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2012年8月

2012年8月27日 (月)

岐阜市と郡上八幡へ

職場の旅行で岐阜市に泊まりました。
長良川温泉です。
こんな近場で泊まるのは、私には初めてのことでした。

今まで岐阜市に遊びに来ると言うと、もっぱら山登りでした。
今回山でない場所を見て「岐阜市って良いなあ」と思いました。
何よりも、水辺が多いのが良いです。
昔行った三島を思い出しました。
しかも、その水がキレイで、流れが速いというのがまた良いのです。
私が住んでいる地区や、私の勤務校の地区や、私の実家の地区には、こういう景色がありません。
こういう流れがあると、なんだか空気まで違ってくるような気がします。

郡上八幡もその点では似ています。
この街を歩くのは久々ですが、以前にも増して「良いなあ」と思いました。
観光客が、あちこちで川に入って遊んでいます。
下流の岐阜市に至るまで、長良川のあちこちで見かけた光景でした。
時間がのんびりと流れている感じで、実に良い雰囲気でした。

有名なそば屋さんは11時からすでに大行列でしたが、他の店はほどよくひなびた感じでした。
おみやげを買いたいのはやまやまでしたが、ロードバイクでは酒の1本も買うことができません。
残念!

郡上八幡観光協会のWebサイトには、面白い一文があります。
「郡上八幡は観光地と呼ぶにはちょっとふさわしくありません」
「郡上八幡はズラリとおみやげの店やホテルが並ぶ町ではありませんし、今はやりのテーマパークもありません」
「夏の32夜を踊りに暮れる町の人々、水路で洗い物をする主婦の姿、川で泳ぎや釣りを楽しむ子供たち、格子戸ごしに見るくらしの様子」
いやあ、立派なものです。

郡上八幡も岐阜市も、観光地として強力なポイントはありません。
でも、ちょっとした古い街なみや水辺の風景に心をひかれます。
どちらの街も、改めて泊まってゆっくり過ごしてみたいと思わされました。

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2012年8月26日 (日)

今日の練習(7)

昨日の分
岐阜市~郡上八幡 往復105km。
基本的に長良川沿いの道です。
ほぼフラット、と言って良いくらいの道です。
LSDにはぴったりのルートだなと思いました。
景色は良いし、信号は少ないし、郡上でおいしい食事を楽しむこともできます。
また走ってみたいなあ。

今日の分
道の駅クレール平田(岐阜県海津市)~木曽三川公園~揖斐川左岸経由平田公園~クレール平田 40km。
本当は今日も長良川に沿って岐阜市と河口の間100kmを往復しようと思っていました。
しかし、昨日の酒と寝不足と自転車疲れが思いの他ダメージとなりました。
加えて、同じ長良川でも下流になると景色が単調で、飽きます(^^;)。
もう一つ、昨日も今日も日陰がない道であることも結構効きました。
矢作川とは大違いです。

これで、夏休みの走行距離はようやく600kmを越えました。
もうひとがんばり、です。

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2012年8月23日 (木)

8月の読書より(1)

『ミネラルウォーター・ショック』(エリザベス・ロイト、河出書房新社)

私は、水にはいささかこだわりがあります。
マンションに住んでいた頃は、アルカリイオン整水器を使っていました。
大阪の水道水と愛知の水道水の飲み比べ、という授業をしたことがあります。
今でも飲食店で水が出ると、つい味見をしてしまいます。
「この店は水道水じゃない!」などと。

ですから、今までに水に関する本は何冊も読んできました。
その中で、本書が一番だなと思いました。

基本的に、アメリカの話を取り上げています。
話題の中心は「水をペットボトルに詰めて売るビジネスの影響」ということになるでしょうか。

この話題は、日本にストンとあてはめることができます。
日本には、まだまだ豊かな水資源があります。
もしこれに目をつけた外資が、日本の水をペットボトルに詰めて大々的に(世界中に)売るようになったら…。
水の循環サイクルが狂います。
自然環境に影響が出るでしょう。
地下水のくみ上げ過ぎで地盤沈下、とかいうレベルではすまないでしょう。
「外資が日本の水を狙っている」という話はずいぶん前から聞いていますが、
本書を読んでようやく「こうなるのか!」と納得できました。

アメリカの農産物が安いのは、環境負荷を価格にカウントしていないからだ、という指摘があります。
日本のペットボトル水が近年異様に安価なのも、同じ理由でしょう。
「安いと思っていたら、最後に取り返しのつかないことになった」
ということになりかねません。
原子力発電のように。

本書では、水道の問題点についても多く語っています。
しかし日本とアメリカでは事情が違うので、日本の水道はまだ当分大丈夫ではないかと思います。

20年前の私の山行記を読むと、山に行く途中で缶コーヒーを買ったことを反省しています。
今の私は、自転車に乗っている間にペットボトル飲料を3本も4本も買って平気です。
こういう暮らし方を考え直させる力のある本でした。

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2012年8月21日 (火)

今日の練習(6)

実は昨日の練習です。

西広瀬PA~小渡往復。
45km。

実は私、小渡からの帰りには、大抵へばっています。
それが、西広瀬発にしたら、違いました。
帰りもガンガン回せます。
平均時速は往復で時速27kmでした。
私としてはかなり高い数字です。

私は2時間走って終わり、という走り方が多いです。
そのために「2時間走るとへばる」という習慣になってしまっていたのかもしれません。
自宅から小渡まで走ると、ちょうど2時間なのです。
小渡からの帰りにへばってしまう原因は、ペース配分とスタミナの問題だったのでしょう。

ぎっくり腰になって以来、初めて、かなりの時間を下ハンドルで走れました。
これなら、次回は100km超でも大丈夫かもしれません!

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2012年8月19日 (日)

韓国旅行(4)

ミョンドンを何度も歩きました。
韓国のステキなお姉さんたちを大量に見ました。

「歩き方がキレイだ…!」
ハイヒールを履いた足が、前にまっすぐ伸びます。
ヒザが曲がっていません。
腰が立ち、肩は後ろに引かれ、よけいにスタイルが良く見えます。
名古屋の地下街を歩くと、ステキなお姉さんなのに、歩き方が汚くてガッカリさせられることがしばしばあります。
ソウルは違いました。

ただ、韓国のお姉さんの中にも「歩き方が汚い!」という人はいました。
昔から「日本人は歩き方が汚いから、すぐわかる」とよく言われます。
でもそれは100%ではないだろう、というのが現在の私の推論です。

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韓国旅行(3)

日本に住んでいる自動車好きにとって、韓国は大変興味深い国です。
日本に入ってきていない韓国車をたくさん見ることができるからです。

私、少し前までこう思っていました。
「韓国の車の方が日本の車よりもまともなスタイルをしている」
今回の旅行で、認識が変わりました。
「マツダの車があんなスタイルなのは、こういうわけだったのか!」
私の趣味からすると、好きではありません。
「とにかく自己主張。大切なのは目立つこと」
これが日本車よりも1枚上を行っています。
こういう時代なのだな、ということを再認識しました。

タクシーには何度も乗りました。
最新のヒュンダイ・ソナタは「良くできた車だな」と感じました。
助手席に乗っただけなのですが、ね。

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今日の練習(5)

自宅~猿投GR~枝下IC~戸越峠~自宅。
60Km。

サドル角度を少し前上がりに変更した。
骨がサドルに載る部分が水平に近くなった。
快適。
サドル高さも見直した方が良いかもしれない。

左足だけクリート位置を少し外にセットしてあったのを1ミリ内側に寄せてみた。
左足の動きが良くなったような気がする。
こちらもそろそろ煮詰め直した方がよいかもしれない。

夏休みはあと2週間だというのに、全然距離が伸びない。
腰が本調子でないのでどうしようもないのだが、焦る。

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2012年8月18日 (土)

韓国旅行(2)

●サムゲタン
親子共に初めて食べました。
子どもたちには思いの外、好評でした。
私は正直言って「ふーん」程度だったのですが。

Dscn1473s_2


●足ツボマッサージ
子どもたちはこれも未体験です。
用心して一番時間の短いコースにしました。
グリグリやれれて悶絶した後で、子どもたちに感想を聞きました。
「気持ちよかった」
「痛くなかったよ」
?!
話を聞いてみると、どうも子どもたちにはツボ押し棒を使わずにマッサージにとどめてくれたようです。
配慮に感謝!

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2012年8月16日 (木)

韓国旅行(1)

母と娘の旅行なら、ソウル4日間は楽しいでしょうね。
ところが、今回は父と高校生の娘と中学生の息子の3人旅でした。
これ、結構行き先が難しいんです。
娘にも息子にも好評だった場所を挙げてみます。

●伝統茶屋
インサドンには古く趣のある店が並んでいます。
でも、ウチの子たちはあまり関心を示しません。
「暑いからかき氷でも食べようか」
ということで茶店に入りました。
間口は狭いのですが、中に入ると、あれまあ。
どんどん奥へ奥へと続いています。
そして、一番奥には土間と縁側と中庭のある座敷が待っていました。
昔の日本の家とよく似た雰囲気です。
どういうわけか、子どもたちはこの雰囲気がすっかり気に入ってしまったようです。
「こんな家を建てたい」とまで言っておりました。
かき氷もたいへんおいしく、良い時間を過ごすことができました。

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●ソウルタワー
平日の夜だというのに、大変な混雑でした。
ケーブルカーで行列に並んで、タワーの下にたどりつくと
「エレベーターは1時間待ちです。どうしますか」
ケーブルカーに乗る前に言ってくれよ!
1時間待って上に行きました。
夜景を楽しんで、またエレベーターを待って下に行き、
また行列に並んでケーブルカーで下山して…。

ここでこんなに時間を喰うとは思ってもみませんでした。
おかげでこの夜はちゃんとした夕食を食べられずに終わってしまいました。
でも、行列に並んでいる各国のお客さんたちは大変テンションが高いのでした。
「あー、もう、疲れちゃうなあ。まだかよー」
そんなお客さんは1人も見ませんでした。
ウチの子たちもこの雰囲気にのせられたのか、「おもしろかった」と満足しておりました。


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今日の練習(4)

西広瀬PAまで車で行く。
西広瀬~小渡~大樹旭コース~下仁木~R419経由西広瀬。
55km。

小渡から県道19号経由で下仁木に出る予定だったのが、道を一本間違えて結構ヘロヘロになってしまった。
新サドルでもやっぱり尻が痛くなることが判明。
ただし少し尻を休ませるとすぐに回復するのが他のサドルと違う。

午後から猛暑になる。
今日琵琶湖一周、というプランもあったのだが、行かなくて良かった(^^;)。

(つけたし)この後、腰痛が悪化しました。
もうしばらく、おとなしくしていた方が良さそうです…。

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2012年8月12日 (日)

オンヨネ メッシュバイザーキャップ

最近の研究によると、縄文人のルーツは北方系なんだそうです。
ということで、縄文人である私は色白で日焼けに弱く、シミができやすい体質です。
夏に自転車に乗るときは、それなりの準備が必要になります。
長袖、日焼け止め、インナーキャップが必需品です。

夏のインナーキャップとして、ワークマンのヘルメットインナーを2年間愛用してきました。
後ろ首筋を覆うヒラヒラが付いているので、首の日焼けを心配しなくてすみます。
しかも、汗が顔に垂れてくることがありません。
価格も安いので、2枚買って使いまわしてきました。

今回買ったキャップの価格は、ワークマンの5倍(!)です。
何が良いのかと言うと、バイザーが付いているのです。
ロードバイクは前傾姿勢で乗るので、サングラスの上のすきまから日光が入っていることがあります。
「バイザーが欲しい」
これは、ワークマンのインナーについての小さな不満だったのです。
今回のキャップがもう一つ良いのは、後ろのヒラヒラが小さくてスタイリッシュなのです。
これなら夏山登山にも使えるかもしれない、というのが購入の決め手になりました。

いざ使ってみると、まず通気性の良さが気に入りました。
ワークマンのヘルメットインナーは薄手の生地なのですが、このキャップはメッシュ生地なので、更に風が通ります。
バイザーの大きさはちょうど良いです。
疲れても下を向いて走れない、という矯正効果もあります(^^;)。

しかし、後ろのヒラヒラは期待よりも小さいです。
これでは、後ろ首筋にも日焼け止めを塗ることが必要になってくるでしょう。
また、「耳が痛い」ことも小さな不満です。
このキャップはつくりがしっかりしているので、耳の上の部分がワークマンのインナーより厚いのです。
その上にヘルメットのストラップが来て、さらにサングラスのつるが乗ります。
サングラスの装着時に気を使わないと、「耳が痛い」ということになってしまうのでした。

まあしかし、現時点ではワークマンのインナーよりも心地良く使えます。
今度は山でも使ってみなきゃ、ね。

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旅の終わり?selle italia TURBOMATIC-GEL-FLOW

自転車のサドルとして、同社のMAX FLITE Gel Flowを10か月ほど使ってきました。
柔らかく、まずまずの使い心地でした。
しかし、100kmを越えるライドになると尻が辛くなってきます。
琵琶湖一周をするなら、私の手持ちサドルの中ではSMPのストライクTRKの方がベターです。
そこで、久々に新しいサドルを試すことにしました。

選んだのは、TURBOMATIC-GEL-FLOWです。
幅が153ミリもあります。
しかも、最も幅広な部分は、ぐっと後ろです。
これは、私の尻と座り方に合っているのでないかと思ったのです。

おお。
最初に座った瞬間から、違和感がありません。
もう何年も使っているかのような、なじみ感があります。
尻はしっかりとサドルに載り、サドル前方は細いので脚が回しやすいです。
「TURBOMATIC」は古典的モデルです。
でも今回買ったのはGEL-FLOWタイプなので、意外に柔らかく、サスペンション効果もよく効いています。

唯一気になるのは、尿道部にほんの少し圧迫感があることです。
これはぎっくり腰の影響かもしれないので、もう少し様子を見ることにします。

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今日の練習(3)

自宅~保見~枝下~戸越峠~自宅。
65km。
ぎっくり腰の影響が怖いので、できるだけダンシングしないように走った。
もう大丈夫。

ぎっくり腰以来自転車に乗れないでいたため、距離が伸びていない。
今年の夏は1000km走れないかもしれない。

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2012年8月 6日 (月)

旅に出ます

子ども2人と共に、旅に出ます。
行き先は、ソウルです。
4日後に帰ります。
全国三千万の読者の皆様、ご迷惑かけますが、よろしくお願いします。

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2012年8月 4日 (土)

今日の練習(2)

猿投GR終点~平戸橋 47km。
腰が痛いのでペースを落として流す。
下ハンドルに体重をかけるのではなく、下ハンドルを引いて脚を回さなきゃ、と思いながら走る。

運動すれば腰がほぐれるかと思っていたが、治らない。
自宅近くの整体にかかったら「軽いぎっくり腰です」とのこと。
あちゃー。
一昨日、講演とサッカーのために長時間座っていたのが良くなかったのでしょう。
明朝はどうなっていることか…。

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2012年8月 2日 (木)

今日の練習

少し涼しかったので、3時半から40km走りました。
最近は3Tのハンドル「エルゴノヴァ」の40cmのお試し期間が続いています。
デダの「RS02」よりも衝撃吸収性が良いのですが、下ハンドルがもう一つしっくりきません。
ハンドルやSTIの角度を少しずつ変えながら様子を見ています。

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2012年8月 1日 (水)

山日記更新

「登山と自転車は別物 ~ 八ヶ岳 編笠山・権現岳 ~」を追加しました。
http://homepage2.nifty.com/jomonjin/gongen1207/gongen1207.htm

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