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2023年3月15日 (水)

美しい木って ~豊田市・名木エノキ~

フランスで「最も美しい木コンクール」が行われたそうです。
順位を付けることへの是非はともかく、
「美しい木」という意識があることに感心しました。

私は田舎暮らしをして以来、あちこちで美しい木が見られて幸せです。
通勤路で一番好きなのが、この木です。

Img4316

樹齢は「100年以上」だそうですが、巨樹ではありません。
樹高は8mだそうです。
私が感銘するのは、美しく剪定されていることです。
古い木って、たいていあちこちが傷んでいます。
「美しい」とは言えない姿であることが珍しくありません。

Img4317

豊田市の「名木」に指定されるのは、そのほとんどが寺社木です。
まあ、そうでしょう。
しかし、このエノキは民家の前にあり「一里塚」と呼ばれています。
寺社ではないので、遠慮なく剪定できるでしょう。
周囲に木がないので、日当たりが良いです。
そういう条件下だと、木姿が美しくなります。

私が一番感銘するのは、周囲の地面との高低差です。
昔は、道も水田もなく、この木の根元がこの地の高さだったのでしょう。
周囲の地面を削られても、この木だけが昔の地面のまま生き続けています。
そして、人々も(寺社木でないのに)この木を尊重して、
この木の周りだけ地面を削らなかったのでしょう。

人々によるさまざまな気づかいがあってこそ、
この木はこの姿でここに立ち続けているのです。
先日見てきた、近江八幡の堀を思い起こさせます。
こういうの、いいなあ、と思うのです。
「カネが一番大事」という日本人ばかりではない、ということに勇気づけられます。

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