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2021年10月

2021年10月31日 (日)

湿地サミットプレイベント

「秋の湿地へようこそ」と銘打ったイベントです。

会場は「愛・地球博記念公園」(いわゆるモリコロパーク)と、その近隣の2つの湿地です。
主催は「長久手湿地保全の会」と長久手市です。
座学が半分、湿地見学が半分という内容でした。

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今回の収穫は
「あそこのため池にも、ジュンサイやシラタマホシクサがあるのか!」
ということでした。
日常的に横を通っていたため池だったのですが。
まだまだ知らないことだらけです。

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このてのイベントは、コロナの影響で軒並み中止が続いていました。
今後はまたこうしてあちこちに顔を出せるようになるのでしょうか。

私が住んでいる豊田市藤岡地区にも、多くの湿地があります。
保護されているものは、ほんの少しだと思います。
「長久手で湿地保全活動に参加して、地元藤岡でもそれを広めたいな」
と思った半日でした。

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簡易パーティション

私の職場では、今年は学習発表会をやることになりました。
ただし、教室でのミニ発表会です。
普通ならマスクを付けるところですが、それでは見栄えが良くありません。
スーパーのレジで使っているような、ビニールシートパーティションを作ることにしました。

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まずは学年3学級分作りました。
赤松胴縁で枠を作り、透明テーブルクロスを画鋲で留めます。
アクリル板と違って、顔がクリアに見えませんが、マスク装着よりはマシです。

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2021年10月30日 (土)

久々に水中ウォーキング

もういいでしょう。
久々に行ってきました。

2年ぶりくらいかな。
スポーツクラブに行ってみると、いろいろと変わっていました。
「まあ、そうだよな」ということばかりです。
そんな中、ちょっと驚いたのは
「ウォーキングのお客さまは、マスクを着けたままプールに入ってください」
おお。
そこまで言うか。

まあしかし、久々の水中ウォーキングはやっぱり気持ち良かったです。
腰痛は軽減して、50肩までほぐれました。
いろんな歩き方は、以前と同じようにできました。

この2年間、私は一度もクラブに行っていません。
でも、会費は払い続けていました。
ささやかな応援のつもりでした。
私にとって、このプールは「なくなっては困る」という存在なのです。
今まで、よくぞ持ちこたえてくれました。
これからは、毎週通いたいと思っています。
よろしくね!

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2021年10月24日 (日)

干し柿作り、ひと段落 ~4週目~

先週収穫した渋柿は、追熟させつつ、順次干し柿にしてきました。
今日、最後の渋柿を干しました。
あとは、乾燥を待つばかりです。
室内の柿すだれは、今が最大となっています(^^;)。

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実は、これ以外に、落ちて割れた柿とか、軸が抜けた柿とかが冷凍してあります。
これも、干し柿ができあがる頃には渋が抜けているはずです。

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甘柿は、収穫2週目です。
思いのほか熟すのが遅いです。
今日は10Lバケツ3分の2ほどの収穫でした。
まだ先週切った柿が20個ほど残っているのですが(^^;)。
来週もバケツ1杯以上とれそうです。
2人では食べきれません。
冷凍庫は満杯です。
放置していた柿なので、実が小さく、見た目もよくありません。
ひと様に差し上げるのが、ちょっとためらわれます。
さて、どうしますかね。

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2021年10月23日 (土)

コートハンガー修理

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私の職場では、全学級に1台ずつコートハンガーが配備されています。
1000円もしない、チャチな品物です。
その中の1台が壊れたので、修理することにしました。
下の写真が、今回壊れた部品です。

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普通なら、新しく買うか、全部木で作るところです。
ただ、そうなると、1か所壊れただけのコートハンガーを捨てることになってしまいます。
ですから「時間と費用をあまりかけずに直す」というのが今回の方針です。

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縦パイプの取り付けが問題でした。
垂木に穴を掘り、パイプ台座を併用することにしました。
穴掘りには、カンザワのXピットとボール盤を使いました。
2本の垂木は、1×4材で結合しました。
1×4材にも穴が掘ってあります。
キャスターを付けて完成です。

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2021年10月20日 (水)

教室用ワゴン 2021

新教室用です。
例によって、教室用事務机と教卓の高さに合わせました。
この教卓は高さ700ミリなのですが、もっと高い教卓もあります。
隣の新教室の先生は教卓を使わない人なので、今のところ新ワゴンは1台だけです。

「2021」と言っても、以前とほぼ同じです。
脚はポケットホールで組み、板はコーススレッドでぎゅっと留めました。
クレッグジグ「320」やランダムサンダーを使って、今まで一番丁寧に作りました。

実はこれ、端材処理なんです。
ちょうど良い寸法の板がありまして。
これに垂木で脚を付けるのです。
あと2台くらい作るかもしれません。

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2021年10月18日 (月)

映画「MINAMATA」を見る

カミさんが、珍しく「映画が見たい」と言うんです。
それが「MINAMATA」だと言うんです。
三好まで出かけて、見てきました。

ユージン・スミスが日本に撮影に来ていた頃、私は小学生でした。
当時の『少年サンデー』に「銭ゲバ」というマンガが連載されていました。
この中で、水俣病のことが採り上げられていました。
今でも強烈に覚えています。
その後、私は社会科教師となり、小学校や中学校で何度も水俣病について授業をしました。
そういう経緯もあって、少なくともうちのカミさんよりは水俣病についての知識があります。

そういう私が見ても、知らないことをいろいろ教えてくれる映画でした。
映画を見た後、いろいろなことを考えさせられました。
いろんなことをネットで調べました。
カミさんも、やっぱりいろいろ調べたそうです。

私がもっとも痛ましいと思うのは、企業も役所も、工場が原因だとわかっていながら、操業中止にしなかったことです。
それはつまり、ジョージ秋山が「銭ゲバ」で描いたように「人の命よりゼニが大切」という考え方でした。
そういう考え方は、過去のものではありません。
今日の世界でも、日本でも、まだ続いています。
映画のラストが訴えていたのは、そういうことでしょう。

多くの日本人に見てほしい映画だと思います。
でも、三好のイオンの映画館は、日曜の夜だというのにガラガラでした。
しかも、あと3日で上映終了とのこと。
長久手イオンも同じ予定です。
ウチの近隣にお住いのあなた、近場で見られるラストチャンスですよ。

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「舌切りすずめ」と「かさこ地蔵」 ~柿壊滅の後日談~

干し柿が壊滅したその晩のこと。
カミさんにてんまつを報告しました。
さて、カミさんは何と言ったと思いますか。

「舌切りスズメ」に出てくる欲張りばあさんなら、怒るでしょうねえ。
「もうちょっとで、おいしい干し柿が食べられたのに!」
「最初に干し柿がとられた後に、あんたがしっかり網を張っておかなかったから、こんなことになるのよ!」
…なーんてね。

ところが、うちのカミさんは、こう言うんです。
「それは、いいことをしたわねえ」
は?
「カラスが喜んでるわよ、きっと」
はあ。

これって、「かさこ地蔵」のおばあさんと同じじゃありませんか!

おじいさんは「笠を売って、正月のモチを買ってくる」と言って出かけました。
ところが、笠は売れませんでした。
そればかりでなく、おじいさんは、笠を全部お地蔵さんにあげてしまったのです。
手ぶらで帰ったおじいさんに、おばあさんは言ったのです。
「それは、いいことをしましたねえ」
あばあさんは、ひと言もおじいさんを責めませんでした。
そして、二人はモチのない、貧しい正月を迎えたのでした…。

かさこ地蔵のおばあさんも、うちのカミさんも、すごい!
「人間にとっては損のように見えても、もっと広く考える」
これこそ、21世紀の人間にとって、大切な考え方ではないでしょうか。

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柿にも負けず、壊滅にも負けず ~3週目~

3週連続の柿収穫です。
渋柿は、手の届く限り、ほぼ全部切りました。
10Lバケツ2杯ほどになりました。
手の届かない高さに、まだあと100個くらいあると思います。
まあ、これは鳥に食べてもらいましょう。
そもそも。バケツ2杯だけでも、これを干し柿にするのは大変です。

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ウチの裏山には、もう1本柿の木があります。
今まで一度も収穫していません。
それが、今年は、今までなく鈴なりに実をつけています。
冬に周囲を剪定したので、元気になったのでしょう。
ひとまずバケツ1杯分、収穫しました。

これが、食べてみると、甘柿だったのです。
干さなくても、おいしく食べられます。
うれしい驚きでした(^^♪。
こちらの柿は、まだ収穫1週目なので、来週もたくさん採れそうです。
いやあ。

渋柿と甘柿の木が両方あるって、理想的組み合わせではないでしょうか。
「甘柿を食べつくした頃に、干し柿ができあがる」
これから毎年、そんな生活ができるのでしょうか…?

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2021年10月16日 (土)

干し柿壊滅!

我が家の物干しざおには、先々週切った柿と、先週切った柿が、ずらりと並んでいました。
それが、昨日帰宅すると、ほぼ全滅していました。
ヒモは下に落ち、柿はほとんどなくなっていました。
いやあ。

これで、当地では食べ物を外に出してはいけない、ということを学びました。
今後は、室内で干すことにします。

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室内物干しスタンドを一つ新調します。
そして、サーキュレーターで24時間そよ風を当てます。
熟成具合を毎日つぶさにチェックできるので、むしろ室内の方が良いのかもしれません。

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2021年10月13日 (水)

干し柿作り 今年の工夫

●ブルーシート
柿の収穫の際に私はアルスの高枝ハサミを使っています。
「カットキャッチ機能」というのが付いていて、切った実をそのままつかむことができます。
ところが、私が切ると、しばしば失敗します。
柿の実を切って、…下に落としてしまうのです。
その結果、柿が割れます。
まっぷたつになったことさえあります。
そこで、今年は地面にブルーシートを敷いてみました。
折よく?地面は草ぼうぼうです。
この上にシートを載せると、草がクッションになってくれます。
おかげで、今年は柿を落として割ってしまうことが激減しました。

●追熟
ウチの柿は、良い色になるまで待つと、すぐに落ちてしまいます。
どうも、色づくのを待っているとダメなように思います。
そこで、今年は早めに収穫することにしました。
あまり青いと、干し柿にした時の味が落ちるというので「追熟」をさせることにしました。
半分オレンジ色になった柿を、居間の床にぞろぞろと並べます。
念のために、サーキュレーターを1日中回しっぱなしにします。

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3日ほど待つと。
明らかに色が変わってきました。
これで味が良ければ、大成功です(^^♪。

●セラミック包丁
とあるサイトに、こんなことが書かれていました。
「金属製の包丁だと、柿が変色する」
あー、なるほど。

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京セラの包丁を奮発することにします。
10個入りの干し柿が買える価格です(^^;)。
使ってみると「なるほど」という感じです。
最後には金属製包丁を使った干し柿と同じ色になるのかもしれませんが、ね。

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2021年10月11日 (月)

ゴミ箱リメイク

2年前に「インナーごみ箱」というものを作りました。
ところが、その教室を受け継いだ先生たちは、このゴミ箱を外に出して使うのでした。
まあ、その方が使いやすいでしょうねえ。

しかし、合板丸出しなので、見た目が良くありません。
しかも、キャスターも付けていません。
いいでしょう。
外に出して使うというなら「インナー」でないゴミ箱にリメイクしますとも!

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合板の上から、アイボリーの水性塗料を塗ります。
木の上に色を塗るというのは、私としては異例のことです。
いつもと勝手が違います。
戸惑いながらも、ローラーでなんとか塗りました。

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あとは、いつも通り、キャスターをつけて完成です。
これなら「私が作りました」と言っても、まあ恥ずかしくないかなと思います。

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2021年10月10日 (日)

干し柿が食べられている…?

この時期は、柿から目が離せません。
先週に引き続き、今日は50個ほどの柿を(怖い思いをしながら)収穫しました。

先週作った干し柿は、順調に仕上がりつつあります。
ところが、ひとつふたつと、干し柿が落ちていくのです。

「枝がT字型になっていない柿のヒモが抜けたんだろう」
最初は、そう思っていました。
落ちた柿は、残っていました。
しかしです。
二つめは、枝がT字型になっていた柿でした。
柿は二つとも残っていませんでした。
三つめも、同じパターンでした。

「もしや、鳥か、けものが取っていくのか…?」
テラスの下の洗濯竿に干してあるのですが。
そんな所にまで、入ってくるのでしょうか?
でも、裏庭にカモシカが入ってくるようなところですから。

念のため、テラスの前面に網を張ることにしました。
側面は開いているので、効果はないかもしれません。

まあ、生き物の仕業と決まったわけではありません。
柿が落ちて、それを生き物がくわえて持って行っただけかもしれません。
うーん。
トレイルカメラ、買っちゃおうかな…。

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2021年10月 5日 (火)

新教室に納品 ~ノートPC棚・羽目板ゴミ箱~

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ノートPC棚は、これでVer.3になります。
背面は、基本的にVer.2と同じです。
背板をあえて数センチ内側に付けています。
ここが、ACアダプターを収納する場所になります。

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今回は、さらに引き出しの板もあえて数センチ奥行きを短くしました。
こうすると、引き出しを閉めた時に、奥にすき間ができます。
この空間が、ノートPCとACアダプターの間のコードの逃げ場になります。
引き出しをすんなりと閉めることができるようになります。

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工務店さんが作った棚は、さすがにキレイにできています。
でも、現場の使い勝手がわかっていません。
ACアダプターは、棚の外に置くしかありません。
引き出しを閉めると、コードがうにょうにょします。
極めつけは、棚自体が固定されています。
これでは、コード類のセットが難しいです。
しかも、ホコリがたまっても掃除しづらいです。

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素人家具ですが「現場を知っている人間が作ったものは、使いやすい」と改めて思うのでした。

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2021年10月 4日 (月)

手の届かない存在を見てため息をつく ~柿~

今年も柿の季節がやってきました。
昨年の成功に味をしめて、今年は干し柿をたくさん作ろうと意気込んでいます。

ウチの柿の木は、ずっと前からあったものです。
ですから、転居1年目からたくさん実をつけてくれました。
それは良いのですが。

高すぎるんです。
木が。
長年放置されてきた上に、背面に竹やぶ(これも放置)があるので、上に伸びるしかなかったのでしょう。
2階建ての隣家よりも、はるかに高いのです。

地面に立って収穫できるのは、ほんの少しです。
脚立と高枝ハサミを使うと、ようやくひと山の柿を収穫することができます。
でも、この作業、怖いんです。
だって、1.8mの脚立の上に乗って、3mに伸ばしたハサミを持って、上を向くんですよ。
しかも、ハサミの先には、柿がぶらさがるんです。
(「カットキャッチ機能」というのが付いています)
柿1つの重さは大したことありませんが、それが3mの棒の先についていると、体感上かなり重くなります。
時々、よろけます。
もう若くないので、いつ転落するかと心配でなりません。

これほど怖い思いをして収穫を終えても、頭上には、まだ数倍の柿が実っているのです。
まさに「手の届かない存在」です。

柿の実の収穫というと「鳥のために一部を残す」という話がつきものです。
でも、我が家の場合「主として鳥が食べて、一部を人間がいただき、残りは落ちて腐る」という有様です。

柿の木を低く剪定するのがベストでしょう。
でも、私が手を出せる高さではありません。
プロでも困ると思います。
高所作業車が入れない裏庭なのです。
消防署からハシゴ車を借りて、駐車場からハシゴを伸ばせば、なんとかなるかもしれませんが(^^;)。

ツリークライミングできる業者さんに切ってもらうよりないような気がします。
でも、すごい金額になるんだろうなあ…。
干し柿作りのために何十万円もつぎこむんですか、縄文人さん。

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