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2026年9月12日 (土)

横型ランプに節度は戻るのか ~小さなテールランプを愛する会(3)~

初代ゴルフ(1974年~)です。

Golf

ジウジアーロの傑作です。
この時代、テールランプというのはこういうものでした。
形も大きさも節度がありました。
普通に美しい後ろ姿でした。

Sunny

二代目・日産サニー(1970年~)です。
日本車も、昔は節度あるテールランプだったのです。
ただし、この時代はトランクの見切り線が高かったという事情があります。

A5

初代・アウディA5(2007年~)です。
21世紀になると、トランクがバンパーの高さまで開くことが普通になります。
トランクの見切り線との兼ね合いで、美しい横型テールランプが激減します。
初代A5は、この時代には例外的存在でした。
A5のテールランプは、この後どんどん横に長くなっていきました。
今では左右つながった一文字テールランプになっています。
この推移は、業界の流行を反映しています。

Gr

現在の日本車で最も真っ当な横型テールランプは、なんとBRZ/GR86です。
テールランプはトランクの見切り線までです。
トランクリッドには装飾がありません。
今の時代、こんな横型テールランプは希少です。
(縦型テールランプなら話は別です)

今の時代の流行は、横一文字テールランプです。
もう、1970年代のような節度ある上品なテールランプは見られないのでしょうか。
そうでもないような気がします。
実は今、テールランプは小さくなっています。
装飾である中央部を除くと、むしろ昔より小さいくらいです。
「つながった横型テールランプ」の流行は、いつか終わります。
その時に、形も大きさも節度ある横型テールランプが復活する可能性はあると思うのです。
中央部の装飾をやめれば、実現します。
アウディさん、ホンダさん、期待してまっせ。

【つけたし】

Every

商用車やクロカン4WDには「バンパー内蔵横型テールランプ」があります。
このタイプで一番美しいのは、エブリィでしょう。
エブリィのデザインについては、以前ホメたことがあります。
5ナンバーの「エブリィワゴン」は縦型テールランプになるのが驚きです。
(スズキがコストをかけてるんですよ!)
縦型も真っ当なデザインなので、どちらか一方に揃えても良いと思うんですけどね。

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