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2023年12月17日 (日)

台所換気扇にびっくり(1)~見た目はキレイでも中身は…~

新築以来、台所換気扇を掃除していません。
気がついてみると、もう4年半経っています。
見た目はキレイです。
カミさんはあまり揚げ物をしませんし。

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(キレイでしょ)

名古屋に住んでいた時は、フィルターの汚れが見えました。
今の家の換気扇は、フィルターが見えません。
「整流版」に隠れています。
見た目はキレイなままです。

さて、整流板を外してみると。
オイル溜めに油がべっとりと付いています。
でも、4年半でこれくらいならまあ安心です。
ところが。
フィルターには、外見から想像できないほど油が付いていました。
フィルターにたくさんあるスリットのほとんどが、油で詰まっているではありませんか。
これでは、満足に換気できていなかったでしょう。
いやあ。

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(これでも掃除後の写真なのです)

換気扇の説明書には「台所用中性洗剤を使用して洗ってください」とあります。
しかし、そんな弱い洗剤では全然落ちません。
「換気扇用」と謳うアルカリ性の洗剤を使うことにします。
(水酸化ナトリウムが入っています)
歯ブラシで何度もこすると、ようやくスリットが半分くらい開きました。
続きは後日やることにします。

Img_5719_edited
(裏側です)

この有様だと、ファンも外して洗うことになるでしょう。
見た目がキレイだからといって、中身もキレイだと思ってはいけないのでした。
やっぱり毎年掃除しないと、ね。

(蛇足)
名古屋に住んでいた時は「ブーツタイプ(深型)」の換気扇フードでした。
吸い込み口が大きく開いていて、その奥にフィルターが見えました。
当時のカミさんの判断で、吸い込み口に不織布のフィルターを付けていました。
ダスキンさんにお願いして、定期的に新しいフィルターを持ってきてもらうのです。
(少し汚れたフィルターはダスキンさんが回収して半分リサイクルします)
これで、本体のフィルターもフード内もファンも、あまり汚れませんでした。
そういうこともあって、私は油汚れに「油断」していたのでした(^^;)。

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