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2025年7月26日 (土)

めっけもんかも ~夏焼山・兀(はげ)岳~

正直言って、あまり期待していませんでした。
裏切られました。
良い意味で。

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●夏焼山
大平峠の駐車場から登ります。
その時点ですでに標高1300mなので、暑くありません。
先週行った網掛山と同じく、広葉樹と針葉樹混交の自然林です。
それだけで私は満足です。

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道は「ど直登」と言いたくなる尾根直登です。
ありがたいことに、両手を広げて歩ける幅がササが刈られています。
ただ、刈られたササが急登の道の上を覆っていて、歩きづらいです。

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しかし、歩いているうちに私はこう感じました。
「これ、山を保護しているんじゃないか…?」
一直線の登山道って、雨が降ると水の流れ道になりがちです。
しかも、その上を登山者が歩くのです。
土がむき出しになり、雨で削られ、登山靴で踏まれ、…。
その結果、溝のようになってしまった登山道は珍しくありません。
夏焼山の登山道は、直登道なのに、溝状になっていませんでした。
それは、このササのおかげでないでしょうか。

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山頂に着くと、思いがけず展望が広がっていました。
正面に南木曽岳、その右に御嶽、乗鞍、穂高。
ベンチがあり、その上には木が残されて木陰を作っています。
木陰に座りながら展望を楽しめる山頂って、珍しいと思います。
標高1500mなので、風は爽やかです。
汗が引いていきます。
駐車場から30分でこんな場所に行きつけるとは思ってもいませんでした。

下山途中で、草刈機を持った方に出会いました。
この山の登山道(何本もあります)を、なんとお一人で管理しているとのこと。
驚きと感謝、あるのみです。
しかし私よりもご高齢のように見受けられました。
この方の後継者は、現れるのでしょうか?

●兀岳(はげたけ)
こちらでも、山頂の展望に驚きました。

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夏焼山の隣なのに、全く違う景色です。
擂古木山、安平路山と続いていく「中央アルプス」の稜線が広がります。
この山脈の縦走は「南は越百山まで その先はヤブ」と言われています。
しかしこの山姿を見ると、歩いてみたくなってきます。

ここに至る道の半分は、広く快適な尾根道でした。
しかし、峠から尾根に出るまでは、歩きづらい道でした。
きれいに刈り込まれた夏焼山登山道とは対照的でした。
この両山は、管轄が岐阜県と長野県に分かれているのだそうです。
峠からの取り付きが特に荒れています。
「もう引き返そうか」と二回迷いました。
少し手を入れればステキな山になるのに、惜しいなあ。

(補足)
「はげたけ」と打って変換しても「兀岳」という字は出てこないでしょう。
出てくるのはおそらく「禿岳」です。
これは普通、東北にある「禿(かむろ)岳」のことを指します。
「兀」の字を出すには「こつ」と打って変換します。
ややこしい山名ですねえ。

●バイクで行くのも爽快でした
GB350Sで、下道を通って行きました。
朝の3桁国道が、実に気持ち良かったです。
登山と同じくらい気持ち良い時間でした。
今回は往復で4時間以上走ったのですが、まあ大丈夫でした。
御嶽だと往復6時間になりますが、うーん。
19号線をダラダラ走るのが苦痛なんですよねえ。
GBが大きな荷物を積めるように作られていないのも心配です。
「アドベンチャーバイク」が欲しくなってしまいます(^^;)。

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