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2019年12月

2019年12月31日 (火)

3代目神棚で新年を迎えるのだ

前の家に住んでいた10か月前、ホームセンターで「簡易神棚」を買いました。
その際に、こう書きました。
「新居に引っ越したら、神具も揃えようと思っています」
この神棚に合う神具は、ホームセンターで売っている小型のセットでしょう。
神具を載せる棚として、無印良品の「壁に付けられる棚」を選びました。
無垢ではありませんが、オーク材のツキ板なので、色調が神棚にも床にも合います。
 Img_1681
こうなると、酒と塩と榊も買わねばなりません。
ひとまず、全部揃えました。
売っている榊は、ウチの神具には大きくて多すぎます。
ハサミで切って調整しました。
こなると、今度は庭にサカキの木を植えて、榊を自給したくなってきます。

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工房づくり(1)基礎

ついに、この日がやってきました。
十年以上、いろいろなものを読んで研究してきました。

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軽トラがあると、こうして、12フィートの材木を買って来れます。
それだけのことが、もう嬉しくてたまりません(^^;)。
店に借りた軽トラだと、すぐに車を返しに行かなくてはなりませんからね。

 

1日目は、まず草取りから始まりました。
8月に転居して以来、「草刈り」だけで「草取り」はしていません。
「入居した日には草は無かったのに…」
2時間ほど、後悔の時間が続きました。
(草取りをしたのは小屋の敷地だけなのに!)

 

地面がスッキリしました。
「基礎が大切です」
児童生徒にそう言ってきたはずですが、さて(^^;)。

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まず、杭打ちをします。
そして、安物レーザー水準器で目印を付けて、水糸を張ります。
前の家で3畳物置を作ったときは、水準器だけを使いました。
今度は倍の大きさなので、もうちょっと正確に作ることにします。

 

角スコップで、指の長さ程度の穴を掘ります。
砕石は敷きません。
そこへ、インスタントセメントを山盛りに入れて、沓石を並べます。
この辺りの工程は、グリーンベルさんのサイトと首っ引きで進めました。
今回、沓石の数は6畳に対して15個と多めにしたので、大変です。

 

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2019年12月23日 (月)

今度はガレージジャッキ

軽トラを使うようになって、3か月経ちました。
スタッドレスタイヤを買ったのを機に、ガレージジャッキを買うことにしました。
もちろん、ウマと輪止めと十字レンチも買います。
これから毎年フリードと軽トラのホイール交換をするのですから、高価ではありません。
ホイール交換3回分の費用で、お釣りが来ます(^^)。

ハイゼットトラックの後輪から始めました。
デフの下にジャッキを当てて、キコキコ…。
うーん、順調です。
私は数年前まで、車載のジャッキを使ってホイール交換をしていました。
楽しい作業でしたが、時間がかかりました。
ガレージジャッキを使えば、1度のジャッキアップで左右のホイールを交換できます。
もう、車載ジャッキには戻れません。

さあ、この調子で前輪も換えましょう。
…ん?
ちっとも前輪が浮かないではありませんか。
キコキコ…。
前輪は、まだまだ浮きません。
ひと汗かいて、ようやく前輪が浮きました。
後輪は固定軸、前輪は独立懸架なので、サスのストロークが違うのかな。
次回は前輪だけ左右別々にジャッキアップしてみます。

それにしても。
また道具を増やしてしまった…(^^;)。

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2019年12月22日 (日)

車の冬支度(2)

ハイゼットトラックに冬用タイヤを新調します。
この機会に、試したいことが2つありました。
まず、13インチタイヤです。
私の旧型ハイゼットは3速ATなので、うるさいのです。
時速80キロが心理的限界です。
少しでも外径が大きいタイヤを履かせて、ギアリングを上げようと考えました。
ハイゼットトラックのオプションに13インチがあるので、サイズの問題はないでしょう。
次に、乗用車用タイヤです。
トラック用タイヤは、乗り心地が良くありません。
私は滅多に重いものを載せないので、セカンドホイールとしてなら乗用車タイヤはアリでしょう。
重いものを載せないなら、空気圧も下限で良いでしょう。
(軽トラのデフォルトの空気圧はとても高いのです)
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ジェームスで安売りしていたホイールセットを買いました。
軽のタイヤやホイールの安いことといったら、もうびっくりです。
ただ、ジェームスではホイールの付け替えを拒否されました。
軽トラは乗用車タイヤを履いてはいけないことになっているからです。
これがまっとうな商売というものでしょう。
自分で13インチに交換しました。
期待通りです。
80キロ出しても、以前より静かです。
乗り心地も、幾分良くなったと思います。
一年中このタイヤで走りたいくらいです。

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2019年12月21日 (土)

砂利を20杯

敷地の一部に防草シートを敷きました。
そのままでは見た目が良くありません。
砂利を敷きます。
前の家では、袋入りの砕石を何袋も買って、フリードに載せて運びました。
そして、駐車場から一袋ずつ持って階段を上りました。
大変でした。
もう、あんなことは御免です。
まず、軽トラックで0.5立米買いに行きました。
なんと、2200円(!)です。
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家に着いたら、深型一輪車に積み替えて運びます。
砂利を積むのに、角スコップと剣先スコップを使い分けます。
砂利は、一輪車20杯分ありました。
撒いた砂利は、レーキでならします。
軽トラを始めとして、こうした道具類を使うのが、私には楽しくたまりません。
前の家では普通の砕石を敷きましたが、今回は「猿投単粒」という珍しい名前の石を敷きました。
「白川砂利」に似た花崗岩砂利です。
我が家は猿投山から続く山塊の麓にあるので、猿投山の砂利はぴったりです。
砕石と違って、少しずつ崩れていくでしょうが「土に還る」のですから、むしろその方が良いでしょう。

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2019年12月17日 (火)

我が家のモルゲンロート

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これが、朝のダイニングの窓からの風景です。
カーテンを開け放って、この景色を見ながら朝食をとります。
贅沢なひと時です。
「モルゲンロート」というのは、登山用語です。
「朝焼けに輝く山」とでも言えば良いでしょうか。
紅葉の山に朝日が当たって、二重に「ロート」(赤。ドイツ語)になっています。
朝のほんのわずかな時間にしか見られない景色です。

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2019年12月15日 (日)

今度は加湿器用ワゴン

今年度から、現任校の全教室にエアコンが入りました。
それに伴い、昨年度まで使っていたガスストーブが用済みになりました。
暖房にもエアコンを使うからです。
そうなると、私が量産したストーブワゴンも用済みということになります。
保管場所でけっこう場所を取るので、ワゴンを解体しなくてはなりません。
お察しの通り、ガスストーブをエアコンに変えると、乾燥が問題となります。
従来も全教室に加湿器が2台支給されていたのですが、エアコン暖房をするようになってから、加湿器の必要度がぐっと上がりました。
ところが「教室に加湿器2台」というのは、置き場所が少々難しいのです。
コンセントの場所・エアコンの場所・児童の動線等との兼ね合い、給食や掃除の時間にじゃまにならないこと、等々、いろいろなことを考えなくてはなりません。

Img_1658

私の結論は「ワゴンに加湿器を置く」でした。
「脚もの」のワゴンは、現任校で今までに5台作りました。
そのうち1台は、去年隣の教室にいた先生にあげたのですが、彼はすでに「加湿器用ワゴン」として使っています。
私も、同じように使っています。
「今度はこのワゴンを増産しよう!」と考えました。
これには「ストーブ用ワゴンを解体して、リメイクする」というねらいもあります。
ひとまず自分の教室用に1台作りました(今までのワゴンは教卓の隣で使いたいのです)。
天板は自宅で余っていたパイン集成材ですが、下段の棚板はストーブワゴンを解体した1×4材です。
キャスターもストーブワゴンから転用しました。
脚は今回、杉垂木を使いました。
いつものポケットホール(ミニ)を使って接合しました。
次は、隣の教室用にもう1台作ります。
さて、これを見て何人の先生が「ウチの教室にも欲しい!」と言うかな…?

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2019年12月10日 (火)

再び「中日春秋」に感銘

昨年度、先代の校長先生が退職されるに際して、職員一同が寄せ書きをしました。
私は、こう書きました。

「もう、先生のような校長先生は出ないでしょう。
 でも、若い先生たちが将来校長になった時に、思い出すでしょう。
 そういえばA先生は、ああしていたなあ、と。
 A先生は、不滅です」

A先生は、私の寄せ書きを読んで「涙が出た」と言われました。

そして今度は、私が「中日春秋」に泣かされました。
中村さん関連ということで、教室でも読み上げました。

https://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2019121002000105.html

これは、学校で、周囲のことを考えて、健気にがんばっている子たちへのエールでもありました。
「裏切られた」「報われない」と感じることがあるかもしれない。
でも、君がしたことは他の人の心に残っている。
そして、広がっていく日が来る。
がんばろう。

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2019年12月 8日 (日)

初氷

バケツの水が凍っていました。

この地の冬は思った以上に厳しいかもしれません。

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中村哲氏を悼む

驚きました。
つい先月、学習発表会で中村氏のことを発表したばかりでした。
「外国人が日本に貢献した話」として鑑真とユニセフ(給食)、「日本人が外国に貢献した話」として中村氏を採り上げました。
今回のニュースの採り上げられ方の大きさに、子どもたちは改めて中村氏の偉大さを思い知ったようでした。
事件が報道された翌朝、私は教室でこんな話をしました。
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「お釈迦さまを嫌いな人もいた」という話があるんだ。
イエス・キリストに至っては、処刑された。
歴史に残る聖人でさえ、すべての人に好かれたわけではない。
だから、君のことを嫌いな人がいたとしても、それは驚いてがっかりするような事ではないんだ。
その人が自分を殺しに来なければ上等だ、くらいに考えよう。
「時間の使い方は、いのちの使い方なのですよ」という言葉がある。
中村さんは、ここで死んでしまうのは残念だろうけど、今までアフガニスタンの人々のために自分の命を使ってきたことには、ある程度満足しているんじゃないかな。
君たちのいのちも、いつか終わりがくる。
最後に「これで良かったのだ」と思えるような使い方をしてほしいな。
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今年はペシャワル会に寄付をしようと思っています。

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2019年12月 4日 (水)

朝の幸せ

紅葉の時期です。
毎朝キレイです。
カーテンを開けた時、山を見ながら峠に向かう時、紅葉に囲まれて峠道を走る時、等々。
その内、最もキレイだと思うのが、瀬戸市の聖霊中学・高校の横を通る時です。
常緑樹が見当たりません。
モミジも見当たりません。
右も左も、見渡す限り、一面黄葉なのです。
こんな光景、なかなか見られません。
この場所でも、1年のうち、ほんの一時期しか見られない絶景です。

地図で調べたら、このポイントは、海上の森を上から見ているのでした。
道理でキレイなわけです。
私が海上の森と関わりを持ってから25年になりますが、まさか今頃になって毎朝感嘆することになるとは思いませんでした。
私は15年前に「ここに住むのもいいな」と書きました。
それが今になってこういう形で実現したのです。
不思議な縁ですねえ。

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