オオキンケイギク駆除
昨年度から2年連続で「総合」のテーマは「環境」です。
昨年度と同じ事をやっても面白くありません。
「教師が面白がる」というのは大切だと思っています。
今年度は、まず外来種についていろいろ学習して、その後に「外来種駆除」をすることにしました。
幸い地元の役所がオオキンケイギクの学習会や駆除をしています。
「うちの学校でもやってください」とお願いしました。
私が考えていたことは、こうです。
「私有地にあるオオキンケイギクを勝手に抜くわけにいかない。
役所に頼んで、堤防とか公有地に生えているのを抜かせてもらおう」
ところが、役所の方は打ち合わせの際に、こう言うのです。
「おたくの学校の周りにもたくさん生えていますね」
ええっ!
うかつでした。
でも、渡りに船です。
当日は外部の団体の講師さんが「種の多様性」「外来種」について1時間面白く教えてくれました。
その後は1時間かけてみんなでオオキンケイギクの駆除をします。
単なる草取りではないので、みんな実に熱心に、しかも楽しみながらやっていました。
成果は、ごみ袋6つ分になりました。
ケーブルTVと中日新聞と朝日新聞が取材に来ました。
私の自宅に届いた名古屋版の新聞にまで記事が載っていました。
全国的にはもはや珍しくない活動ですが、当地区ではまだニュースバリューがあるのでしょう。
さて、来年はどれくらい生えてくるのかな?
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