花にこそ有機肥料 ~有機栽培って(3)~
●有機肥料を与えた花
ウチのビオラ/パンジーが、今年は調子イイんです。
例年この時期は咲き疲れしていました。
肥料が切れるのでしょう。
ボール状の肥料をまいたり、液体肥料を与えたりするのですが、今イチでした。
それが、今年は花の勢いが衰えません。
今年は、元肥を変えたんです。
野菜に使っている有機肥料を使いました。
有機肥料は「長く効く」とされています。
「土が固くならない」とも言われます。
そういう特徴が、花の咲き具合となって表れたのでしょう。
●食べない植物だからこそ
有機栽培の一つの分かれ目が「動物の糞尿を使うかどうか」です。
動物に与えた飼料や薬品の危険性が問題になってきます。
識者は、これらが人体に入ったり、土壌を汚染したりする、と警告してきました。
ですから、人によっては「動物の糞尿を使った有機肥料かどうか」を気にします。
これが野菜でなく花であれば、人体に入る心配はありません。
(土壌汚染の問題は残りますが)
有機栽培に興味のある方は、まず野菜ではなく花から始めてはいかがでしょう。
こだわる方は、その次に動物糞尿抜きの有機栽培に進めば良いのです。
それなら、かなり安心して野菜を食べることができると思いますよ。
(補足)
私が若い頃に買った園芸解説書には、こう書いてありました。
「パンジーを植える土には、牛糞堆肥を混ぜる。
室内ならば牛糞堆肥は使わない。
暖かい時期の花にも、牛糞堆肥は使わない」
これは、主に臭いが原因です。
「堆肥」ではなく「有機肥料」を使えば、臭いはかなり減ります。
(私が使ったのは、このタイプです)
堆肥よりも高価ですが、化成肥料と同じくらいです。
マルチを張ることも、臭い対策として有効だと思います。
(もちろん雑草対策にも乾燥対策にもなります)
まあ、ウチの店で一番売れる肥料は「8-8-8」の化成肥料なんですけどね(^^;)。
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