カフェ

2026年2月13日 (金)

猿投山が見える窓辺 ~豊田市「十字路」~

この店の特定の窓から、猿投山が見えるんです。

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猿投山は「愛知で最も人気のある山」と言われます。
その山容は、尾張側からだと今一つです。
(私の個人的意見です)

豊田市側からだと「高圧鉄塔がない独立峰」という姿を楽しめるポイントがいくつもあります。
そのうちの一つが、豊田市役所藤岡支所です。
ここから見る猿投山は、見事です。
そして、藤岡支所の近くにあるのが、喫茶店「十字路」です。

私の知る限り、ここは「猿投山の景観を最も楽しめる喫茶店」です。
猿投山を愛好する人なら、この眺めだけでコーヒーが三倍美味しくなることでしょう。
雪で白くなった姿、新緑の姿、紅葉の姿、冬枯れの姿、どれも良いでしょう。

この喫茶店は、その名の通り藤岡地区の十字路交差点に建っています。
周囲の店は次々と壊されて、後ろへ退いて改築されています。
この交差点を拡幅する予定があるのかもしれません。
この店も、いつまで今の場所にあるか分かりません。

猿投山を愛する貴方。
特に、いつも尾張方面から猿投山を見ている貴方。
今のうちに、一度この窓から猿投山を見てみませんか。

【補足】
私の個人的意見として、猿投山が最も見事に見える場所は「杉山クリニック」付近です。
「十字路」から車で3分です。
ここも、猿投山を愛する人にはイチオシの場所です。
この場所についてはこちら

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2025年11月19日 (水)

この味を自宅でも ~土岐市・自家焙煎珈琲 まめ蔵~

鶴岡山(曽良山)に登った帰りに、この店に寄りました。
これが、素晴らしかったのです。

●建物がイイ!
蔵を改装したのかと思うような外観です。
おそらく新築だろうと思うのですが、古い建物が多い下石町の中に違和感なく溶け込んでいます。
中に入って、息をのみました。
白と濃茶のシンプルな空間に、絵が数枚かけられています。
ここはギャラリーなのか、という雰囲気です。
オーナーのセンスの良さがにじみ出る空間でした。

●コーヒーがイイ!
入り口の横に、焙煎機が置いてあります。
やはりここはコーヒーの店なのでした。
メニューには各国の豆がずらりと並びます。
私は「今日のコーヒー」とケーキをお願いしました。

その日のコーヒーは、とてもすっきりした味でした。
もちろん、薄いわけではありません。
ビールで言うと「ドライ」のような、と言いたくなる味です。

私、家で毎日コーヒーを飲んでいます。
コーヒーメーカーを使って、少々時間をかけて淹れています。
でも、なかなか思うような味になりません。
それが、この日飲んだコーヒーは、私が飲みたいような味だったのです。
毎朝飲むならこの味、と思い描いていたような味だったのです。

●店主がイイ!
私は店主さんにとても興味を持ちました。
絶対私と話が合うだろうと思いました。
でも、お客さんが次々と入って来ます。
長居や長話はできそうにありません。

お勘定の際に、少しだけ話を伺いました。
「今日のコーヒーのような味を自宅で出したいのです」
「豆を粗く挽いてください。
 時間をかけて蒸らしてください。
 薄味とは違うので、粉はむしろ少し多めにしてください」
「ありがとうございます!」
店主さん、とても嬉しそうに話してくれました。
訊けば、もっともっといろんなことを話してくれるのだろうなと感じました。
まあ、それは次回のお楽しみにとっておきましょう。

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●できました!
近くの店でコーヒー豆を買って帰りました。
幸い、ウチには手回しのコーヒーミルがあります。
今までよりも粗めに挽きます。
その後は、今までと同じようにコーヒーメーカーにかけました。

おお。
これです。
こういう味のコーヒーを飲みたかったのです。
もちろん「まめ蔵」さんの味には及びませんが、今までのコーヒーより断然イイです。
店主さんに感謝です。
このことを伝えに、再訪しなきゃね。

「自家焙煎珈琲 まめ蔵」さんはこちら

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2025年9月13日 (土)

今年も栗の季節です ~「栗一筋」~

今年も、恵那川上屋「瑞喜舎カフェ」に行きました。
これをいただきました。

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「栗一筋」は、乱暴に言うと極細のモンブランです。
土台はクリームやメレンゲ等で4層になっています。
モンブラン部分は、甘さが抑えてあります。
一番下のメレンゲは、さっぱりしています。
全体として茶碗くらいの大きさですが、飽きません。

安くは、ありません。
でも、この形にするまでの手間やこの質を考えると、納得の値段です。

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このトレイもステキじゃありませんか。
栗型に彫り込んであります。
(栗一筋の容器も栗型です)
更に、建物自体もステキなログハウスです。
そういうことが相まって、満足のひと時を過ごすことができます。

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こんなカードをいただきました。
冬になると、どんなモンブランになるのでしょうか。
一年後じゃなく、3か月後にまた行きたくなってしまいます。

去年はパフェをいただきました
カフェの今のメニューはこちら

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2025年1月 6日 (月)

森の中で中味で勝負 ~「森のどーなつ屋さん kouju」~

また一つ、ステキなお店が増えました。

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土岐市妻木町の、人目につかない場所にあります。
知らない人が来ることは、まずないでしょう。

まず、建物にキュンとします。
入り口にあえて窓を作っていません。
壁と扉のテクスチャーで見る者に訴えます。
こういうの、最近の流行ですよね。
車のデザインもこれくらいシンプルになって欲しいものです。

室内に、またキュンとします。
狭くて、天井が低いです。
照明は、抑え目の電球色です。
それらが、とても暖かい雰囲気を作っています。
BGM(ジャズでした)がよく響いています。
思わず、どんなスピーカーなのか探してしまいました。
(マニアックでも、高級でもありませんでした)

肝心のドーナツに、またまたキュンとしました。
私はドーナツの店に行くと必ず「オールドファッション」を買います。
花で言うと「原種」「野生種」ですよね。
この店の品揃えは、オールドファッションをアレンジしたものばかり、に見えました。
バリエーションに乏しい、と感じる人もいるでしょう。
ところが「オールドファッション」は2種類あるのです。
見た目はほぼ同じです。
全粒粉版と、そうでないものです。
両方買ってみました。

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切ってみると、断面は明らかに違います。
そして、食べてみると、完全に別物でした。
触感が違うんです。
どちらも美味しいのですが、私は全粒粉の方が好きですね。
どちらもモチモチしており、小麦粉がぎゅっと詰まっている感じがします。
「100円のドーナツとは材料費が全然違うんだろうな」と思いました。

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原材料にこだわっているので、安価ではありません。
この価値がわかる人に、中身で勝負しているのです。
私、こういうの、好きです。

イートインスペースは、ありません。
外とか、車中とか、自宅で食べることになるでしょう。
外で食べられる季節になったら、自転車で行こうと思っています。
(今日はバイクで行きました)

「森のどーなつ屋さん kouju」はこちら


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2024年11月24日 (日)

田舎の真珠と言いたい ~土岐細野メゾチント美術館&ガーデンズ~

素晴らしい施設が誕生しました。

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●作品
何が素晴らしいって、本来は作品でしょう。
しかし、ど素人の私には、よくわかりません。

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「メゾチント」とは銅版画の技法だそうです。
版画とは思えないような作品が多々あります。
特にガラスのコップの質感の描写には驚きました。

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●建物が素晴らしいんです
申し訳ありませんが、私が一番しびれたのは建物でした。
私のセンスにどんぴしゃなのです。

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使われているのは、国産材なのでしょう。
それに白い壁を合わせてあります。
建物は八角形になっており、部屋からは中庭を見ることができます。

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(細部に至るまでそのセンスに共感してしまいます)

●カフェもイイんです
最後の部屋は小さなカフェになっています。
これがまた、実に良いのです。
ホットコーヒーは8種類から選べます。
私が選んだものは、味も濃さも私にどんぴしゃりでした。
ジュースもケーキもランチもあります。

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(おしぼりまで良いものでした)

珍しい食器だなと思ったら、フランス製でした。
イスにもテーブルにも満足しました。
席からは、庭を眺めることができます。

●庭もイイんです
ロケーションが素晴らしいんです。
ほぼ、山と林しか見えません。
しかも、植林ではないのです。
以前私が植生をホメた鶴岡山のふもとなのです。

そこを広く切り開いて、庭作りをしている最中です。
完成すれば、四季折々見事な景色になるでしょう。
庭のセンスだけは私とちょっと違いました。
しかし、植える木や道の付け方などには共感しました。
私には、刺激になりました。

●みなさん行きましょう
土岐市は芸術の街です。
美術館やギャラリーやショップがたくさんあります。
しかし、鶴里町細野地区は土岐市の辺境です。
(鶴岡山は土岐市の最高峰です)
よくぞこんな場所に美術館を作ったものです。
今後の経営は厳しいと思います。
私は、大いに応援したいと思っています。

Googleマップで検索したら、細く入り組んだ道を指示されました。
場所もちょっとズレており、隣の民家に入りそうになりました。
後から見たら、国道363号にちゃんと看板が出ていました。
この看板で曲がれば簡単に到着できます。

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私のおススメは、鶴岡山ハイキングをして、下山後にここのカフェに寄ることです。
満ち足りた半日を過ごせると思いますよ。

土岐細野メゾチント美術館&ガーデンズはこちら
紹介記事はこちら

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2024年11月11日 (月)

栗きんとんの季節です

おせち料理じゃありません。
東濃地方の郷土料理?です。
岐阜や愛知の方はご存じですよね。

農水省のサイトでは、こう説明しています。
「東濃地区を中心とした地域の栗きんとんは、一度蒸した栗の実を、砂糖と炊き上げて、布巾で栗の形にかたどるシンプルな和菓子で、栗そのものの風味を存分に味わえる。」

当地では、栗きんとんと言えば「川上屋」が有名です。
シンプルなレシピだけに、素材と鮮度にこだわっています。
賞味期限はたったの3日。
しかも、5か月限定販売です。
秋になると、客が殺到します。
本場中津川の川上屋本店なんて、とてつもなく混みます。
私は行列が嫌いなので、入りませんが。

そういうわけで、恵那川上屋の瑞浪店に行きました。
中津川→恵那→瑞浪と外しまくっても、店の中は行列になっています。
店の裏にあるカフェに行きました。
少し待って、座れました。

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カフェなので、洋菓子風のメニューです。
上の写真は、栗パフェです。
パフェなので、味がどんどん変化していきます。
カミさんも私も大満足でした。
秋になったら、一度は栗きんとんを食べないとね!

恵那川上屋はこちら

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2023年1月27日 (金)

東濃のカフェにときめく(4)~土岐市・カフェ ペペアルム~

やられました。
想像の数倍ステキでした。
席に座ると、窓からの景色が、こうです。

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広くてキレイなテラスがあります。
斜面の上に建っているので、景色が良いのです。
晴れていれば遠くの山々が臨めるはずです。
この日は雪景色だったのですが、その脇で薪ストーブが燃えているのです。
窓の向こうで炎がゆらめいていました。

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テラスには室内より更にステキなテーブルとイスが置いてあります。
ちゃんと毛布まで備えてあります。
ここで夕焼けを見ながらストーブの横でお茶してみたいものです。

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室内は、シンプルモダンです。
最近よく見る「シャビーシック」ではありません。
新築なので、カネがかかっています。
家具も、器も、トレイに至るまで趣味が良いなと感じます。
ランチもとても美味しかったです。
(写真は豚汁ランチです)

席数は多くありません。
室内は5テーブルほどだったと思います。
この日は平日で雪だったのですが、室内のテーブルは全部埋まっていました。
テラスはその気になればたくさんのテーブルを出せるようになっています。

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この店は「就労継続支援事業の一環」だそうです。
土日に営業しないのは、それが理由なのでしょう。
ここで飲食することは、障がい者の支援になるわけです。
2人ほどそれらしき方が働いていましたが、知らない人は気づかないでしょう。

周囲は新たに開かれた住宅街です。
土岐市の奥深い場所なので、地価は坪10万程度!
1000万出せば、100坪の宅地が手に入ります。
田舎暮らししたい貴方、いかがですか。

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2022年1月 9日 (日)

瀬戸市のカフェにときめく(9)~七◯(ナナマル) COFFEE ROASTER~

「これは、ツボったな。」
そんな言葉が自然に出てきました。
私のボキャブラリーには、そんな言葉はなかったと思うのですが。

外に、サイクルスタンドがあります。
SOMAのマウンテンバイクがかかっていました。
店主のものでしょうか。

扉を開けると、アルテックの大きなスピーカーが鎮座しています。
その間には、マッキントッシュの真空管アンプ!
アンプとスピーカーをつなぐのは、水道ホースのように太いケーブルです。
スピーカーの角度は、ミリ単位で調整されているのが見てとれます。
流れていたのは、渋いジャズでした。

暖をとろうとストーブに近づくと、それはアラジンの青い炎でした。
店のあちこちにアウトドアグッズが並んでいます。
コールマンの「ピークワン」が何個もありました。

店内は工事中のようです。
DIYです。
この日は構造用合板と杉羽目板が大きな面積を占めていました。
このセンスに共感を覚えます。

…私の次のお客さんが来ました。
モーターサイクルです。
クラシックスタイルのトライアンフ!
フェンダーとクランクケースが金属色に輝いています。
なるほど、こういう店だと、こういうお客さんが来るのですね。
(そういう私も、アルミフェンダーの自転車で行きましたよ)

おそらく女性のお客さんの多くは、私とは違うところに目が行くのでしょう。
カウンターに並ぶ各国のコーヒー豆とか、店内に並ぶドライフラワーとか、イケてるマスターとか。

雨坂峠~戸越峠を周回していく自転車乗りの貴方。
戸越峠から下りた後、品野へ曲がるのではなく、ほんの少し先で右へ曲がってみませんか。
その先で、曳きたてのコーヒーが楽しめますよ。

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2021年12月11日 (土)

東濃のカフェにときめく(3)~土岐市・ギャラリースペース岳~

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庭がステキなのです。
ケヤキをはじめとして、たくさんの木々が茂っています。
その上、なんとツリーハウスまであります。
地面には、石がぜいたくに敷かれています。
借景の山も見事です。

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この日のギャラリーには、さまざまな種類の工芸品が並んでいました。
時折こうやって目の保養をすると、センスが磨かれるような気がします。
今回は、自転車に積める箸置きを買って帰りました。

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我が家から近いので、ちょくちょく通いたいと思います。

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2021年7月18日 (日)

東濃のカフェにときめく(2)~多治見市・木の実~

「生ジュースのカフェ」と謳う店です。
まあしかし「普通の喫茶店」と言ってよいのではないでしょうか。
私はコーヒーを頼んで、モーニングセットをいただきました。

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私が気に入ったのは「趣味が良い」ということです。
室内壁面は、濃茶色に塗った羽目板でした。
シックです。
食器も、モーニングも、接客も、庭も、そして客層までもが、同じような雰囲気でした。
こういう喫茶店って、田舎には珍しいのではないでしょうか。

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