薄くて軽くて小さい腕時計

高校生になった時に、最初の腕時計を買ってもらいました。
シチズンのクロノグラフでした。
当時、クロノをはめる人は少数派でした。
私の知る限り、校内に２人だけでした。
あのころ、私の憧れの時計は、ポルシェデザイン＝オルフィナのクロノグラフでした。

それ以来、いろいろな腕時計を使ってきました。
クロノグラフは、今も２本持っています。
でも、近年ほとんど使わなくなってしまいました。
重い・厚い・大きい時計が苦になり始めたのです。
トシのせいでしょうか。

７本ある腕時計の中で、よく使うのは２本だけです。

ステンレスバンド・白文字盤・ステンレスボディのシンプルなモデル
黒ウレタンバンド・白文字盤・黒プラスチックボディのシンプルなモデル

クロノグラフは、1日に数回、外したくなります。
プラスチックボディのモデルは、たった２３グラムしかありません。
女性用ですか、というくらいの小さいボディです。
汗をかく時のために職場に置いてあるのですが、よく外すのを忘れて帰宅します(^^;)。
これはいわゆる「チープシチズン」なのですが、高級感を出そうとしていません。
プラスチックを金属のように見せずに、プラスチック然としています。
好感が持てます。
安物ですが、着けていて恥ずかしくありません。

今欲しいのは、「ミニマルデザイン」の小さなステンレスボディの時計です。
今あるミニマルの時計は、薄く軽くシンプルなのは良いのですが、
私の好みからすると大きすぎます。
昔の腕時計って、もっと小さかったような気がするのですが。

『カーグラフィック』に喜ぶ

自動車雑誌『カーグラフィック』を長年愛読していました。
中学１年生から、何十年も読み続けました。
大学生時代には、大須や神保町の古本屋でバックナンバーまで買い集めました。

それなのに。
数年前から「むむむ」と思うようになりました。
若い人が編集長を務めるようになってから、
「これは提灯記事ではないのか」と思うことが増えました。
採り上げられる車は、
「またこのメーカーか…！」
同時に、味わいのある記事が減りました。

思い余って、購読をやめました。
たまに買ってはみるのですが、そのたびにがっかりさせられました。
そんなことが、数年続きました。

それが、どうでしょう。
久々に買った先月号は、良かったのです。
そこで、今月号も買ってみました。
大丈夫でした。
また愛読者になれるといいなと思っています。

ブラタモリ 林田アナ 一歩前進か

10月6日放送「箱根の温泉」を見て、「おっ」と思いました。
林田アナは、これまでただニコニコと笑っているだけでした。
桑子アナのように気の利いたことは言わず、
近江アナのようにボケたことは言わず、
失敗もしないが成功もしないという消極的出演でした。

それが、今回は違いました。
一歩突っ込んだことを言ったのです。
タモリさんには、こう言われました。
「そういう言い方するなよ」
しかも、それが２回ありました。
タモリさんがこの番組でこういうことを言うのを、初めて聞きました。
明らかに失敗です。

でも、私はこれを評価したいと思います。
何も言わなかったこれまでよりも、進歩だと思います。
スタッフもそう思ったからこそ、２回の失敗発言をあえてカットしなかったのではないでしょうか。

私は近江アナについて苦言を重ねていましたが、１年半前に「化けた」と書きました。
今回の放送が、林田アナが化けるきっかけになれば、と願っています(^^)。

２年生教室踏み台リメイク（３）

…ということで、古い部材は使わないことにしました。
天板が１×４材、幕板は安い角材を使いました。
脚の下にはフェルトを貼ってあります。

１本目は古い部材の黄色を隠そうとして着色ニスを塗ってしまったので、全体をその色にしました。

２本目は透明水性ウレタンです。

まあいつものように、平凡な台です。
私が退職した後も何年かは使ってもらえるのではないでしょうか。