カフェ

2023年1月27日 (金)

東濃のカフェにときめく(4)~土岐市・カフェ ペペアルム~

やられました。
想像の数倍ステキでした。
席に座ると、窓からの景色が、こうです。

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広くてキレイなテラスがあります。
斜面の上に建っているので、景色が良いのです。
晴れていれば遠くの山々が臨めるはずです。
この日は雪景色だったのですが、その脇で薪ストーブが燃えているのです。
窓の向こうで炎がゆらめいていました。

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テラスには室内より更にステキなテーブルとイスが置いてあります。
ちゃんと毛布まで備えてあります。
ここで夕焼けを見ながらストーブの横でお茶してみたいものです。

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室内は、シンプルモダンです。
最近よく見る「シャビーシック」ではありません。
新築なので、カネがかかっています。
家具も、器も、トレイに至るまで趣味が良いなと感じます。
ランチもとても美味しかったです。
(写真は豚汁ランチです)

席数は多くありません。
室内は5テーブルほどだったと思います。
この日は平日で雪だったのですが、室内のテーブルは全部埋まっていました。
テラスはその気になればたくさんのテーブルを出せるようになっています。

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この店は「就労継続支援事業の一環」だそうです。
土日に営業しないのは、それが理由なのでしょう。
ここで飲食することは、障がい者の支援になるわけです。
2人ほどそれらしき方が働いていましたが、知らない人は気づかないでしょう。

周囲は新たに開かれた住宅街です。
土岐市の奥深い場所なので、地価は坪10万程度!
1000万出せば、100坪の宅地が手に入ります。
田舎暮らししたい貴方、いかがですか。

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2022年1月 9日 (日)

瀬戸市のカフェにときめく(9)~七◯(ナナマル) COFFEE ROASTER~

「これは、ツボったな。」
そんな言葉が自然に出てきました。
私のボキャブラリーには、そんな言葉はなかったと思うのですが。

外に、サイクルスタンドがあります。
SOMAのマウンテンバイクがかかっていました。
店主のものでしょうか。

扉を開けると、アルテックの大きなスピーカーが鎮座しています。
その間には、マッキントッシュの真空管アンプ!
アンプとスピーカーをつなぐのは、水道ホースのように太いケーブルです。
スピーカーの角度は、ミリ単位で調整されているのが見てとれます。
流れていたのは、渋いジャズでした。

暖をとろうとストーブに近づくと、それはアラジンの青い炎でした。
店のあちこちにアウトドアグッズが並んでいます。
コールマンの「ピークワン」が何個もありました。

店内は工事中のようです。
DIYです。
この日は構造用合板と杉羽目板が大きな面積を占めていました。
このセンスに共感を覚えます。

…私の次のお客さんが来ました。
モーターサイクルです。
クラシックスタイルのトライアンフ!
フェンダーとクランクケースが金属色に輝いています。
なるほど、こういう店だと、こういうお客さんが来るのですね。
(そういう私も、アルミフェンダーの自転車で行きましたよ)

おそらく女性のお客さんの多くは、私とは違うところに目が行くのでしょう。
カウンターに並ぶ各国のコーヒー豆とか、店内に並ぶドライフラワーとか、イケてるマスターとか。

雨坂峠~戸越峠を周回していく自転車乗りの貴方。
戸越峠から下りた後、品野へ曲がるのではなく、ほんの少し先で右へ曲がってみませんか。
その先で、曳きたてのコーヒーが楽しめますよ。

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2021年12月11日 (土)

東濃のカフェにときめく(3)~土岐市・ギャラリースペース岳~

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庭がステキなのです。
ケヤキをはじめとして、たくさんの木々が茂っています。
その上、なんとツリーハウスまであります。
地面には、石がぜいたくに敷かれています。
借景の山も見事です。

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この日のギャラリーには、さまざまな種類の工芸品が並んでいました。
時折こうやって目の保養をすると、センスが磨かれるような気がします。
今回は、自転車に積める箸置きを買って帰りました。

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我が家から近いので、ちょくちょく通いたいと思います。

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2021年7月18日 (日)

東濃のカフェにときめく(2)~多治見市・木の実~

「生ジュースのカフェ」と謳う店です。
まあしかし「普通の喫茶店」と言ってよいのではないでしょうか。
私はコーヒーを頼んで、モーニングセットをいただきました。

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私が気に入ったのは「趣味が良い」ということです。
室内壁面は、濃茶色に塗った羽目板でした。
シックです。
食器も、モーニングも、接客も、庭も、そして客層までもが、同じような雰囲気でした。
こういう喫茶店って、田舎には珍しいのではないでしょうか。

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2021年5月30日 (日)

豊田市のカフェにときめく(3)~おやつカフェ ママたまご~

戸越峠~雨坂峠のルートを走る自転車乗りなら、戸越峠を豊田側へ降りた後に、こんな看板を見たことがあるでしょう。

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ここ、ルート上には数少ない、ケーキ・パンとコーヒーを楽しめる店なんです。
テイクアウトもできるし、室内で食べることもできるし、表のテラスで食べることもできます。

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特筆すべきは、ここからの景色です。
私は勝手に「藤岡で最も景色の良い店」に認定しております(^^;)。

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グーグルマップには出てこないためか、立ち寄る自転車乗りは少ないようです。
ああ、もったいない。
モーターサイクル乗りにも、自動車乗りにも、もっと知ってほしい店です。

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詳細はこちら
https://ja-jp.facebook.com/oyatsucafemamatamago/

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2020年11月 1日 (日)

東濃のカフェにときめく(1)~土岐市 カッタン本店~

田舎に引っ越してから、自転車で1時間程度で行けるカフェが激減してしまいました。
そんな中で、この店は私にとって貴重な存在です。

カフェではありません。
パン屋さんです。
でも、屋外にイートイン用のステキなテラスがあり、頼めばコーヒーも出してくれるのです。

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テラスも、店内も、私の趣味に合います。
行くたびに違うパンを食べていますが、一度も外れたことがありません。
しかも、嬉しいことに、自転車用のスタンドがあります。

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私の家からは、ヒイコラと坂を登らないとたどり着けません。
この店のパンが、私にとってのご褒美です。
末永くお世話になりたいと思っています。

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2019年1月26日 (土)

豊田市のカフェにときめく(2)~亀ゴージュ~

戸越峠~グリーンロードというコースで走るルートのわき道にあるカフェです。
住宅街の中にある新しいカフェなのですが、近所の人のたまり場という雰囲気ではありません。
置いてある雑誌が、「天然生活」「住む」「チルチンびと」です。
私は嬉しいですが、そんなお客さんは多くないでしょう。

 

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建物は新しいですが、内装は新しさを感じさせません。
「シャビーシック」というのでしょうか。
その雰囲気と、景色と、雑誌と、サンスイのアンプから流れる音楽と、出てくるメニューや器、等々が
私にはとても心地良いのです。

 

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私の引っ越し先から比較的近いので、今後、常連客になるかもしれません。

 

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2018年12月22日 (土)

豊田市のカフェにときめく(1)~ギャラリー寛~

私が自転車で最も多く走るのは、豊田市です。
ですから、豊田市のカフェについても書かないわけにはいきません。

 

豊田市ではありますが、愛知万博瀬戸会場の近くです。
私にとってはいろんな因縁のある場所です。
愛工大近辺の森は、今では良い感じに茂っています。
晩秋に行くと、うっとりします。

 

しかし特筆すべきは、場所よりも建物でしょう。
本物の古民家です。
築200年だそうです。
「曽野珈琲」も本物の古民家ですが、あれよりも格式がずっと高いです。

 

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他にもステキな建物が3つあります。
もちろんギャラリーもステキです。
器も庭もステキです。

 

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私のような庶民が行く場所ではないかもしれません。
それでも何度でも行きたくなるカフェなのです。

 

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2018年12月 2日 (日)

瀬戸市のカフェにときめく(8) ギャラリーカフェ てしごと家

このシリーズを始めるきっかけは、このカフェでした。
自転車で走るルートの横に、ステキな建物を見つけたのです。
平屋です。
2人で住むのにちょうど良い大きさです。
テラスと庭があります。
私にとって「こういう家に住みたい!」という建物だったのです。

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中に入ると。
おお。
薪ストーブがあります。
おお。
イスが手作りです。
庭には睡蓮鉢とメダカと水生植物があります。
いろんな植物があります。

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このカフェは、あまりネット上で紹介されていません。
「瀬戸市 カフェ」で検索してもひっかかってこないのです。
分類上「ギャラリー」ということになっているようです。

ですから、店内はステキなものがいっぱいです。
陶磁器、手編みのカゴやリース、植物、等々。
これらがまた、私の好みに合うんです。
売り物ではない、あちこちにある飾りも、全部ステキなのです。
「神は細部に宿る」と言いますが、私にとってこのカフェは神様だらけなのです。

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「てしごと家」という名前にも、しびれます。
私は家具を作ったり庭仕事をしたりしますが、それはつまり「手仕事」です。
そして、てしごと「屋」ではなく「家」というのが、良いではありませんか!
私が田舎に住んで、工房を持つことができたら「てしごと家」という看板をかけたいくらいです。
(失礼なので、やりませんけどね)

今まで紹介してきた中で、このカフェに一番多く行っています。
今後も何度でも通いたいと思っています。

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2018年11月25日 (日)

瀬戸市のカフェにときめく(7)窯元カフェ はづき

まず、建物がステキです。
「古民家風」ではなく、「伝統的日本家屋」なのです。
古くはありません。
「うどん屋さんと一緒じゃないのか」って?
そうかもしれません。
でも、空気感が違うのです。
どこが違うのか、私には説明できません。
とにかく、心地よいのです。
お店の方の人柄と心づかいのためかもしれません。

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窯元ですから、当然、器がステキです。
私の場合、このテーブルにも目が行ってしまいます。
日本庭園にも見入ってしまいます。
どこを見てもキレイです(^^)。

窯元ですから、ギャラリーが併設されています。
すべて手作りの一品ものだそうです。
その割には手ごろなお値段になっていて驚きました。
オーダーにも応えていただけるそうですよ。

レジで「セトリエ」というパンフレットをいただきました。
これがまた、ステキなのです。
毎号送っていただくようにお願いするつもりです。

瀬戸市には文化も自然も膨大なコンテンツが眠っています。
あれやこれやを上手に整理して提供することができれば、一大観光地になってもおかしくありません。
この「セトリエ」もそれに向けての努力の一環なのでしょう。
瀬戸市よ、がんばれ。
夜明けは近いぞ、きっと。


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