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2024年6月 3日 (月)

刈り方もいろいろ ~草とのつきあい方(2)~

恒例の、町内一斉草刈りがありました。
正式名称は「河川愛護活動」です。

●なんのための草刈り?
同様の活動は、全国で行われています。
その目的は、ほとんどの場合まず「美化」が挙げられています。
しかしウチの町の場合、ニュアンスが違ってきます。
「川の流れをよくする」
これが第一です。

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ウチの町には、地域を貫いて流れる川があります。
見渡す限りの山に降った雨が、この川に集まってきます。
そして、主に2本ある支流が、我が家の近くで合流します。
我が家の近くにある橋は、水没寸前になることがあります。
この川には、氾濫のリスクがあるのです。
(藤岡地区は過去に豪雨で大きな被害を出しています)

この川の下流には、治水目的で作られたダムがあります。
地元住民としては「川の水がスムーズに下流へ流れてほしい」と考えます。
ですから、草刈りの際には「川に生えている草を刈る」が最優先課題です。
道沿いの草なんて、いつでも刈れますからね。

●草の役割
草刈りの際に、近所の老人が教えてくれました。
「最近引っ越して来た〇〇さんが、この間除草剤をまいていただろう。
 あぜに除草剤をまいちゃいかんのだ。
 根が枯れると、あぜが崩れちゃう」
「草も大切だ、ということですね」
「田んぼの中ならともかく、あぜはダメなんだ。
 〇〇さんに教えてやらなきゃいかんな」

なるほど、だから当地の農家さんは苦労してあぜの草刈りをしてるんですね。
当地には棚田があちこちにあります。
整備事業で作られた新しいやつなので、石組ではなく土の土手で支えられています。
草刈りは見ても、除草剤を使っているところを見たことがありません。
草が、棚田のあぜを守っているのでした。

●刈る高さにはワケがある
農家さんにとっては、草の根が大切なのです。
半面、地上部はカメムシ等の住みかになり、米の品質を下げる恐れがあります。
地上部は不要なのです。
みなさん、あぜの草を短く刈ります。
昔の高校球児の頭のように丸坊主にします。
ほれぼれします。

でも、農家でない私は、敷地の草をあえて長めに刈ります。
第一の理由は「生き物の住みかを残すため」です。
虫がいます。
カエルやトカゲもいます。
おそらくマムシもいます。
地中にはミミズやモグラもいます。
私もカミさんも、虫やカエルの鳴き声を愛しています。
彼らには、ここにいて欲しいと思っています。

幸か不幸か、ウチの敷地に隣接する水田は、全部休耕地です。
遠慮することなく、草を伸ばしておけます。

農家の方は、ウチの敷地を見て
「下手くそな草刈りだなあ」
と思っているかもしれませんね(^^;)。

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