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2020年2月

2020年2月25日 (火)

木を植える(0)

庭造り、大好きです。

しかし、前の家より庭が広いせいもあって、今まで植栽まで手が回りませんでした。

そこで、プロに依頼することにしました。

「庭の骨格となる木を5本植えてほしい。地元の山に自生する樹種にしたい」

これが、8月のことでした。

「今は時期がよくありません。年が明けてからにしましょう」

樹種と場所は、先に決めておきました。

コナラ、アオダモ、アカシデ、イロハモミジ、シラカシ です。

Img_1713

そして先日、植栽が終わりました。

平日だったので、私は作業を見られませんでした。

残念!

一人で1日で終わらせたそうです。

届いた木といい、作業のできばえといい、「さすが」の一言でした。

朝晩、家の中からも外からも見惚れています。

葉が茂り、他の木を植えていくのが楽しみです。

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2020年2月16日 (日)

小屋づくり(6)小屋組み

ずいぶん悩みました。
いろんな流儀があるのです。
一長一短なのです。
つまり「何を優先させて、何を諦めるか」なのでしょう。
私が選択したのは、次のような工法です。
●切り妻屋根
 作るには、片流れ屋根の方がラクでしょう。
 でも、見た目にこだわる私は、自宅と揃えようと考えました。
 それに、田舎の景観に片流れは似合わないような気がします。
●棟木を作る
 つまり、トラスを作らないということです。
 棟木には14フィートの2×4材を2本並べて使いました。
 この長さが運べるのですから、軽トラは偉大です(^^)。
 棟木を支えるのは、トラスではありません。
 短い2×4材を2本、真っすぐに立てるだけです。
 ここに関しては、ウッディベアさんのサイトを参考にさせていただきました。
Img_17121
●軒下を確保する
 棟木にこだわったのは、このためです。
 雨漏りが怖いのです。
 当然、垂木も少し長めにします。
●バードマウスを作らずシンプソン金具を使う
 棟木を作るとなると、垂木に「バードマウス」という欠き込みを作るのが常道のようです。
 その作業には、私の場合、ジグソーを使うことになるでしょう。
 しかし、22本の垂木の両端、合計44か所を斜めにカットする時間が、今の私には惜しいのです。
 私は、雨の降っていない週末にしか作業ができません。
 早く屋根を組んで、アスファルトルーフィングを張ってしまいたいのです。
 そのために、44か所にシンプソン金具を使おうと決めました。
 おかげで、垂木は片方を斜めカットするだけで済みました。
 これなら、スライド丸ノコのおかげで、短時間で終わります。
 

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2020年2月 5日 (水)

小屋づくり(5)養生

2×4工法の弱点は「雨に弱いこと」です。
当地は、冬になるとバケツの水が毎日のように凍ります。
霜や夜露も毎日のようにあります。
それなのに、まだ壁を立ち上げただけの状態です。
屋根もルーフィングも防水シートも張ってありません。
大きなブルーシートで覆っておくことになります。
これに、意外に手こずりました。

壁を立ち上げた日は、風が強かったのです。
しかも、今回の小屋は壁の高さが8尺なのです。
この条件下で、1人でピタッとブルーシートを張るというのは、簡単ではありません。
「小屋大全」には、次のような助言があります。

「シートにあらかじめゴムバンド付きのフックを何か所か取り付けておく」
Img_1694

今まで小屋づくりの資料をたくさん見てきました。
しかし、こういう所まで書いてある資料は「小屋大全」だけでした。
このフックがなかったら、私はいつまでもブルーシートと格闘していたことでしょう。
おかげで、1週間夜露と霜にさらされても、小屋は無事でした。

Img_1693

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2020年2月 3日 (月)

工房づくり(4)壁立ち上げ

「小屋大全」には、パネル工法について、こんな記述があります。

『パネルの精度が良ければ、壁の組み立てに要する時間はわずか30分足らず。』

ところが、私は半日かかってしまいました(^^;)。
理由は、いろいろあります。
まず、その日は風が強かったこと。
次に、「小屋大全」と違って、一人で作業していたこと。
また、私のパネルは高さが6尺ではなく8尺であること。
加えて、私の小屋は6畳なので「小屋大全」よりもパネルの数が多いこと。
そして、パネルの精度が良くなかったこと。

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壁に囲まれると、もう風が当たりません。
静かです。
寒くありません。
「うーん、こんな環境で木工ができるようになるのかあ…」
しばし感慨にふけりました。

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