欲張りすぎたかも ~マキタ・ショートサイクロン~
工房に追加したマキタ充電掃除機に気を良くして、これを追加してみました。
吸い込みには問題ありません。
期待通り、粉塵を吸い込んでサイクロンユニットにため込んでくれます。
ゴミ捨ても期待通り簡単です。
問題は、2点ありました。
●全長が長くなる
サイクロンのパイプが間に入る分、掃除機が少し長くなります。
コンパクトだからこそ重宝していたのに、その長所が損なわれます。
●吸い込み口とサイクロンが近すぎる
吸い込み口よりも短いのは良いのですが、ギリギリなんです。
サイクロンユニットが、掃除の際に視界を遮ります。
また、狭い場所に吸い込み口を突っ込めなくなってしまいました。
そういう訳で、功罪相半ばという感じです。
もうしばらく使ってみます。
ダメなら、床掃除専用にします。
床掃除に使う分には、素晴らしい仕事をしてくれますからね。
(補足)
サイクロンユニットは、学校で何年も使ってきました。
その良さは、よく分かっています。
●ゴミ捨てが簡単
これは、カプセル型の場合に顕著です。
カプセル型だと、ゴミを捨てる際に注意が必要です。
うっかりすると、床にゴミをこぼしてしまいます。
サイクロンを使うと、そういう失敗がありません。
●フィルター掃除の回数が減る
これも、カプセル型の場合に顕著です。
ゴミの大半がフィルター手前でキャッチされるので、フィルターの汚れが激減します。
その反面、欠点もあります。
●重くなる
マキタ掃除機は「軽い」が長所です。
サイクロンを付けることで、便利さと引き換えに少し重くなります。
●吸い込み力が弱くなる
標準のサイクロンユニットには、こういう断り書きがあります。
「吸込み仕事率15W以下の製品は、吸引力が不十分になる可能性があります」
パワーの弱い充電掃除機の場合、サイクロンユニットによるパワーロスは無視できないのです。
「対応機種」であっても、吸引力は低下します。
ショートサイクロンでは、上記の断り書きがありません。
集じん容量が約6割になっているためでしょう。
●長くなる
初期のサイクロンユニットでは、この対策として「ショートパイプ」という部品が作られました。
(私も買いました)
ただ、それは床を掃除するために使うものです。
今回の私のように短くして使う場合には、致命的です。
(吸い込み口よりもサイクロンユニットの方が長くなってしまうのです)
ショートサイクロンでは全長が短くなっているので、今回試してみた次第です。
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