パネルソーを壊しちゃった ~厚い無垢材の縦挽き、勘弁してください~
また、やりました。
前回と同じく、無垢材の縦挽きです。
前回は40ミリ厚でした。
今回は30ミリ厚ですが、長尺材だったのです。
しかも、それが9本あったのです。
最初は、無事に切ることができていました。
途中から苦しそうな音を出すようになり、その次で止まりました。
エラーランプが点灯していました。
電源を入れ直しても、動きません。
(当店では長尺材の縦割りをする際には、こういう板を使っています)
以前にも書きましたが。
無垢材の縦挽きは、機械にかかる負荷が大きいのです。
加えて、長尺材の二つ割りは、精度が出ない恐れがあります。
ですから、店によっては、こういうカットは最初から断ります。
でも。
お客さんはたいてい、こう言うんです。
「精度が多少出なくてもいい」
「以前にも、やってもらった」
こう言う店員もいるんです。
「やれるよ」
そういうわけで、ウチの店は「断れ」と言いません。
前の職場も、この点では同じでした。
そして、時として今日のようなことになるわけです。
さて、その後ですが。
まず、私は他の店員に助けを求めました。
数人がかりで、あちこちをいじります。
結局は、制御ユニットの裏ブタを外して再起動して、動くようになりました。
幸い、次のカット待ちのお客さんはいませんでした。
このカットを依頼したお客さんも、冷静に待ってくださいました。
先輩店員からは、こんな助言をもらいました。
「縦挽きの時は、丸ノコの移動速度を速くして切った方がいいよ。
切った場所が縮もうとするから、こうなるんだ」
なるほど。
まあ、しかし。
数人の店員がこの間、他の仕事をすることができなかった訳で。
(時給換算すると、高くついてことになります)
カットを依頼したお客さんが
「こんなに待たせるなら、最初から断れ!」とキレるリスクがある訳で。
その次にカット依頼に来たお客さんが
「カットできないなら、この木材を買わずに帰る!」と言うリスクもある訳で。
(前回は、実際にそうなりました)
「しばらくの間、パネルソーは使えません」となるリスクもある訳で。
(前回は、実際にそうなりました)
「長尺もしくは18ミリ厚以上の無垢材の縦挽きはお断りする」
これって、不親切ではないと思うのです。
逆に、お客さんに迷惑をかけないように配慮する、誠実な態度だと思うのです。
ウチの店も他社のように誠実になって欲しい、と思うのは私だけなのでしょうか。
ゴールデンウィークにホームセンターのカットサービスを使う貴方!
お願いですから、他のお客さんや店に迷惑をかけるようなカットをさせないでください。
(厚くて長い無垢材の縦挽きですよ)
強制できないので「お願いです」としか言いようがありません。
連休中にパネルソーが壊れると、最悪の場合、連休明けまで壊れたままになるんです。
ですから。
もう。
本当に。
お願いです。
(蛇足)
ぼくのだいすきな パネルソー
店に置いてある パネルソー
とってもだいじにしてたのに
こわれて切れない板がある
どうしよう
どうしよう…
仕事帰りに、こんな替え歌が浮かんできて止まりませんでした(^^;)。
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