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2011年9月

2011年9月23日 (金)

下向きハンドルの衝撃

あれれ。

妙に下ハンドルが快適です。
「体重はサドルとペダルにかかっている。ペダルはクルクル回る」
「手はハンドルに添えているだけ。腕で上体を支えていない」
「肩甲骨は自然に前方に落ちている」
こんな感覚は初めてです。とても気持ちが良いです。いつもより長い時間を下ハンドルのままで過ごしました。

ブラケットに手を戻すと、…いつもと違います。違和感があります。この時になって、ようやく気づきました。ハンドルがいつもより下を向いています!ステムのボルトの締め付けが緩かったのでしょう。

いつものハンドル角度に戻すと、ブラケットに手を置いて快適に走れるようになりました。でも、下ハンドルでの気持ち良さも消えてしまいました。折り返し地点の西広瀬PA(この日、また記録更新!)でしばし研究です。すると、下ハンドルが気持ち良かった時のハンドル角度は、「プレーキレバー先端と下ハンドルが水平」だったことが判明しました。

このハンドル角度だと、上ハンドルが使い物になりません。それを回避するには、ブラケットをもっと手前に起こせば良いような気がします。…あれっ?それってもしや、買ったときに店のオヤジさんがやってくれたセッティングと似てないか?しばらくの間、ハンドルセッティングを研究することになりそうです。

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2011年9月21日 (水)

ロードバイクのサイフ

最近は高価なロードバイクをよく見かけます。30万円は当たり前、50万円も珍しくありません。「ホイールだけで30万円」なんて方もいらっしゃいます。そうなると、ウェアも靴もそれなりのものをお使いになっています。ところが、それなのに、サイフが貧弱なのです。よく見るのは、なんと「ジップロック」です。確かに機能的にはこれが一番かもしれません。軽くて小さくて防水性が高いです。しかし、これでは50万円の自転車が泣きます。しかも、乗っているのは、大抵の場合、いいいトシをしたおっさんです。他にちゃんとしたサイフはないものでしょうか?

●小銭入れ
そこらの店で売っているのは、大抵が革製品です。汗や雨に濡れると、色落ちが心配です。スポーツウェアブランドのナイロン財布が良いのですが、なぜかカサばるものばかりです。

●ファスナー付きビニル袋
ジップロックよりは、少し見た目がよくなります。ところが、角がとがっているんです。ビニル袋とファスナーを溶着しているので、破れやすい角を補強しているのでしょう。これは、自転車用ジャージのポケットから出し入れする際に、ジャージに引っかかります。

●ナイロン製小型サイフ
かなり理想に近い製品を見つけました。売っていたのは何と、100円ショップです。使い勝手はなかなか良いです。しかし100円の悲しさで、強度がありません。硬貨を入れる部分がじきに擦り切れて破れてしまいます。2回買って、2回とも半年たたずに破れました。「安いのだから消耗品」と割り切れば良いのかもしれませんが。

●携帯用灰皿
今はこれを試しているところです。軽くて、小さくて、防水性があって(防炎性まであって!)、角は丸めてあります。生地はアルミ箔で強化してあるので、破れにも強いでしょう。ジップロックよりはずっと見栄えが良いです。ちょっと小さすぎて使いづらいのが欠点かな。

●おサイフケータイ
私は200円程度の買い物でこれを使うのに抵抗を感じます。センスが古いのでしょうか。それに、充電切れや自動販売機のことも考えると、結局サイフを持っていかないわけにいきません。

不思議なことに、「ロードバイク用のサイフ」というものを見かけません。技術的にはまったく難しくないはずです。ちょっと気の効いたものを自転車屋に置けば、1000円や2000円でもどんどん売れると思うのですが、ねえ。

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台風の影響

昨日の愛知は大変な雨となりました。私の勤務校の校区でも、あちこちで道路が冠水しました。台風はまだ遠く、暴風警報は出ていませんでしたが、「危険」という判断で授業を4時間で切り上げることになりました。そして、子どもたちだけで帰宅させるのではなく「保護者引き取り」ということになりました。異例の事態です。

引き取りに来た保護者から、いろんな話を聞きました。「私の前を走っていた車が止まってしまったんです。水はドアハンドルのあたりまで来ていました」「中学校も4時間で下校になったはずなのに、上の子はまだ帰ってこないんです」等々。私が若い頃に、大水で橋が流されるということがありましたが、今回の大雨はあの時以上のようです。

名古屋も所によっては大変なことになっていたようです。被害を受けた方にお見舞い申し上げます。

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夏の園芸のまとめ

涼しくなってきました。夏の花や野菜が盛りを過ぎました。

ここ数年、玄関前の階段にはニチニチソウの鉢植えを並べていました。私の好みの花の中で、西向きという条件下で元気に美しい草姿で咲き続けてくれるのは、この花だけだったのです。ところが、今年はそのニチニチソウが枯れてしまいました。二度植えなおしをしましたが、そのたびにまた枯れました。何が悪かったのか、見当がつきません。先日、トレニアに植えなおしをしました。この花も我が家では実績のある花なのですが、さて、どうでしょうか。

庭ではミニトマトとキュウリを育ててきました。今年のミニトマトは、ことのほか美味しくてしびれました。キュウリは今一つでしたが、まあこれはいつものことです。先日ブロッコリーの「スティックセニョール」の苗を買ってきて、大き目の鉢に植えました。ミニトマトを抜く頃には収穫できるだろうという皮算用です。

ウチの玄関には2種の庭木を植えてありました。シラカシは単幹の株を3本寄せ植えにしてあったのが、昨年2本が虫にやられました。残った1本も虫の息となってしまいました。そろそろ次に何を植えるか決めなくてはいけません。今まで数年、他の木が植えてあった場所に植えるという条件に加えて、もう1本の木の陰になる場所でもあります。難しい選択になりそうです。

もう1種はシマトネリコです。たしか根域制限ポットに入っていた苗だったと記憶していますが、すこぶる元気です。わさわさ伸びてきます。毎年2回以上剪定しています。隣にあったシラカシの後に植えるのもシマトネリコにしておくのが無難かな…。

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2011年9月18日 (日)

5個目のサドルは ロールス

少し前からサドルを換えています。サンマルコの古典的サドル「ロールス」です。

手で触ると、クッションがしっかり詰まっている感じがします。しかし、座ってみると固く感じます。このあたりは「アリアンテ」と似ているかもしれません。アリアンテとの違いは、「どこにでも座れる」ことでしょう。私は後ろの方に座るのですが、その少し前でも、その少し前でも結構イケます。尻をちょくちょく移動させながら走るので、結果として尻が痛くなりません。

「出会った瞬間に電気が走る、運命の出会い」という感じではありませんが、「これなら長年一緒に暮らせるかもしれない」という感じです。1日で100キロ以上走っても大丈夫なら合格です。

難点もあります。まずは、名前が気恥ずかしい(^^;)。機能的には、サドルがあまり後ろに引けません。せっかくEVO FITさんでポジションを出してもらったというのに、サドルを目いっぱい後ろに下げても、まだ前目です。セットバックの大きいシートポストを買ってやるしかなさそうです。しかし、セットバックが大きいシートポストというのは極度に製品数が限られています。いっそ6個目のサドルを試した方が良いかもしれません。横幅のある「ターボマチック」か「MAXフライトGelFlow」かな。

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2011年9月14日 (水)

ホンダ フリード3000Km

フリードの走行距離が3000kmを越えました。第二印象を記しておきます。

●ちょうど良い広さ
ふだん乗るのは、私+荷物 または 私+2列目に家族です。広すぎず、狭すぎないスペースです。まれに3列使って人を乗せます。短距離ならば、ぎりぎり狭苦しくありません。我が家にとっては、ホンダの謳い文句通り「ちょうど良い」広さでした。

●シートに満足
運転席のシート、立った状態から自然に腰を下ろした高さです。腰痛持ちの私にとって、ありがたいポイントです。
さほど広くないスペースに対して、大き目のシートが着いています。シートにはちょっとうるさい私でも、不満はありません。「1列目と2列目のシートは、アコードクラスのシートフレームを使っている」という話が納得できます。小さい車体に大きなシート、というのはなんだかヨーロッパ車のようだな、とさえ思います。車体サイズの割に価格は割高ですが、このシートに座っていると許せます。
ただし、シートが大きいので、フルフラットとか回転対座とかいったシートアレンジはできません。今の我が家にはそれも「ちょうど良い」です。普段座り心地が良いのが一番です。ただ、2列目を前に倒す機能だけは欲しかったなあ(8人乗りは、これができます)。

●CVTとエンジンに満足
乗せた人の感想で一番多いのが「なめらか」です。私が思うに、これはCVTの力です。私が今まで乗ったCVTの中で、エンジン回転数の上がり方が抜群に自然です。「無段変速AT」という感覚で運転できます。変速ショックがまったくないと、こんなに印象が違うのだなあ、と感嘆します。
今まで一番エンジンに負荷をかけたのは第二名神を通って琵琶湖に行った時ですが、エンジン回転数を抑え目にしても、動力性能には不満ありませんでした。あとは中央高速をこの調子で走ることができれば、文句ナシです。

●電動スライドドア&スクリーンシェード
スライドドアの車に長いこと乗ってきましたが、電動は初めてです。両手に荷物を持っている時に重宝します。この便利さを知ってしまうと、もう元には戻れません(^^;)。
スクリーンシェードは、リアの窓用の日よけです。吸盤で着けるタイプなら、100均でも売っていますね。しかし、さすが純正オプションで、ほぼぴったりサイズなのです。そして、吸盤ではなくてフックでドアに着けるようになっているのです。結果としてリアの窓に網戸が着いたような形になります。スクリーンを着けたまま窓を開けることができます。これは、想像以上に重宝します。夏の間、ずっと着けっぱなしになっていました。後席に乗せた人たちもみんな「これは良いね」と言います。定価1万以上という代物でしたが、「スクリーンではなく網戸なのだ」と思えば不当に高価ではありません。

●不満もいろいろ
不整路面での乗り心地が悪いです。純正のタイヤとアルミホイールが重くてバタつきます。1.5リッターの割には燃費は良くありません。もちろん2リッターのミニバンよりは良いですが。車体が小さい割にフロントドアが大きくて、駐車場でドアを開けるときは気を使います。エアロパーツは何度見ても下品です。その点、私の趣味から言うと、プリウスの純正パーツは昔の「無限」パーツのようで優れていると思います。高価な純正ナビは目的地寸前で「目的地付近です」と言って仕事を放棄します。3万円で買ったソニーのナビは、ちゃんと入り口まで案内します。操作方法もソニーの方がわかりやすいです。

現時点では、85点くらいかな。

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2011年9月11日 (日)

ハンドル交換 420→400ミリ

EVO FITでお世話になった際に「ハンドル幅が少し広すぎるかも」と指摘されました。私も同じ事を感じておりました。

購入時に着いてきたハンドルはコントロールテックの「ONE」でした。リーチが80ミリ、ドロップが135ミリの「コンパクト」タイプです。同じハンドルで幅だけ狭くするのが安全策でしょう。しかし、それでは面白みがありません。今度はデダの「RHM02」にしてみました。リーチ75ミリ、ドロップ127ミリの「コンパクト」タイプです。サイズ表記は「外-外」で420ミリですが、これは「芯-芯」で400ミリに当たります。ひとまずリーチ部分~ブラケットが平行になるようにセットしました。

おお。自然な感じです。ハンドル高をEVO FITさんで出してもらった低い位置に戻したのですが、違和感がありません。55キロ走って、「ハンドルが低い」とは一度も感じませんでした。それでいてハンドルが低いためか脚は回しやすいのです。西広瀬PAに到着したら、またもや新記録でした。

ダンシングをすると「ブラケットがもう少し上を向いていて欲しい」と感じますが、今のところ許容範囲です。また、下ハンドルは想像以上に高くなったと感じます。ただし、下ハンドルの奥は「ONE」の方が持ちやすかったかな。

RHM02を選んだのは、トップ部分が少しフラットになっているからでした。裸のハンドルを握るととても良い感じです。しかし、ワイヤーを留めて、バーテープを巻くと、丸いハンドルと大差なくなってしまいました。次のバーテープはもう少し薄いものを使ってみることにします。

乗っているうちに「410ミリを試してみたいな」と思いました。でも、あまり製品が無いんですよねえ。しばらくの間は400ミリで乗ってみるつもりです。

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2011年9月 3日 (土)

自転車ホイールスタンド

自転車を車に積む際に、フロントホイールを外します。
また、自宅でローラー台トレーニングをする際は、リアホイールを外します。
ローラー台用のホイールに交換するのです。
そういうことで、車内でも、自宅(玄関の中)でも、外したホイールをどこかに置くことになります。
簡単なホイールスタンドを作ることにしました。

Wheel01

材料は1×4材です。
DIYというには気恥ずかしいほどの単純な工作です。
4本の材木を切り出して、ネジで止めるだけです。
横幅はミノウラのスタンド(自転車を立てておくためのものです)を参考にして30cmとしました。
この幅で自転車1台を支えられるのですから、ホイール1本なら実に安定しています。

Wheel02

意外なことに、同等品は市販されていません。
もっと高機能で高価なものとか、キャスターが着いたスタンドとかしか見当たりません。
(私は車載したいので、キャスターが着いていては困るのです)
こういうホイールスタンドが欲しい人って、いると思うのですがねえ。

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全校でブドウを食べる日

私の勤務校には立派なブドウ畑があります。
面積も収穫量もプロ並みです。
毎年、この時期には収穫祭を開き、4年生児童と保護者がブドウをたらふく食べて、お土産を持ち帰ります。

しかし、ブドウはこんなことではなくなりません。
全校児童約700人に一人一房ずつブドウが届けられます。
今年は、9月2日がその日となりました。
二学期が始まって2日目の1時間目に全校児童がブドウを食べているのです。
こんな学校は日本でただ一つだったのではないでしょうか。
TV曲や新聞社に連絡すれば、喜んで取材に来るでしょう。
でも、少なくとも私が勤めている5年間で、そういうことは一度もありませんでした。
まあ、上の方の考えがあってのことなのでしょう。

ブドウは、まだなくなりません。
御世話になっている方々や職員にブドウが配られます(しかも巨峰とデラウェアの2種)。
毎週消毒をしてきた4年生の先生方、お疲れさまでした。!

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2011年9月 1日 (木)

900km走ると、体脂肪は

夏休みに自転車で走った距離は、およそ900kmです。
夏休みと言っても、そのほとんどは出勤です。
そんな中で、まずまずがんばって走ったなと思っています。

ところが。
こんなに走っているのに、減らないんです。
体重も。
体脂肪も。
内臓脂肪も。

原因として、思い当たることは一つしかありません。
ビールです(^^;)。
夏休みになると、毎日1.5~2.5リットル飲んでいます。
おつまみのカロリーには、気をつけています。
怪しいのは、ビールそのものです。

事ここに及んで、重大な決心をしました。
「ビールを飲まない」
…ではありません(^^;)。
「多少マズくても、糖質カットのビールに変える」
なーんだ、と思う方もおいででしょう。

私はカミさんに「味のわからない男」と言われていますが、それは正しくありません。
「好き嫌いがない」「文句を言わない」だけです。
飲食店で水が出てくると「これは冷やした水道水!」
「これは浄水器を通している!」
いつも気にしています。
低アルコールビールは「ブローリー プレミアムラガー」(オーストラリア産)しか飲みません。
ですから、「プリン体カット」「糖質カット」というビールは今まで買いませんでした。
「不味い」
それが理由でした。

勝手なもので「体重を落としたいがビールは飲みたい」となると、「糖質カット」の発泡酒でもあまり不満なく飲めます(自分でも驚きました)。
私がビールを飲む時季はあと少しなので、糖質カットに変えた成果が確認できるかどうか、わかりません。
でも、見てみたいなあ。
体脂肪率、ひとケタ。

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