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2026年6月 7日 (日)

田舎でそもそも論を言いたくないのですが ~地区の草刈り行事2026~

今年も町内一斉草刈り行事がありました。
なんと、事前にこういう連絡がありました。
「ナイロンコードは使わないでください」
どうも、切れたコードが誰かに当たるということがあったようです。
それに対する私の意見を書き留めておきます。

●安全配慮はマル
安全面への配慮と注意喚起が行われたのは、良いことだと思います。
私が昨年書いたように、この行事、少々危ないのです。

●しかしそもそも
私の勝手な想像では、切れたコードが当たったジイさんが、区長さんに連絡をしたのでしょう。
しかしです。

その人は、眼や顔を守る保護具を付けていたのでしょうか?
改めるべきなのは、むしろその人の方ではないでしょうか?

Tip

飛んできたのがコードなら、まだ良かったのです。
チップソーのチップだって、欠けて飛びます。
その場合の危険度は、コードの比ではありません。
「使うな」と言うなら、それはむしろチップソーの方でしょう。

もちろん今どき「チップソーを使うな」というのは非現実的です。
安全面について注意喚起をするなら、こうあるべきだと思うのです。


「最低限、眼や顔を守る保護具を付けてください」
単独で草刈りをする時とは、事情が違うのです。
一斉草刈りの際には、どこから何が飛んでくるかわかりません。
「欠けたチップが眼に飛んできたら」と想像してください。
消費者庁によると、刈払機による事故の約18%は、飛散物によるものです。
もちろん、本来は安全靴を履いてすね当てを付けるべきです。


「なるべくお互いに距離をとってください」
飛散物の事を考えると、15m離れるべきなのです。
そして、誰かが監督するべきなのです。
(プロはそうしていますよね)
さすがに地区の一斉草刈りでこれを言うのは非現実的です。
ならば、リスクと理想的な距離(15m以上)を示した上で
「なるべく距離をとって」と呼びかけるのが現実的な線だろうと思うのです。


「必要に応じてナイロンコードを使って下さい」
当地の一斉草刈りの場所には、コンクリート護岸やガードレールがあります。
こういう場所で、ぎりぎりまで草刈りをするなら、ナイロンコードを使うべきです。
慣れた人はチップソーでぎりぎりまで攻めています。
でも、もし刃が固いものに当たると、チップが欠けて他の人の方へ飛んでいく恐れがあります。

「今まで何も起きなかったから」なんて言っていてはいけません。
(近年、そういう事故や天災が多くありませんか)
田舎では人口減少と高齢化が一際進んでいます。
1人当たりの草刈り面積と危険度は増す一方です。
いつ大きな事故が起きても不思議ではない状況です。
そうなってからでは、遅いのです。
(その後の過剰反応も心配です)

【余談】
ただねえ。
田舎でこういう「そもそも論」を主張しても、なかなか通りません。
まして、私なんぞはよそ者で新参者です。
ですから、黙っています。
ですから、まず自分がやります。
ちゃんとした安全装備をして、他の人と距離を保ちます。
気が付く人は、気が付きます。
良いと思ってもらえれば、少しずつ広まります。
まどろこっしい話ですが、着実で現実的だと思っています。

しかし、それでは人口減少と高齢化に追いつけません。
区長さんや役員さんに、直接ぼそっと言ってみようかな…。

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