自民党総裁を選ぶのは何歳の人たちなのか
自民党総裁選挙の動向が連日報道されています。
でも、なんだかなあ、と思うのは私だけでしょうか。
選挙権があるのは、自民党の国会議員と党員だけです。
部外者があれこれ言っても、仕方ないじゃありませんか。
ここで気になるのが、選挙権のある人たちの年齢です。
自民党の衆議院議員の平均年齢は、56.9歳だそうです。
では、自民党党員の平均年齢は、何歳なのでしょうか。
ネット上で調べても、わかりません。
2014年時点で約80歳、というデータだけは出てきます。
それ以来大幅に若くなったという話は聞きません。
今も、そんなもんでしょう。
すると、ですよ。
次の総理?を決めるのは、何歳の人たちなのでしょうか。
(80歳+57歳)÷2=68.5歳
2014年の数字を使うと、これくらいになります。
次の総理を決めるのは、自民党内の老人なのです。
総裁候補は、こういう人たちの票を獲得しないと勝てないのです。
若い人の票なんて、必要じゃないのです。
ああ。
ひと昔前に、自民党員の高齢化がニュースになりました。
どうも現在、自民党員の平均年齢は公表されていないようです。
それはつまり、公表したくないのでしょう。
国の進路を左右する大事なデータだというのに。
マスコミも、それを問題にしません。
それを抜きにして、誰がどう言ったかを報道しても仕方ないじゃありませんか。
これって、オールドメディアの出番だと思うんですけどねえ。
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