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2012年11月14日 (水)

ヒイラギモクセイ?の花

職場のビオトープにはキンモクセイが2本あります。
毎年盛大に咲いて、盛大に匂います。
お昼の放送で紹介しました。
ところが、キンモクセイが落花した少し後に、よく似た匂いがするのです。
見ると、白く地味な花がびっしり咲いていました。
恥ずかしながら、転勤6年目にして初めて気がつきました。

ここで少し悩みました。
これって、ギンモクセイ?
ヒイラギモクセイ?
葉には鋸歯があるのですが、それがない葉もあるのです。
周りの木には名札が付けられていますが、この木には付いていません。
ネットで調べても、はっきりしません。

ここで樹木博士のS先生に相談しました。
S先生は大喜びです。
「調べてみます。こういう質問は嬉しい!」
S先生はかつて本校の樹木に名札をかけたという人なのです。
学生時代には「樹木図鑑を買うためにアルバイトをしていた」そうです。
半日後に、S先生がヤマケイの図鑑を手にやって来ました。
(自宅にはもっと高価な図鑑があるそうです)
「私もビオトープへ行って見てきました。
 難しいですが、ヒイラギモクセイだと思います」
「だからあの木だけ名札が付いていなかったのですね。
 ありがとうございました!
 さっそく昼の放送で紹介します!」

ヒイラギモクセイの匂いは、キンモクセイのように強烈ではありません。
花の色同様に、控えめで上品な匂いです。
職員室で同僚数人に匂いをかいでもらうと、賛否両論でした。
「私もこっちの方が好き」
「私はキンモクセイの方が好きだわ」
私には意外な結果でした。
味や匂いの嗜好というのは、人それぞれなのですねえ。
「キンモクセイよりも上品な匂い」という表現は主観的過ぎるようです。

晩秋を迎えて、ビオトープは落ち葉の季節です。
今はケヤキやイロハモミジの紅葉がとても美しいです。
毎日はっとさせられます。
幸せな職場です。

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