ソーガイドをお使いの貴方、これ持ってますか

岡田金属の「ソーガイド」は（ご存じかと思いますが）素晴らしい道具です。
精度が高いだけではありません。
部品の付け替えで９０度カットと４５度カットの両方ができます。
しかし、この付け替えがソーガイドの泣き所なのです。

六角穴付きボルトを３本ゆるめて外します。
その際に、付属してくる６角レンチを使うと、回しづらいのです。
たった３本のボルトを外して締めるのに、えらく時間がかかってしまいます。

Ｔ型６角レンチを使うことにします。
長いので、周りの部品に邪魔されずに回せます。
Ｔ型なので、長手方向を使うだけで十分なトルクをかけられます。
この２点のおかげで、短時間で作業が終わります。
最初からこういうレンチを付属品にすれば良いのに！

９０度と４５度の使い分けだけではありません。
ソーガイドで厳密な９０度を得ようとすると、微調整が必要です。
何度もこのボルトをゆるめたり締めたりすることになります。
付属の６角レンチだと、心が折れます。
回しやすい６角レンチを使えば、存分に微調整ができます。

Ｔ型６角レンチは、安いものだと５００円程度です。
ソーガイドをお使いのあなたに、お勧めします！

（蛇足）
私はスライド丸ノコと電動丸ノコを持っています。
でも、ソーガイドもちょくちょく使うのです。
「大きな音を出したくない」
「ちょっと切りたいだけなので、
　スライド丸ノコや電動丸ノコを出したり片づけたりしたくない」
そんな時にお世話になっています。

先日書いたように、今回の東屋作りでも「３寸柱を切る」という仕事を
驚くほどキレイにやってくれました。
根性があれば、ソーガイドと電動ドリルドライバーだけで
ウッドデッキやパーゴラを精度よく作ることができると思いますよ。