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2024年9月 9日 (月)

ちょっと歴史のお勉強へ ~岐阜の土器・土偶・亜炭~

●可児郷土歴史館「土にこめた祈り ー縄文から古墳ー」
現在、岐阜県内16か所の縄文・弥生遺跡と古墳から出土した「土もの」を展示しています。
私はこの時代の焼き物にあまり知識がないので、勉強してきました。

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岐阜県にこんなに遺跡や古墳があるということを初めて知りました。
ああ、恥ずかしい(私は元社会科教員です)。
他にも、大小さまざまな驚きがありました。

火焔型土器は岐阜でも出土している!
オモロイ土偶は岐阜でも出土している!
でっかい壺は岐阜でも出土している! ‥等々。

ああいうモノを作る人々がこんな身近にいたのだ、ということがよく分かりました。
(今まで知らんかったんかい)

●中山道みたけ館 郷土館
上記の施設から、バイクで約10分です。
私が見たいのは「亜炭の歴史」でした。

雰囲気の良い建物の1階は図書館でした。
2階が郷土館になっていて、入場無料!でした。
入ってみると、亜炭についての展示は「ワンオブゼム」という感じでした。
「亜炭で栄えた時代もあった」という扱いでした。
御嵩町では現在も亜炭坑道がたくさん残っているので、センシティブな問題なのでしょう。
どこで掘っていたとか、どこに坑道跡があるとかいう話題はタブーなのかも、と感じました。
それでも、道具の展示とか坑道内のバーチャル体験(実写を見る)とかがあって、私は満足しました。

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私には、もう一つ興味がありました。
中山道です。
私には、こんな願望がぼんやりとありました。
「岐阜県内の中山道を歩いてみたい」
御嵩は、中山道の宿場町です。
郷土館には、中山道についての展示や資料が多々ありました。
郷土館付近には、古い建物も残っています。
大いに興味をひかれました。
もう少し涼しくなったら自転車や徒歩で行ってみようかな、と改めて思いました。

(蛇足)
私が長年住んでいた名古屋市名東区は、かつて亜炭の産地でした。
最後に私が住んでいた家から自転車で5分ほどの所でも掘っていたそうです。
近隣の長久手・日進でも掘っていました。
長久手ではかつて大規模な亜炭鉱事故があり、大きなお地蔵さんが立っています。
他にも、亜炭鉱がちょくちょく話題になりました。
区画整理の際に大規模に充填工法で埋めたとか、
資料館で展示しているとか、
陥没事故と亜炭鉱との関係うんぬんとか。
そういうわけで、私はずっと御嵩町の亜炭鉱のことが気になっていたのでした。

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