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2021年10月18日 (月)

映画「MINAMATA」を見る

カミさんが、珍しく「映画が見たい」と言うんです。
それが「MINAMATA」だと言うんです。
三好まで出かけて、見てきました。

ユージン・スミスが日本に撮影に来ていた頃、私は小学生でした。
当時の『少年サンデー』に「銭ゲバ」というマンガが連載されていました。
この中で、水俣病のことが採り上げられていました。
今でも強烈に覚えています。
その後、私は社会科教師となり、小学校や中学校で何度も水俣病について授業をしました。
そういう経緯もあって、少なくともうちのカミさんよりは水俣病についての知識があります。

そういう私が見ても、知らないことをいろいろ教えてくれる映画でした。
映画を見た後、いろいろなことを考えさせられました。
いろんなことをネットで調べました。
カミさんも、やっぱりいろいろ調べたそうです。

私がもっとも痛ましいと思うのは、企業も役所も、工場が原因だとわかっていながら、操業中止にしなかったことです。
それはつまり、ジョージ秋山が「銭ゲバ」で描いたように「人の命よりゼニが大切」という考え方でした。
そういう考え方は、過去のものではありません。
今日の世界でも、日本でも、まだ続いています。
映画のラストが訴えていたのは、そういうことでしょう。

多くの日本人に見てほしい映画だと思います。
でも、三好のイオンの映画館は、日曜の夜だというのにガラガラでした。
しかも、あと3日で上映終了とのこと。
長久手イオンも同じ予定です。
ウチの近隣にお住いのあなた、近場で見られるラストチャンスですよ。

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