里山で暮らしたい(3)~家についての3冊の本~
私には、学生時代から田舎志向がありました。
ソローの「森の生活」にしびれました。
何度も読み返しました。
中年になってから手にしたのが、「森暮らしの家」(田渕義雄)です。
著者はソローの信奉者であり、家具職人であり、自然愛好家です。
家は山小屋風で、薪ストーブがあり、木工室があり、外には菜園があります。
どのページを見ても、どのページを読んでも、しびれます。
近年出会ったのが「囲炉裏暖炉のある家づくり」(大内正伸)です。
著者は森づくりや田舎暮らしの本を何冊も書いてきた人です。
森を上手に切り、それを使いながら暮らす、というのが私の心にぐっとくるのです。
家の外観こそガルバリウムですが、中身は国産木材と漆喰です。
そして、薪ストーブではなく「囲炉裏暖炉」が据えられています。
燃料の入手が、薪ストーブよりも格段に容易だとのこと。
実に魅力的です。
最後の一撃が「60歳で家を建てる」(湯山重行)でした。
子どもが巣立てば、もう大きな家はいらない。
60歳からのライフスタイルには、平屋の2LDKでよい。
それは、約1000万円で建てられるだろう、というのです。

折も折、カミさんが「2階まで階段を上るのがつらい」と言い出しました。
そういえば私の母親は、私の家の駐車場から玄関に上がる階段を見て
「この家はトシをとったら住めんね」と言いました。
そうだ。
田舎に平屋を建てよう。
そう思う人はたくさんいるようで、あるハウスメーカーの話では
「平屋を建てたいというお客さんが最近多い」
「今進行中の物件の多くが平屋」
ということでした。
しかし、3冊目の本は1・2冊目と両立しない点が多々あります。
1000万円では、薪ストーブや漆喰は難しいでしょう。
一品物のフード等が必要な囲炉裏暖炉は、更に難しいでしょう。
いろいろ事情があって、私にはあまり予算がありません。
良いでしょう。
3冊目のコンセプトでいきましょう。
1・2冊目の内容は、後から追々やっていくことにしましょう。
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