色が黒いは七難隠す ~クルマの話ですからね~
「このクルマ、黒だとイケるかも」
そう感じたこと、ありませんか。
私は、たびたびあります。
黒いと、何が良いかというと。
「このグリルの切り方、醜いなあ」
「パンパーの無意味な装飾、醜いなあ」
「このプレスライン、醜いなあ」
「このパネル、機能のない装飾じゃないか」
「この窓の切り方、ダメだろ」
そういうものが、ボディが黒いと目立たなくなるんです。
グリルやパンパーの装飾ってたいてい黒いので、ボディの黒に埋没するんですね。
醜くない車では、どうでしょうか。
私が評価しているダイハツのトコットは、黒いとシンプルさが引き立ちます。
ちょっと気になるデザイン上のノイズが、全く目立たなくなるんです。
ノイズが少ないスズキのエブリイでも、黒だととてもシックになります。
でも、私は黒い車を買うつもりはありません。
昔、黒いノアに乗っていました。
夏、暑くなるんです。
汚れも目立つんです。
更に、カミさんが「黒い車は見づらいから危ない」という固い信念の持ち主なのです。
ですから、NBOXの次に買う車も、黒は選ばないと思います。
白くても醜くない車が増えますように。
(蛇足)
本稿の元ネタは「色が白いは七難隠す」という言葉です。
いろんな意味で失礼な言葉です。
今の時代、こんなことをメディアに書いたら、タダでは済まないでしょう。
私、ふた昔くらい前に疑問に思ったことがあるんです。
「グレーゾーン」という言葉が教育界で使われるようになった時代です。
この呼び方は、次のような呼び方を前提にしています。
「健常児は白、障害児は黒」
(その中間はグレー)
これって、黒に対する差別じゃないんですか。
そういう言い方は、マズいんじゃないですか。
それを障害児教育のメーリングリストで問いかけたことがあります。
でも、共感意見は返ってきませんでした。
今でもこういう言い方をしますよね。
「シロは無罪、クロは有罪」
これがいまだに「不適切」と言われないのは不思議だと感じます。
私は昨今の「あれもこれも不適切」という見方に与する立場ではありません。
それでも、タバコのポイ捨てのように、不適切なものはやめるべきだと考えています。
「白はプラス 黒はマイナス」
そういう言葉の使い方は、もうやめるべきだと思うのです。
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