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2020年6月 7日 (日)

小屋づくり ~外壁でいやはや(2)~

まずは、土台水切りです。
これだけで、独立したひとつの「いやはや」でした。
田舎では、水切りのないトタン外壁の建物が珍しくありません。
しかし、私の小屋はベタ基礎でもブロック基礎でもないので、土台の木を守るために、ひと手間かけることにします。

Img_1893

コーナーで90度曲げるのと、直線部でつなぐのが私には難しいです。
今度は「つかみばし」を使いましたが、やっぱり難しいです。
また、土台への取り付けにも手を焼きました。
屋根の水切りと違って「置く」ことができません。
「途中で90度に曲がった、長さ3mの水切りを、落ちないように保持しながらもう一方の水切りとぴったり重ねて、下穴を開けて、ネジで留める」
こうして書くと1行ですが、私にとってはかなりの難所でした。

さて、いよいよ、羽目板です。
念のために、裏面を塗装しておきます。
これもまた、意外に大変でした。

表だけ塗るのなら、話は簡単です。
 水切りをマスキング
 未塗装の羽目板を張る
 塗装する
 マスキングテープを取る

これが、裏面を塗装するとなると、まず羽目板を広げる場所が必要です。
結構な場所を取ります。
しかも、塗装と乾燥で半日かかります。
屋根のない場所で一気にやろうとすると、天気の心配もしなくてはなりません。
だから1回塗りで済むガードラックアクアで塗装したのですが、塗料代も表裏で2倍になります。
これが6畳の小屋の壁2面分(ウチの小屋は高さがあるので畳7枚分より更に多い)あるのです。
場所も時間も費用も、結構必要です。
「全部金属外壁にするのが賢い選択なのだなあ」と実感しました。

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