パッソをホメる
カミさんの車が入院しました。
今はレンタカーのパッソに乗っています。
まずドアを見て、好感を持ちました。
ドアが、プレーンなのです。
ドアの枠が黒く塗られていません。
これは、日本の乗用車(除く軽)には珍しいことなのです。
その昔、初代いすゞジェミニが出た時、雑誌『ドライバー』は、ドアを酷評しました。
「ボディと同色のプレスドアが安っぽい」というのです。
その時代、すでに日本車は細いドア枠を黒く塗るのが主流でした。
ヨーロッパ車のドア枠は、太く丈夫で、ボディと同色に塗るのが主流だったのです。
私は、あの頃のヨーロッパ車の流儀が好きです。
ですから、パッソのドアを見るだけで嬉しくなります。

ドアを開けて中に入ると、これまた好感を持ちました。
機能的で、ムダがありません。
シンプルモダンです。
豪華ではありません。
安い車なのですから、それは当然のことです。
生活の道具というのは、こうあるべきだと思います。
カミさんは、今まで先代のプリウスに乗っていました。
それがパッソになったら
「前の座席と座席の間にハンドバッグを置けるようになったのが嬉しい」と言いました。
安い車の方が使いやすいなんて、おかしな話です。
パッソは、開発も生産もダイハツが行っています。
ダイハツという会社は、良くも悪くも実直な車を作っているという印象があります。
私の印象に残るのは、初代シャレード、現行タント、ムーブコンテ、ココア等です。
見た目も中身も無理に豪華そうに見せようとしない。というのが社風なのかな、と感じます。
今の日本のクルマでは、これは、当たり前のことではありません。
こういう車がもっと増えて欲しい、と思います。
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