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2023年8月23日 (水)

廃線の鉄橋を見たい ~枝下用水が面白い(5)~

枝下駅跡周辺の見どころの一つが、「矢作川橋梁」です。
枝下駅から少し上流に行ったところで、線路は矢作川を渡ります。
今では使われていない鉄橋ですが、撤去されず残っています。

Hashi_edited
(グーグルマップでも名前が出ません)

この鉄橋を見たことがある人は、多くないと思います。
現状では、矢作川の右岸からも左岸からも、この橋は見えません。
河畔に竹が茂っているので、見えないのです。
でも、それだけではないような気がします。

矢作川の河畔では、放置竹林は珍しくありません。
でも、竹が切られて、川が見られる場所もまた、珍しくありません。
矢作川橋梁の場合、両サイドともに竹が茂っています。
しかも、アクセスできる道も整備されていません。

私は、そこに意図を感じてしまうのです。
「橋に近づいて欲しくないのかな…?」と。

そりゃまあ、鉄橋の管理者としては、近づいて欲しくないでしょう。
廃線になったら保守点検をしていないでしょうし。
御船川橋梁のように針金を張っても、勝手に立ち入る人はいるでしょう。
往時(廃線になる前)は、子どもたちが矢作川橋梁に入り込んでいたそうです。
列車が来ると、矢作川に飛び込むのだとか。
いやあ、面白そうですねえ。
でも今の時代、(もう列車は来ないのですが)そういうのは避けるべき事態なのでしょう。

でもねえ。
もったいない、と思うのです。
現状では、アクセスが悪いどころか、まるで存在さえ隠されているかのような状態です。
この橋を懐かしむ人や、初めて訪れて感銘する人は少なくないと思うのです。

「渡れるようにしろ」とまでは言いません。
せめて
両岸から見えるように竹を切り、
橋まで普通に歩いて行ける道を作り、
この橋がどんな橋だったかという看板を立てる
それくらいのことは、やっても良いのではないかと思うのです。

先日、枝下駅跡がTVで放送されました。
リポーターは、トロッコからの景色を称賛していました。
それについて、こんな感想があります。
「いい眺めは自分たちが作ってきたんだ!という気持ちもこちらには湧いてきて」
(枝下用水日記)

だから、今度は矢作川橋梁で「いい眺め」を作れないかと思うのです。
もちろん、私にできるお手伝いがあれば、喜んでやらせていただきます。
今度枝下用水資料室に行ったら、この件について逵さんに訊いてみようと思っています。

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