水やり設備を考える ~蛇口やホースをどうする~
今の季節、鉢物植物には水やりが欠かせません。
(一日二回、なんてことも!)
場合によっては、地植えでも水やりが必要でしょう。
私の場合、水やりにはジョウロとホースの両方が欲しいです。
私が考える理想的環境は、こうです。
スワンネック型の蛇口(ジョウロ用)
フルカバータイプのホースリール
ホースリール用の蛇口(腰の高さ)
私の家には、水栓が2か所あります。
●畑側
スワンネック蛇口とホースリールの組み合わせです。
新築当時は、こんな水栓が立っていました。
竹村製作所の「アクアマール」という製品です。
下に蛇口があるというのが良いではありませんか。
でも、ハウスメーカーの標準仕様では、こちらでした。
私には「シンク台を作って、ジョウロを使い、ホースリールも付ける」
という明確なビジョンがあったので、上記の製品にしてもらいました。
ホースリールはフルカバータイプを新調しました。
ジョウロを置く台も作りました。
●駐車場側
こちらは、一番安上がりな「散水栓」がついていました。
地面の高さに蛇口がある、使いづらいタイプです。
私はこの蛇口に分岐を付けました。
片方は、シンク台のスワンネック蛇口に。
もう片方は、ホースリールにつなぎました。
こちらにも、ジョウロ台を作りました。
●ホースリールの蛇口の高さ
ここまで環境を整えても、小さな不満があります。
ホースリールを使う際に、蛇口を開け閉めします。
開けっ放しでもまあ大丈夫なのですが、トラブル防止のためには普段閉めておいた方が良いでしょう。
この蛇口が低い位置にあると、ちょっとだけ面倒です。
名古屋の家では、こんな蛇口を使って分岐させていました。
これ、実に良かったのです。
ジョウロを使う際もホースを使う際も、容易に手が届く位置にハンドルがあるのです。
別々に蛇口を開け閉めできるのです。
ジョウロ用の蛇口は「スワンネック型」に換装して、快適に使っていました。
名古屋の家では安価な「立水栓」が立っていたので、こうしました。
今にして思えば、あの立水栓とあの蛇口の組み合わせがベストだったのです。
●自動化
名古屋の家では、タカギの「水やりタイマー」を使っていました。
プランター菜園だったので、1日の水やり忘れが致命傷になります。
これでは、おいそれと旅行に行けません。
プランターや鉢がたくさんあったので設置も片付けも大変でしたが、実に助かりました。
今の家では、鉢やプランターが3か所に分散しています。
(敷地が200坪あります)
これをタイマーで水やりするとなると、かなり大変なことになります。
鉢やプランターの置き場所を変えるか、せっせと水やりするかのどちらかになってしまいます。
これ、「喫緊の課題」というやつです。
さて、どうしましょうかね。
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