今年も柿の季節がやってきました。
昨年の成功に味をしめて、今年は干し柿をたくさん作ろうと意気込んでいます。
ウチの柿の木は、ずっと前からあったものです。
ですから、転居1年目からたくさん実をつけてくれました。
それは良いのですが。
高すぎるんです。
木が。
長年放置されてきた上に、背面に竹やぶ(これも放置)があるので、上に伸びるしかなかったのでしょう。
2階建ての隣家よりも、はるかに高いのです。
地面に立って収穫できるのは、ほんの少しです。
脚立と高枝ハサミを使うと、ようやくひと山の柿を収穫することができます。
でも、この作業、怖いんです。
だって、1.8mの脚立の上に乗って、3mに伸ばしたハサミを持って、上を向くんですよ。
しかも、ハサミの先には、柿がぶらさがるんです。
(「カットキャッチ機能」というのが付いています)
柿1つの重さは大したことありませんが、それが3mの棒の先についていると、体感上かなり重くなります。
時々、よろけます。
もう若くないので、いつ転落するかと心配でなりません。
これほど怖い思いをして収穫を終えても、頭上には、まだ数倍の柿が実っているのです。
まさに「手の届かない存在」です。
柿の実の収穫というと「鳥のために一部を残す」という話がつきものです。
でも、我が家の場合「主として鳥が食べて、一部を人間がいただき、残りは落ちて腐る」という有様です。
柿の木を低く剪定するのがベストでしょう。
でも、私が手を出せる高さではありません。
プロでも困ると思います。
高所作業車が入れない裏庭なのです。
消防署からハシゴ車を借りて、駐車場からハシゴを伸ばせば、なんとかなるかもしれませんが(^^;)。
ツリークライミングできる業者さんに切ってもらうよりないような気がします。
でも、すごい金額になるんだろうなあ…。
干し柿作りのために何十万円もつぎこむんですか、縄文人さん。
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