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2012年7月30日 (月)

7月の読書より

『植えない森づくり』(大内正伸著、農文協)

こんな主張が書かれています。
「欧米と違って、木は植えなくても生えてくる。」
「大事なのは植えることよりも、上手に伐ること。」
学校のビオトープ管理をしている私には実感できる言葉です。
毎年毎年、ただただ伐っています。
草花すら1本も植えていません。
それでも次々といろんな植物が生えてきます。
日本の自然はスゴいなあと思います。

「マツ枯れ、ナラ枯れの山は自然再生、人工林は強度間伐で実生の木が生える場に戻していくだけで、豊かな森はよみがえる。」
これを読んで「上杉さんが言っていたのはこれだ!」と思いました。
去年の1月に犬山でお目にかかった際に、上杉さんはこう言っていました。
「ナラ枯れは、自然の遷移に任せておけば良いんです」
正直言ってあの時は「ちょっと乱暴な言い方ではないか」と感じておりました。
しかし今回本書を読んで、さまざまな例に実証された説であることがよく解りました。

「自分の森が欲しい」と言っている私には、大変刺激的な内容でした。
大内氏の著作は、どれも私にとってはバイブルとなっています。
自分の森に小屋を作ったら、第一優先でそこに納める本となるでしょう。

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