刻み？２日目 ～東屋を作る（７）～

今日の核心は、ホゾとホゾ穴です。
日和って、ホゾは２か所だけにしました。
それでも、私程度のスキルでは、なかなか大変なのでした。

練習の時と同じように、ボール盤とフォスナービットで長円形の穴を掘ります。
円をつなげて疑似長円形にすると、細かな凸凹ができます。
ノミでさらって滑らかな穴にするというのが王道でしょう。
でも、私はノミを使い慣れていません。
そこで、違う道具に頼りました。

まず「インパクトドライバー＋フォスナービット」です。
細かな凸凹の残るホゾ穴にこれを突っ込んで、ガジガジと動かします。
すると、ホゾ穴の中が滑らかになります。
ボール盤でも同じことができますが、相手が３ｍの三寸柱となると、道具を動かした方が良いでしょう。

次は「ノコヤスリ」です。
定番の道具ですが、今回ホゾ穴に使って、あっと思いました。
３０ミリのホゾ穴にぴったりではありませんか！
この使い方に最適化された道具なのかもしれません。
ホゾを整えるのにも重宝しました。
特にホゾの角落としをするには、ノミよりも使いやすいと感じました。
（私のスキルでは、の話ですよ）

一番時間がかかったのは、この後でした。
長方形のホゾを削って長円形のホゾ穴にフィットさせる作業です。
あっちを削ったり、こっちを削ったり。
まあ、私がヘボだからキレイにハマらないというだけのことなのですが(^^;)。

さて、次回は棟上げです。
在来工法だと、この工程が一番ワクワクしますねえ(^^♪。