5月にホタル?!
「ホタルがいるわよ」
教えてくれるのは、いつもカミさんです。
私は外に飛んでいきました。
だって、まだ5月ですよ。
私が初めてホタルのことを書いたのは、6月18日です。
そういうものだと思っていました。
今年は桜開花も梅雨入りも早かったので、ホタルも早いのでしょう。
川の水音、カエルの大合唱、虫の声、そしてホタル…。
私は30分ほど外で幸せをかみしめていました。
この情景がいつまでも味わえますように。
「ホタルがいるわよ」
教えてくれるのは、いつもカミさんです。
私は外に飛んでいきました。
だって、まだ5月ですよ。
私が初めてホタルのことを書いたのは、6月18日です。
そういうものだと思っていました。
今年は桜開花も梅雨入りも早かったので、ホタルも早いのでしょう。
川の水音、カエルの大合唱、虫の声、そしてホタル…。
私は30分ほど外で幸せをかみしめていました。
この情景がいつまでも味わえますように。
雨どいに落ち葉が詰まるので、ネットをかけます。
名古屋の家でも、テラス屋根に付けていました。
丸とい用のネットと違って、少々手間がかかりす。
下から見ると、こんな感じです。
東屋と工房の角といにもネットを付けます。
ネットには専用の固定具が付いてきます。
こんな感じでネットを固定します。
少々固定力が弱いので、針金や結束バンドを併用する必要がありそうです。
テラス屋根の細い樋には、丸めて突っ込みました。
まあ、それにしても。
こういうネット、雨どいに標準装備して欲しいものです。
「カボチャとマクワウリの草むら栽培」の1か月後です。
ピンチです。
風前の灯です。
最初に茂っていた葉は、虫に食べられました。
その後出た新芽が、ギリギリの状態で踏みとどまっています。
私が周りの草を切らなかったら、とっくに草に埋もれていたことでしょう。
「ジャガイモのゴロゴロ植え」の2回目です。
今は春に植えた(置いた)イモの生育中です。
ほとんどのイモは順調に芽が出たのですが、一つだけ芽が出ないジャガイモがあったんです。
で、そこに他のイモから間引いた芽を植えたんです。
イモもないのに、ちゃんと育ちます。
それは良いのですが、周囲はイモから出た芽が元気に茂っています。
出遅れたこの芽は、日陰になり、呑み込まれそうになっています。
こちらも私が周囲の葉を切って手助けしているのですが、生き残れるかどうか微妙なところです。
先週の「高橋源一郎の飛ぶ教室」(NHKラジオ)で「生きる意味がわからない」という相談がありました。
こうやって必死で生きようとしている植物を見ていると、こう思います。
「生きられるうちは生きるのだ。意味なんてない」と。
60歳を過ぎると、こういう光景が、心に沁みます。
30分の登りではありますが、登山でした。
空堀も土塁もありません。
この急斜面なら必要ないだろうな、と思います。
その割には山頂部は広いです。
ここにたくさんの兵を置いて、小里を通る街道を見張ったのでしょうか。
しかし、井戸はないので籠城はできないでしょう。
かと言って、下で戦うためにこの道を下りるのは時間がかかるでしょう。
こういう城って、いくさの際にはどんな使い方をするのでしょうか。
そんなこんなをいろいろと考えながら歩いていました。
この城が機能したのは、100年足らずです。
領主が1623年に没した際に跡継ぎがいなかったので断家・廃城となったそうです。
(妻木城も1658年に同様の事情で廃城になっています)
山城というのは、一時期にたくさん作られ、その後ほとんどが廃城になっています。
興味深いのは、それを後世の人々が大切にすることです。
小里城の場合、長年草に埋もれていたのを地元有志が復元・整備したのだそうです。
そして、今に至るまでキレイに管理されています。
こうなると思い出すのが、先週訪れた名鉄三河広瀬駅跡です。
あの駅が機能したのは、100年にも満たない期間です。
でも、レールが残され、駅舎は大切に保存されています。
「廃城」「廃線」に心がひかれるのは、私だけではないのでしょう。
昔のことをあれこれと想像させるのが魅力でしょうか。
御料局標石もその点では同類かもしれませんね。
「クリーン」と謳っていますが、実際には登山道整備です。
「瑞浪山の会」主催の公開ハイキングです。
一般参加者と会員が3パーティーに分かれて整備をしました。
上の写真は、登山道の水切りを整えているところです。
屏風山付近は、花崗岩地帯です。
しかしその上には崩れやすい「マサ土」(花崗岩が風化した土)が積もっています。
登山道って、大雨が降ると川のようになることがあります。
屏風山の場合、それは登山道崩壊を誘発しかねません。
(今日も何か所か崩れた場所を見ました)
地味な作業ですが、水切りをして登山道の水を逃がすのは大切なのです。
この他に、倒木の処理も行いました。
一般参加の方々もいろんな方が集まっていました。
70歳過ぎて見事な歩き方をする方、
ゴミ袋持参で数少ないゴミを拾って歩く方、
登山道整備に燃えている方、等々。
屏風山は猿投山のように「ちょうどいい山」です。
アクセスがラクで、距離も標高もほどほどです。
展望もあるし、湿原もあるし、自然林もあります。
今の季節は、特に良い時期でしょう。
この日は多くの登山者を見ました。
若い方がたくさんいて心強く感じました(^^♪。
細い花器って、必要です。
こういう形じゃないと植物が広がってしまうことがあります。
ただ、その分安定性に欠けます。
場合によっては耐震ゲルマットを付けることがあります。
そこまでして使いたい、重宝な花器です。
これも、口が細いです。
一輪挿しとして使うことが多いです。
背が低いことでも重宝します。
口が細いもの第3弾です。
上記のものより一回り大きいので、やや安定しています。
この形状も、とても好きです。
これは、少し口が広いです。
この写真のような使い方にぴったりです。
上記の全てより大きいです。
ここまで来るとまあ普通の花器という感じですね。
この色と形が好きです。
見ての通り、コップです。
でも、単純な円筒形でないのが良いのです。
こう見えて、高さは最初の花器と同じくらいしかありません。
口が広い花器を使いたい時に重宝します。
ここに挙げたものは、全て100円ショップで買ったものです。
100円ショップには、私好みのシンプルモダンの品物がたくさんあります。
そのせいもあって、ついつい買ってしまうのです(^^;)。
花を飾るのが好きです。
花器も好きです。
この緑色がいいんです。
半透明なのがいいんです。
この形と大きさが使いやすいんです。
これ、実は梅酒が入っていた容器です。
この口の細さがいいんです。
それでいて、安定しているのがいいんです。
色合いもちょっと珍しいでしょ。
これ、実はメープルシロップが入っていた容器です。
大学生の時にカナダで買った思い出の一品です。
これも、安定しています。
もじゃもじゃに伸びたビオラとかペチュニアを活けるのにちょうど良い低さです。
(茎がまっすぐじゃないので短く切らざるを得ない)
これは若い頃に愛知県陶磁資料館(当時の名称)で作ったものです。
私が意識したのは「蹲(うずくまる)」と呼ばれる様式の壺です。
それのミニ版を作ろうと思ったのでした。
色は全然蹲らしくないですが、この色も気に入っています。
これ、本当は醤油さしです。
たしか小樽で買った高級品じゃなかったかな。
「醤油が垂れない」という話でしたが、我が家の醤油は垂れました(^^;)。
でも、花器としては実に良い仕事をしてくれます。
以上4点の共通点、お気づきでしょうか。
そう、「花器として売られていたものではない」ものばかりです。
「これ、花器として使えるぞ。とっておこう」
そういうことを続けているうちに、どんどん花器がたまってしまうのです(^^;)。
外で咲いていた花をちょんと切って、それに合う花器に活けます。
家の片隅に置いておくと、見るたびにちょっと幸せになれます。
明日はアザミを切ろうかな(^^♪。
職場のエアコンプレッサーが新しくなりました。
驚きました。
静かなんです。
この機種、ウチの店で売っているものです。
パオックの「OLC0925PA」という機種です。
私が使っている「FX7401」(アネスト岩田)とタンク容量も出力もほぼ同じです。
FX7401の騒音値は、73/74dBだそうです。
以前にも書きましたが、脱水時の洗濯機並みの騒音です。
(最近の洗濯機は静かだそうですが)
静音機種であるFX7601だと、ぐっと静かになって60/62dBです。
その代わり、1万円高くなります。
OLC0925PAの騒音値は公表されていませんが、FX7401よりずっと静かです。
それなのに、ウチの店での価格はFX7401と同じなのです。
後々のことを考えれば、アネスト岩田の方が安心ではあります。
でも、ちょっと悔しいなあ。
教員時代、ノートにまず日付を書かせていました。
黒板に工夫をしたり、「〇〇の日」なんて話もしておりました。
一つには、こういうねらいがありました。
「語呂合わせで数字を覚えられるようになって欲しい」
「肉の日」(2月9日)
「にゃんにゃんにゃんの日」(2月22日)
「とうふの日」(10月2日)
なんてのは、子どもウケしますねえ。
日付の横に小さく絵を描いたりします。
「絵は描かなくていい!」と言うと、みんな喜んで描きます(^^;)。
5年生になると「円周率」の授業があります。
今の小学生は「約3.14」と習います。
でも、教科書には小さく「3.141592…」と延々と続く数字が載っています。
これを、教科書を見ずに黒板にサラサラと書くと、子どもは驚きます。
まあ、20ケタも書けば十分でしょう。
そういう時に「こうやって覚えるんだ」と言って、語呂合わせを紹介します。
(100ケタまで覚える語呂合わせもあるそうですが、さすがにそこまでは、ね)
すると、翌日には「先生、覚えたよ」と言いに来る子がいます(^^)。
何の役にも立ちませんが、まあ、いいじゃありませんか。
勉強は、楽しくやりたいものです。
22日には、ケーキを買って帰ります。
「夫婦の日」なのです。
11月22日の「いい夫婦の日」はよく知られています。
でも、これだと年に1回だけです。
そこで、毎月22日にケーキを買うことにしたのです。
ショートケーキですが、カミさんは毎回喜んでくれます。
先日TVで見たのですが、実は22日は「ショートケーキの日」なんだそうです。
カレンダーで上にイチゴ(15日)が載っているから、ですって。
一部の店では毎月22日にケーキが安くなるんだそうです。
(私が行く店は、いつもと同じですが)
調べてみると、ケーキ業界には「〇〇の日」が他にいくつもありました。
クリスマス以外にも。
6月6日「ロールケーキの日」
7月12日「デコレーションケーキの日」
毎月6日「手巻きロールケーキの日」
毎月8日「ホールケーキの日」
毎月10日「パンケーキの日」
ひえ~(^^;)。
今日、職場で12V空調服を使いました。
折よく?コンクリートブロック400個弱の配達がありました。
積む時はフォークリフトですが、配達先では手で下ろします。
(人手は3人ありました)
今日は30度近くまで気温が上がったそうですが、空調服のおかげで倒れることなく仕事を終えることができました。
助かりました。
今年もよろしく頼みますよ、空調服さん!
(余談)
3日前に「空調服でとほほ」という記事を上げました。
その後の調査で「悪いのは全て私」ということが判明しました。
12V用と5V用のファンを間違えて付けていたのです。
そりゃあ、12V用のファンに5Vを流しても、ゆるゆるとしか回らないでしょう。
感心したのは、5Vのファンに12V流してもファンが壊れなかったことです。
12Vのバッテリーに内蔵された回路が異常を察知して、自分で給電を止めたのでしょう。
いやあ、大したものです。
「これだから中国製は…」なんて言わなくて良かった(^^;)。
12Vのバッテリーに12Vのファンをつないだら、元気に回り続けました。
5Vのファンも、本来の力で回るようになりました。
3日前の記事は削除します。
関係者の方々にご迷惑をかけたことをおわびします。
今日は、職場で田中英志さんのコメントの話をしました。
「我が家では家の中にクモを飼っています」
「我が家では蚊やハエを見ることは年に1~2回と言えるほど少なく、蚊に食われたことも全く無いです」
すると、癒し系Aさんが教えてくれました。
「ハエトリグモの動画が可愛いんですよ~」
YouTubeで「ハエトリグモ」を検索すると。
おお。
動画がたくさん上げられています。
さっそく見てみると。
なるほど。
なるほど。
これは面白そうです。
部屋の中に巣を張られるのは困りますが、そういうクモではないのですね。
ウチの店では大量の殺虫剤を店頭に並べています。
ハエトリグモも売ったらどうでしょうね。
(身近にいるそうですが)
「思い通りの寸法の縁台がない」
そういうお客さん、時々います。
そんな時に私が紹介するのが、これです。
「シェルフリンクス(もどき)」です。
2×4材を切って、ネジ留めします。
これで縁台を作ると、次のような利点があります。
高さが選べる
脚の長さはお好み次第です。
室内の床の高さと揃えることができます。
横幅が選べる
普通は90cmとか180cmで事足りると思います。
でも、それ以外の横幅が欲しいお客さんもいるんです。
色が選べる
ウチの店で売っている縁台は黒に近い濃茶ばかりです。
他の色が欲しいお客さんもいるんです。
2×4材にお好きな色の防腐塗料を塗れば良いのです。
水性キシラデコールの場合、10色から選べます。
熱くならない
アルミ縁台って、安いものほど夏に熱くなります。
冬は冷たくなります。
縁台に乗る際には、スリッパが必須です。
(人工木を使った縁台なら大丈夫ですが)
良いことばかりではありません。
手間がかかる
2×4材のカットは店がやってくれます。
組み立ての手間が少しかかりますが、大した手間ではありません。
(ドライバードリルは店でレンタルしています)
でも、塗装は自分でやらねばなりません。
(ウチの店は請け負うかもしれませんが)
費用もかかる
一番安いアルミ縁台と比べたら、ずっと割高です。
奥行きが選べない
シェルフリンクスの寸法の1倍、2倍、3倍…の縁台しか作れません。
(大抵の場合1倍で事足りると思いますが)
手入れが必要
雨ざらしになる場所では、防腐塗料の塗り直しが必要になります。
(テラス屋根とかの下なら防腐塗料すら不要かもしれませんが)
まあしかし、手軽に満足度の高いものが手に入ると思うんです。
つい先日もこれを気に入ってお買い上げになったお客さんがいました。
どうです、あなたも。
●樹林にしびれる
落葉広葉樹ばかりが立ち並ぶ、この雰囲気が良いのです。
鈴鹿のダイラとそっくりじゃありませんか!
これで水が出てたら、鈴鹿のブナ清水と同じじゃありませんか!
もちろん葉の色や形や幹にもしびれます。
歩行時間の半分ほどが、こんな感じです。
期待以上でした。
●花もあります
舟伏山は藤原岳や伊吹山と同じく、石灰岩の山です。
つまり、花の名山です。
イワザクラの時期は花見登山でにぎわうようです。
もうその時期は終わりましたが、まだ各所で花を見かけました。
●初心者向きじゃないかも
この山は、あちこちで「初心者向け」と紹介されています。
コースタイムも4時間前後です。
でもねえ。
急な坂が多いんです。
「ゆっくり登ればいいでしょう」って?
足を滑らせたら急斜面を転げ落ちて止まらない、
というエリアが結構長いんです。
年配の人はヘルメットをかぶった方がいいな、と思いました。
(お前もだよ、と言われそうですね)
●二つの城が残る
矢作川をはさんで、城跡が二つあります。
西広瀬城は、矢作川を見下ろす小山の上にあります。
東広瀬城は、川べりにあります。
『愛知の山城ベスト50を歩く』では、こう紹介されます。
「字名・通称地名を豊富に残し、およそ城郭の広がりも推定可能である。
さらに丘陵上の城郭と山麓部の居館がセットで現存する例として、全国的に見ても貴重な城郭であると言える」
今は地味な土塁や空堀が部分的に残るだけです。
しかし地元の方々にとっては、二つ城があるというのは誇りでしょうね。
●駅舎が残る
2004年までは名鉄三河線のレールバスが走っていたそうです。
今も「三河広瀬」の駅舎とレールが残されています。
駅舎の中を見ると、思い出が大切にされている様子がうかがえます。
廃線跡に心をひかれるのは私だけではないでしょう。
この日も、レールの上を歩く人や駅舎を訪れる人を見かけました。
猿投駅から西中金駅までの廃線区間を
遊歩道やサイクリングロードとして整備する計画があったそうです。
この区間、趣があって私は大好きなのですが、計画は実現していません。
●小学校が二つ
城跡が二つなら、小学校も二つあります。
西広瀬小は児童数73名、東広瀬小は146名です。
この二つの学校、車で3分の距離にあります。
普通なら、統合されるところです。
しかし、卒業後に通う中学校が別々なのです。
これでは統合は難しいでしょう。
しかも、両校とも創立150年になる伝統校です。
城同様、地元の人々の誇りなのでしょうね。
●新しい家が続々と
こんな歴史のある地区ですが、今は不便な田舎です。
駅もスーパーもありません。
それなのに、新しい家が驚くほどたくさん建っています。
私の住んでいる地区とは大違いです。
理由として考えられるのは「豊田市山村地域等定住応援補助金」です。
西広瀬と東広瀬で子育て世代の人が住宅を取得すると、
豊田市から最大100万円の補助金が出るのです。
今日も建築中の建物を4軒見ました。
この両地区、山村なのにアツいのです。
これからも新しい歴史を刻むのでしょう。
小学校に水槽を置いていた頃の話です。
「ほら、水槽の上の蛍光灯を外すだけで魚たちが寄ってくるだろ」
「エサがもらえるって、わかるんだ!」
「ちゃんと学習するんだよ。頭いいねえ」
「食べてる食べてる。かわいい!」
「さて、これくらいにするかな」
「…ねえ先生、ここに1匹だけ食べに来ない子がいるよ」
「いるんだ、そういう子が」
「かわいそう」
「でも、やせてないだろう?
不思議と死なないんだよ」
「この魚はカージナルテトラといって、アマゾン川で捕まえられて、
地球を半周してここまで連れてこられたんだ」
「えっ、そうなの」
「みんなと一緒にわーい、って言ってたら、人間につかまったんだな」
「かわいそう」
「でもさ、みんなと違う場所で違うことをしていた子は、つかまらない。
今ごろ元気にアマゾン川を泳いでる」
「なるほど」
「みんなと違うことをしてると、たぶん100回中99回くらい損をする。
でも、全滅するかどうかという時には、
そういう子が生き残るかもしれない」
「うーん」
「だからさ、みんなと同じことをしないヘンな子って、大事なんだよ。
人間の中にも、いるじゃない、そういう子」
「いるいる」
「その子たちのおかげで人間が全滅しなかった、
ということが起きるかもしれない。
だから、ヘンな子たちをバカにしちゃいけないんだ」
毎年のように、こういう話をしてきました。
最近「月に行く」が話題になります。
おおっぴらにされませんが、月移住の目的の一つは、これでしょう。
「地球の人類が全滅しても、違う場所にいる人類が生き残る」
そのために、水やら野菜やらを月で自給できるようにするわけです。
やがて「月に移住できる者は、生殖能力のある男女」
という条件が付けられるのかも(^^;)。
今日のアリ対策です。
まず「アリカダン」という薬剤を要所に撒きます。
「速効殺虫 侵入防止」とうたう、恐ろしい薬です。
これ、ホントは室内で使っちゃいけないやつですね。
1時間後。
行列は、消滅寸前でした。
「死屍累々」という表現が頭に浮かびました。
「速効殺虫」は本当なのでした。
ところが、まだ動いているアリがいます。
おそらく、薬剤に近づかなかったアリたちでしょう。
全体の4分の1くらいかな。
申し訳ないけど、養生テープで押さえて駆除します。
ああ、イルカさんが悲しむなあ(^^;)。
(→意味がわからない方はこちら)
これで安心してはいけません。
全部退治したと思ったその5分後には、またアリが動いています。
先ほどは、どこか違う所にいたのでしょう。
キリがありません。
明朝、またアリが動いているでしょう。
明日も同じことの繰り返しです。
---------------------------------------------------------
ようやく今日の表題の話です。
つまりですね。
みんなと同じ時に
同じ場所で
同じことをしている奴は、
みんなと一緒に滅ぶ
ということなのです。
みんなと一緒に行列をしていたアリは、薬剤で死にました。
行列にいても薬剤に近づかなかったアリとか、
行列に入らずに違う場所にいたアリとか、
サボっていたアリとかが、生き残ったのです。
(または、まだ生き残っているのです)
逆に言うと、こうです。
生き残るのは
みんなと違う時に
みんなと違う場所で
みんなと違うことをしている奴
これは、以前から熱帯魚を見ていて感じていました。
「ああ、アリもやっぱり同じなのだな」
と改めて思った次第です。
(続く)
●外国人客が困ってます
豊田市には、ブラジル人が多く住んでいます。
ウチの店でも毎日のように見かけます。
でも、気になることがあるんです。
「困ってるだろうな」ということです。
店内には、ポルトガル語の案内はほとんどありません。
英語の案内もありません。
かと言って、ピクトグラムもあまりありません。
音声案内に至っては、わかりづらい日本語連発です。
「ちょうじゃくしょうひん(長尺商品)」とか
「てんかいしております(展開)」とか
「オートマ(和製英語なので外国人に通じません)」とか。
外国人にとって、不親切な店だなあ、と思います。
日本人の中にも、わからない人がいると思うんですけどね。
小学校の教科書には
「話し言葉には漢語ではなく和語を使いましょう」
という話が載っています。
●老人客も困ってます
外国人だけじゃありません。
ウチの店は、認知機能が衰えている老人客が少なくありません。
ショッピングカートの返却場所は3種類に分かれているのですが、
これを間違えるお客さんが毎日います。
つまり、案内表示がわかりづらいんですね。
今月一番多い質問は「ジョウロは、どこに置いてありますか」です。
ちょっと見ればわかるはずなのですが、それが見つけられないんです。
ジョウロの上に案内看板を付ければいいのに、店はそれをしないんです。
●つまりですね
ウチの店は、外国人にも老人客にも不親切なんです。
教育の世界には「ひと目でわかる工夫」という言葉があります。
ウチの店には、それが足りないんです。
これからの時代、老人と外国人が困るような店ではダメでしょ。
そこを配慮した店は、一般日本人客にとっても分かりやすい店になるはずです。
あなたの行きつけのスーパーやホームセンターは、いかがですか。
※ カーポートの雨どいも話は同じですからね。
テラス屋根の雨どいは、細いのです。
それは、詰まりやすいということです。
雨どいが詰まるのは、タテといと決まっています。
そこで、テラス屋根の雨どいはこういう作りになっています。
タテといが詰まることを前提としたつくりです。
小まめにメンテナンスしてください、ということでしょう。
(私としては、タテといをもっと太くして欲しいのですが)
キャップを外してチェックすると。
案の定、詰まっていました。
これだけの落ち葉が詰まっていました。
(上の写真は、バケツに落とした落ち葉です)
この屋根の周囲には、高い庭木はないんですけどねえ。
落ち葉を落として、たてといが貫通しました。
これで安心してはいけません。
テラス屋根のたてといは、我が家で一番細いのです。
今後たてといを詰まらせないためには、横といにネットをかけるべきです。
ところが、ウチのホームセンターで売っているのは、
丸とい用のネットだけです。
(他の店もたいてい同じです)
テラス屋根の細い雨といには合いません。
半分に切って入れてみると。
うーん。
使えなくはないでしょうが、不安が残ります。
ちょっと考えることにします。
「この仕事の特徴の一つが『数字を要求されない』ことだ。
売り上げとか業績とかで苦しめられることは、基本的にはない」
「私の父は、若いときも年配になってからも、
ずっとそれで苦労したと言ってました」
「成果を問わないから学校はダメなんだ、という意見もあるだろう。
でも、今のところ小中学校に対してそういう圧力は小さいね」
「そこは魅力を感じます」
「この仕事の成功は、子どもの事実でしか測れないと思うんだ。
この授業で子どもが輝いた、
この1年で子どもが成長した、
卒業した後あんな大人になった、という具合にね。
これは、数字にできないよね」
「たしかに」
「だから、小さな喜びをしばしば味わうことができる。
君も、教育実習で喜びを感じただろう?」
「ああ、そうですそうです」
「幸せな仕事だなあ、と思うね」
「この仕事に就こうと考えるということは、大金持ちになろうと思っていないだろ?」
「はい」
「大金持ちにはなれないけど、生活の心配はしなくてもいい。
その程度の待遇はある。
女性にとっては、産休や育休を取りやすいというのも大きなポイントだ」
「そう言えば、代わりの先生が来ますものね」
「学校の先生は大変なんでしょ、と最近よく言われる。
でも、ぼくはこう答えるんだ。
どんな仕事も大変でしょ、同じくらいですよ、ってね」
「なるほど」
「大変かどうかで自分の一生の仕事を決めるのは、どうかと思うんだ。
自分のやりたい仕事で苦労するというのは、むしろ幸せじゃないかい」
「採用試験を受けるかどうかは、君が決めればいい。
ただ『大変そうだからやめる』というのは違うだろ、と言いたいんだ」
「わかりました。
ありがとうございました!」
こんなクソ報道の中にあっても教員になろうとしている貴方を、
私は心から応援します。
今後の学校を、よろしくお願いします。
「店員さん、この平板50枚下さい」
「はい、ありがとうございます。
(台車に積みながら)
庭の雑草対策ですか」
「そうなのよ」
「平板はレンガより手軽なのがいいですね」
「そうなのよ」
「平らに敷いたつもりでも、後で凸凹になります。
気にされるなら、まず砂を敷くといいですよ」
「平気平気」
「それと、すき間なく敷いたつもりでも、後から草が出てきます。
先に防草シートを敷いておくといいですよ」
「えー、そうなの」
「そう言う私も、自分の家でそれをやってしまいましてね」
「あれま」
「もう一度平板をはがして、防草シートを敷いて、また平板を並べるハメになりました」
「うわー」
「平板の枚数が多いと、腰が痛くなって泣けてきます」
「防草シートも買っていくワ」
「ありがとうございます」
※本稿はフィクションですが、これに類する会話は何回かありました。
雑草対策で一番安上がりと考えられているのは「砂利」でしょう。
その次が「コンクリート平板」でしょうか。
そのどちらも、先に防草シートを敷いておかないと、
後で残念なことになる可能性があります。
「芝生」も当店では結構売れますが、植物なのでお世話が必要です。
「除草剤」も今の季節とてもよく売れますが、
これを良しとするかどうかは、お客さんの考え方によって違います。
(気になる方は「除草剤 御用学者」で検索してみましょう)
アスファルトやコンクリートを打ってしまえば万全ですが、
自分で工事するのは難しいでしょう。
そういう訳で。
庭の雑草にお悩みの貴方。
防草シートに砂利や平板なんて、いかがですか。
あ、平板の敷き直しですか。
今、その真っ最中です(^^;)。
「いろんな人が、いろんなことを言う。
マスコミ、文科省、自民党、校長、地域社会の一部、
保護者の一部、日教組、等々」
「そういうのも心配なんです」
「マスコミの報道なんて、クソだと思いなさい。
針小棒大に騒ぎ立てるのが常だ。
今回の残業報道もそうだ。
全ての教員が残業で消耗していると思ったら、大間違いだ。
文部科学省も、クソだと思いなさい。
言うことがコロコロ変わる。
あんな三流官庁の言うことを真に受けていたら、身が持たないよ。
自民党も、もちろんクソだ。
教員免許更新講習なんてことを始めて、そのあげくが教員不足だ。
校長の半分くらいは、クソだ。
所詮中間管理職にすぎないし、数年しかいない。
一部の保護者の声も、一部の地域社会の声も、日教組も、全部クソだ。
耳は貸すけど、それが100%だと思ってはいけない」
「いろんなクソに振り回されないためには、
自分の中に教育に関する芯を持っていないとダメだ。
今のうちに、いろんな本を読んで勉強しなさい」
「はい!」
「そして、クソみたいな仕事はさっさと済ませて、
自分の信じる仕事を思う存分残業しよう。
教員にならない同級生の中には、
毎日23時まで残業、という子だっているんだぞ」
「私の父もそうでした」
(続く)
今まで使っていたものとの比較です。
大きさは、ほぼ同じ。
少し薄く、少し軽いです。
容量は倍増。
価格は、3000円もしませんでした。
いやあ、やっぱり電気製品は新しいほど良いですねえ。
唯一見劣りするのは
「入力用ケーブルが内蔵されていない」ということです。
でも、私の使い方では、ほとんど苦になりません。
(自宅にはケーブルを挿したUSB充電器が常備してあります)
表面は梨地になっていて、汚れや傷が目立ちません。
これでLightningケーブルが長もちしてくれれば満点ですね。
(余談)
実は、先日ホメたバッテリーを落としてしまいまして。
割れちゃったんです。
今まで通り機能するのですが、これを身に着けて仕事をするのは、ためらわれます。
そういう訳で、新調となった次第です。
「縄文人さん、相談があるんです」
「なんだい」
「私は教員になるのが夢で、大学で免許を取りました。
でも、今になって迷ってるんです」
「採用試験を受けないということかい」
「親も、友だちも、学校の先生は忙しくて大変だぞ、
やめといた方がいいぞ、って言うんです」
「なるほど」
(注)この会話は、フィクションです
「ぼくは、逆に今がチャンスだと思うんだ」
「へっ?」
「こんな時にあえて教員になる若者は、きっとハラがすわっている。
いい教員になる素質があると思うんだ。
そういう仲間と働けるというのは楽しいよ、きっと」
「はあ」
「マスコミは残業残業って騒ぐけど、
それは場所とポジションで全く違うんだ」
「そうなんですか」
「少し昔の話だけど、ぼくは朝7時半に子どもを保育園に預けて、
仕事と部活動をやって、夜6時半に保育園に迎えに行ってたよ」
「そんなこと、できるんですね」
「さすがに土曜や日曜に学校で仕事をするとか、
自宅で仕事をするとかしたけどね」
「イヤじゃないんですか」
「いい授業をするため、いい子どもを育てるための仕事は、
時間外でも苦にならないさ。
学校の先生になるような人たちは、ほとんど同じだと思うね」
「そりゃね、苦痛な仕事もあるよ。
こんなの本業じゃない!
子どものために時間を使いたい!
そう思いながらやる残業は、苦痛だね。
そういう時間が増えてきたのは、間違いない」
「みなさん、そうおっしゃいます」
「でも、これだけ騒いでもらっている今は、チャンスだと思うんだ」
「なるほど」
「これから状況は良くなっていくかもしれないよ。
…知らんけど」
「ぼくが就職したころはバブル期だった。
教員の給料は比較的安かった。
それが、次の時代には『公務員は給料が高くていいね』
と言われるようになった。
そして今、今度は『学校の先生は大変なんでしょ』
と言われるようになった」
「わはは」
「そんなもんさ。
次の時代には『学校の先生はいいわね』
と言われる時代が来るんじゃないかな。
…知らんけど」
「だいたいね。
大学を出たての若者に40人のお客さんを預けられるんだよ。
そして、基本一人で好きなように仕事ができるんだよ。
こんな仕事、そんなにないと思うね」
「なるほど」
「勉強して、いろんなことを試すことができる。
それができる仕事なんだ。
これで仕事がますます楽しくなる」
「ちょっとワクワクしてきました」
「ぼくはいろんなことを試しながら、
定年まで担任をやり、授業をやり続けた。
本当にやりがいのある、楽しい仕事だったよ」
(続く)
組み上げには、予想の10倍くらい時間がかかりました。
この部品構成だと、手が4本欲しいんです。
箱モノとは大違いです。
その上、座面の木がねじれているのです。
座面の穴と金属部品の穴が微妙にズレます。
えいやっと抑え込んで力技でナットを締めました。
ボルト穴をもう1ミリ大きく開けた方が良かったかもしれません。
新品なら、こんなに苦労しないでしょう。
でも、一人で組み上げるのはやっぱり大変だろうと思います。
DIYが趣味の私がそう言うんですからね。
選択できるなら、組み上げ済みのものを買うことをお勧めします。
座り心地は、すこぶる良いです。
板モノと違って、座面も背面もカーブしていますからねえ。
この曲がり具合は、へなちょこDIYでは作れません。
これに座って蛍を見るのが、今から楽しみです(^^♪。
裏庭のスチール物置の屋根を点検します。
わわわ。
この場所、柿の実が落ちてくるのです。
枯れた枝も落ちてきます。
それらの残骸が、ひと山たまっていました。
ただ、意外なことに、水はたまっていません。
屋根の上のゴミも、乾いています。
雨水は、ちゃんと排水できているようです。
ウチのイナバ物置には、雨どいは付いていません。
じゃあ雨水はどう排水されているのかと言うと。
この写真の中央の白い部分が、すき間になっています。
右から流れてきた雨が、ここから落ちるのです。
言ってみれば「雨どいのないトタン屋根」のような状態です。
ですから、細かいゴミも、みんなここから落ちるのでしょう。
イナバさんは、雨水がたまらないように、ちゃんと考えていたのでした。
下の地面は草地で、隣家は数m離れています。
我が家の場合、雨がボタボタと落ちても問題ありません。
(雨どいはオプションで用意されています)
屋根に水がたまっていなかったので、ひとまず安心しました。
でも、このゴミの量には驚きました。
こちらも、年に一度は掃除しなくてはいけませんね。
そして、柿の木をもっとコンパクトに剪定しなくてはいけませんね。
やっぱりイナバ
柿の木の下でも
大丈夫!
(このCM、ご存じでしょうか)
雑草の季節です。
我が家も草取りの時間が長くなってきました。
駐車場のコンクリートも、防草シートも、その上の砂利も何のその。
どんどん草に覆われていきます。
でもねえ。
そういう場所の草取りをしていると、感心しちゃうんです。
「雑草の方が人間より偉いかも」
なんて思うんです。
だって。
コンクリートも、防草シートも、砂利も、
言ってみれば不毛の地です。
ところが、雑草はそこへつるを伸ばし、ランナーを伸ばし、
地下茎を伸ばして進出してきます。
そして、枯れ草として残り、翌年の雑草の
手がかりや足がかりになります。
その後、腐植土となって、雑草に適した環境を作ります。
そこへ種子が飛んで来て、更に雑草が増えていくのです。
少し前に「あとから来るもののために」(坂本真民)
という詩を紹介しました。
雑草たちがやっていることは、正にこれです。
更に思い出すのが「いつか冷たい雨が」(シュリークス イルカ)という歌です。
私が 土になったら
お花たちよ そこから 咲いてください
少年時代の私は、これを聴いて心が震えたものです。
現代の日本では、実現が難しいでしょう。
でも、雑草は当たり前にこれをやっているのです。
田淵義雄著『森暮らしの家』には、こんな一節があります。
「ゴミになるな!土になれ!」
そう叫びながら、堆肥をホークで切り返しして、
その発酵と腐植をうながす。
すると、堆肥の山がこう応える。
「わかった!きみもな。」
私は、堆肥にこう言われたら
「ごめんなさい」としか言えません。
そういうわけで。
雑草に感嘆と尊敬の念を抱きながら
草を取る今日この頃なのです。
脚立に上って、軒樋の中を見てみます。
わわわ。
予想をはるかに超える惨状です。
(この下には本来、丸い穴があるんですよ)
この樋の上には、柿の大木があります。
その後ろには、杉の大木もあるんです。
その周りには、放置竹やぶまであるんです。
もう1か所は、ずっとゴミが少ないです。
こちらには竹やぶしかないのですが、
なぜか広葉樹の葉が何枚も混じっていました。
名古屋に住んでいた時は、樋は2階の屋根にしかありませんでした。
詰まるのは、テラス屋根の樋だけでした。
それも、数年に一度だけでした。
その経験から、雨樋の詰まりを甘く考えていました。
これからは、毎年チェックすることにします。
落ち葉よけのネットも着けなきゃいけませんね。
当地ではザーザー降りが続いています。
外に出ると、北側の軒下から妙な音がします。
……ん?
なんと、軒樋から雨水がボタボタと落ちています。
雨水が樋からあふれて、下に落ちているのです(!)。
よく見ると、軒樋の両端3mほどからあふれています。
中央付近は、あふれていません。
ははあ。
排水経路のどこかが詰まっているのでしょう。
下流からいきましょう。
今日は浄化槽のフタが水没しています。
(また縦穴を掘らなきゃね)
浄化槽が満タンになったのかも。
まず、南側の軒樋を見に行くと。
(我が家は切妻屋根なのです)
大丈夫です。
ということは、北側の雨樋の排水経路だけが詰まったのでしょう。
北側には、竹やぶがあります。
北側の集水器に落ち葉が詰まったのではないでしょうか。
明日、雨が上がったら点検しなくてはいけません。
雨どいは、家の寿命を左右します。
雨水がボタボタ落ちてくるなんて、見過ごせない事態です。
集水器の落ち葉を取り除いて解決すれば良いのですが。
あなたのお宅は、大丈夫でしょうか。
これを使って、ネジをキレイにします。
ネジがサビだらけなんです。
薬品に漬けて15分ぐらいこねくり回したら、
これくらいになりました。
(最後にCRCを吹いてあります)
まあ、いいんじゃないでしょうか。
(許せない人はもう1回やりましょう)
座面に穴を開けます。
座ぐりもあるので、2種類の太さのドリルを使います。
いろいろ難はありますが、
ひとまず使える程度には、なりました。
座っても、問題ありません。
座面の木材を少し切り詰めたので、脚と脚をつなぐ棒の長さも
短くする必要があります。
ところが、なんと。
ボルトとナットになっているので、簡単に短くできました。
まるで、この日を予見していたかのようです。
ボルトが横に飛び出しているので、後でカットするつもりです。
さあ、次は長い方のベンチです。
ガーデンベンチの再生で活躍してくれました。
80番のサンディングペーパーでガシガシ削っているのに、
マスクをしなくても良いほど(?)吸塵してくれます。
マキタのオービタルサンダーに付いている
「ダストバッグ」と比べましょう。
左がマキタです。
なるほどマキタは単純な袋です。
名前の通り「(布製の)バッグ」です。
ボッシュの方は、れっきとしたフィルターです。
ボッシュのフィルターの内部です。
波型のペーパーフィルターが入っています。
私が使っているリョービの集塵機に入っている
フィルターと同様の作りです。
なるほど、これなら外に出る粉塵は少ないでしょう。
しかしそれは「早く満タンになる」ということでもあります。
だからこそ、マキタは「ダストバッグ」という形に
しているのでしょう。
マキタなら満タンになる回数が少ない上に、
満タンになった後の処理も簡単です。
6畳の工房で短時間サンディングする私には、
ボッシュのフィルターの方が向いていると思います。
オービタルサンダーもボッシュを買うべきだったかも。
でも、大工さんが「ダストバッグ」の方を
好むであろうこともよくわかります。
マキタさん、別売で「フィルター」を用意してくれませんか。
(余談)
ボッシュのこのサンダー、前から持っていました。
でも、ほとんど出番がありませんでした。
私は集成材とか2×4材とかを使うことが多いので、
ランダムサンダーで強力に削る必要がないのです。
アマゾンを見ると、ボッシュのこのサンダーは
「ベストセラー」となっています。
一方、マキタのランダムサンダー(同等品)は
ボッシュ以上の評価数と高評価を誇っています。
両雄、といったところでしょうか。
まあ今から買うなら私は充電式を選びますけどね。
ゴールデンウィークになると、質問をしてくるお客さんが増えます。
「〇〇はどこにありますか」じゃなくて
「△△のようなものが欲しいんだけど、ありますか」とか
「■■したいんだけど、何を買えばいいですか」とか。
例えば、今日はこんな質問がありました。
「土と肥料を混ぜるのに使う容器が欲しい」
トロ舟の売り場にご案内して
「これが一番丈夫です」
すると
「こんなに大きいものは置き場所に困ります」
なるほど。
外売り場って、このての質問がちょくちょくあるんです。
お客さんの要望を聞いて、それに適した品物を紹介するわけです。
そのためには、外売り場だけでなく、
店内で売っている品物についても把握しておかねばなりません。
大げさに言うと「ソリューション」です。
「タライも使えます。
あと、店の中に衣装ケースがいろいろあります。
これも十分使えますよ」
「うーん」
「小さくたためる製品もあります。
シートになっていて、隅をつまんで留めると
箱状になるんです。
残念ながら、当店には置いてありません。
ひと山越えて、岐阜のコメリに行くと置いてあります。
ダイソーで見つかることもあるそうです」
これは、大げさに言うと「コンサルティング」ですね。
「岐阜かあ…」
「ブルーシートを広げて、その上で混ぜるというやり方も
あります。ブルーシートなら当店の中に置いてあります」
「ありがとう」
結局このお客さんがどうしたのか、私にはわかりません。
他店の案内をするなんて、
店長や社長が聞いたら嫌がるでしょうねえ(^^;)。
店長は常々「わからないことは担当者に訊け」
「在庫がない、と安易に言うな」
「お客さんを逃がすな」と言っています。
それなのに、私ときたら。
「それは農協さんにあります」
「それは貝津にある金物屋さんに相談されるといいです」
なんて日ごろから言っております(^^;)。
だって、ホテルのコンシェルジュだったら、こういう対応するでしょ。
お客さんは、ここまで教えてもらうと嬉しいじゃありませんか。
今日の売り上げにならないかもしれませんが、
結局店を信頼してくれるじゃありませんか。
もちろん、そのためには「ソリューション」よりも
更に広い知識が必要ですが。
そういうわけで。
たかだか外売り場のパートのシルバー店員なのですが。
品出しをしたり、
重いものを運んだり、
材木を切ったり、
カート回収をしたり、だけに見えるかもしれませんが。
ソリューションも、コンサルティングもしているのです。
私は、それが楽しいのです(^^♪。
素焼き鉢から株を抜きます。
近年手入れを怠っていたので、
根がパンパンに回っています。
土を落として、根を切り詰めます。
前回は赤玉土を使ったので、土落としがラクチンです。
荒木田土のストックがあったので、今度はそれを使います。
固まっていたので、水を張ったバケツに一晩漬けます。
翌朝、ソフトクリームくらいの柔らかさになりました。
素焼き鉢に肥料と荒木田土を入れて、植物を植えます。
エキノドルスたちは、すっかり痩せてしまいました。
ごめんよ。
これからはちゃんと手入れするからね。
この写真だと同じように見えるかもしれませんが、
これで5種の植物が入っています。
ハンゲショウ
エキノドルス・ラディカンス(オモダカ科)
エキノドルス・ウルグアイエンシス(オモダカ科)
ヘラオモダカ(ナガバオモダカかも)
サジオモダカ
じきに大きな葉を茂らせ、花を咲かせるでしょう。
楽しみだなあ(^^♪。
(こちらの鉢はまだ手入れ前です。ほとんどがハンゲショウです)
(余談)
この睡蓮鉢を使って、もう20年になります。
前の家でも、その前のマンションでも使ってきました。
今の家では水槽を置いていないので、
この睡蓮鉢が唯一のアクア趣味です。
今の家に睡蓮鉢を置いたら、カエルがここに来るようになりました。
今の季節、毎日ケロケロと鳴きます。
私たち夫婦は、いつも楽しく聞かせてもらっています(^^♪。
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