こんな摩崖仏って珍しいのでは ~豊田市押井町~
県道沿いにあります。
何なら、車の中から見ることができます。
愛知県にある摩崖仏は、二か所だけだそうです。
東濃地方にはもっと沢山あります。
でも、アクセスが悪かったり、見ごたえがなかったりすることが普通です。
そういう点で、この押井の摩崖仏は特筆すべき存在だと思います。
単純に言うと、地蔵菩薩さんと倶利迦羅不動さんの二体だけなのです。
約150年ほど前のものなので、驚くほど古いものではありません。
右に石碑、上に行者さんの像がありますが、それらは崖に彫られたものではありません。
(おそらく後世に立てられたものでしょう)
でも、とても雰囲気がある摩崖仏なのです。
一緒に行ったカミさんは、車から降りて、熱心に見て、拝んでいました。
この雰囲気は、これらの像の上にそびえている巨樹のおかげかもしれません。
案内看板によるとこれはケヤキの木で、樹齢300年以上とのこと。
この場所に仏さまを彫ったのは、この木があったからでしょう。
なにか感じるものがあったのかもしれません。
ケヤキの木は県道の上に大きく張り出していました。
でも、あちこち剪定されながらも、大切にされているなと感じました。
(この木も豊田市の天然記念物です)
知らなければ、通り過ぎてしまう場所です。
田舎の山の中には、意外な宝物が隠れているのでした。
(ケヤキについてはこちらの写真もご覧ください)
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