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2019年4月

2019年4月30日 (火)

久々に勉強会

連休3日目の午前は、墓参りに行きました。

夕方から、研修会?に行きました。

知り合いの先生からの紹介です。

予備知識ほとんどゼロで行きました。

印刷物は何も配られませんでした。

講師の先生を生徒7人で囲み、3時間ぶっ続けで話し合いました。

会のスタイルといい、内容といい、私には初めてのことばかりでした。

連休の夜にこうして自腹を切って勉強している人があちこちにいるのだ、ということを思い出しました。

私も若い頃はあちこちへ勉強に出かけたものです。

それが、「魔術師」A先生が亡くなって以来、勉強をサボっています。

いけません。

 

「連休が明けたら、自他の無意識にもう少し目を向けよう」

と思いました。

この会の仲間になるかどうかは、まだ決心がつきません。

ひとまず講師の先生の本を読んでみます。

 

 

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2019年4月28日 (日)

春の庭仕事

10連休2日目の午後は、庭仕事をしました。

毎年、この時期は庭に手がかかります。

 隣地にはみだした植物を切る

 枯葉掃除

 鉢花植え替え/始末

 水生植物植え替え

 夏野菜植え付け 等々。

手間ひまかけてきたこの庭とも、もうじきお別れです。

キレイにしてやらなきゃ、と思います。

Thyme01

ウチの駐車場には、コンクリート目地の部分にリュウノヒゲが植えられていました。

しかし、半分以上は枯れてしまいました。

またリュウノヒゲを植えても、枯れてしまいます。

場所が合わないのでしょう。

開いた場所には、クリーピングタイムが茂り、花を咲かせています。

来年は会えないけど、変わらず咲いてくれよ。

 

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道を往く毛虫

10連休2日目の午前は、自転車で走りました。

道を横切る毛虫を、何度も何度も見ました。

アスファルトの上を、ノロノロと横切っているのです。

当然、自転車や車にひかれてしまうこともあるでしょう。

リスクの高い行動です。

「なんのために?」

「どこへ行くの?」

走りながら、そう思っていました。

しかし、何回目かで、はっとしました。

「自分はどうなんだ…?」

毛虫に向けた問いに、自分自身が答えられないのです。

自分の人生も、毛虫の人生?も似たようなものなのかもしれません…。

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西市野々の絶景ポイント

愛知の自転車乗りに知られたコースとして「雨沢峠~戸越峠」というのがあります。

雨沢峠を過ぎて、三国山山麓を巻いていくと、どーんと下る坂があります。

(坂の途中に沖縄カフェがある、と言えば分かっていただけるでしょうか) 

坂を下る直前で、眼下に田園風景が下の方まで望めます。

何度通っても「おお」と思います。

神社の階段を上ると、さらに見事になります。

Ichinono01

私の写真では、あの高低感を表現できていないのが残念です。

今日はあちこちで田植えの準備をしていました。

この地区では耕作放棄地を見かけません。

この美しい風景が続いて欲しい、と思います。

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和紙のふるさと(豊田市小原地区) 

10連休の最初は、小原へ遊びに行きました。

小原は、ただ道を走っているだけでも「いいなあ」と思います。

「和紙展示館」と「和紙工芸館」に行きました。

一番魅力的だったのは、「和紙タペストリー」でした。

「家に飾りたいな」と思いましたが、売店では売っていませんでした。

Obara01

小原と言ったら「和紙」ですが「四季桜」も有名です。

建物の周りは桜とミツマタが植えられていました。

ミツマタは花を咲させ、桜は若葉を出し、春ならではの魅力的な景色になっていました。

「新居にこんな風に木を植えたいな」と思いました(ムリです)。

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2019年4月21日 (日)

消しゴムはんこ 持ち手

今年転勤していった美術の先生は、消しゴムはんこの達人でした。

置き土産として、いろんな消しゴムハンコを残していってくれました。

その中に、半ば公印と言ってよいような印がありました。

「これに、縄文人先生が持ち手をつけてください」

そう言って、私にその印が託されました。

Stamp02

パイン集成材の端材で、持ち手を作りました。

消しゴムはんこの持ち手は、単なる角材で済ませることが多いようです。

私としては、それでは面白くありません。

「漢委奴国王」の金印のような持ち手にします。

接着には、定評のある「スーパーX」を使いました。

 Stamp01

次回は、桐の印箱を作ろうと思っています。

 

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基礎完成

新居を見に行ったら、基礎が完成していました。

土地と建物の位置関係が、想像していたのと違いました。

思い描いていたのとは違う庭になりそうです。

Kiso01

4月の里山は、そりゃもうキレイで、うっとりします。

来年の春はここに住めるのかと思うと、楽しみで仕方ありません。

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2019年4月15日 (月)

実物投影機/PCワゴン

これも、1年前に似たようなものを作っています。

今回は「古い教室なので実物投影機とPCを置く場所がない!」という声に応えたものです。

まあ、どうということもない箱ものです。

2台作りました。

Pcwagon01

実は、未解決の課題があります。

「2つのACアダプターをどう置くか」です。

どこかに小箱を設けて、そこに収納すればよいのです。

しかし、パソコンが載っている引き出しがネックになります。

ACアダプターをどのに固定しても、ACコードをたるませる必要があります。

電源コードをカールコードにできれば、解決するのですが…。

まあ、良い知恵が浮かんだら、改造することにします。

そういうことができるのが、DIYの良いところです(^^)。

 

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配膳台下に棚板追加

2年前にも、似たものを作りました。

現任校の「配膳台」は、下にバケツを入れたくなるつくりなのに、棚がないのです。

Haizen02

2年前は、ファルカタ板を使いました。

今回は材料費が公費なので、遠慮して普通の合板を使いました。

サンディングして、ウレタンニスを塗りました。

児童用机と同じ仕上げ、のつもりです。

その上に「テーブル用ビニールシート」を敷きました。

Haizen01

安くて、簡単で、便利です。

今回は2学級分作っただけですが、密かに全校展開を狙っています(^^;)。

 

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2019年4月14日 (日)

図工室では天ぷらガード【防塵】

学校家具を作る時は、図工室を使わせていただいています。

庭先木工と違って、雨も風も寒さも関係ありません。

しかも、大きな作業台が複数あります。

快適です。

 

難点もあります。

「ちゃんと掃除しないといけない」

私、庭先木工では、掃除機を使いません。

粉塵は飛んでいき、そのうちに、消えてなくなります。

これが、図工室となると、入念に掃除機をかけなくてはなりません。

「掃除している時間が一番長い」

これが、悩みです。

Tenpura01

今日、ふと思いつきました。

「丸ノコを使う時に、天ぷらガードで囲む」

ばっちりです。

粉塵が飛び散る面積が半分以下になりました。

掃除機をかける面積が狭くなり、掃除する時間が短くなりました。

こんな簡単なことに、なぜ今まで気がつかなかったのでしょう?!

私は今まで、スライド丸ノコを使う時だけに天ぷらガードを使っていました。

次回は、トリマーやサンダーを使う時にも試してみようと思っています。

 

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2019年4月13日 (土)

古い集成材の魅力

転勤する先生に贈ったワゴンは、もともと私用に作ったものです。

天板と棚板は、自宅で使っていた家具(自作)をリメイクした際に余った板を使いました。

Syuseizai01

お気づきの通り、まず色が違います。

15年くらい前に買ったパイン集成材です。

その上にワトコオイルのナチュラルを塗り、後にウレタンニスを塗りました。

新しい時の色も好きでしたが、今の色も大好きです。

着色では、こういう味は出せないのではないでしょうか。

参考までに、今回ラジアータパイン材で新調したゴミ箱の画像を載せておきます。

Tenkin03

また、木目が良いのです。

ウチの近所で現在売られているパイン集成材には、こういう木目(板目)がほとんどありません。

集成する前の材の幅が狭いので、木目の主張がもっと弱いです。

(それはそれで好きですが)

Tenkin02

昔の集成材ならではの、この色とこの木目。

いいなあ。

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転勤する先生へ

O先生が転勤になりました。

私が現任校に転勤してきたときに、隣の組の担任でした。

バスケ部の顧問でした。

視聴覚・PCの担当でした。

私が分からないことを、たくさん教えてもらいました。

私がやるべきことを、たくさん助けてもらいました。

よく気が回り、よく動く人でした。

彼女に対して「何やってんだ!」と感じたことは、一度もありません。

 

1年経って、別々の学年になることになりました。

彼女は私が作った「ごみ袋ぴったりサイズのキャスター付きゴミ箱」を気に入ってくれていました。

次の教室には、ゴミ箱があったのですが、私のゴミ箱を持って行って使ってくれました。

私があげた「教卓と同じ高さのキャスター付きワゴン」も使ってくれました。

そして、今年転勤となりました。

「ゴミ箱とワゴン、持っていくかい?」と訊いたら「はい」ということでした。

転勤先のゴミ袋のサイズと教卓の高さを訊きました。

ゴミ箱は新調、ワゴンはニスの塗りなおしをすることにしました。

Tenkin01

今回初めての試みとして「プチプチシート」でくるみました。

車に載せて運ぶので、家具も車も傷つけないようにと考えました。

うーん、業者さんの納品みたいだなあ。

最近私は職場で「○○工務店」と呼ばれるようになってしまいました(^^;)。

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2019年4月 9日 (火)

ハクバ レンズブロワー

この冬は、家具にダボ穴をたくさん掘りました。

A ダボ錐で穴を掘る。削りカスがたまる。
B 下穴を掘る。少し削りカスがたまる。
C コーススレッドを打ち込む。
D ダボ穴のバリを取るために少しサンディングする。ほんの少し削りカスがたまる。
E ダボ穴をダボで埋める。

何度も、削りカスが出ます。

削りカスは、息で吹き飛ばすこともできます。
でも、飛んだカスが目に入ることがあります。
最上の方法は、その都度掃除機で吸い取ることでしょう。
でも、そんなこと、やってられない時もあります。

どこかで「レンズブロワーが良い」と読んだので、100円のブロワーを試してみました。
「使える」と思いましたが、風量が少なすぎました。

そこで、ハクバのレンズブロワーを買いました。
カンザワのポンチと同じくらいの値段でした。
風量は十分で、ノズル先の絞り方もちょうど良いです。
ダボ穴の底にたまった削りカスが、一発できれいになります。
床に落ちた削りカスを、最後にまとめて掃除機で 吸い取ります。
ダボ錐の愛用者には、欠かせない小道具だと感じました。


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2019年4月 8日 (月)

今年は6年担任

私、ここ14年間、4~6年担任しかやっておりません。

4年生3回、5年生6回、6年生が5回

現任校に来てから年寄り扱いされているので、もう6年を担任することはないかと思っていました。

まだまだ、がんばらなくてはなりません。

 

バスケ部も、現任校にきてからはもっぱらサポート役でした。

なるべく子どもを直接指導せずに、指導者の先生に助言をして、その先生が子供を指導するように心がけていました。

やる気のある指導者が足りているからこそ、そんなことができていました。

しかし、指導者が2人転勤してしまいました。

代わりの先生は来たのですが、諸事情を考えると、6年チームは私が指導するしかありません。

まだまだ、がんばらなくてはなりません。

 

2年間、同じ教室にいましたが、今年は違う部屋へ移りました。

廊下のつき当たりではないので、花もメダカも難しくなりました。

その代わり、上の階になったので、景色が一層良くなりました。

北を見ると御嶽、その横に見える山を越えると、私の新居です。

6年担任で6年部活担当で、通勤時間が長くなるということで、今年度は大変になると思います。

でも、こんなことは、多分これで最後になるでしょう。

後で思い返した時に「あの年が一番良かった」

そう思えるように、がんばります。

 

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2019年4月 7日 (日)

明日から新学期

このタイトルの記事が、なぜ「DIY」カテゴリーなの?

それはですね。

現任校は、昨年度よりも2学級増えます。

それに伴い、教室配置が大きく変わります。

今まで特別教室として使っていた部屋が4つ、普通教室に変わります。

すると。

「ゴミ箱がありません!」

「パソコン引き出しがないです~」

はい、私が作りますよ。

 

一昨年度私がとてもお世話になった先生が、ちょっと遠くの学校へ転勤になります。

この先生には、すでに「ぴったりゴミ箱」と「教卓ぴったり高さのサイドワゴン」をあげています。

でも、今度の転勤先では、ゴミ袋が変わります。

教卓の高さも違うかもしれません。

「ゴミ袋サイズと教卓高さを教えて!

 今度の学校でもぴったりになるように直しておくから!」

子どもたちにお別れの挨拶をしに来る日までに仕上げようと思っています。

 

職員会議で、外にあるゴミ出し場に「上靴のまま行かせるか、回り道して外靴に履き替えさせるか」で議論になりました。

あーもうしょうがないなあ。

「私がざら板(注:スノコのことです)を作ります!」

この一言で、議論は終わりました。

やれやれ。

 

ここ1か月くらい、土日はずっと学校で木工をしているような気がします。

ちょっと嫌な予感がします。

いいかげんにしておいた方が良さそうです…(^^;)。

 

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廊下歩行も練習 ~M先生~

M先生は、現任校で最もキレイに歩く先生です。

転勤して最初の1週間で、ホメてしまいました。

美人は、顔以外のポイントをホメられると嬉しいんですってね。

後で知りました。

まあ、それはさておき。

 

M先生の歩き方は、ダイナミックです。

腕を大きく後ろに振ります。

脚の運びも、腕振りも、大きく、真っすぐです。

こんな歩き方をする人は、珍しいです。

 

先日の宴会で他の先生を交えて、M先生の歩き方の話になりました。

「私は、廊下を歩く時に、練習だと思って歩くんです」

ははあ。

M先生は、お芝居をやっています。

年に2回ほど、立派なカラーのチラシをいただきます。

「(劇団は)歩き方だけでなく、全てに厳しいの。

 そんなメイクで来るな、と怒られることがあるのよ」

さすがです。

「人に見られることを意識する」

私の周りの若い先生は、これが足りません。

私も、廊下は練習だと思って歩きますが、いつもではありません。

自分の甘さを思い知らされました。

まだまだです。

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2019年4月 6日 (土)

職員室棚

先月まで「職場の鍵掛け」があった場所に、棚を二つ作ります。

隣にあった棚と同じサイズにします。

Tana02

同寸法ではありますが、キャスターだけでなく、棚の下に幕板を付けました。

ホコリがたまることを防ぐためです。

ところが、床にはケーブルカバーがありました。

これをクリアするために、幕板に切り欠きを作ります。

Tana01

今まであった棚は、棚板が固定してありました。

今回はダボを使って棚を動かせるようにしました。

まあ、それだけです。

油性ウレタンニスで仕上げました。

 

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学校廊下用「クラスボックス」(2)

DIYの良いところは、ぴったりの寸法のものが作れることです。

棚の高さは、窓に合わせました。

幅は、置き場所の幅に合わせました。

棚の奥行きと幅は、八つ切り画用紙が入る大きさにしました。

Classbox04

材料は15ミリ厚のパイン集成材です。

コーススレッドイモ継ぎ、ダボ穴埋め、油性ウレタン仕上げです。 

トリマーで溝を掘って、べニヤ板の背板を入れました。

Classbox06

同じ場所にチラシ用のスタンドも置かなくてはなりません。

スタンドの脚が収まるように、側板に切り欠きを開けました。

Classbox05

分かりづらいですが、棚は5ミリ浮いています。

キャスターが付いているのです。

学校家具には必需装備だと思います。

ホコリが入らないように、幕板も付けました。

Classbox07

棚板には、「○年○組」を示す表示を貼りました。

「↓」を加えました。

これがないと、棚の場所を間違えてしまいます。

Classbox08

一見何でもない棚のように見えますが、小さな工夫が各所に込められた棚なのです。

先生たちは、とても喜んでくれました。

私が退職した後も、私に代わってこの棚が働いてくれることでしょう。

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2019年4月 4日 (木)

学校廊下用「クラスボックス」(1)

職員室の廊下に置く、学級別の棚を作ります。

当地区ではたいていの学校にあるのですが、現任校にはないのです。

 

まず「将来24学級になっても対応できる」ことを考えました。

現任校は、今どき珍しく、今後どんどん児童数が増えていくと予想されています。

かと言って、最初から24学級用に作ると、1学級分のスペースが狭くなってしまいます。

18学級用に作っておいて、将来簡単に24学級用にチェンジできるように考えました。

 

棚板の固定方法はいろいろあります。

私は「大入れ」「ポケットホール」が好きなのですが、将来のことを考えると、難点があります。

将来棚板を動かせるようにするとなると、「棚ダボ」という結論になってしまいます。

「ダボレール」も考えましたが、棚の中に出っ張りができるので断念しました。


私が今まで作ってきた棚は「差し込みダボ」+「棚板を載せるだけ」でした。

今回は「打ち込みダボ」を使ってみることにしました。

安くて、穴開けが簡単です。

打ち込みダボ用の穴は、18学級用と24学級用の両方開けておきました。

18学級を越えたら、ペンチでダボを抜いて、別の穴に金づちでダボを打ち込めばOKです。
Classbox01

棚板には、ダボが収まるように半円の穴を開けました。

2枚の棚板を密着させて、センターポンチでマーキングして、大きめのダボ錐で穴を開けます。

これで、棚の中にはほとんど出っ張りがない状態になります。

棚板がガタつかないのも、小学校では見逃せない利点です。


Classbox02

Classbox03

 

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2019年4月 2日 (火)

NHK「ニッポンの里山」

里山で暮らしたい私は、この番組のファンです。

毎日見ているのに、飽きません。

毎日放送しているのに、よくネタ切れにならないものだと感嘆します。

民放なら30分番組にできるくらいの内容なのに、それを毎日放送できるということにも感嘆します。

授業で見せたこともあります。

昨年度の学習発表会のネタとしても少し使いました。

ですから、録画したものを私は消せません。

「たまってくると、DVDに焼く」を繰り返しています。

それに飽き足らず、本まで買いました。

 

この4月から、週1回の放送になりました。

残念ですが、内容からすると、それで普通だと思います。

無理のないペースで、末永く作り続けて欲しい番組だと思っています。

 

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