●「GTウイング」付けて走ってる奴
でっかい羽根を付けた車、見たことありますよね。
自転車やバイクに乗っていると、あれは恐怖の対象でしかありません。
他者を加害する可能性が考えられていないものがほとんどです。
信号待ちでああいう車の後ろに並ぶと、いつも想像してしまいます。
「後ろから来た車に追突されたら、このウイングがギロチンになるよな」
ドライバーは、車外の人の事なんて考えていないのでしょう。
ウィキペディアには、こんな記述があります。
「振動でステーがボディを傷つけるのを防ぐためにゴムなどをかませることも望ましい」
自分の車の傷の心配しかしないのです。
「他者を傷つけるかも」という想像力がないのです。
GTウイングを付けて公道を走る奴って、こんなものなのでしょう。
昔、ポルシェ930ターボが大きなウイングを付けて公道を走っていました。
ところがドイツの当局は「ウイングが歩行者に対して危険」とクレームを付けました。
(私は危険だと思いませんでした)
ポルシェはウイングを改変し、後には格納式にしました。
街中ではウイングが格納され、速度が上がるとウイングが出てくるのです。
ドイツの当局もポルシェも、さすがだと思います。
おい、日本のお巡りさん!
一旦停止違反を捕まえるヒマがあったら、GTウイング付けている奴らを捕まえろよ!
えっ、「私たちが守っているのは組織であって市民ではない」って?
…。
●障害者でないのに障害者駐車場に停める奴
これについては、以前にも書きました。
ウチの店では、スタスタ歩いているのに障害者駐車場に車を停める奴が毎日います。
「空いてるから」
「私は高齢者だから」とでも言うのでしょう。
「あんたのせいで、車いすや杖のお客さんが遠くに車を停めることになるんだぞ」
私はそういう思いを込めて、一瞬だけにらみます。
今日も本物の障害者のお客さんが遠くに車を停めるハメになりました。
●どこにでも煙草の吸殻を捨てる奴
昔の日本は、ひどかったです。
私が42年前にアメリカとカナダに行った時、驚きの一つが煙草でした。
「交差点に吸殻が落ちていない!」
「街中で煙草をすっている人がいない!」
当時の日本では、あり得ないことでした。
しかし、今や日本でも上記二点は当たり前になっています。
ああ、それなのに。
自転車やバイクに乗って信号待ちをしていると、煙草を車外に捨てる奴がいます。
たいていの場合、火がついたままです。
毎回「拾って車内に投げてやろうか」と思います。
(まだやってませんが)
ウチの店は毎日輪番であちこちを掃除しています。
「駐車場掃除」の番になると、必ず吸殻が落ちています。
それどころか。
外売り場に吸殻が落ちていることも、珍しくありません。
木材売り場で煙草を吸って、しかもその場に捨てるなんて、どういうことなのでしょうか。
幸か不幸か、私はそういう現場に出くわしたことがありません。
もし出くわしたら、私はスマートな対応ができるでしょうか…。
(自信ありません)
●以上3種の共通点
つまりですね。
「他者の迷惑を想像する力が欠けている」
「自分の都合しか頭にない」
そういう奴らです。
話が飛躍しますが、ウクライナやパレスチナの惨状も、その点では同じなのではないかと思います。
あ、もちろん私人逮捕なんてしませんからね(^^;)。
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