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2025年10月

2025年10月31日 (金)

甘柿で干し柿作ったら けっこう違った

1週半経ちました。
こうなりました。

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(下は加工前の生柿です)

とても小さくなりました。
驚きました。
甘柿の方が水分が多いそうなので、干すと小さくなるのでしょう。

味も、違いました。
甘みが少ないです。
ええ、渋柿よりも甘柿の方が糖度が低いことは承知していました。
でも、完熟甘柿(干していない柿)の方が甘いかもしれません。
予想以上のさっぱり味でした。

ただ、噛んでいると次第に甘みが出てきます。
渋柿の干し柿とは比べ物になりませんが、これはこれで良いと思います。
こちらの方が好き、という人もいるのではないでしょうか。

何よりも、干し柿にすれば食べきれない柿をきちんと保存できます。
来年もやろうっと!

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2025年10月30日 (木)

そうさ、カタカナにすりゃいいのさ ~メタモルフォーゼ、マイナンバー、Nパワー~

「メタモルフォーゼ!って言ってるアニメはヘンタイ!と言ってるんだ」
その続編です。

5年生算数「割合」の授業では、こんな話をします。
「そうさ、100パーセント勇気、もうがんばるしかないさ♪」
「あの歌を言い換えると、こうなります」
「そうさ、10割勇気、もうがんばるしかないさ(^^;)」

アニメヒロインも、アイドルも、カタカナから漢語に直すと、かたなしです。
逆に言うと、英語やカタカナにすれば、なんだかカッコよく響きます。

それならば。
抵抗感を持たれる制度等は、カタカナにして語感をやわらげればイイわけです。

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志願者が足りない自衛隊は「Jフォース」
賛否の分かれる原子力発電は「Nパワー」
防衛費増税は「Dコスト」
原爆は「Aボム」

これで、抵抗感が減るでしょう。
このての呼称は、すでにあちこちで使われています。
身近な所では「マイナンバー」がその例ですよね。
あれを「国民総背番号制」なんて呼称にしたら、大騒ぎになってますよね。

さて、お役所や政府が次に出してくるカタカナは、何なのでしょうか…。

【補足】
自衛隊:self‐defense forces
原子力発電:nuclear power
防衛費:defense costs
原爆:atomic bomb

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【蛇足】
自動車の商品名を全部日本語に直したら、と考えてみてください。
日本車も外車も、売り上げが落ちること間違いなしですよね。
「N箱」
「移動」
「クールな情熱」
「封印」
ホントの車名、おわかりですか(^^;)。

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2025年10月29日 (水)

天竜浜名鉄道駅舎めぐり ~自転車と輪行バックで~

三ヶ日駅からスタートしました。
駅舎は木造で、登録有形文化財です。
この鉄道、全線で36件の文化財があるそうです。

駅と駅の間隔が狭いので、ちょっと走っては停まることが続きます。
全ての駅舎が文化財ではありません。
しかし、建物は全て違います。
駅前の光景もさまざまです。
その変化が興味深いです。

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(レトロな改札口)

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駅と駅の間の道も楽しめます。
浜名湖や山や川が次々と現れます。
交通量は多くなく、道幅もまずまずあります。
それでいて道は平坦なので、いくらでも走って行けそうな気がします。

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(橋もステキなんです)

中でも、天竜二俣駅は出色です。
駅舎の他に、運転区の施設もいろいろ残っています。
日本人はもちろん、外国人観光客も数人来ていました。

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天竜浜名鉄道は「カバー式輪行バック」の貸し出しをしています。
前輪を外して、カバーをかけて、スタンドで後輪を固定するだけです。
通常の輪行と違って、短時間で列車の中に積み込めます。
いくつかの制限はありますが、輪行袋を持参しなくて良いというのは嬉しいです。
しかも、無料なのです。
詳しくはこちら

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今回は三ヶ日駅から天竜二俣駅まででした。
次はぜひ掛川まで走りたいと思いました。

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2025年10月28日 (火)

ヘンシンならホームセンターへ

「ヘンシン」と言えば。

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これは「偏芯」ソケットという品物です。
排水パイプの接続に使います。

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私の世代にとって「ヘンシン」とは「仮面ライダー」です。
「変身」です。
今の時代でも変身はマンガやアニメに欠かせない要素ですよね。

変身の際に「メタモルフォーゼ!」と叫ぶ少女向けアニメもありました。
小学校4年理科の授業でチョウやカエルの「変態」を教えます。
私は、その際に余計なことをしゃべってしまいます。
「変態は、英語でメタモルフォーゼと言うんだ。
 アニメで『メタモルフォーゼ!』と言って変身するのがあるよね。
 日本語に直すと『ヘンタイ!』と言ってるわけだ」
少女の夢を壊す、悪い先生でした(^^;)。
(もちろん「メタモルフォーゼ」には「変身」という意味もあります)

ホームセンターには、こんな商品もありまして。

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「インクリーザ」です。
太いパイプに接続するための部品です。

マンガやアニメの「変身」の中には「巨大化」というものがあります。
あれは「インクリーズ」(増える)ですよね。
「インクリーズ!」と叫んで巨大化するヒーローなんて、いかがでしょう(^^;)。
(英語の用法として誤っているような気がしますが)
元に戻る際は「レデュース(またはリデュース)!」でしょうか。

「ヘンシン」には「偏芯」「変身」の他に「変心」もあります。
三つとも、政治家と縁の深い言葉ですね。
「アイツは芯がブレている」(偏芯)
「あの党は変身した」(稀にホメ言葉として使われますね)
「当選したら変心した」(実は正体がバレただけ)
等々。

もちろん、ホームセンターには「返信」用の品物もあります。
そこのセンセイ、ヘンシンならホームセンターへどうぞ。
(変心用の品物はありません)

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2025年10月27日 (月)

みなさんやってますよね ~Vストローム250SX(5)~

●シフトサポートプレート

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私の個体は、1速からニュートラルに入りませんでした。
(2速からなら大丈夫なのですが)
ここは、定評のあるこのパーツの出番です。

効果てきめんでした。
1速から一発でニュートラルに入るようになりました。
SXを買うと、100人中61人がこれを付けるそうです(ウソですからね)。

●ヘルメットホルダー

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標準状態だと、いちいちシートを外してヘルメットを掛けるようになっています。
やってられません。
(その代わり、ヘルメットを2つ掛けられるのですが)
デイトナのこのホルダーを付けたら、使いやすくなりました。
カギがひとつ増えるのが小さな欠点です。
(3桁ダイヤル錠タイプもあります)
SXを買うと、100人中74人がこれを付けるそうです(ウソです)。

上記二つは、GB350では不要です。
ニュートラルは、気持ちよく出ます。
ヘルメットホルダーは、普通のタイプが標準で付いています。
(カギはメインキーと共通です)

●メーターフィルム

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晴天の昼間だと、反射光でメーターが読めなくなることがあります。
フィルムを貼れば多少マシになります。
(解決はしません)
SXを買うと、100人中54人がこれを付けるそうです(ウソです)。
もっとメーターの輝度を上げられるといいのですが。
XTZのアナログメーターは見やすかったなあ。
(燃料計も時計もタコメーターも無かったのですが)

●鹿よけ笛

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GBにも、XTZにも、まずこれを付けました。
SXを買うと、100人中1人がこれを付けるそうです(ウソです)。
えっ、みんな、やってないの?
山道を走るなら、付けておきましょうよ。
安価ですが、これで事故を避けられるかもしれないんです。
保険ですよ、保険。

(補足)
近着の『JAFメイト』にこんな記事があります。

読者アンケート「夜間運転が苦手な理由」
第2位「動物との衝突」

鹿、イノシシ、猫、タヌキなどが挙げられています。
「特に鹿やタヌキは夜に出てくることが多いので、標識を見たら要注意」
そうそう。
私、実体験としてよく解ります。
昨夜も車を運転中にシカに出くわしました。
これがバイクだと、命にかかわりますからね。
怖い怖い。

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2025年10月26日 (日)

政治家志望者のための名古屋弁辞典

●ちょうらかす
尾張地方では、こんな意味で使われる。
「(大人を)だます」
「(幼児の)機嫌をとる」
「ちょうらかす」は、あの政党の常套手段。
大臣や首長が行う例も散見される。

受身形にした「ちょうらかされる」の例も見られる。
近年では、あの党やあの党が該当する。
選挙公約を信じた有権者が「ちょうらかされる」例も珍しくない。

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●ちょうすいとる
「調子に乗っている」
「いばっている」という意味で使われる。
普通は与党議員や首長が対象になる。
暴言やハラスメントという形で表れることが多い。
野党議員の場合、与党を批判する際に行き過ぎた言葉を使う者が対象になる。
当選した後、謙虚な気持ちを失うと「ちょうすいとる」と批判されるので注意。

●ちんちん
尾張地方では「(湯が)とても熱い」という意味で使われる。
強調した言い方で「ちんちこちん」という表現もある。
転じて、人間が腹を立てて興奮している様子を表す際にも使われる。
国会で野党議員が政府を批判する際に
「あいつ、ちんちんになっとったな」という具合に表現される。
相手を批判する際に感情的になると、有権者の信頼を失うので注意。

●だだくさ
「雑に扱う」
「粗末に扱う」という意味で使われる。
予算(=税金)の使い方や、政治資金の管理をきちんとしていない場合に、こう言われる。
「あいつは、カネをだだくさにしとる」
なお、批判されても次の選挙で当選すれば
「みそぎは済んだ」として涼しい顔をすることができる。

●とろくさい
元来は「のろい」「にぶい」という意味。
転じて「ばかばかしい」という意味で使われることも多い。
「誰が当選しても一緒だ。投票に行くなんて、とろくさい」
のように使われる。
こう思う有権者が増えると、投票率が下がる。
組織票を持っていれば、有権者に「選挙なんてとろくさい」と思わせることが得策。

●ときんときん
「先がとがっている」という意味。
近年、世界的に「先鋭化した主張をする」ことが流行している。
既存政党に属しないで政治の世界に入ろうとする場合「ときんときん」の主張をすると良い。
批判もされるが、耳目を集める効果があり、一部の有権者から熱烈に支持される場合もある。
ただし、自分の考えをそのまま主張してはいけない。
「何をどう言えばウケるのか」をよく調べ、熟考してから主張すること。

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2025年10月25日 (土)

ワイヤレスじゃないので ~手帳型ケース用スマホスタンド(2)~

カミさんのスマホは、コードをつないで充電するタイプです。
そうなると、スマホスタンドもコードの始末を考慮しなくてはなりません。

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●下方向
ウチの充電ステーションは、下にすき間を開けてあります。
ですから、充電中のコードは曲がらずに下へ向かうことができます。
前回よりも下方向へ削り、全体の重心を下げました。

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●上方向
スマホを持ち出すと、コードがその場に残ります。
今回はそのコードをスタンドに引っかけておけるようにしました。
試行錯誤を繰り返したので、少々余計に削ってあります。

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●ついでに
裏側の土台部分も作り変えました。
ほとんど目に入らない部分ですが、前回よりはスマートになりました。

しばらくカミさんに使ってもらい、問題がなければニスで仕上げる予定です。
今回の材料の110円端材、まだ半分以上残っています。
もう一つ作ろうかな…。

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2025年10月24日 (金)

大人数というだけで迷惑だから ~岐阜県勤労者山岳連盟 山祭り~

●大人数の登山なんて
「山祭り」は、いくつもの山岳会が山で一堂に会する行事です。
昨年のこの行事では、67人が屏風山に集いました。
今年は、弥勒山です。
私、ちょっと心配していました。
でも、送られてきた計画書を見て、感心しました。

A 分散して登る
6グループに分かれて、5分間隔を開けて登るという計画です。
1グループの人数は平均12人程度という計算になります。
大人数の団体に山で出くわして閉口した経験のある方、いますよね。
12人でも多いと思いますが、まあギリギリ上限というところでしょう。
この人数なら最後尾の人が「道を譲って!」と叫ぶと、一発で全員に通じます。

B 山上で集まらない
昼食は、下山後にとります。
行事なのでセレモニーがありますが、これも下山後に行います。
場所は、公民館です。
弥勒山の狭い山頂で数十人が集まってセレモニーをやるなんて、迷惑です。
他の登山者にとっては、たまったものではありません。
山頂が広い山なら、大丈夫でしょうけどね。
(昨年は、山頂ではなく湿原の広場で集まりました)

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●登山だけじゃないぞ
これ、登山に限った話ではありません。
大人数で固まって走るバイクの集団、見たことありますよね。
ロードバイク(自転車)でも、時折見かけます。
コンビニの駐車場で集団で座り込んで食事をする奴もいます。
他の人にとっては、迷惑でしかありません。

「日本人は他人に配慮できる」と言う人がいますが、私は信じません。
一人や二人でいる時は、そうかもしれません。
しかし大人数になると、もういけません。
集団の外への配慮がなくなってしまう例を、多々見かけます。

バイク乗り、自転車乗り、山屋の貴方。
他人への配慮を忘れず、お互いに気持ち良く楽しみましょうね。

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2025年10月23日 (木)

俵万智さんキターッ! ~高橋源一郎の「飛ぶ教室」~

一昨年に書いたことが、実現しました。
NHKラジオに俵さんが登場です。
再び、しびれました。

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俵さんの、日常生活の中の言葉に対する鋭い感覚や洞察に感嘆します。
『プロフェッショナル』に登場した際もそうでした。
日常生活の中から短歌を紡ぎ出しているからこそ、なのでしょう。

「しゃべる家電」の言葉の変化の話に驚きました。
毎日聞いていながら、私は何も気づいていませんでした。
「この(家電の言葉を決める)会議があったら参加したい」
ぜひ。

「加害的な言葉とあたりさわりのない表現に二極化している」
言われてみれば、このブログや、職場での言葉づかいにも、そういう場面があります。

「学校の先生が感想文を書かせるのは、立派な感想文を作らせるためじゃない」
「書く過程のために宿題を出している。そこをAIにやらせたら、もったいない」
「心が揺れて、それを味わい直して、言葉を探して、短歌につくり上げる過程を含めて歌なんです」
『プロフェッショナル』の時もそういうことを語っていましたね。

私も毎日小さな感動を取り上げてブログを書き続けよう、と改めて思いました。
立派なブログじゃなくてもいいんです(^^;)。

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2025年10月22日 (水)

スゴいぞ山崎実業 ~工房用キッチンペーパーホルダーを作るのだ(2)~

こんな感じになりました。

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前回合板で作った箱の上に、シナ合板を張りました。

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100円ショップで買ってきたホルダーです。

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改めてこれを箱の中に収めます。

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こちらは、フタ部分です。
上記の箱の上にかぶせます。

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ひとまず、工房の壁にこんな具合に固定しました。
前面にはすき間が開いていないので、粉塵が中に入ることはないと思います。
今後、もうちょっと高い場所に移動させるつもりです。
(腰をぶつけることが心配です)

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【補足】
今回のキッチンペーパーホルダーは、元ネタがあります。
山崎実業さんの製品です。

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これ、素晴らしいと思います。
素直にこれを買えば良いのですが、端材を消費したいですし。
自分で作ることを楽しみたいですし。
山崎実業さんには申し訳ありませんが、基本的アイデアをマネして作った次第です。

私が昔作ったマキタ掃除機スタンドも、山崎実業さんの製品のマネです。
山崎実業さんの製品は、どれもシンプルモダンで大好きです。
無印良品やN-BOXやフリードが好きな方なら、きっと気に入ることでしょう。

私は同社のスタンドを2台買いました。
どちらも他人に使ってもらうためです。
自信を持って他人にプレゼントできる製品です。
あなたも山崎実業さんの製品、検討してみませんか。

山崎実業さんのサイトはこちら
(本記事は広告ではありませんからね)

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2025年10月21日 (火)

工房用キッチンペーパーホルダーを作るのだ(1)

まず、箱状のものを作ります。

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100円のホルダーを箱に入れます。
ホルダーが回転しないようにストッパーを付けます。

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キッチンペーパーは、こんな風に収まります。
下に引っ張れば、切れ目で破れます。
この後、フタ部分を作り、外装を整えれば完成です。

今回のホルダーは工房用なので、こう考えました。

a壁掛け
6畳工房なので、スタンド型を置く場所がありません。
壁面なら、まだなんとかなります。
壁にネジ留めする予定です。

b 箱型
ウチの工房は、防塵対策が不十分です。
箱型にしないと、キッチンペーパーがホコリだらけになります(^^;)。

c 片手で引っ張れば切れる
今回買った100円のホルダーだと、切る時に両手を使う必要があります。
作業中だと、片手でペーパーを取りたい時がありますよね。

【蛇足】
これまでも、工房にはティッシュを用意してありました。
ちょっとした拭き掃除等に重宝していました。
それなのになぜキッチンペーパーを追加するのかというと。
「実家に大量にストックしてあったから」(^^;)。
母は、昔のトイレットペーパー騒動がトラウマになっているようでして。
いろんなモノが大量にストックしてあるんです。
そこで、折を見て私がウチに持ってくるのです。
でも、ウチではキッチンペーパーをそんなに使いません。
ウチで増殖したキッチンペーパーを消費するために、工房で使おう、という訳です。

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2025年10月20日 (月)

手帳型ケース用スマホスタンド(1) ~まず試作~

カミさんは手帳型ケースを使うようになりました。
スマホスタンドを作り直すことにします。

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まあ、どうということありません。
パイン集成材を3枚重ねて、トリマーで削りました。
試作なので、細部はまだ仕上げていません。
もう1回深く削れば良さそうです。

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材料は、職場で売れ残っていた端材です。
長さ30cm、厚み25mmなのに110円なんです。
格安です(^^♪。

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以前は、こんなスタンドを使っていました。
シンプルです。
(私は今もこれを使っています)
相手が手帳型ケースでも、溝の幅を広くすれば済みます。
せっかくの機会なので、新しく作った次第です。

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2025年10月19日 (日)

甘柿で干し柿

渋柿が収穫できなかったので、甘柿で作ることにします。

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調べてみると、概ね渋柿と同じようにして作れば良いとのこと。
今年は小さい甘柿がひと山収穫できそうなので、順次干し柿にしていくつもりです。

実は、甘柿と言いながら、渋柿よりも糖度が低いのだそうです。
さて、でき上がったらどんな味になるのでしょうか(^^) 。

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2025年10月18日 (土)

二週連続でも飽きません ~橿原市・今井町~

今度はカミさんと行きました。

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昼食を、二階でいただきました。
二階から古い街並みを眺めるのもオツなものです。

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暑くなく寒くなく雨も降らず、最高の天気でした。
何本かの通りを歩きました。
どこを見ても、絵になります。

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ある建物の中には、こんな照明が吊られていました。
ぐっとおしゃれになります。
重要文化財になっている建物には手を加えられません。
しかし、そうでない建物の方が多いのです。
生活するには不便でしょう。
手を加えて店舗等の形で残していくのが良いかもしれません。

この町並みの中を和服で歩いて自撮りをするって、特に外国人にはウケると思います。
いつバズっても不思議ないと思います。

しかし現状では、今井町は生活の場です。
観光駐車場には、バスを停める場所がありません。
団体客が来ても、それだけの人数が入れる店がありません。
観光客が押しかけると、住民のみなさんのひんしゅくを買うでしょう。
むやみに観光化できません。

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(これ、昔は石橋だったんですよね)

その反面、今の時代には住みやすい町ではないでしょう。
空き家や空き地があちこちにあります。
次の世代がこの町に住むかというと、それは難しいだろうと思います。
今後は、この町並みをどう守っていくかの戦略が必要でしょう。

もし観光化して残すのなら、環濠はぜひ全面的に復活させたいものです。
そうなると町への出入りが不便になるので、観光駐車場は町の外へ移したいですね。
この町には、それだけの手をかける価値があると思うのです。
なにしろ、古い町並みが線ではなく町全体として残っているのです。
こんな町って、珍しいと思うのです。
未訪の貴方、空いている今のうちに、ぜひ。

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2025年10月17日 (金)

マルチやネットにはギザ刃ハサミ

花や野菜を植え替える季節です。
ビニルマルチや防虫ネットを使う方もおいででしょう。
我が家の場合、小さく切って使うことになります。
こういう時は、ギザ刃ハサミの出番です。

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普通のハサミは、ふにゃふにゃしたものに向いていません。
カッターナイフなら切れますが、屋外では使いづらいです。
「シートカッター」とか「丸刃カッター」とかは良いかもしれません。
でも、ギザ刃ハサミなら100円ショップで買えます。
それでいて、すいすい切れます。
屋外で雑に扱っても安心です。
持っていない方、1本買っておくと重宝しますよ(^^)。

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2025年10月16日 (木)

あの絶滅危惧種に似てませんか ~駐車場のミゾソバ~

キレイでしょ。

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ミゾソバ、でしょうか。
我が家の駐車場の脇で繁茂しています。
この花を見た時、思いました。
「シラタマホシクサと似てる!」

シラタマホシクサは、絶滅危惧種です。
東海地方の固有種です。
毎年、開花期になるとTVや新聞で報道されます。
カメラでアップにするとキレイですが、実物は小さく地味な花です。

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ミゾソバは、日本全国に分布する、ありふれた雑草です。
マスコミで採り上げられることは、ありません。
でも。
この花、シラタマホシクサと似たような大きさなのです。
離れて見ると、そっくりです。
(個人の感想です)

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少し切って、室内に活けてみました。
実に良いではありませんか。
我が家に床の間がないのが残念です。
(黒い花器があるともっと良かったのですが)

我が家の駐車場脇は今、草ぼうぼうです。
でも、この花が終わるまでは切らずに毎朝楽しませてもらうつもりです(^^♪。

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2025年10月15日 (水)

入れ物も大事だよね ~紙バンドで果物カゴ~

紙バンドで、こんなカゴを作ってみました。

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カキとクリの実を飾ってみたかったのです。

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ちょっと小さすぎましたね。
このタイプを作るのは初めてだったので、いい勉強になりました。
次回はもう少し大きいものを作りたいと思っています。

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今回のカゴは、この本に従って作りました。
本屋には、紙バンド工作の本がいろいろ並んでいます。
その中で、この本が一番好きです(^^♪。

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2025年10月14日 (火)

奈良市・大和郡山市・橿原市 ~老人4人奈良史跡巡り(2)~

●薬師寺
なんと言っても、この塔です。

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プロポーションに見とれてしまいます。
いろいろと不等間隔になっています。
これを「凍れる音楽」と表現した人も見事だと思います。
(フェノロサの言葉だという証拠はないそうですが、彼の父は音楽家なので信じたくなってしまいます)

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和釘にも様式の変化があったということを初めて知りました。
小学5年教材「千年の釘にいどむ」も併せて展示されていました。
いい文章だったなあ。

●唐招提寺

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この時代、中国とは上下関係がはっきりしていました。
「中国と対等に仲良く付き合う時代が来てほしいものだ」
そんなことを考えながら境内を歩きました。

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この木とこのコケの組み合わせ、いいじゃありませんか。

●郡山城跡

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天守はありませんが、石垣と景観だけでも感嘆します。

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来年は大河ドラマのおかげでにぎわいそうですね。

●今井町

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古い町並みは各地に残っています。
しかし、それはしばしばメインストリートだけですよね。
ここは、ちょっと違います。
どこをどう曲がっても、こんな情景が続くのです。

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ここは「環濠集落」です。
かつて織田信長に抵抗したという歴史があります。
幸い焼かれずに済み、町並みがまるっと残っています。
ただし、環濠は残っていません。
この写真も、一部復元された濠です。

●近鉄で行きました

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今回は近鉄で行って、レンタカーで回りました。
帰りは「火の鳥」に乗りました。
普通の近鉄特急でも快適なのに、その数段上でした。
私、新幹線よりイイと思います。
あんなのに乗ると、もう他の電車に乗れなくなってしまいます(^^;)。

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2025年10月13日 (月)

今の日本に必要なのは政治的安定なのか ~「創造的破壊」の話~

公明党の連立政権離脱により、政治状況が流動化しています。
財界からは「政治的安定」を求める声が発信されています。
しかし、と私は思うのです。

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今の日本の没落は、自公連立の安定政権の下で進んだのです。
その一方で、大企業の内部留保はふくれ上がりました。
一部の人々だけは、資産を増やし続けました。

これって、末期のオーストリア帝国やロシア帝国と似てるんじゃないかと思うのです。
絶対王政下で、民主化と商工業の発展は抑え込まれました。
変革により王権が弱まるのを危惧したのでした。
そうした「政治的安定」と引き換えに、国は工業化の波に乗り遅れ、没落していきました。

今の没落した日本において「政治的安定」は誰の利益になるのでしょうか。
既得権益層にとっての、短期的な利益になるだけではないでしょうか。
大多数の国民にとって、そして日本にとって、今必要なのは「政治的安定」を壊すことじゃないでしょうか。
日本を復活させるのに今必要なのは「創造的破壊」じゃないでしょうか。

「トランプ大統領が訪日するというのに、混乱している場合じゃない」
そういう声もあるようです。
そういう短期的なことばかり言っているから、日本は没落したんじゃありませんか。
昔から「政治は三流」と言われているのに、それが安定してどうするんですか。

今こそ、政治をはじめとして、いろんなものを「創造的破壊」するべき時じゃないでしょうか。
今の日本があるのは、明治維新の時に「創造的破壊」を成し遂げたからでしょう。
あの時代の既得権益層が「政治的安定」を求めていたら、日本は植民地や後進国になっていましたよね。

今「政治的安定」を求める財界は、幕府存続を願う御用商人のようなものではありませんか。
「政治的安定」が自分の利益になると思っているのでしょう。
でもそれは、中長期的に見れば自殺行為なのではありませんか。

【蛇足】
そういう歴史を考えると「維新」「新選組」を名乗るあの人たちのことが気になります。
史実から考え得ると、あの人たちが今がやっていることって、名称と食い違ってると思うんです。
本当に変革をしようとするなら、名称を変えた方が良いんじゃありませんか。

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2025年10月12日 (日)

老人4人奈良史跡巡り(1)~明日香村周辺~

今年も同級生旅行に行ってきました。

●飛鳥資料館
まず目をひくのが、明日香村を代表する石造物のレプリカです。
知らなければ本物と思ってしまう見事なものです。
それが1か所に数点揃っているのです。
こだわらない人であれば、これだけで満足するでしょう。

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(石人像レプリカです)

常設展示で特筆すべきは、まず山田寺発掘調査の展示でしょう。
有名な仏頭のレプリカもあります。
次に挙げるなら、キトラ古墳壁画の複製でしょうか。
時間のない旅行者は、ここへ来れば明日香村の概要を知ることができます。
(ここだけで帰って欲しくありませんが)

●カフェ ことだま
古民家カフェです。
建物も料理も素晴らしいです。
駐車場が広いというのも明日香村では特筆すべき特長です。

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しかし私が最も気に入ったのは、この店がある道です。
写真のように雰囲気のある家が建ち並んでいます。
電柱はありますが、電線は埋められています。

●牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)
近年新しく復旧された古墳です。
丘の上に八角形の石張りの建造物がそびえています。
誰もがピラミッドを連想するのではないでしょうか。

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こんな見事な古墳なのに、残念ながら駐車場はまだ整備されていませんでした。
我々は飛鳥駅の横に車を停めて、地元の方に教えていただいた道を上りました。
この道がまた雰囲気のある良い道でした。
途中、岩屋山古墳の横を通り、越塚御門古墳の下を通ります。
ひと汗かきましたが、その価値がある道でした。

●談山神社
明日香村から少々山を登ります。
レンタル自転車ではかなりキツいでしょう。

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私が目をひかれたのは、十三重塔です。
素人DIYをする目で見ると、もう信じられない見事さです。
この地で藤原鎌足と中大兄皇子が密談をしたという史実にも感慨を覚えます。
それは後に「乙巳の変(いっしのへん、昔で言う大化の改新)」となります。
この日、世間では公明党の連立政権離脱がトップニュースでした。
今ごろ、いろんな人がいろんな所で次の政権について密談をしているのでしょう。
そして、あの国のあの人を抹殺しようという密談も行われているのかも…。

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2025年10月10日 (金)

土岐市美濃陶磁歴史館の名品と土岐市の寺社の文化財 ~岐阜県美術館~

確かに名品ばかりでした。

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メインタイトルは「古墳時代から織部、そして現代へ」です。
約70点という厳選展示でした。
そのためか、各時代の名品ばかりが並びます。

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私の興味は、まず桃山陶です。

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次に、それ以前の時代の陶器です。
この鳥は、飛鳥時代の須恵器だそうです。
縄文時代に通じるセンスですね。

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土岐市美濃陶磁歴史館は、現在建替えのため休館しています。
今回は収蔵品だけでなく、DVDも上映されていました。
私にとって一番目新しかったのは、このDVDでした。
勉強になりました。
新博物館がオープンしたら、ぜひ行きたいと思っています。

岐阜県美術館に行くのは初めてでした。
立派な施設でした。

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トイレは、白一色のシンプルモダンでした。
写真を撮りたくなるトイレでした(^^;)。
やっぱり、大事なのはセンスですよね。

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2025年10月 9日 (木)

ナックルカバーを外してスリムになろう 〜Vストローム250SX(4)〜

ナックルカバーを外します。
バーエンドのネジをゆるめて、バックミラーをクルクル回せば外れます。

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バーエンドが不自然に長いですね。

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ニクいことに、分割されています。
分割部分を外せば、普通のバーエンドにできる!
しかも、エンド側はしっかり重さがあります。

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(この子たちはしばらく休養です)

一つだけ不都合があります。
バーエンドを短くすると、ネジが長すぎるのです。
少し短いネジを2本買うことにします。
(ステンレスにしました)

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これでいいでしょう。
外観はスッキリしました。
全幅が短くなり、車庫での取り回しがラクになりました。
(隣にGBがいます)
走ってみても、身軽になった感じがします(^^)。

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【補足】
標準装備のナックルカバー、私には違和感がありました。
車幅が広い!
(全幅880ミリです。XTZ125は810ミリでした)
バーエンドまで回り込むタイプなので、ハンドルを切るとますます広く感じます。
今回、ナックルカバーを外してバーエンドを短くしたので、全幅は約830ミリになりました。
バーエンドをもっと短い(軽い)ものにすれば、XTZ以下の寸法にできるでしょう。

ええ、わかりますよ。
バーエンドまで回り込むタイプだと、転倒時にレバーを保護してくれますよね。
ええ、わかりますよ。
ナックルカバーは、風を防いでくれるんですよね。

でも。
標準装備のナックルカバーはプラスチック製なので、レバー保護性能は低いでしょう。
それに、私はSXで転倒するような運転をするつもりはありません。
(それなら別のバイクを買います)

ええ、防風性能は確かにありますよ。
でも。
私はこれまで、ナックルカバー無しのバイクにばかり乗ってきました。
それが当たり前でした。
冬は、ヒーター入りグラブを使えば問題ありません。
まして10月なら、風は敵ではありません。

昔、大空翼くんが言ってたじゃありませんか。
「風は ともだち」
(違った?)

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2025年10月 8日 (水)

実りの秋が来た ~クリ、カキ、その他~

●クリの収穫

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「ぽろすけ」と「ぽろたん」を植えてあります。
いつ落果するかと待っていました。
よく見ると、もう実が裂けています。
イガイガが木に残り、中身だけが落果しているようです。
今のうちに、実を収穫することにします。

中には、樹上で裂けて、虫に食われている実もありました。
どうも、落ちてくるのを待っていてはダメなようです。
これだけの数、収穫するのは初めてです。
いやあ、嬉しいなあ(^^♪。

●甘柿の収穫

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渋柿は2年連続で全滅でしたが、こちらは大丈夫そうです。
まだ完熟していませんが、数個切ることにします。

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摘果していないので小ぶりですが、自家用ならこれで十分です。
まだ樹上にたくさんあるので、もうしばらくの間、楽しめそうです。

●食べない実も

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シラキです。
紅葉が見どころなのですが、実も面白い形をしています。

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コナラです。
実をつけるのは、今年が初めてだと思います。
少しだけ「お庭で雑木林」に近づけた気がします。
食べるわけではありませんが、とても嬉しいです(^^♪。

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2025年10月 7日 (火)

ブナとミズナラを堪能 ~揖斐川町・鍋倉山~

●これが「三大難所」?
気持ちの良い道でした。
ブナ・ミズナラ帯の山なのです。
あと1か月もすると、見事に色づくでしょう。

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ルートのほとんどは、東海自然歩道です。
愛知でよく見る、歩きにくい階段がありません。
道幅はとても広いです。

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それなのに、この道は東海自然歩道の「三大難所」に挙げられるそうです。
不思議です。
標高が高いからでしょうか。
しかし「ヤマレコ」によると累積登り480m、「体力度2」に過ぎません。
すばらしい木々を楽しみながらゆっくり登っていけば、2時間で山頂に着きます。

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(山頂です)

●アプローチも堪能
バイクで行きました。
標高約700mの登山口へ向かう道は、何往復もしたくなるような道でした。
道も景色も楽しめました。
登山口には、駐車場らしいものはありません。
人出が多かったら、路上駐車することになるでしょう。
バイクで行けば、こういう山でも安心です。

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(終始曇りでした)

●そっちかい
なお、この日はまずヒル除けとダニ除けをスプレーしました。
私としては珍しく、終始クマ鈴を鳴らしながら歩きました。
幸いどれにも出くわすことはありませんでした。
しかし。
結構長い時間、顔にまとわりついてくる虫に悩まされました。
10月なので「もう良いだろう」と「どこでもベープ」を持ってこなかったのは失敗でした。
東海自然歩道が通っているとはいえ、さすが奥美濃なのでありました(^^;)。

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(クリとキノコがたくさんありました)

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2025年10月 6日 (月)

自民総裁選の党員票の変化を誰か解説してくれ

この党員・党友票って、大変化だと思うのですが。

2025年 高市119票 小泉84票
2024年 高市109票 石破108票
2021年 河野169票 岸田110票
2018年 安倍224票 石破181票
2012年 石破165票 安倍87票
(一次投票の結果。敬称略)

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私が何を言いたいかというと。
ここ十年以上、党員・党友の間では「リベラル(党内では)」と目される候補の人気が高かったのです。
それが、今回は最も「右寄り」と目される高市氏が一番人気だったのです。
確かに、それ自体は初めてのことではありません。
2024年だって、2018年だって、右寄りの候補が一番人気でした。
でも、リベラル候補もなかなかの人気だったのです。

「石破氏で選挙に勝てなかったから」
そう考える人もいるでしょう。
本当に、それだけなのでしょうか。

私は今回の結果について、こう思うのです。
「日本でもリベラル派の凋落が本格的になったのかも」

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アメリカでは、既にこんな本が出ています。
『リベラリズムはなぜ失敗したのか』
『リベラリズムへの不満』
『リベラリズムという妄想』
そしてもちろん、トランプ氏が2度にわたって大統領に当選しています。
欧州では、極右政党が勢力を伸ばしています。
そして日本でも、前回の選挙で参政党の躍進が話題になりました。

今回、高市氏に党員票が集まったのは、こうした流れが日本に及んだのかも、と思うのです。
今回の結果は、今後の日本の政治の流れを決定づけるのかもしれません。
社民党の福島氏が高市氏当選にキレているのは、それを感じ取っているのだと思います。

日本では、まだアメリカほどの分断は起きていません。
しかし今後、リベラルなマスコミと高市氏の間で激しい対立が予想されます。
それで次の選挙で自民党が勝ったら(負けた後なので普通なら議席が回復します)。
「この路線が正しいのだ」という党内評価になるでしょう。
そうなれば、日本もついに欧米と同じ潮流に乗ることになるのです。

私の見聞した範囲では「恒例の、自民党内の政権交代」という報道が多いように感じます。
この党員票の変化を問題にした論評は、ありません。
複数の専門家の解説が読みたいのですが、見当たりません。
誰か、お願いしますよ。

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2025年10月 5日 (日)

ぼくも君もインド生まれ ~GB350SとVストローム250SX~

●燃料タンクのキャップ
GBのキャップは、昔ながらの丸い別体型です。
給油の際に、ちょっと不便です。

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ところが、インド仕様はキャップの形が違います。
キャップの周りの凹みは、インドのキャップに合わせた形になっています。
これ、ヒンジ型のキャップなのではないでしょうか。
そうだとしたら、うらやましいなあ。
ホンダドリームの店でその話をしたら、こんな返事でした。
「燃料の揮発の関係で、日本仕様はこちらのキャップになったそうですよ」
へーえ。

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ところが。
SXの日本仕様は、ヒンジ式のモダンなキャップが付いてるじゃありませんか。
こちらの方が、便利です。
SXができるなら、GBだってできますよね、ホンダさん。

●ライディングポジション
両者とも足つき性が問題にされます。
シートは、SXの方が少し高いです。
私(身長176cm短足)の場合、信号待ちの際にシートから尻を横にずらしています。
そうすると、片足のかかとを着けて立つことができます。
別に面倒とは感じません。
自転車のロードバイク乗りなら、みんなやっていることです。
GBの場合は、そこまでではありません。
両かかとを着けることはできませんが、不安はありません。
SXから乗り換えると「なんて足つき性が良いんだ」と思ってしまいます(^^;)。

乗車姿勢は、よく似ています。
どちらも、ゆったりした姿勢で乗れます。
3時間程度では、腰が痛いとか腕が痛いとかいうことは起きません。
ハンドルは近すぎず遠すぎず、高さにも不満はありません。
ステップ位置はコントロールしやすく、まずまず疲れない場所です。
両者とも、足を着く際にステップに足が当たることがあります。
これを難点と言う人もいますが、私はこれでイイと思います。
足が当たらないステップ位置にすると、運転姿勢が崩れてしまいます。

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【余談】
「インド人は大柄」なんてことを平気で書く人がいます。
でも、統計ではインド人男性の平均身長は日本人男性よりも5センチ以上低いのです。
確かに、ある種のインド人は平均身長が高い、ということはあるようです。
そういう一部の人を見て「インド人」と乱暴にくくると、ウソになってしまいます。
なにしろ、インド人は14億人以上いるわけです。
「インド人は」と一括りにする前に、自分がインド全土のことを知っているか考えて欲しいものです。

●品質はどうよ
SXは、インドで生産・組み立てされています。
初期には、いろいろあったようです。
ブレーキトラブルは有名?です。
あるべき場所にグリスが塗られていないとか、ネジがガチガチに締められているとかいう話も聞きます。
私が買った店は、愛知県で最も多くスズキのバイクを販売しているそうです。
その店が、こう言うのです。
「最近は大丈夫です」
今のところ、その通りかなと感じています。
(まだ1000km走っただけですが)

GB350は、インドで生産した部品を日本で組み立てているそうです。
なるほど、これだと安心度が上がりますよね。
今のところ、部品にも組み立てにも不満はありません。

SXの前に乗っていたXTZ125は、中国製でした。
クラッチやタイヤのコストダウンに不満を感じる人がいるようです。
しかし今の私の使い方程度だと、不満はありませんでした。

今の家電なんて、軒並み外国製ですよね。
それ自体は、問題ではありませんよね。
「iPhoneは中国製だからダメ」なんて言ったら、笑われますよね。
工場のある国が問題なのではなく、品質管理をちゃんとやっているかが問題ですよね。

私のSXは、シビアなユーザーにとってはダメなのかもしれません。
でも、インド製だから60万円で買えるんですよね。
GBのように日本で組み立てたら、もっと高価になりますよね。
SXの組み立てに文句のある人は、日本でバラして組み立て直してもらいましょう。
(費用はどれくらいになるんでしょうか…)
(ぐっと上質なバイクになったりして)

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2025年10月 4日 (土)

あんぱんの季節 ~山の昼メシ、何食べてますか~

ここ数か月、山ではこれを食べていました。

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暑くても、いたみにくいです。
軽いです。
安価です。
休憩のたびに、少しずつ食べられます。
そして、どのコンビニやスーパーでも買うことができます。
更に。

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脂質が少ないのです。
その割に、たんぱく質が多いです。
(5つ食べると鶏卵1個分になります)
添加物が比較的少ないのも大事なポイントです。

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そういうわけで、暑い季節の昼メシとして愛用してきました。
(汗だくになる時期には、少しでも荷物を軽くしたかったのです)
でも、もう暑くありません。
10月からは、ガスコンロを持参して暖かい昼メシを作るつもりです。
荷物が重くなりますが、もう暑くないからイイんです。
雪山の場合は、…またあんぱんに戻るかもしれません(^^;)。

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2025年10月 3日 (金)

カタナ風スクリーン? ~Vストローム250SX(3)~

このスクリーンに換えました。

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交換理由は「見た目」です(^^;)。
運転している間、スクリーンを内側からずっと見ることになります。
標準スクリーンの形が、どうも私のハートにひっかかって仕方ないのです。

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(スマホをメーターの上に着けるブラケットが追加された状態です)

SX用のスクリーンは、数社から出ています。
そのほとんどは「スクリーンを高くする」というものです。
このスクリーンは、違います。
「純正よりもスリム」「KATANA風」と謳います。
つまり、見た目重視なのです。

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前から見ると、たしかにカタナの雰囲気があります。
ちょっと値が張りますが、常に目に入る部分なので決断しました。

防風効果は純正よりも劣るだろう、と思っていました。
ところが、交換する時になって気がつきました。
純正よりも上に長い!
スリムになった分を、高さで補おうということなのでしょうか。
キジマのサイトは、なぜか高さについて言及していません。

この製品は、スモーク仕様しかありません。
普通、こういう製品はクリアとスモークの2種類売るものなのに。
私はGBにもスモークのスクリーンを付けているので、文句ありません。
今回の場合、SXが黒なので、スモークがよく似合います(^^♪。

個人的に気になることを、ふたつ挙げます。

もうちょっと低い方が良いかも、と感じます。
もうちょっとスモークが薄い方が良いかも、とも感じます。
ちょっと、視界が気になります。

横から見るとスクリーンがステーから浮いているのも、苦になります。
なぜか、カラーを介して取り付けるようになっています。
標準スクリーンは、ここまで浮かないのに。
せっかくの見た目が、見る角度によってはちょっと不格好に見えてしまいます。

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(標準スクリーンです)

本家カタナは初代から現行型に至るまで、ヘッドライトとスクリーンの間に段差がありません。
SXは、標準状態でもこの部分がちょっと不格好です。
それが、キジマのカラーのせいで段差が大きくなってしまっているのです。
カラーを別のものに換えてみようかと思っています。

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(私、スマホホルダーはメーターの下が好きです)

…とはいえ、とても気に入っています。
運転している間、ずっと気分が良いです。
下りて眺めても、気分が良いです。
この気分が味わえるのは、このスクリーンだけでしょう(^^♪。

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2025年10月 2日 (木)

エンブレムをステッカーにするのだ ~GB350Sのタンク~

こんな具合になりました。

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以前にも書きましたが、私、プラスチックのメッキエンブレムが好きではありません。
CL250のタンクには、ステッカーが貼られています。
そちらは「ええなあ」と思います。
CL250のタンク用ステッカーに貼り換えることにしました。

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今回は、ステッカー剥がし剤を使います。
まず、メッキエンブレムの下にマスキングテープを貼ります。
次に、エンブレムの周囲に剥がし剤を塗ります。
そして、スクレーパーでゴリゴリとエンブレムをはぎ取ります。

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接着剤が、かなり残ってしまいました。
今回は日なたに2時間ほど置いてタンクを温めておいたのですが。
(ガソリンの入っているタンクにヒートガンを使いたくなかったのです)
この後は「剥がし剤を塗る→スクレーパーで接着剤を取る」を何度か繰り返しました。

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下がメッキエンブレム、上が今回貼ったステッカーです。
CL250のステッカーって、白下地じゃなくて透明下地だと思ってたんですが。
「HONDA」のロゴが小さくなるのは、期待通りでした。
でも、いざ貼ってみると。
(冒頭の写真を再掲します)

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CLよりでっかいこのタンクには、大きなロゴの方が合うかもしれません。
それに、白下地が気に入りません。
今後、貼り換えるつもりです。

(蛇足)
前回サイドカバーのステッカーやエンブレムをはがす際は、もっと楽チンでした。
剥がし剤を使わず、テグスとスクレーパーだけでキレイに剥がれました。
あの時は8月だったので「暑い日なら簡単です」と書きました。
今回は9月でしたが、気温は30度を超えていました。
それでも、剥がし剤を使っても、これだけ接着剤が残ってしまいました。
タンクエンブレムは、接着剤が強力なのかもしれませんね。

サイドカバーのステッカーとエンブレム剥がしはこちら
サイドカバーのステッカー変更はこちら

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2025年10月 1日 (水)

プランターいっぱいのツユクサ

買ってきた花みたいでしょ。

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ツユクサです。
プランターを放置していたら、勝手に生えて、こうなりました。
もちろん、近くでボウボウに生えていたからです(^^;)。

見事です。
思わず、写真を撮ってしまいました。
(ツユクサの場合、撮るなら朝です)

こうなると「この次」を考えてしまいます。
「液体肥料を与えてみようかな」
「花を活けてみようかな」
「食べてみようかな」(もう遅いかも)
「このプランターを放置しておくと、来年また咲くのかな」等々。

【余談】
今や「花がキレイな雑草をチヤホヤする」って、「差別」と言われかねません。
「ルッキズム」と言われりゃ、まあそうですからねえ。
そんなこと言ったら、園芸店はどうするんですかって話ですが。
でも、今のアメリカならホントにあり得る話ですよね。
なぜ、こんな時代になってしまったんでしょうか…。

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