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2023年9月

2023年9月30日 (土)

草刈機を持って山へ ~屏風山登山道整備~

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瑞浪山の会の定例活動です。
笹は多くないそうなので、軽い充電式草刈機を持って登ります。
平坦な地面ではないので、ループハンドルがぴったりでした。
ただ、石があるのでナイロンコードの方が良かったかもしれません。

これがもっと高い山のもっと笹が多い道だと、大変だろうなと思いました。
エンジン式の草刈機とガソリンタンクを持って行かねばなりません。
今回よりもぐっと重くなります。
こうして自分で登山道整備をやってみると、大変さがよくわかります。
今後は、感謝しながら登山道を歩くことになるでしょう。

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今回の内容は、笹刈りと排水溝整備と標識更新でした。
この標識、まだ新しいように見えます。
しかし担当者によると、不具合が2点あるそうです。
ペンキのはがれと、支柱の腐朽です。
どこの山にも標識はありますが、自分で作るとなると、なかなか難しいようです。
木杭よりもプラスチック杭が良いかもしれません。
深くしっかり打ち込むのも簡単ではありません。

今日の参加者は8人でした。
私にとって、山岳会の仲間とわいわい言いながら山に行くのはこうした機会だけです。
ラクではありませんが、楽しい時間を過ごすことができました。

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2023年9月29日 (金)

「続・枝下用水日記」に感動(4)~枝下用水が面白い(9)~

●9号 用水を管理・調整する人々
巻頭で明治用水頭首工の漏水事故が取り上げられています。この中で印象的なのが、次の一節です。
「かつて激しく水争いをした枝下用水と明治用水ですが、いまこうして足りない水を上流の枝下用水が明治用水に補給しているのです」
昔は裁判で争う関係だったのです。
変われば変わるものです。

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(水位が下がった時に水路に入って伐採)

この後は4ページにわたって過去の用水管理と調整の様子が記されます。
私のような素人にとって、ただただ驚くばかりの内容です。
用水を作った後も、こんなに大変な仕事があったのです。
用水路を掘れば水が流れていく、という単純な話ではなかったのです。

●10号「枝下用水と災害」特集
巻頭で「四七災害」が取り上げられます。
豊田市が大きな被害を受けた豪雨です。
枝下用水も決壊しました。
逵さんは、こう書きます。
「四七災害は農業用水の枝下用水が決壊したことで被害が大きくなったのではなく、雨水を受ける排水路としての枝下用水路が決壊したのです」
おそらく、今でも誤解している人がいるのでしょう。

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(水没した耕地)

この後は、過去の災害の膨大な記録が記されます。
この中で印象的だったのは、ある農家のこんな話です。
「照るときはこっちの田んぼが低めで、水がなんとかあると米がとれる。
大水が出て水害があった場合は、上の方の高台で米がとれると。
昔の人の知恵でだいたい地分けがしてあったな」
今で言う「リスクの分散」ですね。
気候変動が激しくなってきた今、こうした知恵に再度学ぶべきだな、と感じました。

●11号 清掃活動50回
この号は、映画が1本作れそうな内容です。
はじまりは、旧枝下用水路遺構が竹やぶに埋もれていた時代です。
地元の方がひっそりと手入れをしていたそうです。
枝下用水資料室と豊田土地改良区の数人で、旧第二樋門まで草刈りをしてから、事態が動きます。
一般の方、市や県の職員、隣地区の方々、SUP愛好家の方々、…どんどん参加者が広がります。
今では竹やぶはキレイに整備され、清掃活動は50回を数えるまでになった、という話です。

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この活動がここまで続き、広がったポイントは、書かれていません。
逵さんの口からは言いづらいのかもしれません。
私は清掃に参加したことがないのですが(月曜の午前なので)、なんとなく想像できます。
みなさんそれぞれ「楽しい」のではないでしょうか。
楽しさの中味は人それぞれでしょう。
でも、義務感やボランティア精神だけでは、ここまでにならなかっただろうと思うのです。
資料室のかじ取りが良かったからこそ、感動的な話になったのだろうと想像しています。

枝下用水の概要はこちら
枝下用水資料室ブログはこちら

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2023年9月28日 (木)

大きくて丈夫な袋をお探しですか ~米用の袋はいかが~

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米を入れる紙袋です。
今の時期、とてもよく売れます。
右側の袋は、30kg用です。
丈夫で大きいです。
それでいて、1枚の値段は50円以下です。
この大きさで、30kg入れても良いくらい丈夫で、格安なのです。
米以外に、いろんなものを入れるのに役立つと思いますよ。
左にある小さい袋は10kg用ですが、値段はほぼ同じです。

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この袋は、さらに丈夫です。
見ての通り、コンバインに使う袋です。
紙ではなく化繊の織物でできています。
丈夫な取っ手と引っかけ穴が重宝します。
米袋の4倍ほどの値段ですが、それでも200円もしません。
何度でも繰り返し使えるので、こちらの方がお買い得になる場合もあるでしょう。

ホームセンターの面白さの一つが、
「自分の使い道に合う何かが見つかる」
ということだと思うのです。
大きく丈夫な袋をお探しの貴方、いかがですか。

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2023年9月27日 (水)

私が最も好きな名古屋弁 ~東京で言いまくりたい~

「やめやあ」
これです。

標準語に訳すと「やめなよ」でしょうか。
でも「やめなよ」には冷たさを感じます。
命令調も少し感じます。
ここを名古屋弁で「やめやあ」と言うと、ぐっと柔らかくなります。
相手の気持ちに寄り添うニュアンスが出てきます。
相手に反発心を起こさせない、不思議な言葉です。

派生例として「やめときゃあ」があります。
標準語では「やめておきなよ」でしょうか。
「やめやあ」よりも、更に一歩引いた表現になります。
(誰かプーチンにそう言って下さい)

「やめやあ」に変わる表現を、私は知りません。
名古屋弁には、使わない表現が増えてきましたが「やめやあ」は今でも残っています。
関西弁が滅びない理由も、同じだと思います。
標準語では、すべての場面をカバーできないのです。

私は、霞が関や永田町で言いたいのです。
「反対!」
「やめろ!」
ではなくて。
「もう、やめやあ」
「やめときゃあ」
名古屋弁のこのニュアンスは、他の地方の人には伝わらないでしょうね。
日本再生のためには、ます公用語を名古屋弁にすべし!
というのが本日の結論です(^^;)。

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2023年9月26日 (火)

実を愛でる

●栗の実
我が家にも、栗が実る日が来ました。
こんなに小さな木なのに、立派な実を一つだけつけました。
もう、かわいくてなりません(^^♪。

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去年植えた木です。
おそらく3年目になる株だと思います。
来年からは、もっとたくさん実をつけることでしょう(^^)/。

●ツリバナの実
ガーデンプランツエナさんのwebサイトで、この木のことを知りました。
豊田市小原地区に自生しているので、ウチにもお迎えしました。

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この実、キレイでしょ。
ほれぼれします(^^)。
秋の花はもちろん良いですが、実を鑑賞するのも秋の楽しみですねえ。

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2023年9月25日 (月)

坊や、一体何を教わっているの ~自動車学校でいはやはや~

「母さん、もうじき二輪免許が取れそうだよ」
「楽しみねえ。今は何を練習しているの?」
「急制動とか、一本橋とか、クランクとかの繰り返し」
「お母さんが免許を取った頃は、バイクにABSがなかったわ。
 今はいいわねえ」
「教習所のバイクには、ABSなんてないよ」
「えっ」
「だから、ロックさせないようにブレーキをかけるのが難しいんだ」
「まだそんな古いことを教えてるの!
 ABSのバイクのブレーキのかけ方は練習してる?」
「してない」
「ABSのバイクはロックしないから、逆にぎゅっと握るのよ。
 リアブレーキを先にかけることも大事」
「そんなこと教わらないよ」

「じゃあ、走っている車の間をすりぬけて走ることについては、何か教わった?」
「それも、教わってないよ」
「お母さんの若い頃は、あんなバカなバイクは見なかったのに」
「あれは、ぼくも危ないなと思うな」
「教習所が何も指導しないなんて信じられないわ。
 坊や、教習所で一体何を教わっているの!?」
 
この話を始めると、とてつもなく長くなります。
運転免許という巨大利権、自動車学校と天下り、マイナンバーカードと運転免許の綱引き、等々。

免許に関する権限は、公安委員会が握っています。
教程が時代遅れで非現実的なのは、こういう構造のためです。
こんな教程に一番うんざりしているのは、現場の教官ではないでしょうか。
現実の路上で大切なことを教えずに、卒業検定のための指導をするしかないのです。
一本橋だのクランクだのスラロームだの、そんなの路上で誰がやるというのでしょう。
自動車学校は、白バイ隊員の養成所ではないのです。
ABSやすり抜けの他にも、路上で大切になるポイントがいくつもあるはずです。
それを教えなくても、利権構造はびくともしないというのが問題なのです。

日本の公安委員会は、国民を守るより利権を守ることを優先しているのでしょう。
私が自動車学校や免許更新に払う費用を聞いたら、欧米の人々はきっと驚くでしょうね。

(蛇足)
今回の表題はもちろん「プレイバックPart2」からいただきました。
レコード大賞を受賞した名曲です。
「坊や…」のフレーズは、いろんな場面に使えます。
山口百恵ファンの皆さま、失礼しました。
(私も中学生時代からのファンです)

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2023年9月24日 (日)

秋の草刈り ~田舎の組長というお仕事(7)~

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道にはみ出してくる草と、のり面の草を刈ります。
前回に比べると、草丈も量もぐっと少ないです。
でも、斜めになっているのり面の草を刈るので、草刈機を持ち上げなくてはなりません。
腕にきます。
軽い充電式草刈機を持って行ったのは正解でした。

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(切らずに残しました)

川の中は、草むらと植生が違います。
外来植物をほとんど見かけません。
今や珍しいジュズダマが生えています。
驚いたことに、彼岸花が咲いていました。
田んぼのあぜではないし、人家の庭でもありません。
コンクリートの上のわずかな土の中です。
彼岸花は種子を作らない球根植物なのに、どうやってここで芽吹いたのでしょうか。

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(猿投山周辺は花崗岩地帯なので、川砂は白っぽい色になります)

まだまだ暑いです。
参加者は年寄りばかりです。
1時間もやると「無理せず、そろそろ終わろう」という雰囲気になります。
皆さんが集まって休憩したり片づけたりしています。
ここで解散宣言をするのが組長の仕事です。
他には、組長の今日の仕事は次の通りです。

全員分のお茶ペットボトルを集会所から持ってくる
混合ガソリンの入ったタンクを集会所から持ってくる
終わったら、タンクを集会所に返しに行く
区長に出欠を報告する

さて、次は自宅周辺をキレイにしなくてはなりません(^^;)。

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2023年9月23日 (土)

背中で見せる店長Hさん ~ホームセンターの人々(8の2)

ホームセンターの男性職員は、しばしば力仕事を求められます。
基本的には、我々パート職員が担当します。
しかし、そうも言ってられない事例があります。

「鶏糞120袋、お客様の車に積み込みお願いしまーす」
レジから、無線でこんな連絡が飛んでくることがあるんです。
しかも、そういう時に限って雨が降っていたりします(涙)。
(ちなみにウチの店では積み込みは無料サービスです)
Hさんは、こういう時によく来てくれます。
そして、ちょっと不機嫌な我々の中に入って、笑顔で元気に力仕事をするのです。
店長がこうだと、他の職員は文句なんて言えません。
顔にも出せません。
ちょっと不機嫌だった私は、反省させられます。
店長は、背中で指導しているのかな、と思います。

古参のパート職員によると、他の店長はHさんのように動かないそうです。
そりゃそうでしょう。
店長は、時給が一番高いはずです。
時給約1000円の我々と同じ仕事をするべきではないのです。
ですから、Hさんは普段は他の仕事をしています。
でも「来てくれると助かる」という場面になると、しばしば助けに来てくれるのです。
笑顔で。
元気に。

小学校では、担任が不在になると代わりの先生が教室に入ります。
(当地では「補欠に入る」と言います)
大抵、その時間に授業がない先生が補欠に入ります。
その先生は、本来なら職員室で仕事をすることができたはずだったのに。
(文句を言う先生なんていませんけどね)

昔は、校長が補欠に入ることがありました。
近年、私はそういう光景を見たことがありません。
まあ、そういうものなのでしょう。
でも、仮に校長が補欠に入ったら、他の先生たちも補欠への態度が変わるでしょうね。

Hさんは、人としての修養のレベルが高いなと思います。
「店長だから偉い」のではなく、人間として偉いな、と思います。
この人の言うことは聞こう、という気になります。
あなたの上司は、どうですか。

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2023年9月22日 (金)

店長Hさんの人の上に立つ覚悟 ~ホームセンターの人々(8)~

ホームセンターの店長と小学校の校長って似てるなあ、と思います。
下にいる部下?の人数は、同じくらいです。
上や外部からいろいろ言われるのも、似ています。
職場のトップとはいえ、所詮中間管理職であることも似ています。

店長Hさんが偉いのは、上や外部から言われたことを、直接下にぶつけないことです。
その都度ニュアンスを変えてから、下の者に伝えます。

昔の校長は、こういう人が珍しくありませんでした。
私の若い頃、授業内容について地方議員が学校に怒鳴り込んで(?)来たことがありました。
当時の校長はヒラ教師を矢面に立たせませんでした。
後で該当教師(私もその1人でした)を呼んで、事情を訊きました。
そして「わかった」と言って、後始末は全部自分でやりました。

ある校長は、こう言っていました。
「文句言ってくる親がいたら俺が話すから連れてこい」
実際に、そうしていました。
ある校長は、こう言っていました。
「何かあったら俺が責任取ってやめるから、みんなは思い切ってやってくれ」
そして、地域住民と話し合って積年の課題を解決していました。
(この校長は後に教育長になりました)

こういう校長は、減ってきていると感じます。
上から指示が来ると、その通り伝えて、その通りやらせようとする。
外部から文句を言われると何も言い返さず、文句を言われないように部下に伝える。
そういう校長が増えてきたように思います。
あなたの職場の上司は、どうですか。

この差は、覚悟の有無ではないかと思うのです。
「人の上に立つからには自分が判断して自分が責任を取る」
という覚悟です。
この覚悟がない上司は、上や外部から言われたことを自分の現場に合わせてアレンジできないのです。
アレンジして、自分がその責任を問われたくないのです。
「言われた通りに部下に伝えました」
後でそう言えば良いと思っているのです。
また何か言われたら
「言ったのですが、部下がちゃんとやらなかったのです」
と言って責任逃れをするつもりなのです。

ウチの店はH店長がいるからこそ、まずまず気持ちよく働けるのだと思います。
人の上に立つ覚悟がない店長に変わったら、もっとブラックな職場になるでしょう。
そうなったら、私は辞めてしまうかもしれません。
(続く)

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2023年9月21日 (木)

「続・枝下用水日記」に感動(3) ~枝下用水が面白い(8)~

●5号は「消えゆく中島」特集
猿投グリーンロードが矢作川を渡る場所には、枝下大橋があります。
その下にあるのが「中島」です。
単なる中洲かと思ったらそうではなく、歴史とか思い出とか遺構の名残りとかがあるのでした。
思わぬところに、歴史は眠っているのでした。
現在の中島は、洪水防止のために掘削されてぐっと小さくなっています。

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●6号は「よそから見た枝下用水」特集
この特集では、枝下用水開削者である西澤眞藏の故郷や店が採り上げられます。
西澤氏は愛知の人ではないのに、私財を投げうって枝下用水を作ろうとしたのでした。

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(用水の受益者が西澤氏の顕彰碑を建立した際の写真だそうです)

毎回「グループ紹介」という頁があって、この号では「勘八峡山水会」が登場します。
勘八峡は、江戸時代から観光地として知られていたそうですが、越戸ダムができて以来風景が一変します。
訪れる人は減り、景観は荒れていき…。
竹林だらけになった勘八峡を整備しているのが、この団体です。
いやあ、素晴らしいですね。

●7号は「水準点」特集
かつて宮標石探しに燃えた私としては、聞き捨てならぬ話です。
枝下旧用水には独自の水準点が11か所あり、現在3か所だけ確認されている、というのです。

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これは、見に行かねばなりません。
久々に拓本も取ろうかな。

●8号は「学校と枝下用水」特集
2年前まで教員だった私としては、入り込んでしまう特集です。
小学生たちが枝下用水をどう学び、どう発表してきたかが紹介されています。
「まず教師が地域を歩く」
「児童劇は1回きりのものです」
「子どもたちとの共同体験を通してできあがったものだからです。
 誰かが創った台本ではダメなんです」
ああ、また学校現場に戻りたくなってしまいます(^^;)。

毎回「別の場所から」という頁があります。
筆者は古川彰氏です。
『枝下用水史』を監修・執筆した方です。
文章が、実に味わい深いのです。
毎回「別の場所から」の視点で、教養と落ち着きを感じさせる文章を読ませてくれます。
大学の先生はこうあって欲しい、と思います。
新聞やネットで見聞きする大方のコラムよりレベルが高い、と思います。
単行本にしても良いのでは、と思います。
(続く)

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2023年9月20日 (水)

あと1点か2点、足りないんだよ ~高所作業の話~

私、ちょくちょく、職場で脚立に乗ります。
その際、しばしば、両手で荷物を持っています。
大きいモノや長いモノは、そうせざるを得ません。
この状態で、脚立を上り下りするんです。
どちらかの足を脚立から離さないと、動けません。
手はふさがっているので、使えません。
足を動かしている間、体を支えているのは片足1本になります。

荷物が小さいと、片手で持てます。
この場合、もう片方の手は脚立や棚をつかむことができます。
この状態でどちらかの足を脚立から離すと、体を支えるのは片手片足の2本になります。

登山をする者は「三点確保」という言葉を学びます。
急な岩場を上り下りする際の原則です。
両手両足で岩をホールドしたら、これが「四点確保」の状態です。
そして、手か足のどれか1つだけを岩から離して動かします。
他の手足(合計3つ)は、岩をホールドしたままです。
これが「三点確保」です。

ああ、なんということでしょう。
登山歴40年の私が、職場ではちょくちょく「一点確保」「二点確保」をしているのです。
不安定です。
よろけたり、地震が来たりしたら、落ちるでしょう。
両手がふさがった状態で落ちたら、命も落とすかもしれません。

去年「屋根工事なんて怖くない‥わけがない」という一文を書きました。
2m以上の高さでは、命綱、安全帯、作業床(足場)等を使うべきなのです。
(両足と命綱で3点が確保されます)
法律で決まっているのです。
それなのに、ウチの店では全く守られていません。
でも、こういう職場は珍しくないはずです。

労働安全衛生法には、罰則があります。
労働災害防止措置違反の罰則は、「50万円以下の罰金」(!)だそうです。
なるほど、だからあちこちで危険な作業環境が放置されているのですね。
罰金の方が安くてすむではありませんか。

今回、高所の建築現場で事故があって大きなニュースになっています。
でも、実は毎年もっと多くの方が高所作業で亡くなっているのです。
報じられないだけなのです。
この機会に、全国の高所作業環境を改善して欲しいのですが、そういう論調ではないのが残念です。

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2023年9月19日 (火)

玄関先で鹿が寝てるわよ

「鹿がいるわよ」と、カミさんが言うんです。
どれどれ。

子鹿です。
玄関先です。
夜の12時です。
ポストがあって、常夜灯が点いています。
明るいから寄ってきたのでしょうか。
庭木にからみついたツル植物を食べているように見えます。

「寝てるわよ」
再度外をのぞいたカミさんが、そう言うんです。
どれどれ。

さっきと同じ場所です。
刈った草がそのままになっている場所なので、寝心地が良いのかもしれません。
うーん、かわいいねえ。

その少し前から、鹿の鳴き声が聞こえていました。
あれは発情した雄の声だそうですから、親鹿がこの子鹿を呼んでいるのではなさそうです。
もしかすると、発情したお父さんの声がうるさいので人家の方へ避難してきたのでしょうか(^^;)。

早朝に見たら、さすがにもういなくなっていました。

まあ、それにしても。
以前に、この時間のこの場所で猪の親子数頭が歩いていました。
(ブヒブヒ、という声で気づきました)
ウチの周りには、実は日常的に動物が出没しているのかもしれません。
鹿や猪ならまだ良いのですが、猿とか熊とかが来るようになったら困るなあ…。

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2023年9月18日 (月)

二階がなくても大丈夫ですか ~これから平屋をお考えの貴方へ~

平屋は、ハザードマップを見てからにしましょう。

「できるだけ高い場所へ避難してください」
そういう言葉、聞いたことがありますよね。
これから平屋を建てようとお考えの貴方。
大丈夫ですか。

ウチは、土砂災害のおそれがある場所にあります。
更に、洪水のおそれもあります。
暗い時間になってから避難指示が出たら、自宅の中で高い場所に避難するしかありません。
そういう条件に、平屋は弱いです。

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貴方が平屋を建てようと考える土地は、大丈夫ですか。
ウチのような場所だったら、せめてロフトを作りませんか。
広さは、家族全員が寝られるくらいあるといいですね。
常設の階段があった方が、いいですね。
「ロフト」よりも屋根の高い「屋根裏部屋(もしくは2階)」であれば、更にいいですね。
そこに水とか非常食とかをストックしておけば、ちょっと安心ですよね。
欲を言えばエアコンも付けておきたいですね。
(屋根裏は暑くなります)

一部屋増やすのは、コストがかさみます。
でも、もしかするとそれで家族の命が助かるという可能性もあるわけです。
一種のシェルターだと考えれば、高くないと思うのです。
普段は、客間とか荷物部屋とかにしておけば良いのです。

とにかく、平屋はハザードマップを見てからにしましょう。
今年の災害を見ていて、改めてそう思いました。

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2023年9月17日 (日)

廃線の50年後は ~東濃鉄道・駄知線~

これは「幸福な王子」なのかな。
「ホメられもせず 苦にもされず」なのかな。
ずっと、そんなことを考えていました。

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(終点東駄知駅跡にはバス停だけが…)

●幸福な王子?
駄知線は、土岐市駅から東駄知駅までを走っていた鉄道です。
1974年に廃線になっていますから、もう50年経っています。
特筆すべきは、廃線跡がほとんど歩行者/自転車用道路として再整備されていることです。
レールも枕木も残っていません。
もちろん信号や遮断器の類も残っていません。
知らなければ、線路の跡だと気づかない人がほとんどでしょう。

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この日、私のような自転車乗りには会いませんでした。
散歩する人は、少し見かけました。
また、小学生が通学路として使っているようでした。
もう普通に「道路」として地元に溶け込んでいると感じます。
そりゃあ、50年も経ってますからねえ。

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オスカー・ワイルドの『幸福な王子』では、王子像は自分に付いている宝石等を人々に与えます。
でも「幸福」なのです。
みすぼらしくなったので、最後は溶かされます。
廃線にされてレールを外されても道として役立ち続けている駄知線を見ていると、
「これは『幸福な王子』なのかもしれない」
と思うのでした。

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(旧土岐市駅からの区間にはガードレールまで立てられています)

●ホメられもせず、苦にもされず?
名鉄三河線(猿投~西中金)は、廃線になりましたが、地元の人に今も愛されています。
駅の跡は全て保存され、解説の看板が立てられ、キレイに維持管理されています。
三河広瀬駅跡なんて、今でも地域の中心地ではないかと感じます。

旧駄知線は、扱いが違います。
そもそも、廃線跡だという表示がほとんどありません。
駅の跡も、ほぼ残っていません。
「ホメられもせず」とは、つまりそういうことです。

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(数少ない表示のひとつです)

かと言って、三河線跡は、まだ道としては使いづらい、中途半端な状態です。
旧駄知線は、鉄橋とトンネル以外は道として整備されて使われています。
「苦にもされず」とは、この状態を指しています。

●三河線跡と枝下用水遺構の明日はどっちだ
旧駄知線は、廃線になって50年経っています。
もう、当時を懐かしむ人はほとんどいないでしょう。
三河線跡は、まだ20年しか経っていません。
まだまだ当時を懐かしんで、思い出を大切にしようとする人があちこちにいます。
さて、これがあと30年経ったら、どうでしょう?
廃線後50年経っても、旧三河線の駅の跡を大切にしようとする人がいるでしょうか?
そして、それは枝下用水の遺構についても同様なのではないでしょうか?

現在の保護活動を、次の世代が引き継いでくれるかどうか。
それは、これからの10年20年次第でしょう。
少し前まで、旧三河線の枝下駅~御船橋梁の区間は竹やぶに埋もれていたのです。
枝下用水の遺構も、同じです。

今のままだと、30年後に旧三河線や枝下用水遺構が再び竹やぶに埋もれていてもおかしくありません。
旧三河線は、旧駄知線のように「使える」姿にするのがベストではないでしょうか。
枝下用水遺構は、通常の文化財のように、行政がきちんと保護管理するのがベストではないでしょうか。

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(駄知にはレトロな建物がいっぱい)

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2023年9月16日 (土)

「続・枝下用水日記」に感動(2)~枝下用水が面白い(7)

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●2号が、これまたイイんです
表紙の写真が、いきなり貴重な写真なのです。
枝下用水の取水口が枝下にあった時代の用水路石堤です。
表紙の見出しは「130年前の牛枠が見えた日」です。
この時期、下流にある越戸ダムが放流をして矢作川の水位が下がったのです。
そのため、水没していた遺構が姿を現したのでした。

2号は「枝下旧用水路遺跡」特集です。
枝下に取水口があった時代の話とか、
その時代の資料の話とか、
「枝下旧用水路はなぜ越戸ダムに沈んでいるのか」という一文とかが載っています。
裏表紙にはこの時期ならではの貴重な写真が載っています。
130年前に作られたものが水没して残っているのです。
それが、このように稀に姿を現すのです。
歴史遺産マニアには、たまらない一冊でしょう。

●3号
この号のテーマは、西広瀬小学校が行っている、矢作川の透明度調査です。
環境教育の世界では知られた話ですが、ご存じない方の方が多いでしょうね。

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(矢作川を走る自転車乗りなら見覚えがありますよね)

この調査、昭和51(1976)年以来、40年以上続いているのです。
この号では、当時小学生だった方々の話を読むことができます。
当時の矢作川は、今と違って透明度が低かったのです。
矢作川の再生に関しては、いろんな話があります。
この透明度調査は、矢作川が清流に戻るのを下支えした活動と言って良いでしょう。

田舎の小学校ですから、児童数は30数人(全校で、ですよ)にまで減ったことがあるそうです。
「もう(調査を)やめよう」という声が度々起きたそうです。
そりゃあ、そうでしょう。
それに反対したのは、地域の方々でした。
子どもだけでなく、地域全体がこの調査に協力して、守ってきたのでした。
この号には「透視度調査がなかったら、僕の人生は全く違っていたと思う」という方が登場します。

●4号
この号のテーマは「旧旧取水口」です。
枝下には、取水口が二つあるのです。
そして、最も古い取水口の遺構が最も見えづらいのに、それが見えたという話が載っています。
逵さんが「どうして取水口は移動したのか ~枝下用水の3つの取水口~」という解説を添えています。

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写真を見ると、(素人には)どうということもない石の列にしか見えません。
知っている人だけに、この石の意味がわかるのです。
チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と怒られますね(^^;)。

この号では、他にも興味深い記事があります。

「西枝下の仕事として樋門番を請け負っていた」
なるほど、受益地でもないのに用水に思い入れがあるのは、そういう歴史があるからなのですね。

「枝下用水資料室 応援のお願い」
枝下用水資料室は、管理人が週3日常駐し、季刊で小冊子を発行し、その他さまざまな活動をしています。
しかし、2023年3月には豊田市からの助成の期限が切れるというのです。
活動を継続するための基金を集めるため、サポーターを募集します、というお知らせです。
私、もちろん応募しました。
でも、活動を安定させるためには、豊田土地改良区か豊田市の助成が欲しいですね。
お金持ちの豊田市さん、ぜひ他市の文化財サポートを見習ってください!

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2023年9月15日 (金)

端材の誘惑 

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ホームセンターで一番面白い場所は、ここだと思います。
端材って、寸法も価格もイレギュラーです。
同じものは二度と現れない、ということさえあります。
だから、店に来るたびにチェックしなくてはいけません。
わかってるお客さんは、必ずここをのぞきに来ます。

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(15ミリ厚の杉板です。安いでしょ)

しかし、一番早く端材チェックができるのは、我々店員です(^^;)。
何しろ、端材を作っているのは、我々です。
値段を決めるのも、我々です。
(なんと私にもその権限が与えられています)
ですから、真っ先に買うことができるのは、我々です。

でも私は良心的な店員ですので(^^;)。
お客さんの楽しみを奪ってはいけないと思うのです。
端材を買う楽しみは、原則として他店でやることにしています。

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私とカミさんが愛用しているスマホスタンドは、100円の端材で作ったものです。
私がやったことは、溝を掘ってニスを塗っただけです。
この端材を見たからこそ、こういうものを作ろう!とひらめいたのでした。
集成材の定型の板を見ても、それをこの大きさ(小ささ)に切って使おうなんて思いません。
この大きさと形でこの値段だからこそ、ひらめいたのです。
端材には、ひらめきを生む力があるのです。

(蛇足)
私は「これで〇〇を作ろう」とひらめいた時にだけ端材を買うことにしています。
「使うあてはないけど、割安だから買っておこう」と思うことも、ありますよ。
でも、工房には既にたくさんの端材があるのです。
工房だか端材置き場だかわからない、という状態を作ってはいけません。

私が自分の職場で端材を買わないのには、そういう理由もあるのです。
毎日端材に誘惑されているので、一度それに負けると、とめどなくなってしまいそうで(^^;)。

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2023年9月14日 (木)

だまされてはいけない(2)~「映像の世紀・9.11が変えた世界 運命の3人」

いやあ、2回連続で来ました、NHK。
「イラクに大量破壊兵器」のウソ。
トランプ氏のウソ。
これにだまされた人と、抵抗した人の話です。

今回もこの番組は(裏で)こう訴えています。
「だまされてはいけない。
 罵られても、抵抗した人がいる。
 だまされても、その後に抵抗した人がいる。
 だまされると、こんな結末になる」

ああ。
私だけでしょうか。
この番組は、実は今の問題を批判しているのです。
(はっきり言っていないので、私も書きませんよ)

今年の4月も、全国でたくさんの児童・生徒・学生がこんな言葉を聞いたはずです。
「歴史を学ぶことで、その知恵を現在・未来に活かすことができる」
そうなのです。
『映像の世紀』が2回連続で訴えているのは、正にここなのです。
「だまされた歴史を学ぶことで、現在や未来にだまされないようにしよう」
これが番組の隠れテーマなのです(と私は感じました)。

今までと違って、想定しているのはプーチンとかロシアとかではありません。
では、どこの国、どの指導者かというと。
ああ、NHKに迷惑がかかるといけないので、ここには書けません。
(こんなブログでも、マスコミ関係者が読むことがあるのです)

今までと違って、私たちが今どうするかを問われています。
高みの見物では済まないぞ、と迫っています。
さて、私はどんな行動をとるべきなのでしょうか。

9月20日に再放送、9月18日まではネット配信中だそうです。

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2023年9月13日 (水)

「続・枝下用水日記」に感動 ~枝下用水が面白い(6)~

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「続・枝下用水日記」は、季刊の小冊子です。
全8ページですが、A4版でカラー印刷です。
先日、資料室を再訪して、1~11号まで全部いただきました。
これがもう、全ページ面白いのです。
毎号毎号、感動してしまうのです。

●1号
表紙の写真にひきつけられます。
資料室の近くにある「旧用水路第二樋門」です。
(長くなるので説明しません)
「遺構」という雰囲気が漂います。
手入れをしている人が写っているのが、またイイんです。

見出しは「枝下用水資料室のはじまり」です。
今の場所に資料室を開室するに至った経緯が記されます。
逵(つじ)さんは、こう書きます。

「2019年度末に豊田土地改良区の仕事を終え、資料室を閉じることが決まってから、かたちを変えても資料室を継続していく方法はないだろうかと考えてきました。あても資金もなく、それでも諦めずに空き家がないだろうかと言い続けていました。今年(注:2020年)3月、枝下町の憩の家の話をいただき、そこから慌ただしく引っ越しを済ませ、枝下用水資料室を開室することができました」

以前書いたように、枝下用水の受益地は、ずっと下流の地域です。
それなのに、枝下町の人々には思い入れがあったようです。
表紙をめくると、こんな見出しが目に飛び込んできます。

「資料室の話を聞いて、やっと枝下用水が自分たちのものとつながっていく気がしたね」
「枝下町の人に知ってほしい。
 枝下用水の由来は枝下町にある。
枝下用水の生まれ故郷にという熱い思いはありましたね」

いずれも、昭和20年代生まれの枝下町民の方の言葉です。
お二人との話の中で、逵さんはこう話します。

「枝下には枝下用水だけではなくて、渡船場や飯田街道、線路など、それらは全て現役ではないけれどたくさんのものがあったということを知りました。今まで見えていなかったものが枝下に来て見えてきたように思います」

それに対して、町民Mさんはこう応えます。
「資料室はこの町に新しい風を入れて下さい」
逵さんは、この後「風」どころか「台風」をもたらしたのではないかと想像します(^^;)。

この号で見逃せないのは「枝下用水補助用水路の刊行に向けて」という一文です。
既に『枝下用水史』を刊行して、ひと段落ついたはずなのですが、逵さんはそう思っていないようです。

「本当の水の苦労は補助用水にこそある」
「枝下用水の歴史がこんなに面白いものだとは思わなかった」

この思いがあるからこそ、逵さんは資料室を存続させようとしたのでしょう。
私は逵さんと対面したのは3度ほどにすぎませんが、実に研究者らしくない方なのです。
エネルギーが、外にもほとばしっています。
知らない人が見たら「運動家のおばさん」と思うかもしれません(逵さん、ごめんなさい)
でも、実は博士号を持つ研究者なのです。
こういう研究者って、珍しいのではないでしょうか。

つまり、次3つが揃ったからこそ、今の枝下資料室があると感じました。

歴史遺産
逵さんの強い思い
それに応える地元の方々の思い

「新・枝下用水日記」を読むと、上記の3つを各ページから感じるのです。
私は、それに感動するのです。

(余談)
先日訪れた可児市久々利地区も、上記3点では似ていると感じました。
ただ、久々利地区は行政から手厚いサポートを受けています。
枝下町は、そこが弱いです。
今後の課題でしょう。
その点について私が何かできたらと思っています。

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2023年9月12日 (火)

赤シソ青シソ ~2色ふりかけを作る~

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シソの葉をふりかけにします。
まあ、去年と同じです。
去年は青シソだけでしたが、今年は赤シソでも作りました。

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でも、粉末にすると同じような色になってしまいます(^^;)。
来年は赤シソの色や味がもっと活きる加工をしたいと思いました。

(余談)
今年の夏は、畑仕事を怠けました。
熱中症が怖かったのです。
なにしろ午前中の職場でも熱中症になりかけたのです。
午後の畑なんて、なかなか出られません。
そのため、家庭菜園は草ぼうぼうになってしまいました。
この状態で一番収穫できたのが、シソだったのです。
まあ、草みたいなものですからね(^^;)。

来年の夏は、こうならないようにちょっと考えます…。

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2023年9月11日 (月)

サッカードイツ代表を見習え ~特に一部のプロ野球監督や力士へ~

まさかの敗戦の後のインタビューって、辛いでしょうね。
でも、サッカーのドイツ代表は、監督とキャプテン以外の選手も、語っています。
本当は、語りたくなんてないでしょうに。

それにひきかえ、私が特に残念に思うのが、日本のプロ野球の監督・選手と力士(の一部)です。
負けた後に、メディアに語ることを拒否することが珍しくありません。
そして、メディアもファンもそれを許してしまっています。

勝負なのですから、当然負けることがあります。
悔しい負け方をしたら語らない、なんて言ってたら、一体何回黙ることになるのでしょうか。
プレーすることだけがプロの仕事だとでも思っているのでしょうか。
勝っても負けても、メディアに語るのが、プロの仕事でしょう。
メディアの向こうには、ファンがいるのですよ。
語らないということは、ファンを大切にしていないということでしょ。

それは、自分のためにもなるんじゃありませんか。
負けを受けいれ、客観視し、言語化するというのは、明日につながる作業でしょ。
そうやって、負けを自分の糧にしていくんじゃないんですか。
これ、アマチュアだってやっていることですよね。

そりゃね、ワールドクラスのプロサッカー選手の中にも、敗戦後に語ることを拒否する人がいますよ。
でも、私がチームオーナーだったら、そんな選手は雇いませんね。
その未熟さで、いつどんなトラブルを起こすか予想がつきません。
そういう例って、今までにいくつもありますよね。

野球であれば、トップアマチュアになった頃に、そしてプロ選手になった時に、監督や球団が指導しておくべきです。
力士であれば、入門した後に、協会や親方が指導しておくべきです。
大谷翔平はスゴイ、と言うなら、まずあのメディア対応を学ぶべきなのです。
投げたり打ったりするのをマネするのはムリでしょうけど、メディア対応ならムリじゃないでしょ。

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2023年9月10日 (日)

サイクルグローブ新調 ~パールイズミ・メガグローブ~

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夏用サイクルグローブの縫い目がほつれていました。

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(ほんの少しのほつれです)

14年前に買ったものです。
半年しか使わないとはいえ、走るたびに洗濯しますからね。
よくぞ今まで長もちしてくれたものです。
さすがパールイズミさん。

実は、ここがほつれても問題なく使えます。
まあしかし、そろそろ新しいのを買っても良い頃でしょう。

迷わず、次もパールイズミにしました。
一番パッドが厚いものを選びました。
試着しなくてもサイズ感がわかっているので、通販です。

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さすがに細部に高級感があります。
気持ち良く使えます。
でも、謳い文句の「極厚パッド」はあまり有難味を感じません。
パッドが入っている場所が、私の望む場所とちょっと違います。
私のハンドルの持ち方がヘンなのでしょうか。

ほつれたグローブはまだ使えますが、直せそうな気がします。
自分でやるか、専門家にお願いするか、ちょっと考えます。

(余談)
ドロップハンドルって、いろんな持ち方ができるじゃありませんか。
そうなると、グローブとハンドルの接し方もいろいろ変わります。
だから、私は手の平全面にパッドが欲しいのです。
これって、私だけなのでしょうかねえ。

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2023年9月 9日 (土)

田舎の歴史にしびれる ~可児市久々利(くくり)~

驚きました。
すごいぞ久々利!

●可児郷土資料館
私の好きな志野焼がいくつも並んでいました。
私、東濃地方の資料館や博物館はいくつも見てきました。
でも、桃山時代の志野焼となると、キレイな状態のものはなかなか見られません。
それだけに、この日は驚いてしまいました。

●久々利城跡
「(可児)市内では金山城に次いで二番目の規模」
(『岐阜の山城ベスト50』)
「土木作業量が大規模であり、久々利氏の動員力の大きさがうかがわれます」
(久々利城のパンフレットより)

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よく整備されており、歩きやすいです。
ただ、今の季節は虫に刺されるので、短パンや裸足で行くのはおススメしません。

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この城には「殺した」「殺された」といった、地方領主の悲哀の歴史があります。
そして、山城の例にもれず、江戸時代になると廃城になります。
しかし、その後も千村良重という旗本が城下に陣屋を構えたというのが私の興味をひきました。
それだけ重要な場所だったのでしょう。

●泳宮(くくりのみや)
今回訪れた中で、最も歴史が古い場所です。
こんな伝承があります。
この場所は神社でも寺院でもないのですが、実に大切にされていると感じます。

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(残念なことに鯉が泳いでいませんでした)

近年では「パワースポット」と言われているようです。
私はそういうのに鈍感なのですが、「そう言われるのもおかしくないな」とは感じました。

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泳宮周辺の集落も、泳宮に劣らないほど良い雰囲気でした。
何がどう違うのか私には説明できませんが、この集落あってこその泳宮なのだろうと感じました。

郷土資料館も、荒川豊蔵資料館も、久々利にあります。
そればかりか、宮内省所管の墓(崇神天皇の皇子)とか、日本初のロックフィルダムとかもあります。
いろんな時代の歴史遺産がある場所なのです。
あまり知られていないと思いますが、久々利はスゴい!と感じた1日でした。

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2023年9月 8日 (金)

そこに、意味づけはあるんかい ~同じことをやってても大違い~

A社は、こうです。
「職場の掃除ができていないと降格。
 サボらないように社長が毎月チェックする」
こういう会社では、社員は何を考えて掃除をしているのでしょうか。
ビッグモーター社は、それを露わにしてくれました。

B社は、降格もチェックもないのに、社員がキレイに掃除しています。
こういう社員は、何を考えて掃除をしているのでしょうか。
あなたの身近に、こういう会社はありますか。
先日読んだ雑誌に、こんな話が載っていました。

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家業のペンキを引き継いだが、社員のモチベーションが低くてどんどん辞めていく。
そこで社長が社員たちに熱を込めて繰り返し語ることにした。
「ペンキを塗ることで世の中に貢献している」
(稲森和夫氏の助言だそうです)
すると社員のやる気が高まり、業績も上がり、社会から高く評価されるようになった。
--------------------------------------------------------------------

これを読んで、私はW先生の言葉を思い出しました。
この先生は、地区の女子バスケットの大会で最も多く優勝した名監督です。
(当地区のOGは東京オリンピックに3人出場しています)
W先生は、ある時こんなことを言っていました。
「試合では、意味づけを大切にしている」
試合って、勝った負けたになりがちです。
意味づけがしっかりできていると、勝っても負けても得るものが違います。

B社は、掃除に対する意味づけができているのでしょう。
それはおそらく、仕事に対してもそうでしょう。
個人的努力によってではなく、会社の努力で全員同じ意味づけができているのです。

ビッグモーター(及び似たようなことをやっている他社)は、キレイに掃除をしていたのです。
それなのに、結果は大違いなのです。
「とにかく、やれ」
「行動さえすれば、それで良いんだ」
という指導法がありますが、それだけになってしまうと危ないのです。
ブラック校則も、これと同じですよね。

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2023年9月 7日 (木)

破れたダブルメッシュパンツを修理するのだ

手芸屋さんで、こんなものを買ってきました。

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なんと、アイロンを当てるだけで破れが直せるというのです。
しかも、いろんな種類の生地、いろんな色が揃っていました。

目的の大きさに切ろうとすると、むむむ。
なかなか切れません。
事務用のハサミではダメなのでした。
裁ちばさみを使ったら、あっさり切れました。

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(少しだけ色が違うのですが、わかりますか?)

後は、簡単です。
縫わなくて良いのかと不安になりますが、しばらくこれで様子を見ることにします。

ダブルメッシュパンツくん。
君の欠点は、こうしてぼくがカバーできる。
でも、君の魅力は君にしか発揮できないんだ。
来週も、頼むよ。

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2023年9月 6日 (水)

君の弱点なんて、魅力の大きさに比べたら小さなものさ ~その後のダブルメッシュパンツ~ 

同じズボンを2本揃えて、毎日快適に使っていました。
それが今日、破れました。
「ワイヤーメッシュ」をお客さんの車に積み込む際に、ズボンを引っ掛けたのです。
薄い化繊生地なので、一発で破れました。

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私の脚は無傷でした。
このズボンは薄い生地でありながら、自分を犠牲にして私の身を守ってくれたのでした。

私、ワイヤーメッシュでズボンを破るのは2回目です。
前回は、綿/ポリエステルの丈夫な生地のズボンでした。
それを考えると、今回の薄いズボンを責める気になれません。

明日も暑くなりそうです。
もう1本の同じズボンを履いて出勤します。
他のズボンだと、オシッコをちびったかのように汗びっしょりになるのです。
この薄いズボンだと、そうなりません。

「私、ひっかけに弱いんです。また破れるかもしれません」って?
それでも、いいんだ。
修理して、また履くよ。
君の弱点なんて、魅力の大きさに比べたら小さなものさ。
(続く)

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2023年9月 5日 (火)

だまされてはいけない ~「映像の世紀 関東大震災 復興から太平洋戦争への18年」~

「国にだまされては、いけない」
この番組が言いたいのは、そういうことですよね。
昔こういうことがあった、だけではありませんよね。
今、このように政府にだまされてはいけないと訴えていますよね。
それは、どこの国の政府のことを言っているのでしょうか。
ロシア?
いや、今回の場合、念頭に置いているのは現在の日本の政府でしょう。

この番組では、関東大震災で焼失を免れた町の話を取り上げます。
それ自体は、良い話なのです。
しかし、国はこの話を悪用して国民を戦争に突き進ませます。
そして、震災で燃えなかった町は、空襲で焼け野原になるのでした。
国のプロパガンダに乗せられると、最後は自分たちが滅ぶのです。

プロパガンダに簡単に感動する人は、危ないのです。
プロパガンダに対しては、オレオレ詐欺の電話に対するように接するべきなのだと思います。
いやあ、こんなに攻めて、NHK、大丈夫でしょうか。
また圧力をかけられたりしませんかねえ。

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2023年9月 4日 (月)

残暑には坪庭でしょ ~恵那市・岩村醸造~

9月になっても「熱中症警戒アラート」が出ます。
遠くまで走りに行くのは怖いので、岩村に行きます。

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(坪庭の下が水面であることがおわかりでしょうか)

いいでしょ、ここ。
「女城主」という酒を造っている「岩村醸造」です。
この場所は、ちょくちょくTVで紹介されてきました。
坪庭自体も素晴らしいのですが、そこに水が流れているのが素晴らしいのです。
流量も流速もあるので、見ているだけでも涼しくなります。
更に、わき水を飲めるというのが更に素晴らしいのです。

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この一帯は、花崗岩地帯です。
日本の花崗岩を通って湧き出る水は、水の浸透が速いのだそうです。
その結果、ミネラル成分の浸透が少ない軟水になるのだそうです。
私、グルメではありませんが、岩村醸造の湧き水が軟水であることは味でわかりました。
こりゃあ、良い日本酒ができることでしょう。

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E-601に付けたフロントバッグには、最小サイズの日本酒が入ります。
買って帰って、ふた晩酔っぱらいました(^^;)。

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2023年9月 3日 (日)

スミレちゃんはいいのよ、スミレちゃんはね

草刈りの季節です。
以前にも書きましたが、一部の草だけは刈りません。
その一つが、スミレです。

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昨年あたりから、ウチの敷地でスミレが咲くようになりました。
私はスミレが好きなので、スミレは抜かないようにしています。
その結果、今の季節になっても、まだスミレの葉が茂っています。

私にとって、スミレというのは歩道に生える雑草です。
春は美しく咲きますが、その後草刈りで切られます。
9月にスミレの葉を見るというのは、私には新鮮な経験です。

さて、ここまで長くスミレを残したのですから。
来年の春には、さぞやたくさんのスミレが咲いてくれることでしょう。
楽しみではありますが、ちょっと心配でもあります(^^;)。

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2023年9月 2日 (土)

CB400SF、いいねえ ~リターンライダーになる(7)~

自動車学校の教習車は、CB400 SUPER FOURです。
最初に見た時に「これ、いいじゃん」と思いました。
見た目が、昔のバイクと同じなのです。
エンジンは銀色に塗られ、集合管マフラーも銀色に光っています。
タンクも、サイドカバーも、ヘッドライトも、ごく当たり前の形です。
まだ「ネイキッド」という言葉がなかった時代には、バイクとはこういうものでした。
でも、今やこういう外観のバイクは希少です。

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乗っても、実にイイのです。
3速まで、時速40kmまでしか使っていなくても、気持ち良く乗れます。
4気筒エンジンの本領を発揮できていないのに、いい音を出します。
この速度域でも、エンジンにも操縦性にも不満を感じません。
教習所仕様はエンジンの出力特性が違うそうなので、そのためもあるでしょう。

「そんなに気に入ったのなら、買えば?」
と言われそうですね。
中古のキャブ車なら、買えそうな値段です。

でもねえ。
今の私はこんなのに乗ってはイカンだろうなあ、と思うのです。
だって、最高速度180kmですよ。
リミッターで止めているだけで、本当はもっと出るのですよ。
車ならともかく、こんな高性能バイクを今の私が制御できるのでしょうか。
私、技術にも自制心にも自信がありません(^^;)。

GB350は、おそらく高速道路ではNBOXターボより遅いです。
それくらいが、私にはちょうど良いのだろうと思っています。

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2023年9月 1日 (金)

透明感のあるGさんに直撃調査 ~ホームセンターの人々(7)~

教員時代に、数多くの女教師、母親、女生徒、女児を見てきました。
美人は、毎年いました。
でも「透明感がある」と感じる人はいませんでした。
それが、ホームセンターに来たら、いたんです。

しばらくの間、私はGさんのことを「アルバイトの高校生かな」と思っていました。
(後にとんでもないカン違いだと判りました)
肌がキレイなのです。
髪型やメイクが「清純派」なのです。
でも、そういう女性はあちこちにいますよね。

なぜ私はGさんにだけ「透明感」を感じるのでしょうか。
考えても、謎のままでした。
他の人がいないタイミングで、本人に直撃調査してみました。

「透明感がある、って言われない?」
「言われます」
「色が白くて肌がきれいなだけなら、あちこちにいるよね。
 Gさんの透明感には何か秘密があるの?」
「わかりません。
 存在感が薄いからじゃないですか」
「薄くないよ」
「無口だからかもしれません」
「うーむ」

少しだけ、わかってきました。
Gさんは、Fさんと同様、言葉づかいが上品です。
ムダなことを言いません。
それでいて、サービスカウンターでの対応がいつも冷静で的確です。

こうした言動と外見が、「透明感」の要素になっているのでしょう。
でも、まだ他に何かがあるような気がします。
「透明感」って、何なのでしょう…?

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