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2020年2月16日 (日)

小屋づくり(6)小屋組み

ずいぶん悩みました。
いろんな流儀があるのです。
一長一短なのです。
つまり「何を優先させて、何を諦めるか」なのでしょう。
私が選択したのは、次のような工法です。
●切り妻屋根
 作るには、片流れ屋根の方がラクでしょう。
 でも、見た目にこだわる私は、自宅と揃えようと考えました。
 それに、田舎の景観に片流れは似合わないような気がします。
●棟木を作る
 つまり、トラスを作らないということです。
 棟木には14フィートの2×4材を2本並べて使いました。
 この長さが運べるのですから、軽トラは偉大です(^^)。
 棟木を支えるのは、トラスではありません。
 短い2×4材を2本、真っすぐに立てるだけです。
 ここに関しては、ウッディベアさんのサイトを参考にさせていただきました。
Img_17121
●軒下を確保する
 棟木にこだわったのは、このためです。
 雨漏りが怖いのです。
 当然、垂木も少し長めにします。
●バードマウスを作らずシンプソン金具を使う
 棟木を作るとなると、垂木に「バードマウス」という欠き込みを作るのが常道のようです。
 その作業には、私の場合、ジグソーを使うことになるでしょう。
 しかし、22本の垂木の両端、合計44か所を斜めにカットする時間が、今の私には惜しいのです。
 私は、雨の降っていない週末にしか作業ができません。
 早く屋根を組んで、アスファルトルーフィングを張ってしまいたいのです。
 そのために、44か所にシンプソン金具を使おうと決めました。
 おかげで、垂木は片方を斜めカットするだけで済みました。
 これなら、スライド丸ノコのおかげで、短時間で終わります。
 

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