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2024年6月

2024年6月30日 (日)

梅雨になると雨除けが欲しいよね ~工房入口にひさしを付ける(1)~

約60cmのひさしを付けます。
1×4材を斜めに切って、板材に留めます。
桟木として胴縁を使いました。
後付けのひさしなので、軽量になるように作ります。

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私の勤める店には、3種類の厚さのポリカ波板が置いてあります。
今回は最も薄い(=軽い)ものを選びました。
これを3等分に切ります。

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ポリカ波板の切り方は、何種類もあります。
今回は「刃を逆向きにした丸ノコで切る」という方法にしました。
高い精度で切ることができます。
しかも、切り口がキレイです。
難点は、音でしょう。
住宅街では許されないほどの耳障りな音が出るのです。

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仮置きしてみます。
大丈夫そうです。
防腐塗料を塗ります。
(続く)

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(補足)
工房入口の上には、軒があります。
軒の出は、15センチです。
軒のおかげで、工房の中に雨が降りこむことはありません。
でも、工房に出入りする時に、私や材料が濡れるんです。
雨の日は、こうなります。

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ちょっとのことなので、何年もガマンしてきました。
このたび「こうすりゃイイじゃん!」とひらめいたので、決行した次第です。

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2024年6月29日 (土)

木を植える(12)~アセビ・ヤマボウシ~

今日の天気を鑑みて、木を買いに行って植えることにしました。

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●アセビ
一度植えて枯らしています。
我が家はどうもツツジ科と相性が良くないようです。
私の育て方のせいかもしれませんが(^^;)。

手ごろな株があったので、買って帰りました。
前回とは違う場所に植えます。
今度枯れたら、土地ではなく私のせいでしょう。
念入りに植えます。
植え穴は大きめに掘って、
腐葉土と鹿沼土を混ぜ込んで、
支柱をきちんと立てて。

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●ヤマボウシ
1本植えてあります。
順調です。
こちらも、店に手ごろな株があったのでもう1本買いました。
ものの本には「落葉樹を植える適期は冬」と書いてあります。
でも、ポットに入って店頭に並んでいる株なら、大丈夫だと思っています。
こちらもアセビ同様、ていねいに植栽しました。

●法面はつらいよ
たかだか2本の木を植えるだけです。
どちらも、私の背丈より低い木です。
名古屋に住んでいた時の家なら、2本植えるのに2時間もあれば十分だったでしょう。
しかしです。
今回植える場所は、法面なのです。
気を抜くと、転げ落ちるくらいです。
しかも、地面には雑草、地中には根がびっしりなのです。
その状態で穴を掘り、腐葉土や鹿沼土を混ぜ込むのです。
支柱を立てて、水を与えるのです。
そのいちいちに時間がかかります。

悪いことばかりではありません。
平地よりも、水はけは良いはずです。
日当たりも良いはずです。
きちんと育てば、見た目も良いはずです。

アセビもヤマボウシも、キレイに花が咲くまで3年ほどかかるでしょう。
3年後の春が楽しみです(^^♪。

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2024年6月28日 (金)

待遇改善って、カネを払うことだけじゃないぞ ~バイク置き場に平板を敷く~

バイク置き場に、コンクリート平板を敷くことにしました。

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これまで、バイク置き場の床は砂利でした。
この東屋は、バイク置き場にすることを想定していなかったのです。
砂利はタイヤが潜るので使い勝手が良くありません。
職場で平板を安売りしていたので、ひと山買いました。

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違いが分かるように、平板を半分敷いた写真を載せています。
GBの下は、砂利です。
XTZの下が、今回敷いた平板です。
平板にすると、手で押し引きする際にバイクが軽く動きます。

本来は、砂を敷いてフラットにならした上に平板を敷くべきです。
将来的には、平板の外をワクで囲ってから砂を敷きたいと思っています。

(脱線します)
教員が望んでいる待遇改善は、手当ての増額ではありません。
余計な仕事を減らしてもらうことです。
今の我が家は、バイクを出し入れする際にタイヤが砂利に埋まって余計な時間がかかっています。
これ、教員の現状とそっくりなのです。

東京都知事に立候補している石丸氏は、こう言っています。
「教員免許がなくてもできる仕事から教員を引き離す」
「全小中学校に給食支援員を配置する」
教員への手当てを増やす予算があるなら、こういうことに使って欲しいのです。
たかだかこれだけのことが実現されないというのが、今の日本の政治のレベルなのです。

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2024年6月27日 (木)

お宅の窓の断熱性能は大丈夫ですか ~酷暑対策のすすめ~

冬になると「二重窓化」のお客さんが来店されます。
これ、夏にも有効です。

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●みっちりコース
単層ガラスの昔ながらの窓を使っている方なら、結果が出ると思います。
冷房代も、暖房代も、違ってきますよ。
しかも、結露が減って、部屋が静かになります。

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これは王道の「二重窓キット」です。
窓の大きさにもよりますが、1万円ちょいくらい見込んでください。
使い勝手も見栄えもなかなか良いと思います。

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もっと予算のある方は、窓枠から変えましょう。
そして、話の通じる業者さんにリフォーム工事してもらいましょう。
いつか、元が取れる日が来ますよ。

●お手軽コース
一番安価なコースです。
「プラダンを貼り付ける」というものです。
カッターで切って、テープで張るだけです。
窓の使い勝手は、悪くなります。
効果のほども、上記の方法より劣るでしょう。
施工の仕方によっても、差があるでしょう。

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しかし、何と言っても安価です。
プラダンは、畳の大きさでも1000円程度です。

●その他コース
私が工房の窓に使っているポリカーボネート板です。

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「ブラインドカーボ」という商品です。
中空ポリカ板の中に固定ブラインドが入っていて、太陽光を半減するというものです。
ブラインドなので、目線次第では外の景色が見えます。

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カーテンを使いたくない窓では、猛暑対策として役立つと思いますよ。
畳大の大きさで3000円程度です。

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(白色ブラインドもあります)

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2024年6月26日 (水)

柿が空から降ってくるので掃除しよう

夜中に「ドン」と音がするんです。
朝も、昼も同様です。

裏庭にある柿の大木です。
「生理的落果」というやつでしょう。
私が摘果しなくても、柿の木が自分でどんどん実を落とすんです。
それがスチール物置の屋根に落ちると、結構大きな音がするんです。

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その結果、柿の木の下にあるスチール物置の屋根がこうなるんです。
ちょっとマズいです。
雨水が滞留したら、最後は屋根が腐食して穴が開くかもしれません。
梅雨の豪雨が来る前に掃除しておくことにします。

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結構な量になりました。
晩秋には熟した柿の実も落ちてきますからねえ。
(私が収穫できない高枝から落ちてくるのです)

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地面には、その何倍もの柿の実が落ちています。
何かに使えないかなあ、なんて考えてしまいます。

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ひとまず、スチール物置の屋根の上はすっきりしました。
年に2回くらい掃除した方がいいかもしれません。
本当は柿の木を強剪定するべきなのかもしれませんが。

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2024年6月25日 (火)

風呂に入ろうとするとアマガエルがいるんです

風呂の扉を開けると、床にアマガエルがいるんです。
田舎では珍しい話ではないでしょう。

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でも、我が家は新築でユニットバスなんですよ。
カエルが入れるすき間なんて、ないんですよ。
窓はぴっちり閉まってるんですよ。
排水口には、網がかかってるんですよ。

しかも、今日は夕方まで浴室乾燥を使っていたんですよ。
そうなると、唯一考えられるのは「私にくっついて入ってきた」です。
今日、私は19時まで外仕事をしていました。
その後、家の中に入って洗濯物を浴室から取り込みました。
カエルが浴室に入るチャンスは、ここしかありません。

少し前にも、同じようなことがありました。
そんなに風呂に入りたいのでしょうか(^^;)。
もしや、前回入ってきたのと同じカエルかもしれません。

幸い、アマガエルを捕まえるのは簡単です。
ビニル袋に収容して、外に逃がすまで1分程度です。
また入ってくるのかもしれませんが。

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2024年6月24日 (月)

暑くなったらジンです ~夏が来れば思い出す(5)~

「酒は少量でも有害」と言われても、相変わらず飲んでいます。
ほぼ毎日。

毎年暑くなると、炭酸で割った蒸留酒を飲んでいます。
近年はジンと焼酎です。
当地のたいていの店には、ジンはあまり並んでいません。
「翠」(サントリー)しか置いてない、ということさえ珍しくありません。

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そんな中、ウェルシア(瀬戸店)では、例外的にジンの品揃えが充実しています。
ドラッグストアといいながら有害な品が充実しているって、どうよ、イオンさん。
…なんて野暮な事は言いませんよ、私。
喜び勇んで2種のジンを買って帰りました。
どちらも、初めて飲むジンです(^^♪。

そうは言っても、どちらも安いジンです。
しかも、私はそれを炭酸水で割って、ライム味を付けて飲むんです。
味の違いなんて、分かりません。
目新しいラベルを見て何となく満足するだけです(^^;)。
さて、次はどのジンを買おうかな。

(蛇足)
私にとってジンというのは「労働者が酔っぱらうために飲む安酒」です。
若い時に見たホガース(イギリスの画家)の「ジン横丁」の印象が強烈なのです。
ですから、安いジンを買ってきて乱暴な飲み方をすることに抵抗がないのです。

ジンでもう一つ連想するのが「3S政策」です。
「愚民政策」と説明されます。
「3S」とはスクリーン、スポーツ、セックス(スピードが挙げられることも)です。
大衆の関心を娯楽に向けて、政治に不満を抱かせないようにする政策です。
古くは「パンとサーカス」なんて言葉もありましたね。
現代の「スクリーン」は、ネット画面でしょう。
今の日本では「スポーツ」はさしずめ大谷翔平くんの活躍でしょうか。

アルコールも結局愚民化の一種で、「3S」の同類のような気がします。
ジンで軽く酔いながらも「愚民にならないぞ、選挙には行くぞ」と思う毎日です。

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2024年6月23日 (日)

作業台を5分でリニューアル

作業台を作って4年経ちました。
もういいでしょう。

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天板を外します。
ビス6本で留まっているだけです。
ひっくり返して、またビスで留めます。

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うーん、気持ち良いですねえ。
しかも、費用0円です。
この作業台は「木工房シンプル」さんの流儀に従って作りました。
重宝しています。

また数年経ったら?
天板は2枚重ねになっているので、上下をひっくり返せば良いと思います。
その次はそれをひっくり返して…。
あと10年くらい、イケそうですね。
それまで元気でいなきゃ、ね。

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2024年6月22日 (土)

命の危険がないバイクを待望する

●バイクの事故現場に遭遇
無残でした。
バイクの前半分が、つぶれていました。
あれでは、ライダーは無事で済まないでしょう。
救急車はいなかったので、搬送された後だったのでしょう。

相手は、クルマでした。
こちらも、かなり損傷していました。
直進対右折、または交差点直進同士、ではないかと思われます。

●クルマの事故は減ったのに
その夜、TVでは「新プロジェクトX」が放送されました。
スバルの「アイサイト」開発のお話です。
今では「クルマに自動ブレーキ」は当たり前になりました。
私が乗っているNBOXでは、全グレード標準装備です。
こんな状況を先導したスバルの努力に改めて頭が下がります。

ああ、それなのに。
バイクの危険性は相変わらずです。
ヘルメットが義務化され、ABSも義務化されました。
しかしクルマと違って、自動ブレーキはありません。
シートベルトもエアバッグもありません。
命の危険と隣り合わせで乗っていることは変わっていないのです。

一部のライダーはこう言うでしょう。
「バイクに安全装備なんかいらねえんだよ」
「バイクがつまらなくなっちまうだろ」

それでも私、思うのです。
「バイクは危険な乗り物でない、という時代が来てほしい」
スバルのアイサイトだって、ひと昔前には夢物語と思われた技術だったのです。
私が書くまでもなく、バイクメーカーは一生懸命開発努力をしています。
私の願望が現実になる日は、きっと来ると思います。

あのバイクのライダー、無事だと良いのですが。
家族が泣いていなければ良いのですが。

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2024年6月21日 (金)

発進も減速も楽しい ~GB350Sとの通勤~

GB350の長所と短所は言い尽くされていて、評価が固まった感があります。
皆さん概ね同じようなことを言ったり書いたりしています。
そんな中、先日YouTubeで面白い表現を見つけました。

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●「発進が楽しい」
これ、初めて聞きました。
同感です。
GBを通勤に使うと、特に朝は何度も停止と発進を繰り返すことになります。
これが、苦にならないのです。
むしろ、楽しいのです。

GBの最大の良さって、中低速でアクセルを開けた時の音だと思うのです。
朝の通勤って、この機会が多いんです。
しかも、クラッチは軽いです。
ニュートラルは、いつも一発で出ます。
ライディングポジションも、停止と発進が苦にならない姿勢です。
「足を着く際にステップに足が当たる」という声がありますよね。
でも私は、全く苦になりません。

●減速が楽しい
こちらは、ほとんど見かけない意見です。
シフトダウンの際に、回転合わせのために一瞬アクセルを開けますよね。
「ブリッピング」というやつです。
GBは、この音がとてもイイんです。

低回転型エンジンですし、そもそも通勤ですから、ちょっとアクセルをひねるだけです。
「バコン、バコン」(シフトダウン2回です)
しばしば、これに小さなアフターファイヤー音が混ざります。
「バコン、パン」
私、GBの音で一番好きなのが、これなんです。

前方が赤信号になったら、普通はブリッピングなんてしませんよね。
クラッチを握って、カンカンとニュートラルまで落としますよね。
でも私はGBに乗ると、ムダにブリッピングしちゃうんです。
「バコン、パン」が聴きたくて(^^;)。

アフターファイヤー音が聞ける場面は、もう一つあります。
アクセルを閉めてエンジンブレーキでコーナーに入ろうとする時です。
「ブイーン、パカン」

昔乗っていたXL250Sでも、アフターファイヤー音は聞けました。
ただ、GBはXLと違って燃料噴射です。
ちょっと不思議な感じがします。

高級プラグにするとアフターファイヤーが減るという報告もあります。
でも、私としてはこの音がたまらなく好きなのです。
エンジンに悪影響がないのなら、このままにしておきたいです。
パカン。

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2024年6月20日 (木)

たまには草を活けてみるか ~白妙菊、いいじゃん~

シロタエギクを切って活けてみました。
意外にイイんじゃないでしょうか。

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これが植わっていたのは、門松だった鉢です。
1月15日以後、ビオラやシロタエギクやペチュニアを植えてきました。
先日、シロタエギクが茂りすぎていたので、ちょっと切りました。
それを活けてみたという次第です。

最初は、花と合わせようと思いました。
しかし、この草姿だと同じ花びんに収めるのが難しいのです。
水盤と剣山が必要でしょうね。

花よりも長もちしているような気がします。
葉なのですから、もともと長もちするようにできてますよね。
しかも、常緑の多年草ですし。

冬になっても元気だったら、門松の中に参加してもらおうと思っています(^^♪。

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2024年6月19日 (水)

気が付いたら、側溝が詰まっていた ~溝掃除でいやはや~

つい先日、見つけてしまったんです。
ウチの前の側溝が、土砂で詰まっていたのです。
この側溝は、少し前に草刈りをしたばかりです。
その際には、こんな有様ではありませんでした。

とにかく、掃除しなくてはなりません。
もうじき梅雨です。
今年も豪雨が来ると言われています。
ウチの前の道は斜面になっていて、上流から結構な量の水が流れてくるのです。
側溝が詰まっていたら、水が道にあふれ出てしまいます。

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つまりを取り除くのには、意外に難儀しました。
土だけでなく、そこに根を張った草が繁茂しています。
私、こんなのを今まで見逃していたのでしょうか。
ああ、情けない。

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(もう一つの道具はホースリールです)

4つの道具を動員しました。
手の皮がむけそうになったので、途中から皮手袋をしました。
汗だくになって、なんとか水が流れるようになりました。
これで、梅雨の豪雨が来ても、ちょっとだけ安心です。

(余談)
もちろん、側溝の所有権はウチにはありません。
しかし、現実問題として、ここが詰まって水が道にあふれるようになったら。
「側溝は豊田市のものだから」と言って、知らん顔できるでしょうか。
私には、できません。
これを日本の田舎の同調圧力とか言う奴には「勝手に言ってろ」と思います。

自分の家の前の道は、自分が管理するものです。
私独自の考えではありません。
昔から、そういうものです。
だから私は、ポスト前の照明も一晩中点けておきます。
地域の安全確保と、新聞屋さんのためです。

(脱線します)
自分の店の前の歩道も、自分が管理するものです。
国内最大手のカレーチェーン店「CoCo壱番屋」さんは、店の前およびその周辺を掃除します。
これが美談として紹介されるということは、今やそういう店が珍しいからでしょう。
それどころか。
自分の店の前の歩道が草ぼうぼうでも放っておく店とか。
自分の店の前の歩道に雪が積もって危険なのに雪かきをしない店とか。
自分の店の前の街路樹を枯らしたり切ったりする店とか。
あなたの近所の店は、どうですか。

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2024年6月18日 (火)

昔の愛知と随分違うなあ ~岐阜労山の自然保護部会~

「のどかで、いいなあ」
そんな半日でした。

瑞浪山の会に加入して3年目になります。
今年は自然保護部担当として県連の会合に行くことになりました。

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県連と言っても、加入団体は7つだけです。
しかも、全部美濃地方です。
議題の一つは「クリーンハイク」だったのですが、みんな同じような山域に行っています。
話を聞いていると「お隣さん」という感じを受けます。

私にとっては初岐阜県連で初対面の方々ばかりでした。
でも「自然保護部会」となると、ついあれこれ話してしまいます。
やっぱり私にはこの分野が性に合っているようです。

この日は全ての部会の担当者が集まりました。
(昔の愛知県連では、こういうことはありませんでした)
結構な人数がいたのに、エラそうにする人がいませんでした。
(昔の愛知県連では、…)

「岐阜の他の会のクリーンハイクに遊びに行ってみたい」
ふっとそんなことを思いました(^^;)。

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2024年6月17日 (月)

今日もアジサイを見に行く ~稲沢市・性海寺~

●何度来ても満足します
尾張地方を代表するアジサイの名所です。
私は何度も来ております。

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稲沢市は「日本四大植木産地」と言われます。
それだけに、アジサイの見本市のようにいろんな品種があります。
そして、解説看板が充実しています。
(ただし稲沢はアジサイの産地ではありません)
私が一番ググっときたのが、これです。

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「ダルマノリウツギ」だそうです。
こんな花、初めて知りました。
私はおしなべて「自生種」「原種」が好きなので、この花姿にひかれます。
それでも、こうしていろんな品種を見せられると、野性味のない品種にも惹かれてしまいます(^^;)。

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(八重咲きのガクアジサイ)

●アジサイの他にも
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稲沢は愛知県でも指折りの「重要文化財」が多い土地です。
昔、国府や国分寺が置かれていたためでしょう。
性海寺には、国指定の重要文化財が4点(建築)、さらに古墳まであります。

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(古墳にアジサイが咲いている珍しい絵面)

●あと1000年
この寺の創建は9世紀といわれています。
もう、1000年以上経っているのです。
もちろん、古墳は更に古いです。
この古墳と寺とアジサイは、あと何年残せるのでしょうか。

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この日は「あじさい祭り」が終わった翌日で、平日の午後でした。
それでも、多くのお客さんが訪れ、臨時駐車場に誘導係がいました。
なんと、駐車料金も拝観料も取られませんでした。
(もちろん私はお賽銭を入れてきましたよ)
「祭り」は市が主催して、名鉄が後援しています。
この両者、いつまで後押しできるのでしょうか。

アジサイをキレイに咲かせるには、晩夏から初秋に花を切ることになっています。
えっ、この寺の膨大な数の花を一つひとつ全部切る…?
しかも、アジサイの茂みの中にもぐりこんで。

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アジサイのお世話は、おそらくボランティアさんたちが行っているのでしょう。
夏場の水やりも気になるところですが、散水管らしきものが張りめぐらされていました。

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あと100年くらいは大丈夫かもしれません(^^)。

(補足)
稲沢は平地なので、この寺はベビーカーや車イスでも周遊できます。
古墳の上に登るのだけは無理ですが。

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2024年6月16日 (日)

GB350で高速道路って、どうよ ~本光寺のアジサイを見に行く~

●悪くないね
GB350って「下道が楽しい」が定評になっています。
同時に「高速道路は厳しい」も定評になっています(^^;)。

今日の私の結論は、こうです。
「時速90~100kmなら、悪くない」
もちろん追い越し車線なんてめったに走りません。
トラックとかの後ろを、おとなしく走るのです。
この走り方なら、5速が役に立ちます。
GBらしい音で走ってくれます。
この5速ギアについては「ギア比が高すぎる」という意見もあるようです。
しかし、時速90kmクルージングなら、このギア比が合っていると思います。

もちろん、もう少し高い速度も出せます。
しかし、楽しくありません。
風圧も大変です。
インターを降りると、改めて思います。
「やっぱり下道の方が楽しい!」

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●本光寺のアジサイ
幸田町にある寺です。
松平家の菩提寺だそうです。
私には「見せよう」という作為があまり感じられません。
マジメに本業をやっている、と感じます。
アジサイがたくさん咲いていますが、種類はそんなに多くありません。
そんな点にも、私としては好感を抱きます。
(ただし、椿は400種植えられているそうです)
高低差があまりなくて疲れない、というのも特筆すべきポイントではないでしょうか。

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今の時期はお客さんが多いので、臨時駐車場が設けられています。
「駐車場協力金300円」という話でしたが、行ってみると、あれまあ。
賽銭箱のようなものが駐車場の隅に置いてあるだけです。
私は「バイクなのに…」などと言わず素直に300円入れてきました。
(他のお客さんたち、ちゃんと払っているのでしょうか)
もちろんお賽銭も入れてきましたよ。

我が家の敷地では、思うように育たない木がいくつもあります。
そんな中、3株のヤマアジサイは予想以上に成長しています。
今の時期、毎日美しい花を楽しむことができています。
もう少しアジサイを増やすかどうか、現在悩んでいます…。

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2024年6月15日 (土)

自転車タイヤ交換 ~ビットリア・ルビノプロを試す~

CAAD9のタイヤを久々に交換します。
後輪にビットリア「ルビノ プロ G2.0」を試します。
前輪はコンチネンタル「GP4000S」(買い置き)です。

以前ビットリア「オープンコルサCX3」を使ったことがありました。
GP4000Sと違って、ペナペナでした。
その結果、乗り心地はソフトでした。
そして、パンクには弱いと感じました。

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(トレッドが少しだけふくらんでいます)

久々にビットリアのタイヤを手にして、ちょっと驚きました。
タイヤの形をしています。
GP4000SとCX3の中間、という感じです。

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(GP4000Sはバイクのタイヤのようにしっかりしています)

走ってみても、そういう感じです。
あまり距離を走らない私の使い方には向いていると思います。

(余談)
10年前は、最上級のタイヤが前後7000円程度で買えました。
それが今や、倍額です。
コンチネンタルのGP5000も、ビットリアのコルサG2.0も。
今やCAAD9はセカンドバイクなので、この金額には引いてしまいます。
近年のルビノは評判が良いので、中間グレードを試したという次第です。

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2024年6月14日 (金)

これぞすき間商品 ~すき間塗装にスポンジ刷毛~

棚を新たに作りました。
完成してから保護塗料を塗ろうとすると、むむむ。
すき間が上手く塗れません。
こんな時のために、こういう刷毛を用意してあります。

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「スポンジ刷毛」です。
普通の刷毛では毛先が入らない場所でも、きっちり塗ることができます。
弾力性が高く、狭い場所にむりやり押し込むことができます。
腰が強いので、なんなら広い場所で普通に刷毛として使うことさえできます。
それでいて、驚くほど安価です。

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こういう用途に使う刷毛として「ベンダー」というものもあります。
私も使ったことがあります。
しかし毛の部分の弾力性が弱く、べたっとなってしまいます。
一度使ったら、洗ってももう使い物になりませんでした。

スポンジ刷毛は、洗えばまた使えます。
滅多に出番のない道具ですが、ないと困る道具でもあります。
次の出番になったら、またお願いしますね!

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(この鉢物たち、植え替えしなくちゃね)

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2024年6月13日 (木)

古井戸復活なるか(1)~業者さんが来た~

プロに、古井戸の現状を見ていただきました。

「水面まで4m10cm」
「水の深さは約80cm」

専用の道具を使って、そういうことが判明しました。
問題は、この後です。
なんらかのポンプを使って、水をくみ出す必要があります。

A たまっていた水をくみ出したら、枯れる
B たまっていた水をくみ出したら、少量の水しか出なくなる
C たまっていた水をくみ出しても、十分な量の水をくみ出せる

結果としてABCのどれになるかで、再生できるかどうかが決まります。
ただ、ポンプで水をくみ出すとなると、ある程度のコストがかかります。
最悪、井戸設備を再整備した後で水が枯れるというリスクさえあります。

「この近所にはポンプを点検に行ったお宅があります。
 川も近いので、水は出ると思いますよ」
「水量が問題です」
「今度こちらに寄る機会があったら、ポンプを持ってきます」
「よろしくお願いします」

今日のところは、そういうことで終わりました。
まあ、五分五分というところでしょうか。

前回までのあらすじ

もうじき梅雨になることだし、雨水タンクの手配もしておこうかな…。

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2024年6月12日 (水)

草刈機だって工具箱が欲しい

草も成長期です。
工具の出番も多くなります。

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試みに、箱に入れてみることにしました。
ちゃんとした工具箱だと、場所を取ります。
100円のクリアケースにしました。

チップソーとナイロンコードカッターの付け替えは、ちょくちょくあります。
そのたびに飛散防止カバーも付け替えます。
こびりついた草は毎回掃除します。
こういう作業に使う工具だけを入れました。

工具を取り出しやすく、紛失防止効果もあります。
ビニル袋に入れておくより、ずっと良いと思いますよ。

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2024年6月11日 (火)

バイクだって時計が欲しい ~XTZ125プチカスタム~

好天なら、バイクで通勤しています。
XTZ125には時計がないので、付けてみました。

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イイ感じです。
GB350Sの方には、小さなデジタル時計が付いています。
それよりもこちらの方が見やすいです。

最初はハンドルに腕時計を巻こうかと思いました。
でも、XTZの細いハンドルとはなじみが良くないのです。

この機会に、標準装備のハンドガードを外しました。
私の使い方には不要です。
ちょっとすっきりしました。

さて、次のカスタムは…。

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2024年6月10日 (月)

熱田空襲の地を再訪

「『熱田空襲』慰霊の地蔵、7月に撤去へ」
そんな報道がありました。

4月に熱田空襲の地を訪れた私としては、いてもたってもいられません。
現地を再訪することにしました。

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(背景は愛知時計の社屋です)

●お地蔵さんに驚く
こんなに高さがあるとは!
こんな大通りの歩道に立っているとは!
報道では「転倒の危険性拭えず」ということでした。
なるほど、これでは、年月が経つと危険でしょう。
報道では、こんな話でした。

長年供養してきた有志の高齢化
6月に法要を行う
7月に地蔵を撤去

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ここで二回目の驚きです。
方針が変更になったとのこと。
新聞で報道されたので、反対意見が寄せられたのでしょう。
撤去は、ちょっと早すぎると思います。
ひとまず、良かった良かった。

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●古いコンクリート前でしみじみ
この地蔵の近くには「熱田空襲跡の碑」があります。
堤防の護岸に残った爆撃の跡を保存しているのです。
地蔵さんは、この碑の脇に移っていただくのが良いのでは、と感じました。
(もちろん転倒対策を講じてから、ね)

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名古屋市は、数十回にわたってアメリカ軍の空襲にあっています。
5月には名古屋城が焼失しました。
そして、6月9日には愛知時計周辺が空襲されました。
(私が訪問したのは、6月10日でした)

「愛知時計電機・愛知航空機工場で働いていた従業員や動員学徒約2万2000名のうち1045名が死亡」
「重軽傷者約3000名、周辺住民も数十人死亡した」
「従業員や周辺住民あわせて約2000人が死亡、重軽傷者約2000名との説もある」
ウィキペディアによる)

これって、今イスラエルがやっていることに似てませんか。
民間人が死ぬことを、何とも思っていないのです。
そして、そのイスラエルに武器を供与しているのは、アメリカなのです。
人類は、いつまでこんなことを続けるのでしょうか。

(補足)
空襲跡の碑は、堀川沿いに設けられた遊歩道沿いにあります。
堀川の臭いのない日なら、気持ちよく歩ける道です。
駐車場はありません。
車は「宮の渡し公園」の駐車場(有料)に停めるのが良いと思います。
近くには熱田神宮や「ひつまぶし」の有名店があります。
遠方の方も、ぜひ。

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2024年6月 9日 (日)

充電器換えたらマキタバッテリーが復活した話

(10.8Vバッテリーの話ですからね)

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(「ウェイトレイ充電器」として売られています)

普通の互換充電器です。
これに「充電不可」になっていたバッテリーをつないだら。
充電できるようになりました!
マキタ純正バッテリーも。
互換バッテリーも。
(私はウェイトレイを使っています)

18Vの方は、最初から急速ではない充電器を使ってきました。
「互換バッテリーに急速充電器を使ってはいけない」
そう言われているからです。

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10.8Vの方は、マキタの急速充電器を使っていました。
(掃除機とセットでした)
互換バッテリーも、これで充電してきました。
5年以上、問題なく使ってきました。
今回「念のため」ということで、互換充電器を新調したのです。
複数のバッテリーが復活したので、さっそく元がとれてしまいました(^^;)。

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(互換器は3A充電です)

互換充電器の弱点は、急速充電ができないことです。
しかし、私の使い方では問題ありません。
もう一つバッテリーを用意すれば良いのです。

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(急速充電器は5A充電です)

(余談)
この互換充電器、マキタの急速充電器と比べると、非力です。
手に持つと、マキタよりもはるかに軽くて驚きます。
「大丈夫かい」と思ってしまいます(^^;)。
つまり「弱い」「遅い」「軽い」です。
しかし、そんな充電器が、バッテリーを復活させたのです。
こんな言葉がありますよね。

「よわいは つよい」

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(復活したマキタバッテリーは何事もなかったかのように働いています)

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2024年6月 8日 (土)

お宅の雨樋、大丈夫ですか

梅雨入り前に、雨樋を点検しましょう。

●破損してませんか
数年以上経っている建物だと、外れていたり、割れていたりしませんか。
ホームセンターには、そういうお客さんがちょくちょく来ます。
雨樋から水が噴き出したり漏れたりすると、建物が傷みます。
そうなる前に手を打っておきましょう。

ところが、ホームセンターに行けば欲しい部品があるとは限りません。
欠品していたり、取り寄せる必要があったりという場合があります。
梅雨入りしてからでは手遅れ、という事態もあり得ます。

●詰まってませんか
これについては何度か書いてきました。
新しい建物でも、雨樋が落ち葉で詰まることがあります。
これも、建物が傷む原因になります。
点検して、掃除して、ネットをかぶせておきましょう。

平屋なら自分でやれますが、二階の雨樋は厄介です。
業者さんにやってもらった方が良い場合もあります。
でも今の時季、頼めばすぐやってもらえるとは限りません。
(エアコン掃除もそうですよね)

そろそろ、豪雨が来る季節です。
早めに点検しておきましょう。

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2024年6月 7日 (金)

色が黒いは七難隠す ~クルマの話ですからね~

「このクルマ、黒だとイケるかも」
そう感じたこと、ありませんか。
私は、たびたびあります。

黒いと、何が良いかというと。
「このグリルの切り方、醜いなあ」
「パンパーの無意味な装飾、醜いなあ」
「このプレスライン、醜いなあ」
「このパネル、機能のない装飾じゃないか」
「この窓の切り方、ダメだろ」
そういうものが、ボディが黒いと目立たなくなるんです。
グリルやパンパーの装飾ってたいてい黒いので、ボディの黒に埋没するんですね。

醜くない車では、どうでしょうか。
私が評価しているダイハツのトコットは、黒いとシンプルさが引き立ちます。
ちょっと気になるデザイン上のノイズが、全く目立たなくなるんです。
ノイズが少ないスズキのエブリイでも、黒だととてもシックになります。

でも、私は黒い車を買うつもりはありません。
昔、黒いノアに乗っていました。
夏、暑くなるんです。
汚れも目立つんです。
更に、カミさんが「黒い車は見づらいから危ない」という固い信念の持ち主なのです。
ですから、NBOXの次に買う車も、黒は選ばないと思います。

白くても醜くない車が増えますように。

(蛇足)
本稿の元ネタは「色が白いは七難隠す」という言葉です。
いろんな意味で失礼な言葉です。
今の時代、こんなことをメディアに書いたら、タダでは済まないでしょう。

私、ふた昔くらい前に疑問に思ったことがあるんです。
「グレーゾーン」という言葉が教育界で使われるようになった時代です。
この呼び方は、次のような呼び方を前提にしています。
「健常児は白、障害児は黒」
(その中間はグレー)
これって、黒に対する差別じゃないんですか。
そういう言い方は、マズいんじゃないですか。
それを障害児教育のメーリングリストで問いかけたことがあります。
でも、共感意見は返ってきませんでした。

今でもこういう言い方をしますよね。
「シロは無罪、クロは有罪」
これがいまだに「不適切」と言われないのは不思議だと感じます。

私は昨今の「あれもこれも不適切」という見方に与する立場ではありません。
それでも、タバコのポイ捨てのように、不適切なものはやめるべきだと考えています。
「白はプラス 黒はマイナス」
そういう言葉の使い方は、もうやめるべきだと思うのです。

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2024年6月 6日 (木)

緊急事態なのでしょうか ~オモダカ開花  なお人間は~

うかつにも、開花して初めて気がつきました。

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だって。
普通は、葉がわさわさと茂った後にシューターが出て、その後に花が咲きます。
「もうじき咲くだろう」と予測ができます。
それなのに。
葉はまだ小さいのです。
水上に出るかどうか、という程度です。
まだ十分な光合成ができていないはずです。
そのためか、シューターの出方も弱々しいです。
根茎に蓄えたエネルギーでなんとか咲かせた、という感じです。

この睡蓮鉢には、オモダカが数株入っています。
でも、花を咲かせたのはひと株だけです。
そりゃそうでしょう。
まだ咲かないのが普通です。

「植物は危機を感じると、子孫を残そうとして花や実をつける」
と言われます。
今回のオモダカの花は、これではないでしょうか。

そうだとすると、何が危機なのでしょうか。
今年は土の入れ替えも施肥もしていません。
それでしょうか。
今年の春は異常に暖かかったので、夏モードに入ったのでしょうか。
天変地異が近いのでしょうか。
ううむ。

(余談)
動物の場合、危機に際しても子孫を残そうとしない、と言われています。
むしろ自分の生命維持を優先させる、という話まであります。
折しも、日本や韓国での出生率の低下が報じられています。
もしや、日韓の若者は危機だから自分の生命維持を優先させているのでしょうか。
動物行動学者は、現状をなんと説明するのでしょうか。
植物学者からは、この事態はどう見えているのでしょうか。
訊いてみたいものです。

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2024年6月 5日 (水)

「一面の野生スミレ」ができる? ~草とのつきあい方(3)~

我が家のアプローチでは、野生スミレが茂っています。
ちょっと珍しい光景ではないでしょうか。

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こうなったのには、ポイントが二つあります。

●すき間がある
この場所、片方は土間コンクリートです。
もう片方は割栗石+防草シートです。
その間の、わずかなすき間にスミレが生えているのです。
春先になると、歩道の脇にスミレが咲いていますよね。
あれとよく似たニッチ環境です。
もっと広い場所では、他の草がのさばっているので、スミレは生きていけません。

●選択的草取りがある
このニッチな場所に生えてくるのは、スミレだけではありません。
しかし、他の雑草は私が抜いてしまいます。
スミレを守るために。
以前書いたように、スミレだけエコひいきしているのです。
それが数年続いた結果、写真のようになったのです。
あと数年すると、ここにずらりとスミレが咲き並ぶ日が来るのでしょうか(^^♪。

●野生スミレの花園を夢想する
…ということは、ですよ。
人為的にニッチをたくさん作って、スミレ以外の草を抜き続ければ。
「野生スミレが一面に咲く」という夢のような光景を作れるんじゃないでしょうか。
難しい、とされていますが。

 レンガとかコンクリート平板とかを何十枚も敷きつめて
 すき間に野生スミレの種をまいて
 エコひいき草取りを数年続ける

そんなに難しくないと思うのです。
でも、我が家にはこれに適した場所がありません。
スミレ好きな貴方、試してみませんか。

(蛇足)
近年、歩道の脇のニッチで勢力を広げているのがオオキンケイギクです。
私の大好きな野生スミレを駆逐しているなら、ますます許せません。

「外来種に罪はない」なんていう人がいます。
それ、たぶん認識不足です。
豊田市のパンフレットは、その点までちゃんと書いています。
「なぜ、特定外来生物が問題なのか?」
「例えば、オオキンケイギクの場合は、その強じんさによって在来の野草を駆逐し、辺りの景観を一変させてしまうという影響があります」
他の自治体も、ここまで書いてほしいものです。

おそらく、外来種には悪意はないでしょう。
でも、やっていることは結果的に罪なのです。
悪意がないからといって、罪が許されるわけがありませんよね。

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2024年6月 4日 (火)

今年はもう手じまい? ~素人投資のお話(9)~

私の目標は、年間リターン100万円です。
ホームセンターでの給与収入が、年間約100万円です。
合計年収200万円、という計画です。

去年は年間リターン100万円を達成しました。
ところが、今年はなんと5か月でもう100万円を超えているのです。
6月末には、月10万円(年120万円)になろうかという勢いです。

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(「インド・インフラ株式オープン」)

欲張らず、今年はここで終わりにしようかな、と思うのです。
少し前までは「もうじき大暴落が来る」という予想をあちこちで見かけました。
その後ちょっと調整が入ったためか、最近では「暴落」という言葉を見かけません。
それどころか、世界中がアメリカの利下げを待っています。
そのタイミングで、暴騰が来るのでしょう。

しかし、その暴騰こそが大きなリスクです。
(その後が不安です)
アメリカの大統領選挙というリスクもあります。
(どっちが勝っても不安です)
中国がいつ台湾侵攻をするか、というリスクもあります。
(戦争という形でなくても)
そう考えると、今年の投資はもう終わらせても良いと思うのです。

でも、このままあと半年待てば、もう数十万円、いや、百数十万円のリターンがあるかもしれません。
6月末になったら、判断しようと思っています。
さて、どうしたものでしょう。

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2024年6月 3日 (月)

刈り方もいろいろ ~草とのつきあい方(2)~

恒例の、町内一斉草刈りがありました。
正式名称は「河川愛護活動」です。

●なんのための草刈り?
同様の活動は、全国で行われています。
その目的は、ほとんどの場合まず「美化」が挙げられています。
しかしウチの町の場合、ニュアンスが違ってきます。
「川の流れをよくする」
これが第一です。

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ウチの町には、地域を貫いて流れる川があります。
見渡す限りの山に降った雨が、この川に集まってきます。
そして、主に2本ある支流が、我が家の近くで合流します。
我が家の近くにある橋は、水没寸前になることがあります。
この川には、氾濫のリスクがあるのです。
(藤岡地区は過去に豪雨で大きな被害を出しています)

この川の下流には、治水目的で作られたダムがあります。
地元住民としては「川の水がスムーズに下流へ流れてほしい」と考えます。
ですから、草刈りの際には「川に生えている草を刈る」が最優先課題です。
道沿いの草なんて、いつでも刈れますからね。

●草の役割
草刈りの際に、近所の老人が教えてくれました。
「最近引っ越して来た〇〇さんが、この間除草剤をまいていただろう。
 あぜに除草剤をまいちゃいかんのだ。
 根が枯れると、あぜが崩れちゃう」
「草も大切だ、ということですね」
「田んぼの中ならともかく、あぜはダメなんだ。
 〇〇さんに教えてやらなきゃいかんな」

なるほど、だから当地の農家さんは苦労してあぜの草刈りをしてるんですね。
当地には棚田があちこちにあります。
整備事業で作られた新しいやつなので、石組ではなく土の土手で支えられています。
草刈りは見ても、除草剤を使っているところを見たことがありません。
草が、棚田のあぜを守っているのでした。

●刈る高さにはワケがある
農家さんにとっては、草の根が大切なのです。
半面、地上部はカメムシ等の住みかになり、米の品質を下げる恐れがあります。
地上部は不要なのです。
みなさん、あぜの草を短く刈ります。
昔の高校球児の頭のように丸坊主にします。
ほれぼれします。

でも、農家でない私は、敷地の草をあえて長めに刈ります。
第一の理由は「生き物の住みかを残すため」です。
虫がいます。
カエルやトカゲもいます。
おそらくマムシもいます。
地中にはミミズやモグラもいます。
私もカミさんも、虫やカエルの鳴き声を愛しています。
彼らには、ここにいて欲しいと思っています。

幸か不幸か、ウチの敷地に隣接する水田は、全部休耕地です。
遠慮することなく、草を伸ばしておけます。

農家の方は、ウチの敷地を見て
「下手くそな草刈りだなあ」
と思っているかもしれませんね(^^;)。

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2024年6月 2日 (日)

白川砂利と雑草とリュウノヒゲ ~草とのつきあい方(1)~

ウチの駐車場のコンクリート目地です。
「白川砂利」で埋めてあります。

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この砂利、乾いていればキレイです。
しかしウチの場合、この目地が湿りがちなんです。
そして、日当たりは良いんです。
その結果、草ぼうぼうになってしまいます。

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草をこまめに抜けば、キレイな状態を保てるでしょう。
でも、私はそうしてきませんでした。
そうなると今度は、枯れた雑草が腐植になって積もっていきます。
キレイだった白川砂利の表面が、土のようになっていきます。

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よっしゃ。
リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)を植えましょう。
まあこれも雑草のようなものですが、見た目は整います。
雑草が生えるのを完全に防ぐことはできません。
リュウノヒゲの面積分だけ、雑草が生える面積が減れば良いんです。
リュウノヒゲが茂ってくれれば、更にその面積が減るでしょう。

(余談)
名古屋に住んでいた時も、駐車場の目地は白川砂利とリュウノヒゲでした。
ただ、リュウノヒゲが育つ場所と枯れる場所がありました。
そこで、空いた場所にはクリーピングタイムを植えました。
わさわさ茂り、花まで咲きました。
よく伸びるので、刈り込みをする必要がありました。
刈る際には、いい匂いがしました。
リュウノヒゲが和風すぎると感じる貴方、いかがでしょう。

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2024年6月 1日 (土)

あと何本拾うのでしょう ~タバコのポイ捨て~

私の職場の駐車場です。
タバコの吸い殻が毎日捨てられています。

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掃除しても、翌日にはまた捨てられています。
吸殻を片付けながら、いろんなことを思い出します。

●「風に吹かれて」
ボブ・ディランの有名な歌です。

Yes, and how many times must the cannon balls fly
Before they’re forever banned?

私の立場で言うと、こうなります。
「どれだけポイ捨てされれば
 タバコは永遠に禁じられるのか」
 
健康的損失をはじめとして、タバコによる損失の大きさは定評があります。
それでも、まだまだ禁止されません。
22世紀になっても、まだ残るのでしょうか。

●昭和の吸殻
私、大学時代に観光地でひと夏働いたことがあります。
どこもかしこも、吸殻だらけでした。
それを全部拾う私は、社長に笑われていました。
「縄文人くんは、堅物だなあ」
あの時代、吸殻が落ちているというのは、当たり前だったのです。
さすがに今、吸殻を拾う私を笑う人はいません。
いつか、ポイ捨てをする人の方が笑われる時代が来るでしょう。

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●不適切な映画
昔の映画等をメディアで流す前に、お断りが入る時代になりました。
「不適切な表現がありますが、作者の意図を尊重してそのまま放送します」等。
私、差別的表現よりもタバコのポイ捨てシーンの方が苦になります。
しばしば、カッコ良いシーンとして登場します。
ああいうのを見て無意識にマネしている人って、いると思うんです。
「カットしろ!」と言いたくなるくらいイヤです。

まだポイ捨てしてる貴方、もうそんな時代じゃないのですよ。
いいかげん、やめましょうよ。

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