教室に置きたいもの(10)~最良の画鋲~
4月になると、画鋲のさし方を指導します。
「斜めにさすのだよ」と教えます。
掲示物の保持力と、画鋲の外しやすさを両立させたさし方です。
でも、力の弱い子どもには少々難しいようです。
掲示物が破れてはがれたり、画鋲が外れて落ちることがあります。
また、針が折れることもしばしばあります。
パンタ画鋲なら、そういうことは激減します。
真正面からさすので、力を入れやすいです。
それでいて、正面からさしても外しやすいです。
2点で接する斜めさしと違って、壁に面で接するので、保持力が強いです。
また、構造上、針が折れにくいです。
色が選べるのも嬉しいです。
私は透明しか買いません。
掲示物のじゃまにならないからです。
学校には公費で買った画鋲が用意してありますが、私は使いません。
自費で買ったパンタ画鋲を使います。
普通の金属画鋲(二重画鋲と呼ばれます)を使うと、ちょくちょくトラブルになります。
パンタ画鋲を使えば、ほぼノートラブルです。
私の知る限り、学校で使うにはこれが最良の画鋲です。
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