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2023年11月

2023年11月30日 (木)

私は平均的ユーザーかも ~GB350Sが来た(3)~

●一番売れているバイクに乗る私
GB350は、日本で一番売れている中型バイクです。
ウチの近所の道ではバイクがよく走っていますが、GB350はめったに見かけません。
コンビニや道の駅でも見かけません。
売れたGBは、いったいどこにいるのでしょうか(^^;)。
まあ私としては、自分と同じバイクをあちこちで見るのは、嬉しくありません。
趣味で乗ってるんですからね。

●一番売れている車に乗る私
私の車、NBOXも日本で一番売れている車です。
こちらは、しばしば見かけます。
交差点で3台連なる、なんてことさえあります。
でも、私としては悪い気はしません。
むしろある種の仲間意識がわいてきます。
毎朝すれ違う緑色のNBOXなんて、手を挙げて挨拶したいくらいです。
実用車の場合、他人と違う車に乗りたいという気持ちが私にはないんです。

そういう訳で。
結果として、私は売れ線のバイクと売れ線の車に乗っています。
本ブログで偏屈な意見を書き散らしておりますが、私は意外に平均的ユーザーなのかもしれません。
メーカーさん、アンケートやモニター、お待ちしてますよ(^^;)。

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2023年11月29日 (水)

ペイビングの季節です ~平板やレンガで~

私の勤務先の、今日の写真です。

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ここ、「コンクリート平板」の売り場です。
最近、やたらによく売れるのです。
左側は売り切れです(じきに入荷しますよ)。
平板だけではありません。
明日はレンガ100個を配達することになっています。

今年は猛暑でしたが、雑草はくじけませんでした。
敷地が草ぼうぼうになった、という方もおいででしょう。
対策としては、次のような方法があります。

A 砂利を敷く
B コンクリート平板を敷く
C レンガを敷く

もちろん、その下に防草シートを敷いた方が安心です。
BCの場合、その上にまず砂を敷くと凸凹のない平面を作れます。

それはさておき、特にBCは今がチャンスなんです。
お客さんたち、よくわかっています。

 今は草が止まっている
 今は暑くない
 今は園芸に手間がかからない

そこの貴方!
来年の夏になってから後悔しても遅いですよ。
除草剤に頼らない雑草対策をするなら、今がチャンスです。
上記ABCの順にラクチンです。
でも、見た目がキレイなのはCBAの順です。
私としては、Bがおススメです。

そういうわけで、私がおススメするまでもなく、平板がよく売れております。
ぐずぐずしていると、厳冬期になって外仕事がおっくうになってしまいますよ!

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2023年11月28日 (火)

今も作り続けられるクジラクラウン!? ~クラウン最中(もなか)~

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こんなものをいただきました。
「クラウン最中」!
クラウンの王冠マークが金色?に輝いています。
開封すると。

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なるほど。
その反対側は…?

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おおっ!
4代目「クジラクラウン」です。
歴代で最も不人気だったことで知られるモデルです。
ディテールが凝っていて、感心させられます。
まさか、こんなところで末永く生産されているとは…!

このクラウン、今では「斬新すぎた」「今見ても斬新」などと評されます。
特筆すべきだと私が思うのは、次の2点です。

●ボディと同色で一体化されたバンパー
あの時代、バンパーというのは、こういうものでした。
「メッキされていて、ボディから飛び出している」
クジラクラウンは、それを打破しようとしたのです。
商業的には大失敗でした。
でも、現在の車のパンパーを見れば、クジラクランは時代の先を歩んでいたことがよくわかります。

●ボンネット先端の細いスリット
これについては、以前にも書きました。
トヨタはこの後、何度も何度もこの手法を使います。
セリカ、スープラ、そして最新のクラウン…。
「売れる」にこだわり、伝統にこだわらないトヨタにしては、異例のことだと思います。
現行クラウンのデザイナーは、クジラクラウンの最中が今でも作られていることをご存じでしょうか…?

調べてみると、クラウン最中は他店でも違うものが作られているそうです。
さすがトヨタのおひざ元。
更に調べてみると、車の最中はクラウンだけではないようです。
私が気に入ったのは「スバル最中」です。
車が好きな人が作っている、という感じがします(^^♪。

今回紹介した「クラウン最中」はこちら
「幸せのクラウン最中」はこちら
「スバル最中」はこちら

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2023年11月27日 (月)

セイタカアワダチソウだってホメられたい

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一輪、活けてみました。
こうして見ると、キレイじゃありませんか?
背が高くなったセイタカアワダチソウは、狂暴な感じさえ受けます。
でも、小さな株からちょこんと咲いていると、キレイなんです。

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彼らは、もともと観賞用として日本に入ってきたのだそうです。
なるほど。
今でこそ休耕田を占拠したり、ススキを駆逐したりしていますが、それは彼らの本意ではないのでしょう。
上手に管理してやれば、毎年美しいお花畑を楽しむことができるのかもしれません。

その上、薬効もあるそうです。
食べたり、お茶にしたり、入浴剤にしたりできるとのこと。
刈り取ってビジネスにする人、現れないでしょうかねえ。

我が家の目の前に広がっていたセイタカアワダチソウは、この秋に刈り倒されました。
地下茎は生きているので、来年は背の低いお花畑が見られるかもしれません。
(もちろん耕地として使ってもらうのが一番嬉しいのですが)

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2023年11月26日 (日)

瀬戸市・海上の森で黄葉浴

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いい色になってきた。
四ツ沢から篠田池へ歩く。

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今や道は広くしっかりしている。
標識も完備されている。

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篠田池の風景は、昔のままだった。
愛知万博の初期の計画通り、この上にパビリオンが建てられていたら、今ごろどうなっていただろうか。

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かつて「大正池」と呼ばれた「海上砂防池」は今の時期水が抜かれている。
しかし、水面が高くなれば昔のような景色になるのだろう。
立ち枯れした木々は、あと何年見られるのだろうか。

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国道248号バイパスから見ると、今の季節の海上の森は実に美しい。
しかし森の中に入ってみると、コナラがあまりにも高い。
切って更新していかないと、いつまでも今の状態ではいられないだろう。
低木もあまり手が入れられていない。
万博後に整備されたのは、道だけという状態だ。

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18年前に期待したほど、森の整備は進んでいない。
安心するのは、早すぎたようだ。
また、ちょくちょくここへ通ってみようと思う。

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愛知万博前の山行記
愛知万博瀬戸会場
万博後の山行記

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2023年11月25日 (土)

私は理想的ユーザーかも ~GB350Sが来た(2)~

当地は今、紅葉がキレイです。
私が好きな水草、ロタラ・ロトンジフォリアの色合いです。
中心となる木がコナラなので、黄色に茶色と緑色が混じる感じです。
あっちでも、こっちでも、山がその色に染まっているのです。

今日は主に瀬戸市を走りました。
海上の森は、黄色一色です。
愛岐トンネル群は、驚きの人出でごったがえしていました。
(こちらはモミジの紅葉が見どころです)

ずっと、緩やかに曲がりくねった片側一車線の田舎道です。
景色が良かったり、車が前を走っていたりするので、速度を上げる機会は少ないです。
でも、それでイイんです。
GBは、そういう速度帯で走っている時が一番気持ち良いのです。
前が空いても、せいぜい時速70kmまでしか出しません。

GBは風防がなく、乗車姿勢も立っているので、風が上体に強く当たります。
でも、時速60kmくらいだと、それはあまり苦になりません。
(電熱グッズのおかげでもあります)
それよりも、立った乗車姿勢が、景色を見ながら走るのにちょうど良いと感じます。

我が家の周囲には、こんな道が各方面に広がっています。
そこを、エンジン音と四季の景色を楽しみながら走っていこうと思っています。
GB350は、そういう使い方にぴったりです。
高速道路を使って遠くまで行こうとは思っていません。
それは、GB350が得意ではない使われ方でもあります。

そういうわけで。
私とGBは、お互いに幸せです(GBの気持ちは想像ですが)。
そんな時間を末永く過ごしていきたいと思っています。

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2023年11月24日 (金)

電熱、電熱、… ~リターンライダーになる(13)~

今の季節、今の時代、冬のバイクには電熱!です。
電熱グローブを買うことにしました。

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皮革製ではありません。
厚くてフワフワです。
でも、GBでのんびり走る分には、操作感に不満はありません。

要所にプロテクターやパッドが入っています。
昔転倒してグローブに穴を開けたことがある私には重要なポイントです。

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手首部分は、上着の袖の上にかぶせることができるようになっています。
これで、袖口から風が入ってくることはありません。

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温度は5段階に調節できます。
でも、評判通り「暖かいと感じるのは最強だけ」です。
指先まできちんと暖まります。
これが一番ありがたいです。
バッテリーは最強モードで5時間使えるそうです。
私には十分な時間です。
手に持てば重いグローブですが、着けてしまえば気になりません。

こんなものが約1万円で買えるんですからねえ。
(アマゾンで買いました)
私がバイクに乗っていた若い頃には、考えられなかったことです。
電熱ベストは以前から持っているので、二つを併用すると、そりゃもう快適です。

でもねえ。
こうなると欲が出てきまして。
今度は足を温めたいな、と思っちゃうんです(^^;)。
ああ、人間は欲に手足のついたものぞかし。
(と言ったのは井原西鶴です)

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2023年11月23日 (木)

寒冷紗転じてロールシェード

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私の職場の花苗売り場です。
寒冷紗がぐるぐると巻いてある、という光景です。
夏は、こうなっていました。

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日照をやわらげるために、黒の寒冷紗を張ってありました。
今は冬の花苗ばかりが並んでいるので、もっと陽を当てたいのです。
寒冷紗を取り外せば良いのですが、夏になるとまた付けなくてはなりません。
結構な時間がかかります。
(この夏は、私が付けました)
そこで、寒冷紗を撤去するのでなく、塩ビ管に巻くことにしました。
寒冷紗の上には透明なポリカ波板が張ってあるので、霜が下りても大丈夫です。
それでいて、夏になったら短時間で陽よけをセットすることができます。
何よりも、この見た目が気に入っています。
私だけかもしれませんが(^^;)。

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既製品には、こんなシェードがあります。
これ、使い勝手も見た目も良いです。
でも、DIYするには難度が高いです。
今回のような寒冷紗と塩ビ管の組み合わせなら、安価で簡単です。
格好つけて言うと「ロールシェード」ということになるでしょうか。
我が家のテラス屋根にもこんなのを付けてみようかな と思っています。

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2023年11月22日 (水)

もっと静かな奴がやってきた ~KENOH エアコンプレッサー KSL-4130~

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職場に新しく来たコンプレッサーです。
前回のものより、更に静かです。
これなら自家用にしても苦にならないのでは、と思います。
タンクが30Lなので、私の6畳工房には少々大きすぎますが。
(現在この機種はもう売られていないようです)

実は、前回使っていた奴は半年で退役になりました。
夏にはしばしばオーバーヒートでハングアップしていました。
もう暑くないのに、圧が下がっても自動で動きません。
リセットボタンを押しても動きません。
調子が良い時だけは、動きます。
ウチの職場のパネルソーはエアで動かしているので、これでは困ります。
お客さんにカットを依頼されても「今はできません」と断るハメになってしまいます。

前回使っていた奴が、たまたまハズレだったのでしょうか。
それとも、ウチの職場のように毎日ちょいちょい使うというのが、過酷だったのでしょうか。
「エアコンプレッサーは、安ければ良いというものではない」
「エアコンプレッサーというのは、使い方に応じたものを買うべき」
と改めて思わされました。


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2023年11月21日 (火)

伝統工法は古くて新しい ~枝下用水が面白い(10)~

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これ、「牛枠」というものです。
このたび、枝下用水資料室の前に展示されることになりました。
かつて、この地で重りを載せて川に沈めて使われました。
水の流れを制御する「水制」として働きます。

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●牛枠をめぐる騒動
牛枠は、枝下用水の歴史を語る上で欠かせない登場人物?です。
枝下用水と明治用水は共に矢作川から取水するという競合関係にありました。
明治用水側は、枝下用水が完成すると取水口工作物(牛枠など)の撤去を求めます。
枝下用水側は、譲りません。
両者の争いは行政訴訟になり、新聞でも何度も報道される大騒動になったそうです。

●伝統工法の力
牛枠は、見ての通り伝統工法です。
武田信玄も治水工事に用いたそうです(「聖牛」と呼ばれます)。
資料室前の牛枠を見て、私にはいろんな感慨が浮かんできました。

まず、アフガニスタンで用水路を築いた故・中村哲氏が用いた伝統工法です。
牛枠ではありませんが、日本の伝統工法でアフガニスタンに堤を築きます。
最新技術よりも、こちらの方が現地の事情に合っているという判断だったそうです。

次に、枝下用水の工事で用いられた「人造石」です。
(今の時代ではこの言葉は別の意味で使われています)
これは服部長七氏が伝統技術「たたき」を改良して発明した技術です。
彼が作ったものは、100年以上たった今でも各地に残っています。
(水中でも!)
その後コンクリートの普及により「人造石」の技術は使われなくなります。
しかし、アンコールワットの修復ではこの技術が使われたそうです。
その土地の土を使ったり、最後は土に還る性質があったりと、環境負荷の少ない工法です。
今後どんどん見直されていくことでしょう。

また、伝統工法は「多自然工法」と相性が良いようです。
コンクリートでべったり固めないので、生き物が住める環境になるのです。
枝下用水の遺構を残すことには
「伝統工法の跡を残し、未来に生かす」
という意義もあるのではないかと感じました。

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●今後も目が離せません
今回牛枠を作ったのは、「枝下町遺跡調査隊」の方々だそうです。
牛枠の隣には、立派な解説板が立っています。
矢作川をバックに牛枠を見ていると、往時をしのぶことができます。
全く、枝下町の皆さんの元気さには驚くばかりです。
枝下用水資料室ともども、今後の活動から目が離せません(^^♪。

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2023年11月20日 (月)

バイク用キーホルダーは特別なのさ ~リターンライダーになる(12)~

モーターサイクルのキーって、家や車のキーとは、事情が違います。

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●キーは最小限にする
モーターサイクルのキーって、他のキーと一緒に束ねてはいけません。
 屋外に露出した状態で
 車体と接触した状態で
 たいていは鍵穴が上を向いた状態で 使われるからです。

他のキーと束ねておくと、こうなります。
 ジャラジャラと音が出てうるさい
 キーが揺れまくるので落下の恐れがある
 キーが車体を傷つける恐れがある

ですから、バイクのメインキーを単独で使うのが望ましいと思います。

●キーホルダーにも配慮が必要
キーを単体で使うのが最高でしょうが、それは使い勝手が良くありません。
現実的には、キーホルダーを付けることになります。
私がキーホルダーに望むのは、次のような条件です。

A柔らかい
 揺れた際に車体に傷を付けないで欲しいのです。
 音を出さないで欲しいのです。
B軽い
 上記の理由に加えて、重いキーホルダーは外れて落下する恐れがあります。
C趣味性を満たす
 昔のバイク屋さんは、バイクを買うとビニル製のキーホルダーを付けてくれたものです。
 上記ABに配慮されていました。
 でも、安っぽいのです。

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 今回GBを買った店は、高級感のあるキーホルダーを付けてくれました。
 これ、イイと思います。
 黒く着色された皮革です。
 そのの上に厚いビニルパウチ?が載っています。
 色落ちや毛羽立ちを防ぐためでしょう。
 バイクのキーホルダーとしては完璧だと思います。
 でも私としては、ホンダのウイングマークとか店の電話番号とかがないものを使いたいのです。
 個人の趣味性の問題ですね。

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●自己満足キーホルダーです
先月「妻木クラフト展」で買った革細工です。
これを見た際に「バイクのキーホルダーにしよう!」とひらめきました。
いろんな色があったのですが、色落ちしないであろうこれを選びました。
(色付きだと、雨に濡れて車体を汚す恐れがあります)
軽く、柔らかく、それでいて小さすぎません。

バイク用のキーホルダーって、いろんなものが売られています。
でも、私が欲しくなるようなものは、意外に少ないのです。
道具と技術がある方なら、こんなの簡単に作れるでしょうね。
たくさん作れば、安くあがるでしょうね。
革細工をやれる貴方、これでひと稼ぎしてみませんか(^^;)。

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2023年11月19日 (日)

サツマイモを収穫したら ~ミニ乾燥室~

サツマイモの収穫後の取り扱いとして、こんな流儀があります。
(諸説あります)
「土がついたまま3~4日乾燥」
軒下に干しておいたら、昨日の雨で濡れてしまいました。
夜露のかからない場所で、再度乾燥させることにします。

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これ、ウチの店で球根か何かを入れていた箱です。
不要になったので、もらってきました。
我が家の場合、単に外に干しておくと、動物にやられます。

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ちゃんとフタもあるのです。
外側だけは私がキシラデコールを塗ってあります。
3日後に、昨年作った保管箱に移します。
さて、今年はどうやって食べようかな(^^♪。

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2023年11月18日 (土)

秋の絶景を作った先人に拍手 ~豊田市小原地区の四季桜~

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これ、当地のTVや新聞では毎年必ず報道されます。
ただ、私の経験上「桜と紅葉の織り成す絶景」を見るのは難しいです。
どんぴしゃの年に、どんぴしゃのタイミングで行かないと「絶景」は見られないように思います。

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(絶景でしょ)

今日は本命の「川見」ではなく「大洞」の方へ自転車で行ってみました。
「川見四季桜の里」は毎年大渋滞になります。
それに引きかえ、「大洞」の方は今日はガラガラでした。

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(山がピンクに染まっているのがおわかりでしょうか)

見ごろではない、と思います。
いいんです。

私は常々、この地区の方々の四季桜への情熱に感銘を受けています。
四季桜が植えられているのは、観光地だけじゃないです。
あっちにも、こっちにも、そして小原地区ではない地区にも、四季桜があるのです。
ある場所では、何本も並木状態で。
ある場所では、庭や畑に1本単独で。
桜が咲いても、カネにはなりません。
それどころか、剪定や消毒をしている方もおいででしょう。
(ほとんどの四季桜は樹形がキレイです)
「無償の愛」どころか「私財をつぎこんだ美観」なのです。
それなのに、よくもまあこんな本数を植えたものだというくらい、四季桜があるのです。
私は、満開ではなくても、そこに感銘するのです。

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(銀杏の黄葉と四季桜の競演です)

「大洞の四季桜」駐車場には、特設テントが立っていました。
常駐しているとおぼしき方がいました。
天気が優れないためもあってか、観光客はいません。
「協力金100円」を募るポストがあったので、私はまずここに行きました。

ああ、旭地区の「上中しだれ桃」を思い出します。
あそこも、地元の方々が商売抜きで美観を作り、維持していました。
「協力金」(駐車場代)は1000円でした。
ここ大洞は、その十分の一なのでした。

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(ツバキと四季桜の競演です)

小原にはその昔、映画館があったそうです。
江戸時代から歌舞伎が行われおり、これは今でも受け継がれています。
「歌舞伎伝承館」という施設まであります。
小原は、今でこそへき地扱いですが、昔はそうではなかったのでしょう。
その心意気が、四季桜の里を作り出したのかなと思いました。
(四季桜は、自生ではなく、全部人が植えたものです)
カネにならないのにぼう大な数の四季桜を植えた小原の人々に、改めて拍手をしたいと思った一日でした。

先日、新聞で残念な報道を見ました。
土岐市を代表する紅葉の名所「曽木公園のもみじライトアップ」が今年を最後に終了する、というのです。
地元の方々のボランティア活動で行ってきたので、もはや続けるのが難しい状況なのだとか。
小原地区も、今では耕作放置地や空き家が目立つようになってきました。
小原の四季桜は、あと何年維持できるのでしょうか?
そして、愛知を代表する紅葉の名所である香嵐渓も、もしや(注)。

今日、テントでこんな話を聞きました。
「小原によそから引っ越してくる人がいる」
(私の同類ですね)
「名古屋市から、瀬戸市から、それに外国から来る人もいる」
あちこちで、ちらほら聞く話です。
新住民が、田舎の美観を維持する一助になれるといいな、と思いながら帰路につきました。
(天気予報が外れて冷たい雨に降られました。
 瑞浪では吹雪だったそうです)

(注)
私は勝手に「当地の秋の三大渋滞」をこう考えています。

1 香嵐渓(足助)の紅葉ライトアップ
2 小原地区の四季桜/紅葉
3 曽木公園の紅葉ライトアップ

そこまで客が来ても、曽木公園では続けらないのです…。

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(お堂が二つあるのもいいですねえ。キレイに維持管理されています)

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2023年11月17日 (金)

冬支度、進んでますか ~水道凍結対策~

これ、ご存じですか。

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水道管に巻く「凍結防止チューブ」です。
水道管やホースが露出している場合に使います。
屋外で使うなら、灰色の方を選んでくださいね。

私は当地(豊田市藤岡地区の中山間部)に引っ越して、冬の寒さに驚きました。
天気予報を見ると、豊田とか岡崎とか松坂とかは、冬の最低気温が驚くほど低いです。
前に住んでいた名東区とは、車で1時間もかからない距離なのに!
「ちょっと内陸」
「ちょっと高度が高い」
を甘く見てはいけないのです。

もっと気温が下がる地域では、これが必需品です。

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寒冷地のトイレで見たことある!という方も多いでしょう。
水道管に巻く電熱ヒーターです。
ウチの店には山間部のお客さんが来るので、寒くなると結構売れます。

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電熱にするかどうかは、当地では難しい問題です。
電気ナシで済めばそれに越したことはありません。
でも、水道管破裂なんてことになると、その後が厄介です。

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(チューブの他にテープもありますぜ、お客さん)

名古屋市名東区に住んでいた時は、こんな心配をする必要はありませんでした。
私、個人的には「愛知で一番住みやすい街」には名東区を推します(^^♪。
(長久手とは違って、地下鉄も、市バスも、都心部直行名鉄バスもある!)
世の奥様方が
「私は田舎に行かないわよ。あなたが一人で行きなさい」
と言うわけです(^^;)。
(ウチの奥様に感謝!)

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2023年11月16日 (木)

ユズがとれたら焼酎を飲むのだ

今年、ようやくユズがたわわに実りました。
田舎に転居して最初に植えた果樹です。

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ユズは使い道が広いです。
まず、ユズ焼酎にします。

簡単です。
輪切りにして焼酎に浮かべるだけです。
お湯割りにします。
イケますね。
お代わりします。
(マグカップで飲んでいます。飲み過ぎです)
うーん。
もう一杯。
今度はウイスキーのお湯割りです。
意外にユズと合うではありませんか。
ああ、マグカップ3杯分も飲んでしまいました(^^;)。
ユズがこんなに危険な果物だったとは…!

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2023年11月15日 (水)

60歳過ぎてフルフェイスに驚く ~リターンライダーになる(11)~

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人生初のフルフェイスです。
店で4つかぶらせてもらいました。
「…キツイ!」
頬を両手でぐっと押しつぶした状態です。
いや驚きました。
ジェットヘルメットとは別世界です。
皆さんこんな窮屈な代物をかぶっていたんですね。

店に年配の元バイク乗りがいるので、訊いてみました。
(GT750に乗っていたそうです)
「フルフェイスって、昔からそういうもんだったよ」
私の顔が大きすぎる、ということではないようです(^^;)。

走ってみると。
なるほどジェット型ほど顔が寒くなりません。
視界は狭くなりますが、運転には支障ありません。
風切り音もかなり少なくなりました。
(これがフルフェイスを買うことにした大きな理由です)

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(自動車学校ではこのヘルメットで問題なかったのですが)

計算外だったのは、エンジン音も少なくなったことです。
私はGBの音をもっとはっきり聞きたくて、風切り音を減らそうとしたのです。
風切り音だけ減らしたいというのは、無理な要求なのでしょうかねえ。

(補足)
私がヘルメットに求める条件は、こうでした。

a 銀色かガンメタ
b すっきりした形状
c 信頼できる会社
d バイザー内蔵が望ましい

現状では、全部を満たすものはありません。
普通なら「グラムスター」とか「ラパイドネオ」を買うのでしょう。
でも、色が今一つ私の好みではありませんし、バイザーも付いていません。
しかも「ラパイドネオ」は、驚きのキツさです。
銀色がある「カムイⅢ」は、更にキツくてアウトでした。
それならということで、店員さんが持ち出したのは「GT-AirⅡ」でした。
機能的には、文句ありません。
色も、文句ありません。
キツさは、グラムスターと同程度でした。
形だけが、私の許容範囲の少し外です。
しかし4つの条件を満たすものがない以上、何かに目をつぶるしかありません。

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(昔の形が基準となっているリターンライダーには違和感のある形です)

そういう訳で、この冬はGT-AirⅡの形と圧迫感に慣れていく日々になりそうです。
春になったら顔が細くなっていたりして(^^;)。

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2023年11月14日 (火)

紅葉の旭高原元気村、イイかも

旭高原元気村に配達に行きました。
炭150箱です。
「この炭は、来年の春用ですか」
そう訊いたら、そうでもないとのこと。
冬にここで炭火を使うなんて、マニアですねえ。
そんなお客さんが少なからずいるなんて、めでたい(^^♪。

元気村のwebサイトを見ると「鍋プラン」というのが出ています。
しかも「30%オフ+地域クーポン券」ですって。
コロナが終わっても、まだそういうのがあるんですね。
なるほど今の季節はバーベキューよりも鍋がいいでしょうね。

今は香嵐渓の紅葉のピークシーズンです。
でも、旭高原の方がキレイに紅葉していると感じました。
こちらの方が標高が高く寒暖差が大きいですからね。
足助と違って渋滞していません。
旭高原の紅葉と鍋、いかがですか(^^♪。
(経路は足助に近寄らないように遠回りする必要がありますが)

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2023年11月13日 (月)

鎧を着て走るって感じ ~リターンライダーになる(10)~

こんなウェアを着て走っています。

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コミネの冬用ウェアです。
中綿を外せば春秋も使えます。
肩・ヒジ・胸・ヒザにプラスチックのプロテクターが入っています。
腰と背中にはパッドが入っています。
着ると、体が一回り大きくなります(^^;)。
安心感があります。
鎧を着るとこんな感じかも、と思います。
持つと、ずっしり重いです。
(鎧ほどじゃありませんが)
でも、乗れば苦にならない程度の重さです。
(歩く時は苦になります)

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私は今までオフロードバイクばかりに乗ってきました。
ですから、ウェアもずっとオフロード用でした。
トライアル用ともなると、そりゃもう軽装です。
今回初めてオンロード用ウェアを着て驚いたのは、かさ張ることです。
クローゼットに吊るそうとすると、場所を取るので他の服が怒ります(^^;)。

今のところ、満足して使っています。
ただ、厳冬期にはこれでは寒いでしょう。
(中綿が薄いのです)
電熱ベストでも付け足しましょうか。
それとも、寒い日にはバイクに乗らないことにしましょうか(^^;)。

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2023年11月12日 (日)

料理にひとつまみ ~冬瓜を干すのだ(3)~

干した冬瓜を、こんな料理にしてみました。

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冬瓜はどこにあるのでしょうか(^^;)。
肉とシメジの分量が多すぎましたね。
麺つゆを入れてさっと煮込みました。
簡単で美味しいです。
(私が自分で作ったんですよ)
見た目は切り干し大根と同じですが、軟らかいです。

トウガンって、夏にとれるのになぜ「冬瓜」と書くのでしょうか。
「切らなければ冬まで日保ちするから」だそうです。
問題は、切ってしまった冬瓜です。
巨大なので、二人暮らしだと1回や2回では使いきれません。
残った冬瓜を冷蔵庫に入れようにも、場所をとります。

そこに、干す意味があるんです。
半分残った冬瓜でも、干せば劇的にカサが減ります。
冷蔵庫にすんなり入ります。
(冷蔵しなくても良いかも)
切った冬瓜がいつまでも転がっている、という状況を避けることができるのです。
更に「料理に使うたびに巨大な代物をまな板の上で切る」ということも避けられます。

こうなると、冬瓜を自分で栽培してみたくなってきます。
干せば、安心して他人にあげられますからね(^^♪。

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2023年11月11日 (土)

田舎の組長というお仕事(7) 

今回は、語ることを自粛します。

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戸別訪問しています。

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2023年11月10日 (金)

もうジーベックしか履けないかも ~安全靴を更新~

新しい安全靴を買いました。

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今まで履いていたのと同じ靴です。
私の足に合っているのです。
足が痛くならないのです。
ホームセンターでの力仕事に使っても、全く不満がないのです。
デザインもシンプルで私好みです。

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ところがですよ。
シンプルな真っ黒の靴が、他にも並んでいるではありませんか。
履いてみると、これも私の足に合っているじゃありませんか!
こちらも買うことにしました。
ラベルを見ると、上の靴と同じ会社の製品でした。
同じ木型を使っているのでしょう。

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見てください、この太いつま先。
ファッショナブルではありません。
でも、私にはこれがイイんです。

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今まで履いていた靴です。
写真では分かりずらいですが、小指があたる部分が破れています。
私の場合、靴の寿命が来るのは、たいていこのパターンです。
(内張りも、小指の部分だけ穴が開いています)
私の足の幅が広いから、こうなるわけです。
ですから、この部分が幅広であるというのが私の靴選びの第一条件です。

この靴の会社「ジーベック」のWebサイトを見てみると、こんな一節がありました。
「製品へのこだわり」
「履きやすさや快適性を追求する為、ジーベックでは靴の命ともいえる、オリジナルのラスト(木型)造りから始めました。ラストは靴の履き心地やデザイン性を決定する靴づくりの中で最も重要なアイテムです」
ああ。
これは、登山靴の会社なのでしょうか。
いえ、5000円もしない安全靴の会社なのです。

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Webサイトだけでなく、製品についているタグ?を見ても感心します。
「マジメにモノ作りをしているなあ」と。

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もう、私は仕事用の靴選びで迷いません。
「ジーベックの単色」
これで通します。
こうなると、仕事用以外の靴も…。

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2023年11月 9日 (木)

GB350Sが来た(1)

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3速40km/hから4速70km/hが気持ち良いです。
エンジン音が心地よいのです。
車が前を走っていても、それが苦になりません。
見通しの良い直線でも、80km/h出そうと思いません。
エンジン音が連続音になってしまいますから。

ポジションも、操縦性も、最初からしっくりきます。
20馬力しかないので、アクセルを開けるのが怖くありません。
足を着く時だけ、少々気をつかいます。
(私は身長176cmです)

バックミラーの半分ほどは自分の腕が映ります。
これは交換した方が良さそうです。
買った店が整備拒否をする基準が分かったので、安心して手を加えていけます。
(ドリーム店それぞれで基準が違うんですって)

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2023年11月 8日 (水)

バイクにはまず鹿よけ笛 ~リターンライダーになる(9)~

明日、私のGB350Sを受け取ります。
最初に付けるのは、スマホホルダーとか車載カメラとかじゃありません。
これです。

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発売元いわく
「鹿が車の前を走るのを止めることができます」
「気流を通して働いて、道へ飛び出してくる鹿との衝突リスクを軽減します」

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ウチの近所は、車で走っていると鹿に出くわすことがあります。
彼らも、道を横断するんです。
もちろん横断歩道ではない場所です。
見通しの悪いコーナーを走る際には、いつもドキドキします。
「この先に鹿が立っていたら…」と考えてしまいます。
車ならまだしも、バイクで走っていて鹿にぶつかると、最悪の場合こちらが死んでしまいます。
ヘルメットと同じくらい大切な装備かもしれません(^^;)。

息を吹き込んでも、音は出ません。
人間に聞こえない周波数の音が出るのだそうです。
そりゃまあ、人間に聞こえたら、走っている間ずっとうるさいわけで(^^;)。

両面テープで貼り付けるだけというのが不安です。
何日もつのでしょうか。
洗車等の際には、スライドしてベースから外せるようにはなっています。

安価なので、4つ買いました。
我が家にある車全てに付けるつもりです。
効果のほどは、わかりません。
まあ、お守りみたいなものです。
4つで1000円もしないので、格安のお守りですね(^^;)。

でもねえ。
鹿だけじゃなく、猪やカモシカも出てくるんです。
誰か、うるさくない猪除けやカモシカ除けを開発してくれないかなあ。
(うるさい笛は市販されているようです。バイクには大きすぎるのですが)

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2023年11月 7日 (火)

1年経過してもイイ車です ~NBOXが来た(9)~

満足して乗っています。
これまでに書かなかったことを書きます。

●ハンディのある人に優しい
私が後席に乗せる人は、99%老母です。
杖に頼って歩きます。
乗せるたびに「NBOXにして良かった」と思います。
低い床、大きく開くスライドドア、高い天井、アシストグリップ、広い後席、等々。
これらの特徴は、ベビーカーを使うような子ども連れに対しても優しいのです。

ウチのカミさんは亡母を連れて出かけるたびに
「車いすが大変」と言っていました。
(カミさんの車はアクアやヤリスでした)
車いすの格納や取り出し(トランクです)が大変です。
人を降ろして車いすに乗せる(普通のドアです)のも大変でしょう。
私のようにフリードやNBOXに乗っていたら、その大変さが軽減されたでしょうに。

●懐が狭い
「ああ、軽だなあ」と思うことは、滅多にありません。
滅多にない場面の一つが、路面から大入力(大きな凸凹)があった際の挙動です。
サスまたは車体が、衝撃を受け止めきれません。
普段と違って「ガタン!」と来ます。
そのたびにドライブレコーダーが停まります。
事故じゃないってば(^^;)。
まあ、半分はドラレコの問題でしょうけどね。

●ナビが使えなさすぎる
純正オプションの一番安いナビを付けてあります。
これがもう、情けない代物でした。
目的地を正式名称で検索しないと、ヒットしません。
スペースをはさんだand検索も、受け付けません。
きちんと正式名称で検索してもヒットしないことさえあります。
google mapとは雲泥の差があります。
10年以上前に買ったフリードのナビでさえ、こんなことありませんでした。
仕方ないので、しばしば、こうしています。
 スマホで検索 → ヒットした住所等を車のナビにセット
 スマホで検索 → 車のナビでなくスマホナビに頼って運転
なんてこった。

●慣れが解決したこと
乗り降りの際につま先をぶつけることは、もうなくなりました。
スライドドア開閉ボタンとエンジンスタート/ストップボタンを間違えることは、かなり減りました。
うっかりアクセルを踏んで猛発進することは、もうありません。
アームレストが私にはちょっと低いのは、ほぼ苦にならなくなりました。

●ホンダセンシングとのつきあい方
1年で1万8000キロ走りました。
ホンダセンシングがなかったら、こんなに走れなかったと思います。
通勤のプチ渋滞で使います。
高速道路では必ず使います。
肉体的にはラクをしながら、頭はボケないような使い方ができているように思います。
次に乗る車は、老人が事故を起こさないようにしてくれるのでしょう、きっと(^^)。

●買って1年で新型が出たけど
店には、3代目NBOXが展示してありました。
外観は、驚くほど変わっていません。
でも、完成度が高くなったと思います。
内装は、ずいぶんすっきりしました。
二代目の内装は使いやすいですが、ごちゃごちゃしています。
あの内装だけ、欲しいなあ。

私があえてモデル末期の二代目を買った理由の一つは「力作」だということです。
初代がヒットしたのに、二代目はエンジンから全て新設計されました。
異例のことです。
それだけカネをかけて作られた上に、細部まで作りこまれています。
(こういうことをやるからホンダは儲からないのですが)
三代目は、さすがに全て新設計ではありません。
それで良いと思います。
でも、二代目は将来「力作」「傑作」と評価されるだろうと思うのです。
そんな車に乗っているということが、ちょっと嬉しい私です(^^♪。

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2023年11月 6日 (月)

城だって今の姿で判断してはいけないのだ ~土岐高山城~

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ここまで自転車で行けました。
今までの山城とちょっと違います。

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展望はすこぶる良いです。
街を見下ろすと、なんだか自分が偉くなったような錯覚に陥ります(^^;)。
この物見やぐらのセンス、私は好きです。

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山の上に井戸があったということに驚きます。
ここも花崗岩地帯なのでしょうか。

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高山城は、城よりも宿場町の魅力の方が大きいと感じます。
この旧道、いい雰囲気でしょ。
「中山道」に対して「下街道」と呼ばれます。
(これについてはウィキペディアの説明が面白くて簡潔です)

JR土岐市駅は土岐川の北岸にありますが、城と街道は南岸にあります。
そして、土岐市役所は街道沿いの南岸にあります。
市役所の建物は、高山城物見やぐらのように真っ黒です。
ステキすぎて、とても市役所には見えません。

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高山城見学だけだと短時間で終わってしまいます。
高山宿とか、下街道とかをぐるっと見て回ると、少なくとも半日は楽しめると思いますよ。
私としては、土岐市への尊敬の念が一層高まった一日となりました。

(蛇足)
この城、普通の山城と違って、戦国時代や室町後期に作られていません。
なんと1221年に作られたそうです。
戦国期には東濃の城の例にもれず、武田・織田・徳川の勢力間を行き来します。
城主は二転三転し、1615年に廃城になります。
城の歴史が長いので、その間の経緯も興味深いです。

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2023年11月 5日 (日)

冬瓜を干すのだ(2)~太せん切りにする~

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こんなおろし金を買いました。

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沖縄料理「にんじんしりしり」を作るのに欠かせない道具です。

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冬瓜をおろすと、こうなります。
短時間でたくさんおろせます。

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前回干したものは、2日半でこうなりました。
細い切り干し大根、という感じです。

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みそ汁に入れてみました。
水分を吸って、かさは戻りますが、味はしみていません。
おそらく煮込んだ方がおいしいのでしょう。
(続く)

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2023年11月 4日 (土)

鈴鹿は私を幸せにしてくれる ~雨乞岳・武平峠ルート~

「ああ、これぞ鈴鹿だ。」
何度も、そう思いました。
とても幸せな1日でした。

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●景観
落葉樹林と谷間の雰囲気にしびれます。
鈴鹿ではありふれた景観ですが、他の山域だとちょっと違うと感じます。

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東雨乞岳への登りからは、笹をかきわけて登ることになります。
これも、鈴鹿ではあちこちで見られる景観です。
昔の御池岳と違って背丈よりは低いので、そんなに怖くはありません。

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●展望
私にしては珍しく、よく晴れてくれました。
360度、どこを見ても鈴鹿の山です。
ひと際目をひくのは、イブネとクラシです。
今度こそ、と改めて思いました。

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●黄葉と紅葉
武平峠~七人山のコルの間は、黄葉/紅葉の見ごろでした。
登りではあまり写真を撮らず、下りで撮りました。
逆光もしくは日陰になるので、葉の色がぐっとキレイに見えます。
しかも、下りの方が視線がより遠くまで届きます。

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意識的にノロノロと下りました。
「帰りたくない」と思っていたのです。
(子どもみたいでしょ)
何枚も何枚も、同じような写真を撮ってしまいました。

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●人生の紅葉について考える
木々の葉は半分ほど落ちたでしょうか。
これ、人生で言うと定年後くらいじゃないでしょうか。
残った葉は、最後に美しい色を見せています。
じゃあ、定年後の私はこんなに美しく色づいているでしょうか。
どちらも、もうじき終わりを迎えるのです。

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そんなことを考えながら紅葉を見ていると、余計に心に響くのでした。

●備考
駐車場を心配していました。
紅葉シーズンの3連休とあって、御在所は大賑わいでした。
駐車場はもちろんどこも満車です。
路上駐車の車が延々と続いていました。
しかし雨乞岳はそれほどでもなく、滋賀側の駐車場に停めることができました。
(あくまで今日の朝8時での話ですよ)
こりゃあ、この時期に御在所に来るならバイクかな…。

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(御在所岳郡界尾根ルートへ行く貴方のことですよ)


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2023年11月 3日 (金)

おじいさんは温もりが欲しいのです ~自転車に保温ボトル~

温かいものが飲みたくて、これを買いました。

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サーモスの「ケータイマグ」です。
類似品は何本も持っています。
でも「フタが落ちない」「背の低い350ml」ということで買いました。

寒くなると、自転車に乗っていても暖かいものを飲みたくなります。
暑い季節と違って、少量でいいのです。
私の場合、走りながら飲むことはありません。
それなら、信頼のサーモスでしょう。

問題は、ボトルケージです。
私の愛するステンレスケージ(注)にこのステンレスボトルを差すなんて、両者とも悲しむでしょう。
プラスチックのケージを合わせることにします。

(注)ブラックバーンの「シケイン」です。

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トピークの「モジュラーケージEX」です。
古典的名作です。
今やコピー品が出回るほどです(^^;)。
ボトルの太さの違いに対応できます。
プラスチックなので、ボトルが傷つくことはないでしょう。

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普段使っているボトルとは、ちょっと太さが違います。
ちょいちょいと調節します。

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うむむ。
一見良さそうです。
でも、ボトル上部のくぼみと、ケージの曲がりがフィットしていません。

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ボトルを少し上げると、フィットします。
こうでなくちゃね。
少し細工をすることにします。

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自転車用ボトルだと、このようにフィットします。
さすがです。
さあ、この冬もガンガン走るぞ~!
(ホントかね)


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2023年11月 2日 (木)

高級構造用合板? ~焼き加工をする~

職場の店長からの注文です。
薪ストーブのディスプレイに使うそうです。

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構造用合板をガスバーナーであぶります。
これが、なかなか面白かったのです。
白身と赤身で、焦げ方が違います。
うっかりすると、ムラになります。
両方焦がすと、全体が真っ黒になります。
片方だけ焦がすと、木目が浮き出します。
(写真はその状態です)
真っ黒に焦がしてからワイヤーブラシ等でこすると、立体感のある木目になるでしょう。
ひと言で「焼き加工」といっても、様々な表情を出すことができるのです。

今回のこの焦がし方は、店長の期待よりも黒すぎたようです。
裏面にやり直しました。
ただ、これより薄く焦がすと、ますますムラになりやすいのです。
写真の状態からブラシ等をかけた方がキレイにできたかもしれません。

それにしてもこの写真、高級感がありますよね。
(好き嫌いが分かれそうですが)
合板が500円高く売れるんじゃないか、と思ってしまいました(^^;)。
これ、見た目だけじゃなく耐久性も向上します。
今度物置を作る時にやってみようかな(^^♪。

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2023年11月 1日 (水)

冬瓜を干すのだ(1)

夫婦二人暮らしだと、冬瓜(とうがん)の始末に困ります。
切り干し大根のように干してみることにします。

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ひとまず家にあったおろし金?でせん切りにしました。
あとは、干し網で干すだけです。
さて、どうなるでしょうか。

(蛇足)
最近はミニ冬瓜なんてのもあるようです。
ところが、カミさんはフルサイズ?の冬瓜を4つ、もらってしまったのです。
連日冬瓜料理が出ますが、とても食べきれません。
干し冬瓜にしてストックできれば、大助かりなのです。
次回は違うおろし金を試してみます。

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