜか日本では売られていません。日本で売られている「トレーニングマット2」はローラー台が載る部分が12mm厚で、それ以外の部分は2mm厚です。こちらの方がマットが切れる可能性は高いのではないでしょうか。

ローラー台用マットの代用品として、お風呂マットを推奨する方は少なくありません。汚れ防止と振動軽減には十分役立つとのことです。正直な話、私はそれを「美しくない」と思っていました。しかし、今は違います。「ローラー台用マットは消耗品だったのだ。それなら、お風呂マットも良い選択かもしれない」と思います。カーペットでも良いかもしれません。

●シューズカバー
自転車を買ったのが2月だったので、シューズカバーも同時に買いました。キャノンデール製で、素材はネオプレーンです。これは、大正解でした。全然寒くありません。さすがウェットスーツに使われる素材です。ほんの少しムレますが、200kmぶっ続けで走るわかではないので、私には問題ありません。ファスナーは後ろではなく横に着いており、靴底はネオプレーンではない生地が使ってあります。

これなら数年使えるだろう、と思っていました。ところが、先日小牧山を歩いた時に、穴が開いてしまいました。つま先下の、ネオプレーンではない部分です。舗装していない道を歩いた際に、擦れたのでしょう。私の責任です。低山とはいえ、山歩きをするならシューズカバーは外すべきでした。

幸い穴が開いた部分は靴底部分なので、まだシューズカバーとして機能します。見栄えが悪いので、こちらも黒のガムテープで穴をふさいで使っています。最近はホームセンター等で安く売られているネオプレーン靴下をシューズカバーに流用する例があるようです。しかしあれでは靴底部分が弱いので、すぐに穴が開いてしまうのではないかと思います。

パールイズミのシューズカバーを見ると、さすがに靴底部分がしっかりと補強してあります。しかし、パールの冬用シューズカバーの素材は「ウインドブレーク」なのです。ネオプレーンと比べると保温性は劣ります。ネット上でも「寒い」という評を見ます。欧米のメーカーは当たり前のようにネオプレーンを使っているのに、パールがなぜネオプレーンを使わないのか、不思議です。

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2011年2月 2日 (水)

ローラー台用汗受け

ローラー台でトレーニングをしていると、自転車に汗が落ちます。これは、サビの原因になります。それを防ぐために、フレームにタオルをかけます。各社から専用品が出ています。ところが、Tacxの「スウェットカバー」が3675円、エリートの「スウェットネット」が2599円、日本のミノウラの「セーフティネット」でさえ1890円という定価になっています。厚手のタオルをT字型に切ってバンドを3本着けただけの製品なのですから、どう考えても高価です。

ネット上で調べると「普通のタオルをフレームの上にかければ、それで十分」という声が多数見つかります。私も、しばらくの間はそうしていました。機能的には問題ありません。しかし、どうも美しくありません。着けて、使って、外して、そのたびに「美しくないなあ」と思います。それが、週に3日あるのです。仕方ありません。ミノウラの「セーフティネット」を買うことにしました。

専用品ですから、使い勝手は良いです(ちょっとの違いですが)。でも、最も大きな違いは、やっぱり見た目なのでした。それだけのことに1890円払うかどうか、という問題です。でもまあ、20万円を超える自転車なのですから、見た目の自己満足にこれくらい費やしてもバチは当たらないでしょう。買って良かったと思っています。

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