2024年4月
2024年4月30日 (火)
2024年4月29日 (月)
藤だけ見て帰るのはもったいないですよ ~御作城跡(城ヶ根山展望台)~
●歩きやすい急勾配!
「ふじの回廊」側から登りました。
急階段が続きます。
ところがこの階段、私には歩きやすい階段でした。
「ヒザを曲げ伸ばししない」
「前足に乗り込んでいく」
この歩き方がやり易いのです。
「下るような感覚で登る」ができる階段でした。
階段の間隔が短いためではないかと思います。
展望台からは展望が楽しめます。
猿投山の展望ポイントとしてベスト5に入る場所かも、と思いました。
冬がベストシーズンなのかもしれません。
残念ながら、城についての解説はほとんどありません。
鎌倉時代末期にすでにあったというのですから、かなり古い山城です。
今や詳しいことが分からないということは、戦国期には使われていなかったのでしょう。
規模が小さすぎたのかもしれません。
●毎日登れるかも
帰りは、天徳寺の方へ下りました。
天徳寺に下りても、「ふじの回廊」までは15分ほど歩けば戻れます。
こちらは、急勾配ではありません。
「普通の低山の登山道」という感じです。
この道なら、毎日登る人がいるかも、と思いました。
登ると展望が良い、というのも嬉しいですよね。
天徳寺から登って下りると、1時間程度でしょうか。
●ふじまつり
今の時期は「ふじまつり」でにぎわいます。
祭日ということもあって、多くの人出がありました。
この調子なら「後継者がいないので終了」ということは当分ないでしょう。
バイクや自転車で行くと、一番近い駐車場まですんなり入れますよ。
でも、ほとんどの人は藤だけを見て帰ります。
眺めが良い展望台とよく整備された道があるのに、もったいないなと思います。
あと1時間かけて、上まで行ってみませんか。
2024年4月28日 (日)
理想的行楽日 ~根の上高原にツツジを見に行く~
●ラクチン、キレイ、静か
駐車場から、湖岸を1周歩きました。
私は職場でケガをしたので、あまり足に負担をかけられません。
そんな私でも歩ける、広く平坦な道でした。
コバノミツバツツジが各所で咲いています。
湿原ではハルリンドウも咲いていました。
それなのに、すれ違う人は1人だけでした。
根の上高原には、シロヤシオ、サラサドウダンなど25種10万本ともいわれるツツジが自生しているそうです。
もう少し早い時期でも、もう少し遅い時期でも、楽しめる場所のようです。
歩くコースもいろいろ選べるようです。
保古の湖には、国民宿舎があります。
湖岸ではキャンプやボートを楽しむ人が見られました。
しかし「ゴールデンウィーク」という混み方ではありません。
気持ち良くキャンプができるだろうな、と思いました。
●道中もキレイ
行きは主に国道363号線を通りました。
足が痛むので、バイクで行きました。
新緑の広い谷に感嘆しながら走りました。
田には水が入り始めて、こちらも美しい風景です。
この日は最高気温30度でした。
もちろんもう寒くありません。
それでいて、走っていれば長袖でも暑くありません。
この日は数多くの自転車とバイクを見かけました。
●ケガの功名?
足のケガがなければ、登山に行きたかったのです。
でも、結果として実に楽しい行楽になりました。
次回は自転車で行ってみよう、と思いました(^^♪。
2024年4月27日 (土)
花にこそ有機肥料 ~有機栽培って(3)~
●有機肥料を与えた花
ウチのビオラ/パンジーが、今年は調子イイんです。
例年この時期は咲き疲れしていました。
肥料が切れるのでしょう。
ボール状の肥料をまいたり、液体肥料を与えたりするのですが、今イチでした。
それが、今年は花の勢いが衰えません。
今年は、元肥を変えたんです。
野菜に使っている有機肥料を使いました。
有機肥料は「長く効く」とされています。
「土が固くならない」とも言われます。
そういう特徴が、花の咲き具合となって表れたのでしょう。
●食べない植物だからこそ
有機栽培の一つの分かれ目が「動物の糞尿を使うかどうか」です。
動物に与えた飼料や薬品の危険性が問題になってきます。
識者は、これらが人体に入ったり、土壌を汚染したりする、と警告してきました。
ですから、人によっては「動物の糞尿を使った有機肥料かどうか」を気にします。
これが野菜でなく花であれば、人体に入る心配はありません。
(土壌汚染の問題は残りますが)
有機栽培に興味のある方は、まず野菜ではなく花から始めてはいかがでしょう。
こだわる方は、その次に動物糞尿抜きの有機栽培に進めば良いのです。
それなら、かなり安心して野菜を食べることができると思いますよ。
(補足)
私が若い頃に買った園芸解説書には、こう書いてありました。
「パンジーを植える土には、牛糞堆肥を混ぜる。
室内ならば牛糞堆肥は使わない。
暖かい時期の花にも、牛糞堆肥は使わない」
これは、主に臭いが原因です。
「堆肥」ではなく「有機肥料」を使えば、臭いはかなり減ります。
(私が使ったのは、このタイプです)
堆肥よりも高価ですが、化成肥料と同じくらいです。
マルチを張ることも、臭い対策として有効だと思います。
(もちろん雑草対策にも乾燥対策にもなります)
まあ、ウチの店で一番売れる肥料は「8-8-8」の化成肥料なんですけどね(^^;)。
2024年4月26日 (金)
じろじろ見られる体験のススメ ~日本の人口減少に向けて~
●白人児童の悩み
「どこに行っても、みんながわたしをじろじろ見てきます。
わたしは、もういや。」
今でも忘れられません。
教員になって2年目に担任したA子の作文です。
この子は、金髪で眼は青色でした。
でも、国籍は日本なのです。
(お父さんが日本人でした)
それから30年以上経って勤めた学校には、肌が黒い子がいました。
(私は担任していません)
やっぱりお父さんは日本人だったので、国籍は日本だったでしょう。
A子以上にじろじろ見られていたことでしょう。
(何度か話したことがありますが、かなり悩んでいるようでした)
私には、ある構想がありました。
「肌を違う色に塗り、髪を違う色に染めて、街を歩く。
みんなにじろじろ見られることがいかに不愉快かを体験する」
これを学校でやりたい、とずっと考えておりました。
ずっと暖めていた構想なのですが、実現しませんでした。
提案することさえできずに終わりました。
小学校ではもちろん、中学校でも難しいかもしれません。
希望者だけ、とかにしないと難しいでしょう。
狙いはもちろん、これです。
「肌や髪の色が違うというだけでじろじろ見られる不快さを体験することで、
自分がじろじろ見ることをやめさせる」
●「外人」をどうする
先日「消滅可能性自治体」についての報道がありました。
その中に、こんな内容がありました。
「該当する自治体は150程度減少」
「外国人の増加が要因」
人口減少を救うのは、外国人なのです。
彼らは、自治体消滅を救ってくれる福の神なのです。
ですから、いつまでも「外人」をじろじろ見てはダメなのです。
そのうち、どこかの自治体で私が考えたような体験活動が行われるかもしれません。
やるべきだと思います。
市長さん、教育長さん、いかがでしょう。
(蛇足)
日本は今、岐路に立っています。
A「外国人を受け入れて、人口減少を食い止める」
B「人口減少を受け入れて、コンパクトな国として生きる」
これって、憲法改定以上に重要で緊急性のある課題だと思います。
広く国民的議論をして、選挙で結論を出すべきだと思います。
それなのに、政府も国会もマスコミも、だらだらと状況が推移していくのを見ているだけです。
方針を決めるべきだと思うのです。
そして、Aの道を選ぶなら、その準備をするべきだと思うのです。
なし崩し的にAになっていき、「外人」がいつまでもじろじろ見られる、というのは最悪のパターンだと思うのです。
2024年4月25日 (木)
「付け足す派」か「取り去る派」か ~車やバイクのカスタム~
XTZのドレスアップ第一弾です。
単純です。
ステッカー?を1枚はがしただけです。
ヘッドライト上のこのステッカーが気になっていました。
こういうのが好きな人もいるのでしょう。
私は違います。
塗装ではないので、はがすのは簡単でした。
ただし、転売する際にはマイナス査定の材料になるでしょう。
そんなの、気にしません。
気に入らない外観のまま乗る方が、よっぽどイヤです。
GB350Sにも、はがしたいモノが3つほどありますが、ちょっと面倒なので実行していません。
タンクを塗装する際に一気にやってしまおうと考えています。
(補足)
私の職場には、毎日のように、カスタムした車やバイクが来ます。
外観のカスタムの方向性は、次のどちらかだと感じます。
A 付け足す
B 取り去る
多いのは、Aです。
メーカーオプションって、概ねこの路線です。
たくさん付けると、ごちゃごちゃ感が出てきます。
でもまあ、オーナーの気持ちはわかります。
自分のマシンをかわいがっているな、とは感じます。
Bは、少数派です。
シンプルな美しさ、カッコ良さを目指します。
この路線を選ぶ人は、センスの良いカスタムであることが多いです。
おのずと、車種も絞られます。
こういう人たちは、〇〇〇〇や〇〇〇〇〇〇に乗りません。
チューニング派だと、基本的にはAとBの両方になります。
ノーマル部品を取り去って、より高性能な部品に交換するわけです。
しかし方向性として「ごちゃごちゃ」を喜ぶ人と避ける人があるように感じます。
現在の車やバイクのデザインって、ノーマル状態でごちゃごちゃしたものが主流です。
私の趣味ではありません。
新型車に心を乱されることがほとんどないので、これで良いのかも(^^;)。
(蛇足)
今回の表題はいすゞの有名な広告からとりました。
「狼派か 羊派か」というコピーです。
当時の私は狼派(ベレット)の方が好みでした。
でも、老人になった今見ると、羊派(フローリアン)もなかなかいいな、と思います。
初期型の外観に117クーペの1.8Lツインカムを積んだら、などと夢想してしまいます。
あ、それって「羊の皮をかぶった狼」ですね(^^;)。
2024年4月24日 (水)
その店に、愛はあるんかい ~「本屋大賞」ってイイよね~
●愛のある店員、ない店員
「これを並べたのは、〇〇さんだな」
私の職場の商品棚を見ると、わかるんです。
店員の中には、商品をキレイに並べる人と、ぞんざいに並べる人がいるんです。
私の場合、多くの商品に愛があります。
「こういうお客さんには、この商品はおススメです」
訊かれたら、熱く語ります。
時には「私も使ってます」と語ります。
訊かれなくても、売れて欲しいと思います。
ですから、その商品がキレイに見えるように並べます。
許されるなら、おススメコメントを棚に貼り付けたいくらいです。
●本屋さんには愛がある
おススメコメントを一番よく見る店って、本屋さんじゃないでしょうか。
私、あれを読むのが好きです。
商売抜きでおススメしているな、と感じます。
本屋さんが更にスゴいのは「本屋大賞」です。
普通、あんなことやっちゃいけませんよね。
「家電大賞」とか「ホームセンター大賞」なんて決めちゃマズいと思うのです。
でも、それだからこそ「本屋大賞」が信頼されているわけです。
本が好き、という一心で選んでいるからこそイイんです。
●愛を感じると買ってしまいます
ネットで「口コミ」を重視する人の半分は「商品への愛」を読みたいんだと思うんです。
作り手が愛を語るのは、まあ当然でしょう。
使っている人が商品愛を語ると、信頼性が高いと思うんです。
売り手が語る商品愛も、これに準ずると思うんです。
あなたの行きつけの店には、愛はありますか。
2024年4月23日 (火)
全ての小学校担任はこの本を持つべきです ~漢字指導の必携本~
全国300万人の小学校教員読者の皆さま、この本、持ってますか。
この本の最大の特徴は、小学校で習う全ての漢字の「許容の書き方」を示していることです。
「この漢字のこの箇所は、ハネても留めても良いのか」
「この線とこの線は、どちらが長くても良いのか」
「この画とこの画は、離れていても良いのか」
そういうポイントを明確に例示してくれています。
文化庁や文科省は、その点について詳しく解説した文書を出しています。
しかし残念ながら冗長すぎて、現場ではあまり活用されていません。
忙しい担任が漢字の採点をする際に必要なのは、こういう情報なのです。
「この字はマルなのか、ペケなのか?」
私の小学校教員人生は、この本と共にありました。
若い時に1冊買いました。
50歳代になって、買い直しました。
この本は現在第8版です。
本来は、改訂版が出るたびに買い直すべき本です。
残念なことに、私はこの本を使っている同僚を見たことがありません。
見せるとみんな「いいですね」と言うのですが、それで終わりです。
2000円もしないのだから、自腹で買えよ!と言いたいのですが。
(補足)
先日、こんな報道がありました。
「漢字採点、厳しすぎませんか?」
唖然としました。
ひどいです。
文化庁や文科省が出した文書を知らないのでしょう。
(残念ながらそういう教員は珍しくありません)
この先生が我が子の担任だったら、怒鳴り込み…じゃなくて、指導しに行きます。
厳しく採点する先生の気持ちは、分からなくもありません。
「丁寧さを身につけさせたい」
「中学・高校で困らないように」
そんな善意で厳しくしているのだと思うのです(たぶん)。
しかし、その前に正しい知識を持つべきなのです。
この本が一番手軽だと思います。
校長先生、教務主任さん、あなたの学校で全担任分買って配りませんか。
2024年4月22日 (月)
おじいさん、山にはヘルメット持って行ってね ~モンベル・L.W.アルパインヘルメット~
「御岳だけでなく、普通の山でもヘルメットをかぶろう!」
そう決めました。
さすがモンベル、私のようなニーズにぴったりのヘルメットです。
手に持った瞬間「かるっ!」と声が出る抜群の軽さ。
(モンベルはもっと頑丈でもう少し重いヘルメットも作っています)
穴がたくさん開いていて、通気性が良さそうです。
クッションが入っていて、取り外して洗えます。
自転車用ヘルメットと似たつくりです。
そして何よりも「私がかぶって痛くない!」
実は某店で海外製品をひと通り試したのです。
残念ながら、こうでした。
「頭が入らない」
「頭は入るけど痛い」
これはモンベルしかないな、と思って別のショップに行ったら、期待通りだったのでした。
(モンベルの「ヘルメットホルダー」はコンプレッションベルトがあるザックだけで使えます)
私がよく使うデイパックに着けると、こんなサイズ感です。
自転車やバイクと違って、要所だけでかぶるつもりです。
ぶら下げて歩く際に、ジャマになってはいけません。
ぶらぶらしないように、ゴムバンド等を用意すると良いかもしれませんね。
ヘルメットを見ていると、岩場のある山に行きたくなってきます。
これって、本末転倒ですよね(^^;)。
(蛇足)
ウチには、これまでヘルメットがぞろぞろありました。
バイク用に3つ。
自転車用に1つ。
外仕事用に1つ。
職場用に1つ。
ロッククライミング用に1つ。
でも、どれも山歩きには向いていません。
命を守るものなので、購入に踏み切りました。
ああ、これで8個目だ(^^;)。
2024年4月21日 (日)
2024年4月20日 (土)
お前は中級じゃない ~春の納古山~
やさしいお花見ハイキングを期待していました。
ところが。
●「中級コース」が怖い
あれれ。
こんな急な登りだったでしょうか。
昔、公開ハイクで登った際には「やさしい山」という印象だったのですが。
もしやあれは「初級コース」だったのでしょうか。
(30年くらい前の話なのでよく覚えていません)
「岩壁」と呼びたいほどの登りがあります。
足を載せるべきポイントに赤ペンキが塗ってあります。
しかしです。
今日私が見た範囲では「中級」とは思えない人が多々いました。
岩壁以前の登りで「きつい」とあえいでいたり。
両手を使うべき難所でストックをしまわなかったり。
更に心配なのは、ここを下ろうとする人たちです。
鎖もロープもないので、下る方が難しいでしょう。
難所には、ルートは一本しかありません。
登る人だけでも渋滞になりやすいのに、下る人まで混じったら、どうなってしまうのでしょう。
さらに、その人たちがストックをしまわずに下ろうとしたら…。
心配し過ぎでしょうか。
先週、70歳代の方がこの山で転落しています。
(命に別状はないそうです)
事故が起きても不思議のないコースなのです。
登山道はよく管理されています。
ならば、もうひと手間かけた方が良いのではありませんか。
「中級コース」の入り口に「キツイよ」という看板を立てるとか。
「中級コース」は登り専用にするとか。
●そういう私も
私、少し前にぎっくり腰をやってしまいました。
今回は久々のリハビリ登山でした。
(だから低山の納古山にしたのです)
迷わず「中級コース」→「初級コース」を選びました。
結構、体力的にこたえました。
「今のオレは中級の体力ではないのだな」と痛感しました。
(一応休憩ナシで周回できたのですが)
●花はちょっと残念
先週は花がキレイだったそうです。
今日は「その後」という感じでした。
数か所で花を見ることができましたが「一面」ではありません。
やっぱり4月は鈴鹿がいいなと思いました。
●和菓子に感嘆
帰路に、山岳会の先輩に教えてもらった和菓子を買いに行きました。
美しい和菓子がずらっと並んでいて、驚きました。
この日一番美しい光景は、この店のショーケースだったかもしれません。
●バイクでアプローチ
家から1時間程度の低山なので、GB350Sで行きました。
暖かい時期にGBの音を聞きながら走ると、時速60kmでも満足です。
バイクの良い所は、駐車場の心配が減ることです。
今日は意外に駐車場が空いていて、車でも登山口近くまで行けましたけどね。
若い時は折立までバイクで行って、テントで5泊6日してバイクで帰ってきたものです。
さすがに、もうあんなことはできません(^^;)。
2024年4月19日 (金)
通学・通勤後のヘルメットをどうする ~ワイヤーロックという選択~
バイク通勤した日には、私はヘルメットをバイクのシート上に載せておきます。
もちろん、屋内に持ち込んだ方が良いに決まっています。
しかし、我が店にはそんなスペースはないのです。
自転車通学の中高生たちは、ヘルメットをどこに置いているのでしょうね。
学校によって事情はさまざまでしょうが、ちょっと心配です。
中には「ヘルメットをかぶりたいけど学校で置き場所がない」
なんていう子もいるのではないでしょうか。
私のバイクには2台とも「ヘルメットホルダー」が付いています。
これにヘルメットをぶら下げるのが一番簡単です。
でも、私は職場ではホルダーを使いません。
「切られるのが怖いから」です。
ヘルメットを盗む輩の中には、ヘルメットのストラップを切る奴がいるそうです。
ヘルメットホルダーは、それに対して無力です。
私が使うのは、これです。
ワイヤーロックです。
これをヘルメットの顔部分に通して、キャリア等に結びます。
自転車ヘルメットなら、通気孔に通せば良いでしょう。
通す穴のないジェット型ヘルメットでは使えない方法です。
ワイヤーがコイル状になっているものを選びました。
コイルの弾力が、ヘルメットをバイクにしっかり押さえつけてくれるのです。
また、使わない時にはコンパクトになります。
カギは(私の場合)紛失の恐れがあるので、ダイヤル式を選びました。
3ケタではなく、4ケタにこだわりました。
私は3ケタのダイヤル錠を開けられた苦い思い出があるのです。
私の職場の職員用駐車場は、あまり目が行き届かない場所です。
それでいて、不特定多数の人や車が通ります。
そういうわけで、こういう選択になりました。
自転車で通勤した場合は、違うカギを使って、違う停め方をしています。
自転車やバイクに使うカギって、千差万別です。
ヘルメットホルダーで問題のない場所もあるでしょう。
逆にもっと太くて頑丈なカギが必要な場所もあります。
自転車だったら、自転車自体を「地球ロック」した方が良いでしょう。
バイクでさえ、それが必要な場所もあります。
唯一の正解はありません。
価格・携帯性・頑丈さの全てを満たす製品がないのです。
どれかを重視すると、どれかが損なわれます。
それぞれの事情に合わせたバランスのカギを選ぶしかありません。
いやはや。
(余談)
バイクのヘルメットを盗まれるって、本当に困ります。
バイク以外の方法で帰るか、ノーヘルで走るかの二択になってしまいます。
(二択と言っちゃダメですが)
ホームセンターで働いていると、ちょっとだけ安心です。
店でヘルメットを買えば、そのまま帰れますからね(^^;)。
(さらに余談)
昔勤めていた学校での話です。
体育館には、教員の体育館シューズ用の棚がありました。
ところが、夜に体育館を使いに来る人の中に、私のシューズを勝手に使う奴がいたのです。
(靴ひもの締め方が変わっているので、気がつきました)
何度も続くので、ファスナー付きの袋に入れてダイヤル錠をかけました。
それでも、錠を開けて使われてしまったのです(!)。
「3ケタのダイヤル錠ではダメ」ということを学びました。
仕方ないので、南京錠に変えました。
それでようやく、靴を勝手に使われることはなくなりました。
靴の中に画鋲を入れたりしなかったのは、我ながら偉いと思います(^^;)。
2024年4月18日 (木)
田舎暮らしにはトレールバイクだ ~未知の山道に入っていきたい(5)~
XTZ125は、田舎にぴったりかもしれません。
田舎には、センターラインが無いような細い道があちこちにあります。
そういう道って、しばしばコーナーの先が見通せません。
曲がってみたらもっと急なカーブだったり、濡れていたり、砂が浮いていたりします。
こういう道こそ、軽量なトレールバイクが活きます。
急なカーブでも、すぐに速度を落とせます。
リーンアウトで入って行けば、ちょっと滑っても平気です。
砂利道やけもの道を走るばかりがトレールバイクではないのです。
「アドベンチャーバイク」と呼ばれるバイクがあります。
開けた道では快適なんだろうな、と思います。
でも、大きく重いバイクで細いブラインドコーナーに入っていくのは怖いな、と思います。
ハンターカブとかクロスカブって、田舎暮らしと相性が良いような気がします。
でも、いつもの場所にタンクがないということは、ヒザでバイクを抑えられないわけです。
速度を抑えて走らざるを得ないような気がします。
そういうわけで。
GB350とXTZ125の組み合わせって、田舎暮らしには向いているように思います。
開けた道では、GBの音と景色を楽しみながら。
狭い道では、XTZでヒラヒラと。
バイクで通勤して、帰りに道草すると楽しいでしょうね。
そういう季節になってきました(^^♪。
2024年4月17日 (水)
私の失敗を公開しますよ ~素人投資のお話(8)~
「今まで右肩上がりで来ているから、これからも大丈夫だろう」
私のような素人は、ついこう考えてしまいます。
そういうのが、いけません。
私の手持ち投信の中には、こんなのがありまして。
●自動運転
これって、どんどん上がると思うじゃありませんか。
ところが私の場合、現在約マイナス30%です。
典型的な「高値づかみ」をしてしまったのでした。
「まあ、そのうちまた上がるだろう」
と期待して、塩漬けにしています。
●コモディティ
原油、金属、農産物等の商品に投資する投信です。
ウクライナ侵攻の後、ぐっと上がりました。
ところが侵攻が終わっていないのに、下落するではありませんか。
結局高値づかみになってしまいました。
去年の末くらいまで、冴えない数字が続きました。
ガマンしていたら、3月に入ってから急上昇しました。
「有事(もしくはその不安)で短期間上がる」という投信のようです。
ようやくマイナスを脱したので、少しずつ手放すつもりです。
●ベトナム
これも、2021年くらいから急上昇しはじめました。
これからはベトナムが成長するから、と期待して買いました。
ところが、2022年になると右肩上がりが終わったのです。
高値づかみになってしまいました。
この投信はアメリカ株とも日本株とも違う、不思議な値動きをします。
現在マイナス約10%です。
塩漬けが続いています。
「テーマ型投信」の旬は短いのでした。
そういうことだけは、わかりました。
まあ、トータルでは順調なのですが。
今のところはまだ、ね。
2024年4月16日 (火)
期待した仕事ではない時に ~新入社員に贈る話~
今年も、新入社員がやってきました。
さて、与えられた仕事は期待したようなものだったでしょうか。
私は小学校5・6年生の担任を13回務めました。
5・6年生には「委員会活動」というのがあります。
この時期になると、毎年こういう話をしていました。
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やりたいと思っていた委員会じゃない人、いるよね。
羽佐間アナウンサーの話をします。
羽佐間氏は、オリンピック開会式の実況を2度も務めたという方です。
「伝説のスポーツアナウンサー」です。
羽佐間さんがテレビ局に入ってから最初の仕事は、マラソン中継だったそうです。
そうは言っても、主役ではありません。
選手が折り返し地点に来た時だけしゃべる役です。
新人ですから、軽い仕事しか任せてもらえないわけです。
羽佐間さんは、ここで考えたのです。
思うような仕事はもらえなかったけど、ここでがんばろう、と。
そして、選手の番号と国名と名前を全部覚えたのだそうです。
すると、中継の言葉が変わってきます。
「先頭の選手が見えてきました。
○○番エチオピアの〇〇選手、その後ろから●●番ケニアの●●選手、すぐ後ろ△△番、日本の△△選手…」
番号を見ただけで、国名と名前がすらすら出てくるのです。
これが、ずっと続くのです。
羽佐間さんがしゃべる時間は、少しだけでした。
でも、先輩たちは驚くわけです。
今度入った奴、やるじゃないか、と。
そうなると、次はもっと難しい仕事、それをクリアすると更に上の仕事を任されるわけです。
オリンピック開会式の中継というのは、その最高の仕事です。
それを2回も任されるというのは、大変なことです。
自分がやりたい仕事だったら、一生懸命やるよね。
自分がやりかった仕事じゃない時が、大切なんです。
そこで「ちぇっ、なんだ」と思うか「よーし」と思うかで、次の運命が変わってくるんです。
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こんな話をして、高学年の子どもたちを委員会活動に送り出しておりました。
今年の新入社員の世代にも、こういう話が響くといいなと思います。
まずは、がんばろう。
2024年4月15日 (月)
3匹のキツネとお出かけ ~未知の山道に入っていきたい(4)~
こんな服を引っ張り出してきました。
20年くらい前に、娘の同級生のパパからもらいました。
彼はバイク関係の仕事をしていたのです。
私はもうバイクを手放しておりましたが、ちょくちょくこれを着ていました。
それが近年、着る機会が減っておりました。
これ、先日買ったヘルメットと同じブランドなんです。
手袋も同じです。
アメリカの有名なオフロードバイク用品メーカーです。
私が若かった頃に、既にポピュラーでした。
今でも人気のメーカーであり続けているようです。
こうなると、新旧3つ揃えて身に着けたくなってきます。
私、若い時にはこのブランドを買ったことがありません。
何の思い入れもありません。
でも、3匹のキツネと一緒にXTZに乗ると、なぜか嬉しいのでした(^^♪。
2024年4月14日 (日)
奇跡のコバノミツバツツジ群落 ~古瀬間御嶽神社~
●一面のコバノミツバツツジ
サクラでもモモでもないんです。
山一面にコバノミツバツツジが咲くなんて、私は見たことがありません。
しかも、植えた株じゃないんです。
自生株なんです。
●奇跡と言って良いのでは
御嶽神社なので、石碑が散在しています。
堂守さんがおいでだったので、いろいろと話を伺いました。
もともとは、高木が茂っていたのだそうです。
十数年前に雑木を伐採したら、コバノミツバツツジが次々と咲き始めたということでした。
私はコバノミツバツツジが好きなので、ウチの敷地に何本も植えました。
しかし、思うように育ちません。
そういうものなのだそうです。
それなのに、この神社ではぐんぐん芽吹き、ぐんぐん育つのだそうです。
専門家の先生が見に来て、驚いたそうです。
これはもう「奇跡」「神様の力」なのではありますまいか。
コバノミツバツツジって、普通はこのように高木の下で咲いています。
日当たりの良い尾根でぽつんと咲いていることもあります。
鈴鹿でも、東濃でも、豊田市でもよく見かけます。
春の山における代表的な花だ、と私は思いこんでいました。
ところが、自生地は静岡以西だとのこと。
関東にないとは驚きです。
しかも、挿し木や接ぎ木に向いていないそうです。
道理で他のツツジより高価なわけです。
堂守さんは、伐採や草刈りをしてこの群落を維持しているそうです。
他の山でも、明るく伐採すれば美しい群落が現れるかもしれません。
ああ、私も自分の山が欲しいなあ。
2024年4月13日 (土)
子どものスマホ名義変更でいやはや ~格安SIMにする前に~
子ども用のスマホって、親名義にしますよね。
大人になったら、子どもの名義にして、子どもが料金を払いますよね、たぶん。
我が家の場合、ここで問題が発生しました。
名義変更ができないのです(!)。
大手キャリアは、できます。
これが格安SIMになると、できないことが多いのです。
(ウチの場合はNifMoでした)
どうも、二段構えで行くしかないようです。
1
名義変更可能な安いSIMを探す
2
親名義のまま乗り換える
3
子名義に変更する
これを店舗のない会社でやろうとすると、ひと苦労します。
(悪用を防ぐためなのでしょうけれど)
おまけに、子どもと同居していないと、更にやっかいになります。
ウチの場合、私が東京まで出向くことになってしまいました。
そういうわけで。
お子さんのスマホを格安SIMにしようとお考えのあなた。
将来の名義変更についてよく調べておいた方がいいと思いますよ!
2024年4月12日 (金)
日本製だから何なのさ
「〇〇人は××だ」
こういうの、たいていヘイトスピーチですよね。
(もしくは、讃えることで他を貶める隠れヘイトスピーチ)
〇〇人は全部××だなんて、証明できるんですか。
人種で決めつけるって、非科学的です。
自分の知性の低さを宣伝しているようなものです。
ひと昔前に「毒入り餃子事件」というのがありました。
「中国で作られた食べ物はダメ」
そういう論調が広まりました。
今でもそういうことを言う人がいます。
日本製の食べ物なら安全なのでしょうか。
今回の紅麹事件は、そうではないと教えてくれます。
今ごろ他国では
「日本製のものを食べてはいけない」
と説いている人がいることでしょう。
ヘイトスピーチをする日本人は、これに何と反論するのでしょうか。
「一つの例で全部ダメ、と言うのはおかしい」
そんなことを言うのではないでしょうか。
じゃあ、あんたのヘイトスピーチはどうなんだよ。
自分は、おかしくないのかい。
ヘイトスピーチって「過度の一般化」です。
少しの例をもって「だから〇〇は××」と決めつける人、あなたの周囲にいるでしょ。
「中国製だからダメ」とか「日本製だから信頼できる」とか。
中国製で信頼できるものは、いっぱいあるのに。
日本製でダメなものも、あちこちにあるのに。
「〇〇人は、…」
「△△製は、…」
そう始まる言葉に対して、私はまず眉にツバを付けます。
そして「この人はそういう人なのね」と判断します。
だからさ、やめようよ、その言い方。
(蛇足)
「過度の一般化」は本来心理学用語です。
たいてい「認知の歪み」という言葉とセットで使われます。
例えば一度の経験で、こう思いこむ人。
「私はこれからも何をやっても絶対失敗するんだ」
しかし、治療が必要でない人にも普通に見られる現象です。
(私は「魔術師」A先生に教えてもらいました)
「女は感情的だ」とか
「男は浮気する」とか。
北原白秋作詞の唱歌「待ちぼうけ」も過度の一般化をする人の例ですよね。
私もきっと、やらかしています。
さて、あなたは。
2024年4月11日 (木)
「なんでもいい」の線引きは ~有機栽培って(2)~
私の職場では、3月から品揃えが大きく変わりました。
「有機」と表示された肥料がぐっと増えました。
そういう時代になってきたのでしょう。
NHKTV「趣味の園芸 やさいの時間」も有機栽培の番組が始まりました。
今までは毎回化学肥料を使ってきたのに!
そういう時代になってきたのでしょう。
学校給食でも、ここ数年、有機栽培の米・野菜の利用が広まっています。
100以上の自治体で使われているそうです。
そういう時代になってきたのです。
有機栽培にこだわる人々の理由は、さまざまです。
環境負荷、味、健康、等々。
では「生命力」はどうなのでしょう。
「化学肥料使用の野菜は、腐る」
「無肥料の野菜は、腐らずに枯れる」
有機栽培の野菜は、どちらのグループなのでしょうか。
ほとんどの人が「腐る」と書いています。
(全部ではありません)
この点では、化学肥料使用の野菜とほぼ同類のようです。
「有機栽培」=「生命力」ではないのです。
A
いやいや、そんなこと気にする必要ないんだよ。
「なんでもいい」んだよ。
そういう意見もあるでしょう。
B
いやいや、生命力のある食べ物なら「なんでもいい」のであって。
そこを間違えちゃダメだよ。
そういう意見もまた、あるでしょう。
「有機栽培」というくくり方が乱暴すぎるのです。
どんな種類の有機肥料を、どれだけ使うのか。
どんな農薬を、どれだけ使うのか。
それによって、「有機栽培」でも大きな違いが出ます。
(識者が何年も前から警告しています)
今の「有機」ブームはそこをごっちゃにしています。
店に増えた有機肥料を見ると「危なっかしいなあ」と思います。
今の時代にカムイがいたら、なんと言うのでしょうね。
2024年4月10日 (水)
「なんでもいい」「食ってれば死なない」 ~有機栽培って(1)~
『カムイ伝』(白土三平)の印象的なセリフです。
人間がカタツムリを生食すると、住血線虫症の恐れがあります。
でもカムイは、生きのびるために食べるのです。
全ての動物は、いのちを食べて生きています。
食べるということは、他のいのちを自分に取り込む行為です。
「食ってれば死なない」は「いのちをいただけば生きられる」
と言い換えられるでしょう。
しかし、です。
今の時代でも「なんでもいい」のでしょうか。
カムイの時代には、いのちあるものばかり食べていたのです。
カタツムリだけでなく、普通の食べ物も。
(植物にも生命があります)
でも、今の時代には、生命力の乏しい食べものがあふれています。
「いのちをいただく」から程遠い食品です。
そんなものばかりでも「食ってれば死なない」のでしょうか。
●腐る野菜と腐らない野菜
野菜にこだわる方はご存じですよね。
化学肥料で育てた野菜は、時間が経つと腐ります。
でも一部の人々は「無肥料で育てた野菜なら腐らない」と言います。
枯れるだけ、なのだそうです。
これって、生命力の差と言って良いのではないでしょうか。
見た目は同じでも、中身は別物なのではないでしょうか。
生命力の低い、腐る野菜でも「食ってれば死なない」のでしょうか。
(続く)
2024年4月 9日 (火)
2台目のバイクが来た ~未知の山道に入っていきたい(3)~
中古のヤマハのXTZ125Eです。
●マル
「白い」が外観上の特徴です。
これ、中国産の特徴です。
(ブラジル産やフィリピン産は青だけのようです)
私は過去にヤマハ車を4台買ってきました。
全部白いTYでした。
私の年代にとって、ヤマハの色は白と決まっています。
XTZの特徴は「安価」です。
この個体は走行距離が少なくてキレイです。
悪路を攻めた形跡がありません。
それなのに、ハンターカブの中古より安いのです。
30万円以下でした。
安いと言えば、維持費もそうです。
原付2種なので、いろいろ激安です。
セカンドバイクとして無理のない選択です。
(クルマも2台持ってますからねえ…)
私には大き過ぎず、小さ過ぎません。
125ccなので、軽いです。
オフ車なのでハンドル切れ角が大きく、取りまわしがラクです。
スペック上のシート高は高いですが、足着き性はGB350より良好です。
オフ車なのにセルが付いているのも嬉しいです。
(キックペダルも付いています)
固いと定評のあるリアサスは、購入時にプリロード最弱にしてもらいました。
今の所、前後ともちょうど良いと感じます。
●バツ
パワーは、もちろんありません。
(特にこの年式は出力が低いのです)
一般路でも、全力をふり絞って走ります。
近場にしか行かないので、これで良いのです。
先達たちは「オフロードバイクとしては物足りない」と書いています。
しかし、「飛ばす」ではなく「散策」ならばこれで十分です。
そうは言っても、山道を走れば不慮の転倒や破損の可能性があります。
(スピードを出しちゃうかもしれませんし)
バックミラーは、即刻このタイプを買いました。
アンダーガード(標準は小さなプラスチック)は、メルカリで丈夫なものを入手しました。
レバーは、店がショートタイプにしておいてくれました。
(片方折れていたのです)
念のために折れ曲がるタイプに換えようと思っています。
チェンジペダルも折れ曲がるタイプにするつもりです。
弱点とされるタイヤやクラッチ交換は、必要になれば、ね。
中国産ですが、部品はヤマハ他車の流用でなんとかなるようです。
現状で最大の不満は、これです。
ピンクのナンバー!
50ccは白なのに。
何かの罰ですか、と言いたくなります…。
(軽自動車の黄色ナンバーもそうですけどね)
2024年4月 8日 (月)
桜以外の花見もしましょう ~猿投の桃と緑化センター~
●猿投山麓の桃源郷
猿投山南麓は、春になるとピンクに染まります。
桃畑です。
バックが猿投山、というのが山好きにはたまりません。
知っている人しか、こうしたポイントには入ってきません。
観光地ではないので、車で農道に入るのはひんしゅくを買うかも。
徒歩・自転車・バイクが良いと思います。
桜とヒュウガミズキです。
緑化センターでは、4月に咲く花木のほとんどを見られるのではないでしょうか。
ヒカゲツツジです。
キクモモです。
ニワウメです。
ミツマタです。
あちこちでコバノミツバツツジが咲いていました。
4月の新芽も美しいです。
緑化センターは、一年中いろんな花を楽しめる場所です。
駐車場は広く、園路は歩きやすいです。
樹木の好きな人なら毎月通っても退屈しないと思いますよ。
こんな緑化センターも、豊田市においては「ワンオブゼム」です。
春の花が楽しめる場所がいろいろあります。
「桜が散ったからもう花見ができない」なんて言っている貴方。
来週も再来週もボーっとしている場合じゃないのですよ(^^;)。
こちらをご参照ください。
豊田市春の花
2024年4月 7日 (日)
オフロードヘルメットでいやはや ~未知の山道に入っていきたい(2)~
FOXの「V1」です。
私がかぶっても、どこも痛くありません。
このヘルメットに行きつくまで、少々苦労しました。
最初は「シールド付き」を買おうと思ったのです。
でも、アライやショウエイは今や高価です。
「2りんかん」でOGKやWINSを試着しましたが、私には小さすぎます。
「もう、シールド無しでいいや」
そう覚悟を決めました。
でも、かぶってみるとショウエイも安物もしっくりきません。
瀬戸市の「ダートフリーク」さんに行くことにします。
FOXをかぶったら、一発でOKでした。
おお。
もちろんゴーグルも必要です。
ついでにグローブも買います。
4月になれば、シールド無しでも平気です。
これで最低限の準備は整いました。
ふっふっふ。
2024年4月 6日 (土)
涙なくして語れない ~名古屋市・七里の渡し~
名古屋市熱田区にある「宮の渡し公園」です。
東海道の「七里の渡し」の名古屋側の渡船場があった所です。
往時は東海道で最も旅籠屋が多い宿場だったそうです。
今でもここから桑名へ船で行くことはできます。
また、堀川をさかのぼれば名古屋城へ行くこともできます。
どちらも観光資源として魅力的だと思うのですが、定期便はありません。
いろいろな事情があるとはいえ、もったいないなと思います。
この写真、愛知時計の工場です。
この辺りは戦時中、軍需工場でした。
アメリカ軍に度々空襲されました。
精密爆撃ではなく、焼夷弾による無差別爆撃でした。
一般市民が多数亡くなりました。
今回ここに来たのは、カミさんの要望でした。
カミさんの亡母(私の義母)の実家は、この辺りにあったのです。
ご実家は、空襲でさんざんな目にあったのです。
義母は亡くなる前に「もう一度あの場所に行きたい」と言っていたのだそうです。
(それは、かないませんでした)
この一帯は、空襲の14年後に、今度は伊勢湾台風で大被害を受けます。
そんな悲惨な歴史の場所なのです。
この日はのどか花見日和だったのですが、私は複雑な気持ちでした。
こうした古い建物は、ほぼ残っていません。
空襲のせいでしょう。
アメリカは他国を「非人道的」とか言って非難します。
しかし、アメリカ軍が過去に日本に行った空襲および原爆投下は、どうなのでしょう。
それこそが、歴史上最大の戦争犯罪なのでありますまいか。
他国を非難する前に、自国の戦争犯罪をきちんと認めるべきではないでしょうか。
そういうわけで、この場所に立っていると、いろんな人々のことに思いが行くのです。
米軍空襲の戦災者。
伊勢湾台風の被災者。
そして、能登の被災者。
ウクライナの戦災者。
ガザの戦災者。
彼らは、かつての日本市民であり、かつての義母と義祖母なのです。
ああ。
世が安らかになりますように。
2024年4月 5日 (金)
40年前のブーツを引っ張り出してみた ~未知の山道に入って行きたい(1)~
SIDIの「スーパートライアル」です。
約40年間、お蔵入りしていました。
まだまだイケそうです。
ビブラムソールも大丈夫そうです。
ソールのはがれもありません。
ボロボロのように見えますが、ビニルコーティングがはがれただけです。
下地の皮革はしっかりしています。
このブーツの特徴は、内部がこのように編み上げになっていることです。
「ブーツ」とは思えないほどのフィット感があるのです。
外側はこの通りです。
ヒモもビニル部分もまだイケそうです。
しかし脚に接していた内側は、劣化しています。
まだ使えるのでしょうか。
まだ修理してもらえるのでしょうか。
微妙です。
ひとまずオイルを塗って、履いてみようと思っています。
まだ使えたら嬉しいなあ。
(補足)
田舎に住むと、周りに山道がたくさんあります。
私、そういう道に入っていくのが大好きなんです。
ワクワクドキドキします。
そういう道には、GB350Sは重すぎます。
最悪、引き返せなくなる恐れがあります。
違うバイクが欲しくなります。
若い時の私は、TL125イーハトーブとかXL250Sでそんな道に入っていったものです。
その後、「そういう使い方にはセロー」の時代が長く続きました。
(私は買ってませんが)
今でもTL125やセローは十分役に立つでしょう。
しかし、もう新車は手に入りません。
中古は年式が古く、しかも割高です。
さて、そこで。
(続く)
2024年4月 4日 (木)
還暦過ぎての初体験 ~国保と労災~
●国民健康保険
退職後2年間、教員時代の保険証にお世話になってきました。
息子がまだ学生だったので、保険証を変えたくなかったのです。
2年分の費用は、ちょっと驚くものでした。
在職中は天引きだったので、あまり意識していなかったのです。
このほど2年間の延長が終わり「国保に入ってね」という通知が届きました。
はいはい。
国民健康保険のお世話になるのは、人生で初めてです。
これまで、自分で健康保険の手続きをしたことはありません。
役所に行くと、その場で新しい保険証を発行してくれました。
お役所仕事、やるときゃやるじゃん。
しかしねえ。
前職の保険証の期限が切れてからじゃないと受け付けないって、どうよ。
4月1日に役所に行かないと、無保険の状態になってしまうわけです。
悪用を防ぐためかなとは思いますが、利用者目線の規定ではありませんよね。
有効期限が明記してあれば、車検のように1か月前から受け付けで良いのではありませんか。
●労働災害
よりによって国保の保険証をもらう数時間前、職場でケガをしました。
「台車」が私の足の上に倒れたのでした。
骨折ではないと思いますが、痛みが引きません。
整形外科に行くべきでしょう。
労災の先輩?に訊いてみると。
「労災で医院にかかる時は、保険証不要」
ひと安心です。
レントゲン写真を撮ったら、幸い骨に異常はありませんでした。
内出血して腫れているのですが、明日も仕事に行けそうです。
●まだ退屈しません
教員時代は、毎年同じ仕事の繰り返しでした。
でも、全く飽きることがありませんでした。
毎年毎日、違うことが起きるからです。
ありがたいことに、退職後もそれは同じです。
毎年毎日、次々と新しい経験をしています。
今日なんて、人生初の国保と労災ということで、ドキドキの一日でした。
明日は何にドキドキできるのかなあ(^^)/。
2024年4月 3日 (水)
見知らぬ人に声かけちゃいます ~絶版バイクたち~
ウチの店には、時々バイクのお客さんが来ます。
思わず寄って行きたくなるようなバイクも。
●カワサキW1
「本物のW1ですか」と失礼な質問をしてしまいました。
W800?と思うほどキレイな状態だったのです。
金属の質感にしびれます。
年配のライダーが乗っていました。
●ホンダVTR250
特徴的なフレームとエンジンにしびれます。
シンプルなスタイルは、今のホンダバイクと別物です。
メタリックホワイトがよく似合っていました。
こちらも年配のライダーが乗っていました。
「大型バイクから乗り換えた」とのことでした。
●SRV250ルネッサ
我が家の近くの県道は、バイクがたくさん通ります。
コンビニでは、いろんなバイクを見かけます。
私、中古のSRVを買おうとしたのですが、程度が良くありませんでした。
それが、コンビニにキレイなルネッサが停まっていたのです。
ライダーは若い女性でしたが、誤解を恐れず声をかけました。
お値段まで訊いてしまいました。
(安くて驚きました)
SRカフェレーサーに惹かれる若者なら、ルネッサも気に入ることでしょう。
3台とも、オーナーは熱く語ってくれました。
昔のバイクに乗っていて、それをホメてくれる人が現れるって、嬉しいでしょうね。
(余談)
私の娘が12か月だった頃、一緒にイギリス旅行に行きました。
何度も何度も現地の人に声をかけられました。
赤ちゃんを連れていたからこそ、でしょう。
犬を連れて歩く人も、やはりいろんな人から声をかけられています。
私もE604やCAAD9(自転車)で出かけると、ちょくちょく声をかけられます。
これらはみんな、同じような心の働きなのだと思います。
自分も相手も「かわいい」「カッコいい」という感情を共有できる人同士なのです。
だから、遠慮のハードルが下がって声をかけてしまうのです。
そして、すぐに話がはずんでしまうのです。
これから暖かくなります。
バイクで出かけると、また声をかけられるのかもしれません(^^♪。
2024年4月 2日 (火)
こんなコーナーって見たことないでしょ ~1.5畳物置を増設(19)~
こんなものを張りました。
ヨドプリントを張ると、問題になるのはコーナーの処理です。
リブで折れば、防水性・外観ともに最高です。
でも、いろんな事情で、いつもこういうわけにはいきません。
すると、このように切って突き合せるということになります。
さあ、このコーナーの処理、どうしましょう。
小屋DIYで一番よく見るのが「杉板下見張り」でしょう。
杉板を横張りして、コーナーは1×6材とかを縦に留めてふさぎます。
「ヨドプリントの上から木材を留めるのもなあ…」
そう思っていたら、見つけたんです。
商品名は「トタンコーナー部材」です。
カインズの店で取り寄せられるとのこと。
軒先水切りに似ていますが、折り返しがなく、ペナペナです。
「トルネードポイント」を使えば、下穴ナシで固定できます。
白のいヨドプリントと、銀色のコーナー部材との色の相性だけが心配でした。
しかし、土台水切りも屋根水切りも同じガルバ銀色なので、違和感がありません。
珍しい処理だと思いますが、満足しております(^^)/。
2024年4月 1日 (月)
質問が私を育ててくれるのです
外売り場にいると、ちょくちょくお客さんに質問されます。
木材のこと、DIYのこと、植物のこと、等々。
どれも私の趣味なので、まあまあ答えられます。
しかし、全部に答えられるわけではありません。
バラについてとか、ランについてとか。
リンゴについてとか、芝生についてとか。
答えられるようになりたい、と思います。
ですからNHKTVの「趣味の園芸」は、録画して見ます。
野菜版も、花版も、観葉植物版も見ます。
YouTubeも見ます。
(これはさすがに一部だけですが)
自分では栽培しない植物こそ、知っておかねばと思います。
「質問に答えられるようになりたい」
そう思うと、勉強する気になります。
教員時代の私は、20年間くらい「パソコンの先生」でした。
全ての教員が、PCを使わざるを得ない時代になったためです。
いろんな先生が、PCに関する質問を私ばかりにしてくるようになりました。
即答できる質問ばかりではありません。
そういう時は、検索してから答えました。
スマホの時代ではなかったので「検索して調べる」ということが一般的ではなかったのです。
いろんな質問をされることで、私の知識は増えていきました。
ですから、調べることが苦になりません。
「質問されるって、ありがたい」と感じるようになりました。
あと何年かすると、ホームセンターではAIが接客する時代になるでしょう。
そうなると「質問されて成長する」ということはなくなるでしょう。
お客さん、今のうちにどんどん質問してくださいね(^^♪。
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