新たな相棒たちと岩巣山へ ~インソール、ヤマレコ、シフトガード~
4か月ぶりの山歩きです。
心配なので、岩巣山を選びました。
●特注インソール
登りは普通のインソールで歩きました。
登りは高低差380m、歩行90分です。
それでも、山頂ではかかとがシクシク痛みました。
まだ特注インソールがないとダメなようです。
下りは特注インソールを入れて歩きました。
これだと、かかとは痛くありません。
土踏まずが痛くなるのが心配だったのですが、少しだけでした。
今後、もっと長い山行で検証していくつもりです。
●ヤマレコ
最大の魅力は「道迷いの予防」でした。
高齢者はこれで遭難するんです。
岩巣山は、たかだか標高478mの低山です。
ところが、道は東海自然歩道なんです。
道標が完備しているんですが、行き先の表示が問題なんです。
「←岩巣山」と書いてくれないんです。
そうなると、私のような者は分岐になるたびに迷うんです。
「ヤマレコ」は車のドラレコのように「右折です」とまでは言いません。
でも、スマホを見れば、現在位置と正しいルートが表示されています。
しかも、道を外れると音声で警告してくれます。
その上、山行記録の作成支援やら写真との関連付けまでやってくれるんです。
昔と比べると夢のようです。
遭難予防効果だけでも、年5000円(プレミアム版)の価値はあると思いますね。
●シフトガード
「登山口までバイクで行く」が気に入ってます。
そうなると、登山靴でバイクに乗ることになります。
登山靴を守るために「シフトガード」を試してみました。
しっかりしています。
靴のかかとにヒモを掛けるようになっているので、落下や紛失の心配はないでしょう。
変速操作は、少々やりづらくなります。
チェンジペダルをもう少し上に向けたくなってきます。
まあしかし、近隣まで走る程度なら許容範囲でしょう。
●その他雑感
山頂には、なぜか温度計がありました。
低山ですから、涼しくありません。
久々の山行だったためか、ここにたどりつくまで大量の汗をかきました。
熱中症の二歩手前くらいだったと思います。
いきなり大日岳とか御岳とかに行っていたら、どうなっていたことやら。
(涼しくて快適だったかも)
それでも、立ち止まると風が涼しいのです。
下りは暑くないのです。
秋は着実に近づいていたのでした。
ところどころに「日本三大はげ山地帯」の名残りがあります。
そして、花崗岩が風化してサバ土になり、最後は白い粘土になる、という過程を観察することができます。
近くには「白岩町」という地名があります。
花崗岩地帯らしい地名です。
この一帯は東京大学赤津演習林に隣接しています。
宮標石が次々と現れます。
埋もれているものや、新品と見まごうものがあって、興味をそそられました。
(三等三角点も見られますよ)
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